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今度逢ったらふってやる! 滝里美 杉本真人/杉本真人/神山純一 C/W よろめいて港町 窪田万梨/豊郷孝/神山純一 テイチク RE−869 「東京ジンタ」でデビューした頃はアイドル番組とかよく出てましたね。そのときの経験がモノを云ったのか、後期は異常性をアピールするイベントで人気を博してました。水中で歌うというイベントは一見やり過ぎにも見えますが、いえいえ、B級アイドルならそこまでやるのが普通です。本当なら魚とかも一緒に泳がすのがベストでしょう。この曲は88年の作品、フリツケもちゃんとあって、デビュー時のアイドルぽさを思い出したかのようにホステス仕様の如きミニスカートで歌ってました。なぜかカラオケにも入ってるので時々歌ってしまいます。 |
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ふたりは一緒 中川みどり 千家和也/鈴木邦彦/京建輔 C/W 花はなに 高田ひろお/鈴木邦彦/竜崎孝路 RVC RHS−11 「恋いちりん」は本当の少女演歌という感じでかなり好きでした。ところがある程度人気が出てしまって(しかもアイドル人気)急遽アイドル演歌路線へ。当時主流の初体験モノを本家の千家和也の歌詞でやんわりとヨガってます。好きだっただけにちょっとショックでした。できれば流行ものに手は出さないでほしかった。但しよくよく聴いてみると♪もっとぉ〜の部分は畑中葉子さんと同じ臭いでした。芸能界ってコワイ。その後「奥の細道ひとり旅」のポテンヒット後消えてしまいましたが何故だったのでしょうか?やっぱり芸能界って…(追記:と思ったら87年に再デビューしていたのでした。ほんとコワイわよ) |
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想い人 黒川ゆりか 久保花奈子・刹那/吉田みどり・堀江童子/高田弘 C/W 花言葉 麻生香太郎/堀江童子/高田弘 ミノルフォン 7KA−19 84年にアグネスチャンの「愛を告げて」のリメイクでデビューした黒川ゆりさん。’84クラリオンガールでもありました。そこまでは普通だったのですが、何でまたその2年後に演歌を歌わなければいけなかったのでしょうか?しかもこの年の夏に私は黒川ゆりさんが「愛を告げて」を2年越しのデビュー曲として歌うのをTVで見ております(ローカル番組でしたが)。もともと歌向きではない声の彼女にしては練習したであろう出来ですが、どんな需要を見込んだのかは未だ謎。同時期にたけしの番組のアシスタントもしてましたが、こちらも怖かった。本当に一言も喋んないんだもの。たけしも彼女の存在は無視してましたね。 |
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旅立ちのとき 大竹千景 榎静子・松永満智子/安藤真人/馬飼野俊一 C/W 恋の魔法 松永満智子/安藤真人/馬飼野俊一 クラウン LCW−11 鶴間エリのような笑顔のジャケットとタイトルロゴから想像できるA面はそれなりの曲。それだけなら買わなかったのですが、B面のタイトルと、その上についたハートマーク!これを私は見逃しませんでした。発声法も聖子風に変えて完璧なアイドル!!です。曲もほんのりオールディーズが入ってて、彼女の♪イェイイェイも本物。同じクラウンの赤木さとし「いとしのカントリーガール」を思い出してしまいました。よく見ると彼女の笑顔もどことなくアイドルを視野に入れているようなニッコリ加減。「恋の魔法」がA面なら良かったのにねぇ。ちなみに82年の曲でした。 |
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六本木芝居 三浦友香 FUMIKO/水谷公生/水谷公生 C/W 女優 FUMIKO/水谷公生/水谷公生 ミュージックロード 7DH−3004 純粋な演歌ではなくて歌謡ポップス。87年の曲ですが、A・B面ともに故・可愛かずみちゃんのアルバム曲という感じです(よく見るとライター陣も一緒だったりします)。もしカラオケとか入ってたら全国各地の“六本木”にお勤めのホステスさんが好んで歌いそうな曲ですね。サビの♪六本木芝居、を「ろぽんぎ」と歌ってしまうのが(符割りのせいもあるけど)本物の六本木ではないっぽくて好きです。クーミン似の三浦さんは広島出身の当時21歳、趣味・バック・ギャモンというのが気に入りました。歌唱力からすると本人はアイドルを目指していたかもしれませんが21じゃね。 |