自主制作歌謡　　　Ｐａｒｔ4
	MILKY WAY　　　林美和　　　下園弘明／藤山節雄／藤山節雄 C／W　I FOLLOW YOU 　　　下園弘明／藤山節雄／藤山節雄雑誌でも紹介されておりましたので多少知名度のあるシングル、私もやっと入手できましたのでご紹介致します。1986年7月21日リリース、ジャケットからは満面のやる気が窺えますが曲はきちんとしたアイドルポップスです。A面は小気味いいダンスポップチューン、B面は胸キュンのバラードでアイドルとしては理想の配分ですね。しかも両面ともメジャー盤に引けを取らないグレードの作品で、美和ちゃんのアイドルシンガーとしての技量もその辺のアイドルとは比べ物にならない高純度の才能といえるでしょう。
	ヨ・ビ・ス・テ　　　藤あゆみ　　　下園弘明／藤山節雄／藤山節雄 C／W　はじめてジェラシー　　　下園弘明／藤山節雄／藤山節雄奇しくも上の林美和ちゃんと同じ作家陣の楽曲でデビューした藤あゆみちゃん、こちらは1989年1月21日リリースとなっております。彼女はその後演歌に転向して他にもシングルを発表しているとの事なので（未聴）すが、どうもこのシングルを聴く限りではアイドル向きというか、まるで坂上とし恵の新曲を聴いているような錯覚に陥る素敵な歌声です。基本ツボを押さえた歌唱ですが頑張ってアイドルらしさをフィーチャーしてます。ボンボン付けてワキ全開してまでアイドルを強調するだけの事はありますね。Ａ面の寸止めなサビ展開もいいんですが、Ｂ面も気怠くてカッコよくて大好きです。
	気分はアメリカン　　　長畑真理子　　　結城アリサ／萩原渚／大西教文 C／W　アフェクション　　　結城アリサ／萩原渚／橋本充これはちょっとスゴイ。何とB面の「アフェクション」、これはまさしく乙女隊チームの一組、ピーチパイのデビューシングルと同じ曲でございます。品番からするとこちらの方が相当先にリリースされたもののようですからこちらが原曲という事ですね。出来上がりとしてはピーチパイ盤の方に軍配が上がってしまいますがこちらもなかなか味のある歌いっぷりです。Ａ面もこのまま埋もれさせるには勿体無い位の爽やかポップスで、特筆すべきはコーラス表記。“渚＆アリサ”というのは間違いなく萩原渚氏と結城アリサ氏ですね。お二人のコーラスがこの曲のグレードをさらにアップさせていると云えるでしょう。
	めぐる季節　　　北原悦子　　　北白川悠美／萩原渚／千代正行 C／W　哀しみのジャニス　　　北白川悠美／萩原渚／千代正行こちらもＢ面の「哀しみのジャニス」に魅かれて購入。ご想像通りあの谷崎七夕美ちゃんのリメイクです。こちらは1984年のリリースなので七夕美ちゃんの方がオリジナルですね。作詞の北白川悠美というのは西田陽一氏のペンネームという事になりますが、もしかして他の楽曲も使い分けているのかな。ピアノメインの七夕美バージョンに比べてこちらは弦も入って豪華なものになってます。Ａ面の「めぐる季節」はメロウなポップス。こちらは山田智子「トワイライトメモリー」ぽい感じの大人っぽい作品ですね。しかし83～84年の西田陽一チームの躍進は凄まじいなぁ、他にも色々あるのではないでしょうか？まだまだ勉強しなくてはいけませんね。


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自主制作歌謡　　　Ｐａｒｔ4
	MILKY WAY　　　林美和　　　下園弘明／藤山節雄／藤山節雄 C／W　I FOLLOW YOU 　　　下園弘明／藤山節雄／藤山節雄雑誌でも紹介されておりましたので多少知名度のあるシングル、私もやっと入手できましたのでご紹介致します。1986年7月21日リリース、ジャケットからは満面のやる気が窺えますが曲はきちんとしたアイドルポップスです。A面は小気味いいダンスポップチューン、B面は胸キュンのバラードでアイドルとしては理想の配分ですね。しかも両面ともメジャー盤に引けを取らないグレードの作品で、美和ちゃんのアイドルシンガーとしての技量もその辺のアイドルとは比べ物にならない高純度の才能といえるでしょう。
	ヨ・ビ・ス・テ　　　藤あゆみ　　　下園弘明／藤山節雄／藤山節雄 C／W　はじめてジェラシー　　　下園弘明／藤山節雄／藤山節雄奇しくも上の林美和ちゃんと同じ作家陣の楽曲でデビューした藤あゆみちゃん、こちらは1989年1月21日リリースとなっております。彼女はその後演歌に転向して他にもシングルを発表しているとの事なので（未聴）すが、どうもこのシングルを聴く限りではアイドル向きというか、まるで坂上とし恵の新曲を聴いているような錯覚に陥る素敵な歌声です。基本ツボを押さえた歌唱ですが頑張ってアイドルらしさをフィーチャーしてます。ボンボン付けてワキ全開してまでアイドルを強調するだけの事はありますね。Ａ面の寸止めなサビ展開もいいんですが、Ｂ面も気怠くてカッコよくて大好きです。
	気分はアメリカン　　　長畑真理子　　　結城アリサ／萩原渚／大西教文 C／W　アフェクション　　　結城アリサ／萩原渚／橋本充これはちょっとスゴイ。何とB面の「アフェクション」、これはまさしく乙女隊チームの一組、ピーチパイのデビューシングルと同じ曲でございます。品番からするとこちらの方が相当先にリリースされたもののようですからこちらが原曲という事ですね。出来上がりとしてはピーチパイ盤の方に軍配が上がってしまいますがこちらもなかなか味のある歌いっぷりです。Ａ面もこのまま埋もれさせるには勿体無い位の爽やかポップスで、特筆すべきはコーラス表記。“渚＆アリサ”というのは間違いなく萩原渚氏と結城アリサ氏ですね。お二人のコーラスがこの曲のグレードをさらにアップさせていると云えるでしょう。
	めぐる季節　　　北原悦子　　　北白川悠美／萩原渚／千代正行 C／W　哀しみのジャニス　　　北白川悠美／萩原渚／千代正行こちらもＢ面の「哀しみのジャニス」に魅かれて購入。ご想像通りあの谷崎七夕美ちゃんのリメイクです。こちらは1984年のリリースなので七夕美ちゃんの方がオリジナルですね。作詞の北白川悠美というのは西田陽一氏のペンネームという事になりますが、もしかして他の楽曲も使い分けているのかな。ピアノメインの七夕美バージョンに比べてこちらは弦も入って豪華なものになってます。Ａ面の「めぐる季節」はメロウなポップス。こちらは山田智子「トワイライトメモリー」ぽい感じの大人っぽい作品ですね。しかし83～84年の西田陽一チームの躍進は凄まじいなぁ、他にも色々あるのではないでしょうか？まだまだ勉強しなくてはいけませんね。


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