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トロピカル・ハネムーン マーガレット・ポー 小林和子/和泉常寛/和泉常寛 C/W グッドバイ・ドール 小林和子/和泉常寛/和泉常寛 東芝EMI TP−10567 本名は鮑正芳で台北出身。この曲はサードシングルで全部で4枚リリースしておられます。顔だけ見るともう少し南国系のような気がしますが…ちょっとマリアン似かも。グラビア系でいったらもう少し知名度が上がってたかもしれません。歌は丁寧に歌っておりセカンドの「天使のハミング」みたいな曲が合ってますが、どういうわけかこの曲では本人の一生懸命さが切ないアイドルサンバに。ライター陣を見ると、あら〜「スプリング・サンバ」コンビではないの!同じ東芝だし、もしかして「スプリング・サンバ」に続くクーミンの新曲候補だったりして(←深読みし過ぎ)。 |
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倖せの黄色いティッシュ トミー・ジュン J.Lemon-M.Bruno-K.Brown/M.Haward Jr. C/W 倖せの黄色いティッシュ(ディスコバージョン) ビクター SV−7227 作詩のJ.Lemonって井上望の「恋のシュラシュシュ」の作詩もしてましたね。曲はちょっと安っぽさを強調したディスコサウンド。しかし何でティッシュなんでしょうか?「黄色いリボン」+「幸せの黄色いハンカチ」×安上がり=ティッシュなのかしら?でも個人的には黄色いティッシュは使いたくないな(笑)。B面はディスコバージョンという名目の英語バージョン、う〜ん、やっぱ安い。トミージュンさんについては、ゴールデンハーフスペシャルの一員だったというウワサを耳にしたのですが本当でしょうか?当時と比べて化粧が薄すぎて誰なのか分かりません。 |
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瞳の魔術 −Hypnotized− タムリン・トミタ Tom Ray・森浩美/Tom Ray/戸塚修 C/W アイ・キャント・スタンド・ザ・ペイン Biddu,W.Sela/Biddu,W.Sela/Peter Adama ポリドール 7DX1515 映画『ベストキッド』のヒロイン役でちょこっと有名になった方。歌手としてまで売れるほどではありませんでしたがうまくダマされて?リリースされております。映画のイメージから引き離す為かジャケットも含めてちょっぴりコケティッシュな雰囲気の楽曲・歌唱、でもご本人はきっとイヤだったでしょうねぇ。勿論テレビで歌ったなんて話は聞いたことないし、本人もこの芸歴は自分のプロフィールには入れたくない事でしょう。投げやりな歌い方が個人的にはかなり気に入っておりますが(笑)。 |
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あなたチャンスよ! 横本メイ 阿久悠/都倉俊一/三木たかし C/W ワルツをどうぞ 阿久悠/都倉俊一/三木たかし ポリドール DR6072 確かハワイ?でやったスタ誕の優勝者。デビュー曲は「すてきな貴方」で、次作「グッバイ物語」とともに筒美京平作品でどことなくシンシア系。これはおそらくサード=ラストシングルなのですが、作家陣を入れ替えて思いっきり下世話なカンジに。黒木真由美とか歌ったら良さそうな安さで、コーラスもいいかげんぽくて、こういうのって大好きです。最後の♪Oh,Yeah!?という囁きも安っぽさ爆発ですこぶるいい感じ。赤鬼を意識した?ジャケ写は如何なものでしょう。ご本人はもしかしたら外国の血は入ってなかったかも? |
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シルバー・ムーン・スキャンダル ドリーン・ボイド 柴田陽平/小六禮次郎/小六禮次郎 C/W 太陽にKAMPAI! 柴田陽平/小六禮次郎/小六禮次郎 東芝EMI TP−17379 「11PM」とかに出てたモデルさんだそうな。私はよく知りません。ルックスもプロポーションも確かにモデルという感じで、ジャケットの水着なんて日本のアイドルは多少フォトジェニックが売りでも着れないでしょうねぇ(五十嵐夕紀さんなら好んで着そうですね)。あくまでルックス優先なので曲は営業用に歌っておきましたといった出来。一応日本語は理解してるように聴こえます。B面はちょっとアヤしいですが(笑)。 |
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ムーンライト・シャドウ ナンシールー 安藤芳彦/Mike Oldfield/松原正樹 C/W Long Distance Love〜真夜中にサヨナラ〜 安藤芳彦/松原正樹/松原正樹 CBSソニー 07SH1573 デビュー曲は「愛のかげろう」。その時はナンシー・ルゥという名前でしたが、セカンド「旅の続き」からはナンシールーに。何の意味があっての改名かは不明。80年代の外国人歌手としては割と長続きし、知名度もあった方ではないでしょうか?歌唱力はありますが、それをひけらかさないような穏やかな歌唱が好感持てます。プリシラ・チャンみたいに本国に帰って大成してほしかったですね。 |
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恋愛ブランコ レイミー さいとう大三/馬飼野俊一/馬飼野俊一 C/W 北風の少女 山田孝雄/竜崎孝路/若草恵 テイチク RS−134 韓国出身の歌手というのは普通ですが、アイドルとしてのアプローチは珍しいのでは?ま、サビではコブシが回りそうですが…(笑)。確かにルックスは堂々アイドルとして通用するものです(ただし70年代だからこそですが)。曲も秋ひとみや高田みづえをアイドルとして売り出すテイチクなら充分キャピキャピアイドル扱いでしょう。外国人歌手のデビュー曲としては異国情緒を抹殺したような単調な歌詞が逆に不思議。B面は多少それっぽいですがちょっとロシア的な気も。悪くはありません。 |
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異国の風 優雅 有馬三恵子/筒美京平/筒美京平 C/W わたしは舟 有馬三恵子/筒美京平/筒美京平 CBSソニー SOLB−184 70年代筒美系歌手としては割と有名な彼女。「処女航海」「胸さわぎ」に続いて、この曲は日本でのラスト?シングル。私の理解力の悪さのせいか、この曲の歌詞がイマイチ汲み取れておりません。「異国」というのは武蔵野の事ではなくて、♪私拒まなかったわ〜、に繋がっているんですよねぇ?B面はこれまたいかにもシンシア風。かなり気に入っております。故郷に帰ってからも歌手は続けていたようで、あちらでのアルバムなんかもあるようですネ。 |