聖歌隊
礼拝の中で賛美の奉仕をします
合唱音楽の好きな人の集まりです。オリジナルの賛美歌を中心に、礼拝の中で賛美の奉仕をしています。聖歌隊はどなたでも参加できます。参加してみたい方、どうぞにお気軽にお声をかけてください。
毎週土曜日、午後4時から教会で練習をしています。(見学も歓迎です。)
- 聖歌隊奉仕
- 毎月第1日曜日(主日礼拝)のほか、特別伝道集会、クリスマス礼拝、音楽礼拝、イースター礼拝、ペンテコステ礼拝 など
- 聖歌隊例会
- 毎月第1日曜日 愛餐会後~午後3時
- 聖歌隊練習
- 毎週土曜日 午後4時~午後6時
西千葉教会聖歌隊とは
第二次大戦の直後、焦土と化した千葉市において、「橄欖合唱団」が結成された。この合唱団は、日本キリスト教団千葉通町教会に集う青年を中心とするもので、宗教音楽を演奏し、教会の活動に参加した。 その後、1958年に教会が西千葉駅前に移転し、「西千葉教会」と名称を変更したのを機に、「西千葉教会聖歌隊」となり、今日に至っている。
橄欖合唱団の主宰であった津村淑子は、20年余りにわたってこの合唱団を指揮し、西千葉教会聖歌隊の基礎を確立した。1979年に津村淑子は永眠し、続いて木下勝世が第二代指揮者となって今日に至っている。
前身の橄欖合唱団の時代から数えて、西千葉教会聖歌隊は、すでに50年を超える歴史を刻んでいる。 この間、教会の礼拝における演奏活動に励むと共に、千葉県内の教会聖歌隊に呼びかけて「千葉県教会音楽祭」を創設し、 その継続と発展に努力してきた。この音楽祭は2005年をもって三七回を迎えた。
西千葉教会聖歌隊は、1996年に最初のドイツ演奏訪問を行っている。これはドイツMBKミッションの招きによって実現したものであった。 MBK本部での演奏と交流のほか、カステル、ドレスデン、ベルリンでコンサートを開いた。 1998年には第2回ドイツ演奏訪問が実現した。期間中、3回のコンサートと2回の礼拝奉仕を行い、加えて各地の教会で演奏し、好評を博した。
私たち聖歌隊はドイツ各地での演奏と交流を通して、国の違いを超えて互いに主にあって一つの群であることを実感できた。 また社会の中で少数派である日本のキリスト者の信仰の証しを、心から受け入れてくれる人々にも出会うことができた。
音楽においては全くの素人の者たちの貧しく小さな業を神が豊かに用いて、思いをはるかに越える祝福を与えてくださったことに感謝して、 第1回の演奏訪問の記念CD『EINEGEMEINDE~ドイツに響け我らの賛美』を1997年に発刊した。 また、第2回のドイツ演奏訪問のCD『新しい歌を主に』を1999年に発刊した。
さらに、2004年に教会創立100周年記念として、ぱるるプラザ千葉で、700名を越える方々のご出席を得て、コンサートを開き、 同時に発行した礼拝合唱曲集『賛美のささげもの』より13曲を演奏し、3枚目の記念ライブCD『賛美のささげもの』を発刊した。
通常の練習に関しては、毎週土曜日の午後4時から午後6時、及び第一日曜日の礼拝後を充てている。 奉仕内容としては、毎月第一日曜日、特別礼拝、クリスマス音楽礼拝など、年間約25回奉仕をしている。
CD紹介
EINEGEMEINDE~ドイツに響け我らの賛美(1997)
西千葉教会聖歌隊ドイツ訪問より
- マラナ・タ
- イマヌエル
- キリストのいのち
- 愛の賛歌
- ちからの主を
- キリストのからだ
- アイネ・ゲマインデ
- 神はご覧になった
- 新しい人を
- ゆだねよう
- 澄みわたる大空に
- しるし
新しい歌を主に(1999)
西千葉教会聖歌隊 ドイツコンサートから
- しるし
- ゆだねよう
- イマヌエル
- 神さまの愛って
- 新しい朝
- 天の父よ
- 主に望みおくもの
- 葡萄の樹
- Preis und Anbetung
- In dir ist Freude
- Nun danket alle Gott
- Lobe den Herren
- Eine Gemeinde
パート1 DINSLAKEN FRIEDENS教会コンサートから
パート2 DUISBURG OBERMEIDERICH教会コンサートから
賛美のささげもの
※各曲のサンプルファイルは、WMA形式ファイルで1曲30秒程度です。
礼拝合唱曲集
『賛美のささげもの』(2004)
日本キリスト教団西千葉教会は、2004年に創立百周年を迎えました。創立100周年記念事業の一つとして、この礼拝合唱曲集『賛美のささげもの』を発刊いたしました。この合唱曲集に収められている曲は、すべて西千葉教会聖歌隊指揮者である木下勝世の創作曲です。
この曲集の序文には次のように書かれています。「礼拝における聖歌隊の賛美をより真実なものとしたい。自分たちの信仰生活の現実に即した楽曲を、心を込めて歌いたい。神はそのような賛美の奉仕を用いて、力ある働きをしてくださるに違いない。 現在、日本の教会では新しい讃美歌集の刊行が相次いでいます。このことの背後には、 現在の宣教課題に即した新しい賛美を求める教会の願いがあると考えます。この合唱集が、各教会で続けられている熱心な聖歌隊奉仕に少しでも役立つものになり、ひいては教会の礼拝をより力あるものに資することになることを願う次第です。」
※礼拝合唱曲集「賛美のささげもの」を実費にて頒布(pdf:187KB)しています。