春のめざめ     クリス
   柴山俊之/PANTA/岡田徹
C/W クリスのララバイ
   KURO/西岡恭蔵/岡田徹
     ビクターインビテーション YIHX-1627

本名・クリス立田、どっちが日本人だったかは忘れたけどハーフの方です。モデル→女優(映画『ウィンディ』)→歌手デビューだったかな、デビュー曲は83.11.21の「クリスの日曜日」。で、これがセカンドでラスト。いかにもムーンライダース系、しかも完全なロリータ狙い(当時11歳)。子供の頃から芸能界にいたためか年季は隠せませんが、素直に聴くとソバカス少女の恋とまではいかない淡いピンクの心が垣間見れるかも。個人的に岡田徹氏のアレンジは大好きなので文句つけようがありません。
初恋のメルヘン     キャンディ・レイ
   橋本淳/あかのたちお/あかのたちお
C/W ただいま思春期
   石原信一/りりぃ/あかのたちお
     キング GK-192

いかにも70年代のルックスですなぁ。彼女は78年デビューのアジア系アイドル。セカンドに「恋=?」てのもあります。タイトルは可愛らしげですがおそらく本国での持ち歌に合わせてか歌謡曲メロを半泣き歌唱で歌っておられます。B面のりりぃ作品の方が更に歌謡曲臭さが出てるかも。A面の橋本淳氏の詩がやっぱりステキ、♪もつれるように丘をかけおり/このまま夢の世界へ、なんて初恋からこんなでいいのかしら?(笑)やっぱ優雅を意識してたのでしょうか。
Rock'n Roll Bed In     ティナ・グレース
   西脇葉子/西脇睦宏/川村栄二
C/W 気晴らしTonight
   西脇葉子/西脇睦宏/川村栄二
     CBSソニー 07SH1109

この人の知識は殆ど無いのですがモデルから司会業とかそんな位置の人みたいです。歌手としてのデビュー曲は「したたか天使」でこの曲は当時(81年)の同期デビューの人と比べてもかなり上級の作品。かとうゆかりなんかが歌っても良さそう。んでこれはセカンドなんですが、いきなりロックンロールでベッドインされてもねぇ。ベッドでエキサイトしてヒューズがとんじゃうんですもの。「エイトビート」を強調してるということは…どんな体位か想像がつきますネ。
ト・シ・ヒ・コ     ベッシー
   竜真知子/服部清/渡辺茂樹
C/W あなたにメルシー
   竜真知子/丹羽応樹/渡辺茂樹
     ポリドール 7DM0012

以前掲示板で話題になっていましたのでご登場して頂きます。彼女は本名・ベッシー・アルギラキでギリシャ出身。本国では数々の賞を獲得されてるらしき事がジャケ裏に記載されており、それがきっかけで第10回東京音楽祭の出場となるそうなのですが、その経緯も解らなければわざわざ日本で作った歌を歌っているのもまた不思議。しかもこのタイトルですから当時のファンの皆様にはどんな仕打ちを受けられていたのかお察しいたします。日本語は何故かうまいんですけど…もしかして賭けてた?
ガラスのヴァイオリン(日本語)   クリスティーナ
   三浦徳子/MINNA/鈴木義之
C/W ガラスのヴァイオリン(英語)
   BILL CRUTCHFIELD/MINNA/鈴木義之
     キング K07S-10096

英語タイトルは「LOVE IS THE ONLY WAY」。味覚糖「TINO」のCFソングとなってますが、そのCMよりは公共広告機構のCMの方が印象深い。まぁタレントとして売る為のタイアップではないでしょうが自殺なんてダメ!ゼッタイ!(なにか違う)という内容のもの。詩もいきなり“死にたい”なんて単語を使ってるので狙ってはいるのでしょうが、中途半端なあざとさでは。クリスティーナちゃんにしても結局メディアで見る事はなかったので実在したかすらも謎。歌は素直です。
うぬぼれて誘惑     ヒロコ・グレース
   岩里祐穂/岩里未央/天野正道
C/W ワインの麻酔
   岩里祐穂/岩里未央/天野正道
     VAP 10149-07

この人現役なんですねぇ、最近TVで見てしまいました。当時の美しさを知ってる側から云わせて頂ければ、あまり表舞台に立つのも…(自粛)。ハーフタレントとしては或る意味代表格、このデビュー曲は満を持してという感じでしたがそれほどの盛り上がりはなかったような。曲はハーフである事が逆に足枷になるくらいの名曲。B面の乾き具合も見事。いいオンナぶりもこれくらいにすればいいのよ、ねぇ○○さん。

外国からのお客様3

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