そろそろ・ソワソワ
     飯塚敦子/西木栄二/入江純
C/W テレパシー
     大津あきら/大森敏之/大森敏之
  クラウン・パナム CWP−59  85/3/10


イントロが「ライク・ア・ヴァージン」をパクってて、その時点で彼女達の位置付けが分かったようでした。それでも一応CMソング(明治チョコ アーモンドクランチ)だったのね。見た記憶ありません。歌は案外上手くて3人の声質も合ってます。途中の笑い声は勿論真季ちゃんのもの。インタビューで“無理やり笑わせた”とか云ってたな。サビがオリエンタルぽくなるのはやはり西木栄二だからでしょうか。B面はB級アイドルのB面らしいものでした。
そのまえにチェック オン チェック
     飯塚敦子/THE BADGE/飛沢宏元
C/W 花よりだんご
     飯塚敦子/Yuko Kawai/飛沢宏元
  クラウン・パナム CWP−64  85/8/21

1曲で終わると思いましたが意外にも売れた?為セカンドの登場。盤も特別仕様でクラウンさん賭けてます。ジャケットはイマイチですがカップリングとしてはベスト。AB面とも同じホリプロで揃えてるし。A面は前曲と同じ商品のCMソング、B面は明治「花よりだんご」CMソングだそうです。いかにもB級だそれがどーしたと言わんばかりの意気込みが感じられて良いですね。ソロを歌ってるのは千恵美ちゃんかな?歌心はありそうですネ。
女の子はナンでできてる?
     今村未仁/水谷公生/水谷公生
C/W それ以上
     飯塚敦子/THE BADGE/渡辺博也
  クラウン・パナム CWP−68  85/11/21

いよいよ本気になり今度はタイアップなしでシングルリリースしました。私にとってのベストシングル、これぞマニア受けアイドルの境地!要所々々のツボを押さえた詩・曲・アレンジ、3人のソロも聴けるし(真季ちゃんの声はいつ聴いても腰砕けになります)フリも完璧(私憶えてしまいました)で云う事ナシ!B面はザ・ファンサービスってカンジで台詞とか囁きとかオイシイのですが、ストレート過ぎて流石に赤面してしまいます。
タメシテみたい
     今村未仁/水谷公生/水谷公生
C/W ピュアーなハートで
     内藤綾子/渡辺俊幸/矢野立美
  クラウン・パナム CWP−71  86/3/21

この曲はオリコンのベスト100入りしたんだっけ?ファンサービスをさらにエスカレートさせたような曲。真季ちゃんのソロも生かされてるし、ドコでコールが入るかも想像つきます。パワーは感じられますがアレンジはもうちょっとハチャメチャの方が良かったのでは?普通のB級ではないところをアピールして欲しかった。B面はまたもバラードでしたがこちらはイマイチ。ソロの声がこもってるのはどういう意図だったのでしょう?
夏・いただきます!
     佐伯健三/大木雄司/大木雄司
C/W 恋のゴールはドコにある?
     佐伯健三/沖山優司/沖山優司
  クラウン・パナム CWP−73  86/5/21

バンダイのソフトクリームハウス「いただきます」CMソング。CMは見ましたが彼女達は出演してなかったと思うのですが?曲はベリーズならでは、やっぱこれ位トバしてくれないとねぇ!ターゲットを下にしたのが効果大でした。私が親なら絶対子供には聴かせませんが(笑)。B面は彼女達の存在とか関係なく私にとっての名曲、泣かせてくれます。もちろんベリーズの歌唱力あってのモノですが。この路線でもう少しやって欲しかったなぁ…。

ベリーズ

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大西浩美=ストロベリー・松本千恵美=ブルーベリー・伊藤真季=ラズベリーの三人。ホリプロのなんとなくイマイチモデル三人組と思ったら大間違い、80年代を代表するB級アイドルグループです(断言)。シングル5枚・ミニアルバム2枚も出せたのはクラウンの起死回生策のおかげかもしれませんが、以外にも(失礼)素材が秀逸だった為こんなにステキなグループに。出たがり顔の浩美、歌が上手い千恵美、1フレーズが生きる真季のコンビネーションは最高!各々ソロでは成り立たなかったでしょうから本人の為にも良かったでしょう。
解散後真季と浩美はタレントしてましたが、千恵美は90年に新人と「オリーブ」を結成、「夏の海より好きよ」というシングルを残してます。TRACK2は玲奈という人の曲なのですが、もしや芦部真梨サマでは…?