日本キリスト教団

西千葉教会

「ようこそ!オルガンの世界へ」特別配信
クーナウ「聖書ソナタ」より ダビデとゴリアト

 オルガンの設置から15年、年に一度のコンサートもすっかり地域に根付いてまいりました。昨年延期された椎名雄一郎さんによるコンサートは、残念ながら今年も延期です。

 そこで椎名さんに教会までご足労いただき、オンライン用の収録をお願いしましたところ、ご快諾いただくことができました。動画は多彩な才能をお持ちの椎名さんがご自分で編集してくださったものです。


J.クーナウ(1660-1722)  聖書ソナタから第1番「ダビデとゴリアト」

 J.S.バッハの先駆者であり先輩でもあったクーナウの旧約聖書に基づく鍵盤音楽です。標題のついた短い音楽が物語を生き生きと描写していきます。作曲者による序文に替え、日本聖書協会「みんなの聖書 絵本シリーズ ダビデとゴリアト」を真壁牧師が朗読しました。

 皆さまとご一緒に椎名さんの演奏を聴ける時を楽しみに。

 感謝と祈りをこめて

この動画を紹介するパンフレット(演奏に関する詳細データ付き)が作成されました。このパンフレットで周りの方にご紹介ください。

椎名 雄一郎 氏
東京藝術大学音楽学部器楽科オルガン専攻卒業。同大学院音楽研究科修士課程修了。第12回ライプツィヒ・バッハ国際コンクール入賞。
ウィーン国立音楽大学及びバーゼル・スコラカントゥルムで学ぶ。オルガンをM.ラドゥレスク、チェンバロを故G.マレー、オルガンとチェンバロをJ.C.ツェンダー、通奏低音をJ.A.ベッティヒャー、アンサンブルをA.ルーリー各氏に師事。日本、欧州各地で演奏、またCD「バッハのオルガン解体新書」、「平和の祈り」、「メンデルスゾーンオルガン作品集」などをリリース。 現在、長崎・活水学院オルガニスト、キリスト教音楽研究所副所長、活水女子大学音楽学部教授。東京藝術大学非常勤講師。日本基督教団讃美歌委員会委員。日本キリスト教団吉祥寺教会オルガニスト。