センチ・メタル・ボーイ
     売野雅勇/井上大輔/井上大輔
C/W 恋のアドリヴ
     EPO/EPO/清水信之
   ビクター SV−7408  84/8/1

ビクターとしてはプッシュしてたのではないかと思います。でもやっぱ売れないでしょうねェ、マニア受けを狙ってるような気がするのですが。井上大輔の曲にはちょっと見えないような適度な打ち込みサウンド、でもメロディーはよく聴くと歌謡曲的だったりして。新曲がなかなか出ないうちに海王星と冥王星が逆転してましたね。個人的には好きな曲ですが、カラオケ(ナンとあるんですね)で歌うとちょっと恥ずかしかったです、特に♪ツーツー!の所。
多感期のフラミンゴ
     売野雅勇/井上大輔/井上大輔・青木望
C/W バイキング
     売野雅勇/井上大輔/川口真
   ビクター SV−7475  85/3/5

前曲から半年以上あき、もうだめかと思われた頃に出たシングル。キリンの「Kilala」という清涼飲料のCMソングで何と本人達も出演。しかもザ・ベストテンの放映時間内にCMが流れてたにも拘らず100位以内にも登場しないという素敵な結果でした。フリ可愛かったけどなぁ…やっぱ「Ulala」ってジュースも作ってくれなくちゃだわ。こちらの方が一般受けするとは思うけど前曲のコンセプトは何処へ?同時期にアルバム『ダブル・ファンタジー』も出してます。細野さんの作品もアリ!
ラブ・アドベンチャー
     UFO/船山基紀/船山基紀
C/W Love Adventure
     Jeff Horns/Motoki Funayama/Motoki Funayama
   ビクター SV−9059  85/9/21

ウララさんの衣裳はよく見るとスゴイ、これぞB級ってカンジ。立ち位置も歌う時と同じになり(つーか何故2曲目までは違ってたのか?)曲の方もなかなかの快作。日本語バージョンと英語バージョンてのも奇妙でよろしい。何の必要があったのか?船山基紀氏のシンセサウンドは良いのですが欲を言えばもうちょっと遊んだ方が面白かったかもしれません。どうせ結果は同じなんだし(失礼)。どうせなら英語バージョンをA面にしたほうが良かったのでは?
パックンたまご!〜空からたまごが降ってきた〜
     三浦徳子/松浦雅也/松浦雅也・佐藤寛
C/W パックンたまご!(インストルメンタル・バージョン)

   ビクター SV−9083  85/12/5

テレ朝のお子様番組「パックンたまご!」のテーマソング。私はこの曲をテレビで見たくて一度番組を見ましたが、ジャケットのアニメのバックで流れるだけで本人達の出演はなし。大竹まことやきたろうが出てたのでもしや、と思った私が浅はかでした。ジャケ写の写真もアルバムからの使い回しでカワイそう。でも曲は彼女達のシングルの中で最もポップかも?確かに子供向けですが路線とキャラには合ってたような気がします。
ブインブインブイン
     所ジョージ/新田一郎/新田一郎
C/W BINBO’86
     岩里祐穂/新田一郎/新田一郎
   ビクター KV−3074  86/4/21

こちらはアニメビデオ『るーみっくわーるど ザ・超女』の主題歌、番号もビクターのアニメ用番号でリリースされてます。まぁ売れないままの3年目だしシングルリリース出来るだけでも幸せ者でしょう。所ジョージ作詩というのは殆ど表沙汰にはなりませんでしたが売りにしたかったのでしょうか?それにしてはフツーの出来のような気が…。曲もフツーでちょっと残念。ウララさんは化粧濃すぎだしウエストラインもブキミ。でもよく頑張りました。本人達の芸能界への執着の賜物でしょう。

キララとウララ

大谷香奈子(キララ)と天野なぎさ(ウララ)のお二人。レコードデビュー前に「香奈子となぎさ」という名前でグラビアに出てました。同じ年にVAPから再デビューするピンクレディーへの対抗策だったのでしょうか?可愛かったのですがあまりTVには出なかったような気がします。
3年近く活動はしてましたが、いつの間にか解散。これはキララさんの結婚の為だったのでしょうか?(そういえば彼女達が現役の頃、小室氏がラジオのインタビューで「キララとウララが好き」と言ってたのを聴いた事があります。あの頃からだったのかな?)結局離婚、小室香奈子として復帰してましたが今も頑張っているのでしょうか?ウララさんは90年に天野歩美としてソロデビュー、シングル3枚くらい出してましたがこちらもどうなのでしょう。どちらも現役なら、少女隊に負けずに是非再結成を!

戻る