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青春のしぶき 景山美紀 有馬三恵子/穂口雄右/穂口雄右 C/W ひとりぼっちのカーニバル 有馬三恵子/穂口雄右/穂口雄右 CBSソニー SOLB−394−AP 「ピーマン」というグループ(グループ特集に掲載予定です)からソロデビューした景山さん。これはデビュー曲で、他に「季節風」というのが出ていますがこちらは里中満智子のイラストがジャケットになってて意味不明。何かのイメージソングかもしれませんが盤・ジャケともそれに関する表記がないので謎のままです(コミックスミミの関係?)。こちらのデビュー曲のほうですが、ジャケ写はいいですね〜、歌詞の♪服のまま/泳いじゃおうか、てのに連動させてるんですが、なにげに水が澱んでるのがナイス。2番では“やむをえず頬がふれあうように/黒髪で結わえちゃおうか”なんてフェチな歌詞も用意されてて「青春」とはちょっと程遠いのですが、それに輪を掛けて彼女のどうにも欲しげな歌い方が濃厚な蜜しぶきというような気も。 |
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シーサイドホテル805 堀智子 吉田旺/森田公一/竜崎孝路 C/W 新世界 吉田旺/森田公一/竜崎孝路 東芝EMI TP−20156 ステキなおへそですこと!堀智子さんは本名・金子智子で公称18歳。これがデビュー曲と思われます。他にも何枚かシングルリリースがありますが、このジャケットを見る限りではシリコン注入前のニューハーフという感じ。いちごも奈美悦子なみではないでしょうか。そんな事はいいんだけどこのタイトルは…やっぱラブホをイメージしてるんでしょうねぇ。しかも8階まであるんだから当時としては高級な方か?「なく」を「哭く」と表記するくらいですからよほハゲまれたんでしょう。詩の内容は“別れた彼が恋しくて最初に抱かれたホテルにやって来た”という設定ですが、2番の♪鏡の中の私は今日も/彼を愛してる”というくだりがそこはかとなくフェチ度を満喫させてくれます。鏡の中の悦楽ってヤツですね。 |
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真夏の感触 渚リール 石坂まさを/森田公一/竜崎孝路 C/W プレイガールNo.1 石坂まさを/森田公一/竜崎孝路 RVC JRT−1439 元は加納みどりという名で活動していたらしいのですが未確認。彼女自体もあまりよく知りません。彼女についてはこの芸名が私にとってのすべて、こんな名前つけるからには真っ当な人であるわけはないでしょう。ジャケ写も程よい露出具合です。プロフによると「プレイガールQ」準レギュラーとの事、この番組については地元では放映されてなかったのでどんな番組だったか知らないのですがどうやら子供が見てはいけない番組だったようで、しかもその準レギュラーですから彼女の活動具合も何だか分かるようです。『時間ですよ』の銭湯シーンのみ出演、とかそういうんでないのを祈ります。曲はタイトル負けかな。ホントは物足りないでしょう? |
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ミスター・シャドウ 天馬ルミ子 山川啓介/川口真/萩田光雄 C/W アデュー 山川啓介/川口真/萩田光雄 ミノルフォン KA−1159 天馬さんについては上の方々の様な湧き出るものはないのですが、サードシングル「その時わたしはTAXIを停めた」までとりあえずアイドルらしい事をやって、惨敗結果のこのジャケ写というのが私好みです。しかも胸の谷間を濡らしてシャツも透けるようにしたにも拘らず、このジャケからは天馬ルミ子=デカ頭の再確認しか印象に残させないところが凄い。エロではなくフリークスの世界です。曲の方は安心して聴けますが、B面の「グラジュエイション」ぶりはサンデーズ後輩に対抗しての事か?それとも五十嵐夕紀「恋人たちの季節」に対抗したのか?その後芸能界引退、画廊のオーナーとなってCBSソニーから「ヨコハマ・フラリ」で性懲りもなく復帰。この頃は土石流のように湧き出てました。よほどいいパトロンを…(以下削除) |
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LOVE IS THE GUN 中島夕紀絵 D.TITLOW D.MILLAR/訳・森由里子/勝又隆一 C/W アバンギャルドな さ・よ・な・ら 森由里子/Frankie.T/勝又隆一 クラウン CWP−96 「TOO MANY RULES」がデビュー曲。一見ハードメタル系の人のようですが一応アイドルでした。デビュー曲は子供がギャーギャーわめいてるようでご勘弁という感じでしたがこの2ndでは一応練習した成果を垣間見ることが出来ます。それにしてもフェチ度高い衣裳。恐らくいちご部分を両面テープで押さえてるのでしょう。笑顔の不吉さから察しられる気持ちはわかりますが、需要を考えた方がいいと思います。私もこのシングルを店頭で見ることは結局なく、あきらめて中古で買ってしまいました。B面は結構好きな曲。とてもアバンギャルドではない作品加減がアバンギャルド。彼女は90年代にも「東京ららばい」のリメイクでシングルを残してます。資金の捻出方法の不穏当さが更にアバンギャルド。 |