*特別講演
「脳血管障害(脳梗塞、脳出血)の診断と最近の治療」
沼田脳神経外科循環器科病院 院長 ○西松輝高先生
*一般演題
1.弾性ストッキングを使用して
白根クリニック ○見城みゆき
起立性低血圧の患者に対し、弾性ストッキングを使用、自立歩行、通院ができるようになった2症例の報告。
2.90歳で透析歴4年、完全社会復帰をしている女性の一例
両毛クリニック ○高田和代
平成2年5月透析導入、平成3年3月直腸癌発見、手術、人工肛門造設。現在1回4時間週3回外来通院透析施行中。美容院を経営、今も現役で働いている症例を紹介する。
3.慢性血液透析患者の透析中、運動を行なうことによる自覚症状の変化について
日高病院 ○武井晴人
透析中に軽い運動療法を行なうことによりイライラなどの緩和、日常生活活動の改善、安眠などの自覚症状を軽減させる目的でgeneral conditioningとしての運動を行い、実施期間前後のアンケート調査により運動療法の効果を判定した。
4.短時間透析PART2
日高病院 ○木暮伸晴
短時間透析を行っている症例が2年半を経過した。この間の小分子量物質の推移とβ2MGの推移を報告し、短時間透析の利点と欠点を考察した。
5.スタッフの手洗いの細菌学的検討
両毛クリニック ○柏瀬實佐子
従来、当院ではグリンスを使用して流水で手洗い後、一回毎に乾燥したガーゼで拭いていた。しかし、この方法では大量のガーゼを必要とし、使ったガーゼは洗濯、乾燥、折りたたみを行って再生したが、人手を多く必要とした。今回、ジェットタオルを購入したので、その効果と手洗いを細菌学的に検討した。
6.当院においての手術件数と動向
白根クリニック ○根津初代
開設以来の手術件数と、再手術の内訳、DM、nonDMの比較、透析年数等を調査致しました。
7.アンケート調査に基づく生活リズム表作成について
白根クリニック ○河本孝広
維持透析患者のアンケート調査を行い、それに基づいて日常生活表を作成し活用。
8.当院における過去5年間の死亡統計調査
日高病院 ○深代朋美
当院での過去5年間の透析患者の死亡原因とその比率、年代別比率、原疾患別比率、過去5年間の推移を調査し考察を加えた。
9.透析診療報酬包括化対策
白根クリニック ○富沢ゆう子
両毛クリニック ○寺内克典
日高病院 ○広田冨子