エレガンス   山本リンダ
    橋本淳/三枝成章/三枝成章・戸塚修
C/W サーカスの歌が聞こえる
    橋本淳/三枝成章/三枝成章・戸塚修
  キャニオン C-114

リンダさんの曲はどれも大好きなのですがやはりこの曲が一番印象的。何とラップで歌ってます。私はNHKの番組で一度歌ってるのを見ましたが、水色の超ミニを着た彼女がイントロがピアノのみでいきなり♪どういうこと?ゾッとするわ!でしたから完全にノックアウトされてしまいました。「奇跡の歌」を生で歌える彼女ですからこれ位はカンタンなのでしょうが、並みの歌手には絶対に歌えません、というかまず歌わないけど。しかもフックのみではなくてちゃんと歌っている所が最高!まだまだリンダブームは来ると信じてます。

トーキョー・バビロン   由紀さおり
    ちあき哲也/川口真/川口真
C/W 朝焼けの街
    ちあき哲也/川口真/川口真
  エキスプレス ETP-10478

歌謡曲歌手としてもヒット曲をたくさん残している由紀さま。この曲も紅白出場曲です。浮世絵美人的な彼女の魅力を十二分に引き出した名曲!妖しく透き通る高音テクを聴きながら彼女の流し目を見てしまったら石になること確実です。88年リリースの「ゆらゆら」も彼女の茶目っ気が出てて良かったです。現在の童謡歌手としての活躍ももちろん大好きですが、たまには歌謡曲も歌ってほしいところ。

夜へ急ぐ人   ちあきなおみ
    友川かずき/友川かずき/宮川泰
C/W 海のそばで殺された夢
    友川かずき/友川かずき/宮川泰
  コロムビア PK-75

ブーム再燃で嬉しい限りですが、逆に私なんかがこんな所で紹介するのも失礼のような気が(というかここに紹介した人全員そうですが)。初期のお色気路線はカラオケで今でもお世話になってます。この曲も紅白での名唱が語り継がれてますね。確かに何かに憑かれた様な、というよりも人間に化けていた何かが正体を現したようなそんな背徳感を感じました。間トロでのセリフがまたおどろおどろしくて、彼女でなければ表現できないでしょう。

愛の冒険者   由美かおる
    竜真知子/佐藤健/井上鑑
C/W 愛はフォーエバー
    竜真知子/佐藤健/井上鑑
  コロムビア AH-4

テレ東系でやっていた『ワンダーウーマン』のテーマソング。主役の吹き替えも彼女がやってました。お色気女優のイメージが強かったので歌も囁き型が多かったのですがこの曲では張り切ってくれていていい感じ。テレビで歌ってる所は見ませんでしたが、やっぱワンダーウーマンの衣裳で歌ってもらいたいですね。『水戸黄門』のお銀役を卒業、と思ったら別の役でちゃっかり出てる所もステキ。エンディングテーマとか歌えばいいのにね。

十秒殺して   五月みどり
    星野哲郎/鈴木淳/京建輔
C/W 鍵が合うのね
    星野哲郎/鈴木淳/京建輔
  ポリドール 7DX1136

この方といえば名曲「熟女B」を紹介するべきなのですが、各方面で絶賛されていたのでこの曲に。これはにっかつ映画『マダムスキャンダル/十秒死なせて』主題歌(観てないのですがビデオ出てるらしい)。「熟女B」のように挑発的ではなく、男に尽くす系のほんわかムード。と思ったら最後に♪殺してぇ〜という喘ぎが…さすが五月さん、ツボを押さえてます。最新曲「おどる三世代」ではエクササイズ歌謡に合わせてラップにも挑戦、でも♪踊りましょぉ〜って処の喘ぎ方はやはり本物。
戻る

熟 女 B