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誘われてスキャンダル 伊藤薫/伊藤薫/川上了 Ｃ/Ｗ ドリーミング・サンセット 竜真知子/加瀬邦彦/船山基紀 コロムビア ＡＫ−６７３ イントロは８０年代幕開けを感じさせる素敵なもの。デビュー時の聖子にも引けを取らないほどですが、何故か歌が始まるとベタベタな７０年代が広がります。これは彼女達の歌い方が本質的に８０年代型アイドルとは違う方向にあっただけで、逆に「スタア」「ＫＩＲＡＲＩ」でノリに乗っていた伊藤薫氏の曲をこれだけ垢抜けずに歌う彼女達のパワーが完全に勝っていた証拠かも。（つーかどんなパワーだよ）Ｂ面はコロムビアアイドルのＢ面曲と言う感じ。こちらもイントロだけはよいですね。 |
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ファースト ラブ セレモニー 落合武司/梅谷忠洋/奥村貢 Ｃ/Ｗ 夏の誕生日 伊藤薫/伊藤薫/川上了 コロムビア ＡＨ−４４ やっぱり彼女達にはこういう歌謡曲路線が似合ってますね。さりげなく性典モノを狙っている所もグループらしい浅はかさで好感持てます。惜しむらくは彼女達の顔が既に「ファーストラブ」と言えるような初々しさを跡形もなく消していた事でしょう。サビの♪いいぃ〜、の音域ギリギリの声も、とてもウブなアイドルとは思えません。Ｂ面は１ｓｔ候補のボツ曲？Ａ面の強者さをフォローするかのような人工的なキャピキャピぶり、却って気持ち悪さを倍増させています。これが狙いかもしれません。 |
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ピーナツ・ピーナツ 可愛い花〜ふりむかないで〜ウナ・セラ・ディ東京〜ローマの雨〜銀色の道〜恋のオフェリア〜東京の女〜恋のフーガ〜恋のバカンス /編曲・宮川泰 Ｃ/Ｗ 明日になれば 安井かずみ/宮川泰/宮川泰 キング Ｋ０７Ｓ−２５３ ザ・ピーナッツのメドレー。この曲でキングに移籍、キャンティと改名しています。宮川泰氏の編曲だけあって出来は良いですが二人の歌い方が意識しすぎでＭＯＭＯＥの「恋愛専科」も連想させます。トータルな出来ではツインキーのメドレーのほうがリメイクとしてはよいかも。「さよならは突然に」入れて欲しかったな。Ｂ面はピーナッツの曲なんでしょうか？というくらいの曲。その前に双子でもない彼女達がピーナッツを目指すというコンセプトの立て方に問題があるような気が。けなしてる様に聴こえますが歌自体はいいですので念のため。 |
| 捜 索 中 | くたばれマーチ ？？？ Ｃ/Ｗ ？？？ ？？？ キング Ｋ０７Ｓ−４０８ このシングルは持っておりません。実際見たこともないので出てるかどうかも現時点では確認とれず。但し、同名の児童向け漫画は存在するみたいなのでその関係のシングルかもしれません。そういう意味では、どんなものでもタイアップが取れればシングルをリリースすると言う彼女達の姿勢が感じられてなかなかよいのですが。発見次第ご報告致します。 |
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知らなかったの 山口あかり/平尾昌晃/馬飼野俊一 Ｃ/Ｗ あの人の足音 有馬三恵子/鈴木淳/馬飼野俊一 キング Ｋ０７Ｓ−４１９ 小川知子でしたっけ？のリメイク。こっちのほうがイイ感じ。本人達の意思の趣くままに歌っているのが良いのか、♪だかぁらぁ〜ん、からのエロ加減はオリジナルに引けを取りません。ジャケ写も二人して若作りしており（中世古さんは化粧によって別人に見えますね）そこがまた作為的な浅はかさでナイス。Ｂ面もリメイクのはずですが、ごめんなさい、思い出せません。というかあまり調べたくもないのですが。こっちのほうが営業的には良いかもしれませんね。次のシングルリリースを気にしなくてもいいし。 |
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ロンリーガールは夜の夢 三浦徳子/芹澤廣明/入江純 Ｃ/Ｗ 一年過ぎたら 三浦徳子/芹澤廣明/入江純 キング Ｋ０７Ｓ−６４８ 前作から一年以上開き、起死回生に出された（と思われる）シングル。この頃は同じ事務所からオレンジギャルズもデビューしていた為最後の賭けだったのでしょう、本人達のプロフィールが初めて入っております。しかも生年月日を（きっと）偽ってない！当時中世古さんは２０歳、津田さんは２１歳。化粧も変え、靴まで入れても全身一万円以内で済みそうなファッションに身を纏ったエセ・チェッカーズのお二人は何処に行くつもりだったのでしょうか？曲は「涙のリクエスト」のアンサーか？“夜の夢”というのは彼女達の年齢を考えてのタイトルか？お勤め帰りのホステスさんがターゲットか？おどろおどろしいジャケ写のバックの色の意味は？ |