4月1日
いや〜、無事に今月の仕事を終えることが出来ました。3/1から福岡に着任して以来、この月末は自分の手腕が問われる最初の節目だったわけですが、何とかノルマを達成することが出来ました。メンバーのみんな、本当にお疲れ様でした!!今までも個人的に、あるいは一つの営業チームを引っ張る役割として、予算値はクリアし続けておりましたが、やはり一つの地区の責任者として、きっちりと責任を果たせたことが自分にとっては大変大きな収穫となりましたし、喜びも一塩です!というわけで昨日はまた2時くらいまで飲み明かしておりました(笑)。明日1日は、早朝7:35博多発の新幹線で大阪に帰りま〜す!!朝寝坊しないようにしなければ!!・・・というわけで今日はもう寝ます。おやすみなさい!!
4月2日
この週末は、久しぶりに大阪で過ごしております。何より驚くのが、息子の成長振りですね。この年頃の子供というのは、少しの時間が経っただけでも、色々と出来ることが増えていて、久しぶりに会うとびっくりしてしまいます。嫁さんの妹の子供もまだ小さくて(生後10ヶ月)、今日久しぶりに会うと、自分で立てるようになっていたり、喋ることの出来る単語が増えていたりしていて、大変驚きました。というわけで、この週末は地元の大阪でしっかりと充電したいと思います。
4月3日
サマーソニックとフジロックが、それぞれ追加アーティストの発表がありましたね。ただ今回の発表は、サマソニのDJシャドウ以外、あまりピンと来るものがありませんでした。私の現役感が薄れてきている証拠でしょうか(笑)?ちなみに今年のサマソニのトリは、やはり一番大きい文字で書かれているメタリカとリンキン・パークなのでしょうか?となると、超ビッグ・アクトであることは充分承知しているものの、あまり好みの音ではないので、個人的には少々物足りません。こうなってくると私にとっては、セカンド・ステージのトリが誰になるかが重要になってきます。ダフト・パンク、マッシヴ・アタックという両ダンス・アクトあたりか、トゥール、ミューズあたりのハード路線でブチかますのか・・・。今から色々と想像をめぐらせております。
4月4、5日
毎月1回は東京本社で会議があるんですが、今日がその会議の日です。というわけで今日は東京出張で、福岡に戻るのが明日5日の夕方になるため、本日の「つぶやき」は、久々の合併号とさせて頂きます。福岡に転勤になって以来、新幹線や飛行機での移動が急に増えました。ご注文メールに対するご返答も5日の夜以降となってしまいますので、予めご了承頂きますよう、よろしくお願い申し上げます。
4月6日
『インターネットの夜明け』というDVDをご存知でしょうか?私は通信関係の仕事をしている関係で、全部で4巻もあるこのDVDを見つけて以来、むさぼるように見ています(笑)が、ホント勉強になります。日本国内のインターネットを作り上げた人たちのドキュメントが、分かりやすく丁寧になぞられていて、インターネットというものが出来上がっていった歴史が確実に理解できるようになります。個人的にはホントに今の仕事に直結する内容で、ネットワーク関係の専門誌や書籍だけでは分からない部分が全て理解できて、知識の隙間がどんどん埋まっていきます。JUNETとかJPIXなんて言葉を別に知らなくても、いまやインターネットは簡単に利用できる世の中になっているわけですが、便利であるがゆえに生まれつつある弊害も問題になっている昨今だけに、インターネットのそもそもの成り立ちや、本来あるべき存在意義などを知っておく必要もあるかもしれませんね。興味がある方は是非一度ご覧下さい。
4月7日
子供を持つ親にとって、また一つ悲しいニュースがありました。川崎市の小学3年生の男の子、山川雄樹君のマンション転落死事件がそれで、転落場所とみられる15階通路の手すりに山川君の指紋がなく、誰かに投げ落とされたとほぼ断定され、防犯ビデオに写っていた男が逮捕されました。世界に一つしかない子供の大切な「命」を、ここまで簡単に失わせてしまう非虐な態度はもう絶対に許せません!一体いつまでこのような悲劇が続くんでしょうか?この手の事件に共通しているのは、いずれも犯人側の、世間や外的社会に対する被害者意識です。自分勝手で妄想的で、異常なまでのスケールに膨れ上がった被害者意識は、人間一人の尊い命を奪うという、人間社会において最も卑劣な「仕返し」をしない限り充足することがないのでしょう。殺人犯を育て上げてしまうこのような被害者意識というものは、一体どこから産まれるのでしょうか?やはりそれは犯人側が、本来は殺された子供たちと同じくらい尊いはずである“自分”という存在を、家族、あるいは学校や地域社会などから否定され続けたことが原因なのでしょう。このような凶悪犯罪が、犯人の生活圏内で凶行されることが意外と多いのは、きっと自分が属していた地域社会や家族に対する「腹いせ」をしたいからだと思います。本来加害者であるはずの犯人にとっては、実は自分こそが被害者であり、周りの私達の方が「加害者」であると捉えているはずです。このような状況の中で犯人の異常性、特異性だけにフォーカスし続けても何も解決しないし、私たち自身が実は「加害者」になっていて、将来的に凶悪犯に変貌する“人材”を、潜在的に作ってしまっていないかどうか、社会を構成する一員として意識的になることも大事なのではないでしょうか?よく言われる、インターネットやゲームの普及よる「個人の変態性や凶悪性の助長」という問題は、私はあくまで2次的、3次的なものだと思います。技術やモノのせいにしてしまうことは余りに安易です。“人間”が行う凶行は“人間”が防がなければなりません、絶対に!!
4月8日
月初は仕事に余裕がありますので、この週末も大阪に帰ってきました。そして明日はウチの息子の入園式です!!先日4歳の誕生日を迎えたばかりですが、いよいよ今月から幼稚園なんです。子供の成長ってホントに早いものですね〜。というわけで、明日の準備に余念が無いわけですが、ビデオカメラのDVテープの予備が無いことに気付きまして、先程あわてて近所のローソンに買いに走りました(笑)。ホントにコンビニって便利ですね。これで明日は、我が息子の晴れ姿をバッチリ撮影したいと思います!
4月9日
土曜日は、我が息子の入園式がありました。初めての集団生活にしっかりと溶け込むことが出来るかどうか、親としては多少不安もありましたが、近所の公園ですでに仲良しの子供たちが何人か同じクラスになったりしたこともあって、思った以上にすんなり馴染んでいたので、とりあえずホッとしました。ちなみに私自身は子供の頃、幼稚園に初めて行ったときにエライ大泣きした記憶があります(恥)。というわけで今日の入園式は、昨日夜遅くにコンビニに買いに走ったDVテープをフル活用して、ひたすらカメラマンに徹していました(笑)。終わったあとは、親戚や友人が集まって、入園祝いパーティを我が家で開きました。ご飯を食べて、お酒を飲んで、楽しいひと時を過ごしました。もちろんビデオカメラに収めた入園式の模様も、しっかりと上映させて頂きました(笑)。
4月10日
日曜日は、最終の新幹線で博多に戻ってきました。新大阪発21:16〜博多着23:57の新幹線なので、家に着いた頃には日付が変わっておりました(笑)。いつもは月曜日の始発の新幹線で博多に戻って、オフィスに直行するようにしているんですが、今回は10日(月)が、新卒2名を迎える初日であることもあり、責任者である私が、新幹線の遅れか何かで万が一遅刻でもしようものなら目も当てられませんので、前日に戻っておいたというわけです。というわけで、今週から新しいメンバーを迎えてスタートしますので、少し忙しくなりますが、頑張りたいと思います!!
4月11日
「りんご」同士の対決がまたまた行われてますね。何のことかと言うと、ビートルズ絡みでお馴染みの英レコード会社アップルが、こちらはマックやiPodでお馴染みのアップルコンピュータに対して、同社の音楽配信サイト「アイチューンズ・ミュージック・ストア」でのリンゴの絵の商標使用差し止め(!)と、損害賠償を求めた訴訟の口頭弁論が始まったというニュースです。アップルコンピュータの商標は、創業者がビートルズを意識したこともあって、そもそもアップル社と似ているんです。争いの歴史を辿って行くと、1991年にアップルコンピュータが「商標使用をコンピューター事業に限る」ことで両社はいったん合意したんですが、周知のとおりアップルコンピュータが、iPodに代表される音楽配信サービスを開始し、アップルコンピュータ側は、あくまで「電子システム」であり、音楽事業ではないと主張していましたが、アップル社は合意違反であるとして2003年に提訴した、というのが基本的な流れです。まあ個人的な意見としては、iTunes
Music Storeは立派な“音楽事業”だと思いますが(笑)、法律的な判断がどう下るかは分かりませんので、動向を追いかけたいと思います。
4月12日
最近クセになっているのが、ハービー・ハンコックの最新作『ポシビリティーズ』です。もう何度リピートしたことか分かりません。最初、一聴したときは「あれ〜ジャズじゃない!!」と思って、一瞬引いてしまいましたが、よくよく聴くと、まさにJAZZ、ROCK、R&B、POPS全てのジャンルを超越するスーパー・アーティストだからこそ成り立つ、タイトル通り音楽の“可能性”を、ジャンルを超えてとことん追求した野心的な作品であると確信するようになりました。彼のキャリアと才能、人間性が可能にした超大型コラボレーション・プロジェクトと言って良いでしょう!だって参加したメンツが半端ではありません。サンタナ、クリスティーナ・アギレラ、スティング、ジョン・メイヤー、ポール・サイモン、アンジェリーク・キジョーなどなど・・・。レオン・ラッセルの名曲をクリスティーナ・アギレラがパワフルに歌い上げたかと思えば(名唱!)、今注目を集めているラウル・ミドンが、スティーヴィー・ワンダーのナンバーでその珠玉の歌声を披露したり・・。参加メンバーの持ち味を活かしつつ、彼ら自身が普段の自分の音楽性を大きく乗り越えていくサマがスリリングでたまりません。そして何より、どんな音楽でも見事に乗りこなしていくハービーのプレイは、全編通じて極上の味わいです!!幅広い年齢層の人に聴いて欲しい一枚です。
4月13日
半年に一度の恒例、「店長の今日のつぶやきアーカイブ」を本日更新致しました!!ホントは4月のアタマに更新したかったんですが、少しバタバタとしてまして、ようやく本日ページの作成が終わりました。このコーナーを更新すると、しばらくの間、いつもより少しばかりアクセス数が増えます。楽しみにして頂いている方が少しでもいらっしゃるということの証だと思いますので、大変嬉しく思っております。色んなアルバムやDVDのレビュー、あるいは参戦したライヴの感想などもたくさん書かれていますので、時間がある時は、是非一度この「店長の今日のつぶやきアーカイブ」コーナーも覗いてみて頂ければと思います!よろしくお願いします!
4月14日
昨日は夜中の1時近くまで、オフィスに残って仕事をしていました。どうしても翌日に提出しないといけない見積もりがあって、その料金の最終調整で、夜遅くまで業者さんとの電話のやり取りが続いたというわけです。その業者さんも遅くまでお付き合い頂くことが出来てホントに助かりました。その案件の担当者であるY川くん、S岡くんも遅くまでご苦労様でした。この仕事を何とかやり遂げようという、自主的な意思を全員が持っていると、これだけ遅い時間まで働いても苦にならないものなんですよね〜。我ながらビックリしました(笑)。確かに体力的には少し疲労感はあるものの、メンバーの結束感が強まったことを実感した、大変良い一日でした。
4月15日〜17日
この週末は17日まで、家族そろって嫁さんのお母さんの実家である熊本に帰省します。私自身は福岡にいますので、これを書いている今は、家族みんなが大阪からフェリーで九州にやって来るのをひたすら待ち受けております(笑)。熊本は毎年この季節に必ず行くようにしていますが、今回は行き帰りが家族と別行動なのが少し寂しいですね〜。フェリーの旅行ってワイワイ飲んだり食べたりしながら移動できるので、結構楽しいですからね。まあ、いずれにしてもこの週末はたっぷり楽しんでこようと思います。というわけで17日の夜まで、ページの更新、およびメールのご返答が出来ませんので、予めご了承頂きますよう、よろしくお願い申し上げます。
4月18日
熊本2泊3日の旅より帰って参りました。熊本の中でも、植木という田舎町が帰省先なので、まるでリゾート地に滞在するかのようにリラックス出来ます。というわけで、毎年4月になると熊本に帰省するのが私たち家族のお決まりコースになっているというわけです。庭がとても広いので、天気がよければゴザを引いて、寝そべりながらご飯を食べたりビールを飲んだり・・。もうそれだけで最高です!!その上さらに夜は連日温泉三昧!!熊本に帰省している間はいつも、仕事やら何やらのストレスから開放されて、すっかり現実逃避してしまいます。ホントにあっという間の3日間でした。ちなみに熊本からの帰り道は、皆が門司〜大阪の、最後の船旅を楽しもうという中、私だけ福岡に置いてきぼりにされてしまって少し寂しかったですが(笑)、とにかく家族のみんなと楽しい時間を過ごすことが出来て、充実した3日間を過ごすことが出来ました。
4月19日
最近リピートしまくっている新譜をご紹介しましょう。ブラジル音楽界の巨匠セルジオ・メンデス約8年ぶりの新作『タイムレス』です。ブラック・アイド・ピーズをプロデュースに迎えた話題作で、ブラジル音楽の美しいメロディとヒップホップの強烈なリズムが融合した斬新なサウンドで・・・みたいな講釈をたれる必要も無いほど、2つの要素が自然に溶け合っていて、極上のパーティ・アルバムに仕上がっています!!誰もが知っているあの名曲「マシュ・ケ・ナダ」からスタートする冒頭から、もう頭がぶっ飛ばされてしまいます。そして「ザ・フロッグ」、「ビリンバウ」、「バナネイラ」、「サーフボード」などのブラジル音楽クラシックスの見事なリメイクが、次から次へと連発されるサマは快感以外の何者でもありません!!この強力盤にゲスト参加しているのがとにかく凄いメンツで、Will
I am/Black Eyed Peasやジョン・レジェンド、Q-TIP、ジル・スコット、エリカ・バドゥ、インディア・アリー、スティーヴィー・ワンダー、ザ・ルーツ(Black
Thought)、ジュラシック5(Chali 2na)、ジャスティン・ティンバーレイクetc・・・凄すぎます。折りしもブラジル66から記念すべき40周年となる2006年に、新たな記念碑となるべくリリースされたこの最強アルバムは、正にアルバムタイトル通り、長きに渡って聴き継がれるであろう普遍性を持っています。とにかく音が緻密に作られているので、何度聴いても常に新しい発見があるんですよね〜。ちなみに本作は、ティーンの頃からセルジオ・メンデスの大ファンで、アナログ・コレクターと言える程の収集をしていたWill
I amからの熱いオファーで始まったそうで、まず2003年作のBlack Eyed Peasのアルバム『エレファンク』収録の“セクシー”に、セルジオがピアノソロで参加したことがきっかけで、やがて“ブラジル音楽を聴いたことがない若者たちに、それを知らせ親しんでもらうこと”をテーマに、この素晴らしいプロジェクトが始まったのだそうです。アメリカ・デビュー40周年を迎えてなお、新しいことにチャレンジし続ける、セルジオ・メンデスの意欲に感服することしきりです。この春から夏にかけてのレギュラーBGMはこれで決まりでしょう!!
4月20日
皆さんは、ライトニング・ボルトという轟音ドラム&ベース・デュオの音はすでにご存知だと思いますが、私は先日、中古CDショップで彼らの4作目にして日本デビュー盤である『ハイパーマジック・マウンテン』を手に入れて、ようやく彼らの音源に触れることが出来ました。そして完全に彼らの虜になってしまいました。ノンストップでひたすら叩きまくるブライアン・チッペンデイルの疾走ドラム&口の中に含んだマイクを使った呻きヴォーカル、そしてライトハンド奏法も織り交ぜたブライアン・ギブソンの超高速ファズ・ベースは、とてつもないオリジナリティを発揮しています。何でドラムとベースだけでこんな凄い音が出せるんでしょうか?アルバム冒頭の第一音を聴いただけで、この人たちの“音”に対する狂信的なまでのこだわりを感じました。歌らしい歌や、旋律らしい旋律なんてほとんど皆無ですが、それでも彼らが発するメッセージや主張を感じ取ることが出来るし、(まるで逆説的ですが)よくよく聴くと“歌心”すら感じ取れてしまいます。単純なようで深い、そんな彼らの音を分析するなんておこがましいですが、とにかくこの圧倒的な音圧がなければ“反体制”としてのロックなど成り立たないんだ〜!という強い意気込みが全面に感じられ、“脱構築”あるいは“ポストロック”という意匠を借りながらも、実はそんじょそこらの誰よりも“ロック”たろうとしているバンドであると思います。だからこそ最近の、パンク的な装いを施した“ロックもどき”のバンドの何百倍も強く共感できるのでしょう。彼らの音こそが、すでに何年も前にカリカチュアされて形骸化した言葉としてではなく、本質的な意味においての“オルタナティヴ・ミュージック”と呼ぶにふさわしい音楽だと思います。そして“オルタナティヴ”な価値観を提示できる音楽こそが“ロック”なのであり、だからこそライトニング・ボルトは“ロック”なのです。
4月21日
昨日このコーナーで取り上げたライトニング・ボルトあたりの激しい音を浴びまくっていると、その対極ともいえるお洒落なポップソングも聴きたくなるものです(笑)。その手の音楽で、今個人的に最もリピート率が高いのがセイント・エティエンヌの新作『テイルズ・フロム・ターンパイク・ハウス』です。メランコリックなポップ・センスで圧倒的な人気を誇る彼らの7枚目のオリジナル・アルバムなわけですが、そもそもほとんど駄作のない彼らの中でも、この新作は絶対にベスト3に入る大傑作だと思います。今までの彼らのキャリアを眺めてみると、トーレ・ヨハンソンを起用したり、ヒップホップ的アプローチを取り込んだりと、新たなサウンド・スタイルにもチャレンジし続けてきたわけですが、今作では、よりわかりやすくポップにまとめながらも、あらゆるエッセンスを取り込んで、これまでの活動の集大成的な内容に仕上がっていると思います。サラのウィスパー・ヴォイスは未だ健在だし、ボサノヴァ・タッチの「Side
Street」をはじめ、オリジナリティ溢れるポップ・センスを随所で感じ取ることができます。しかも今回はアルバム全体で一つのストーリーを描くというコンセプトアルバムになっていることもあり、初めから終わりまで一気に聴かせてしまう魅力を持っています。彼らほどのベテラン・バンドが、これだけチャレンジング(でありながらポップ)な作品を作り続けているという事実には、ただただ感服するばかりです。本作に続くニューアルバムもすでに控えているという話だし、また音楽だけでなく、映像作品『フィニステア』も発表したばかり。まだまだ彼らは精力的に活動を続けてくれそうですね。これからも応援し続けたいと思います。
4月22日
月末なので今週は福岡にいるつもりでしたが、結局この週末も大阪に帰ってきました。ウチの息子が幼稚園に行き始めているんですが、まだまだ慣れないようで、朝の登園の時によくグズっているようなんです。というわけで、父親として息子を励ましに帰ってきたというわけです(笑)。一気に生活が変化したこともあって、なかなかすぐに対応できてないんでしょうね〜。土・日の二日間だけですが、しっかりと息子のお相手をしたいと思います。
4月23日
最近、会社の同僚達がやたらとブログで日記を公開しています。私もやるように薦められたりしますが、ヒネクレ者の私は多分一生やらないと思います(笑)。っていうかこのコーナー自体が本質的には“日記”そのもので、すでに6年くらいは書き続けているわけなので、コミュニケーション・ツールとして、あるいは情報発信ツールとして、いかにブログが強力なものかは充分理解しつつも、今さらやろうという気には全くならないんです。何かが流行れば流行るほど、それに関わりたくなくなるというこの天邪鬼な性格は、多分一生直らないんでしょうね〜。だからこオルタナ・ミュージックが好きなわけで、だからこそこんなHPを運営しているんでしょうね、きっと(笑)。
4月24日
ウチの息子が、行き始めた幼稚園にまだまだ慣れなくて、朝の登園の時によくグズっているという話を書きましたが、色々と夫婦揃って説得した結果、ようやく息子も吹っ切れたような素振りを見せ始めました。この一週間くらいずっと、朝起きるたびに「幼稚園って何で毎日行かなアカンの?」「今日は幼稚園、何時に終わるの?」というネガトークの連発だったようで、しかもその質問を何度も何度も繰り返すんです。実際私が帰ってきたこの週末だけでも、何度も同じ質問を受けました(笑)。で、結局「じゃあ幼稚園の何がイヤなの?」という切り返しをしたところ、やはり「お母さんがいなくなるのが寂しい」ということでした。ウチの幼稚園は、毎日交代の当番制でお母さんが給食を作りに来ることになっていて、4月は24日の月曜日からスタートします。つまりクラスの誰かのお母さん達が代わる代わる幼稚園に日々やってくるワケで、嫁さんがその話をしてあげると少しは安心したようです。「頑張って泣かずに幼稚園に行く!」と自ら宣言してましたので、きっとこの月曜日からは大丈夫だろうと期待しております(笑)。
4月25日
ライアーズのサードアルバム『果てしなきドラム』は、もうお聴きになりましたか?これは、かなりの問題作と言って良いでしょうね〜。ホントに凄いですよ、これは。まだアルバム3枚しか出してないバンドで、彼らほど変化の激しいバンドもなかなかいないのでは無いでしょうか?日本では2003年に『哀しみのモニュメント』で衝撃的デビューを果たして、ポストパンク・ムーヴメントで再び注目を浴び出した頃のニューヨークを象徴するようなアートパンク・バンドだったわけですが、例の問題作である2nd『魔女狩りの物語』から、一気に前衛的な音世界に様変わりして、我々聴き手を驚かせてくれましたよね。1st発売後の来日公演では、すでに彼らが2ndアルバムの音世界にどっぷりと浸かっていたこともあって、(当時の)新曲オンリーのライヴセットとなって、観客をドン引きさせたという経歴もあるくらいなので、何をおっ始めるかが全く読めないという点においては、すでにお墨付きといったところでしょう(笑)。約1年半ぶりとなるこの3rdでは、2ndのコンセプチャルなテイストを残しつつも、ディープ&アグレッシヴに独自の世界観が追求されていて、前作では消化不良だった前衛志向がようやくスキルと結実して、驚異的サウンドと芸術的なカオスの融合に成功していると思います。このジャンクでカオティックで呪術的な音空間は、一度ハマると確実にクセになります。ドイツ録音というのも納得させられるくらい、ファウストやカンあたりの強い影響も感じさせらて、これでもか、というくらいに次から次へと叩き出される超苛烈なビートには、完全に昇天させられました。とにかく1stの衝撃をキレイに忘れ去った上で今作に向き合うことが出来るかが、聴き手にとっての勝負だと思います。是非ともこの濃い〜一発をご賞味下さい。胸焼けするくらい濃い〜ですが、品質は保証します!!
4月26日
マドレーヌ・ペイルーという女性ジャズ・シンガーをご存知でしょうか?ジャズというと9割方は、50〜70年代くらいまでの音源しか聴くことがなくて、今リアルタイムで活躍している現役のアーティストの音を聴く努力をほとんどしていないという私ですが、“21世紀のビリー・ホリデイ”と言われている彼女だけは少し別格です。ノスタルジックなのにフレッシュな歌声は、デビュー作『ドリームランド』からして名作だったわけですが、それから8年ぶりとなる新作『ケアレス・ラヴ』は、プロデュースにジョニ・ミッチェルを手掛けたラリー・クラインを迎えて制作され、これまた前作をはるかに上回る名作と断言します!彼女の魅力は、南部の香り漂う懐かしいようで新鮮な歌声で、このブルージーでスモーキーな歌声は一度聴いたら絶対に忘れません。リード・トラックである「ドント・ウェイト・トゥ・ロング」は、あのジェシー・ハリスとの共作ナンバーで、ノラ・ジョーンズの音が好きな人なら絶対にハマる素晴らしい名曲です。前作で、あまりにビリー・ホリデイと比較する論調が多すぎたことに対しての反動なのか、今作ではボブ・ディランや、エリオット・スミスのカバーを聴かせるなど、意外な選曲で聴き手を楽しませてくれます。どんなジャンルの楽曲も、完全に自分の色に染めてしまう実力はハンパじゃありません。分かりやすいので何度も書きますが、ノラ・ジョーンズのことが大好きな人なら絶対に好きになると思いますよ。是非ともダマされたと思って聴いてみて下さい!!これまた品質は保証します。
4月27日
イギリスが世界に誇るエンターテイナーといえば、やはりロビー・ウィリアムスでしょうね。彼のメロディ・メイカーとしての才能にはホントに敬服してまして、前作『エスカポロジー』も素晴らしい内容でしたが、今回の新作『インテンシヴ・ケア』も、これまた聴き手の期待に沿う大傑作だと思います。長年のガイ・チェンバーズとの共作関係は前作で終了したようで、今作は共作者として、あのステーヴン・ダフィーを迎えています。なかなか渋い人選ですよね〜。前作がバラード・アルバムだったとすると、今作はロビーらしいポップスからバラードまで、かなりバラエティに富んだ内容になっていて、特に秀逸なのが先行シングル“Tripping”だと思います。ポリス全盛期のスティングのような、レゲエ色を織り込んだ素晴らしいロックソングに仕上がっていて、今までに無い感じの新しい音世界にチャレンジしつつ、しっかりとロビー色に染め上げているところが流石です。ソロ・デビューから10年目の貫禄がすっかり板について、誰も元アイドルなんてこと覚えてないんじゃないかというくらい、説得力のある名曲を作り続けている、ホントに貴重な存在だと思います。そこいらの軟弱ロックバンドに、プロとして活動するからには、ロビーに曲の作り方をもうちょっと教えてもらったほうが良いのでは?と言いたいです。ロック=何でもアリ、というエクスキューズは大っ嫌いなので。
4月28日
昨日のロビー・ウィリアムスに続いて、ポップ爆弾をひたすら浴びたい気分だった私が選んだのは、ノルウェーの若き天才シンガーソングライター、アスキル・ホルムです!!彼のインディ時代の音源を含む編集盤『Seven Days in the Sun』も素晴らしい出来でしたが、今回私が聴いたのは、彼のメジャーデビューアルバムである『DAYDREAM
RECEIVER』です。これはもうすべて楽曲のメロディ、構成、アレンジの多彩さにタジタジになってしまうアルバムで、すべての曲が見事なくらいベタでポップで素晴らしいです。「パワーポップの真髄を見せてやる」と言わんばかりに、何のてらいも無く突き抜けてしまった感じが最高です。中学生くらいのときに、生まれて初めて洋楽に触れたときの「何でこんなに素晴らしいメロディが書けるの?」「何でこんなに歌が上手いの?」みたいな純粋な感動を思い出しました。ノリの良いパワーポップからバラード、少し実験的な楽曲まで、見事な手さばきで料理していくサマは、下手すると少し鼻につくというか、嫌味な感じになりかねませんが、彼の場合は、本当にポップ・ソングを心から愛しているんだな〜という純粋さがひしひしと伝わってくるため、素直に音に身を委ねることが出来ます。まだまだ彼の認知度はそんなに高くないと思いますが、ヒジョーにもったいない!!日本人好みの音をしていると思いますので、是非ここ日本において、もっとブレイクしてもらいたいものです。・・・と言っても、すでに@TOWER.JPなどの大型オンラインショップでは、廃盤を示すような「販売していません」の文字が・・・。う〜ん、悲しい〜。
4月29日
怒涛の月末を終えることが出来ました!無事に予算を達成することが出来て、ホッと一息といったところです。というわけで、土曜日の早朝(朝6時台!)の新幹線で大阪に帰省致します。一応、会社的にはカレンダーどおりの出勤するべきところなんですが、メンバー達の厚意もあって、9連休を取らせてもらうことになりました(喜)。GWは、ゆっくり家族と過ごしたいと思います。ちなみに土曜日は、大阪に勤務していた時の同僚たちとバーベキュー大会の予定です。懐かしいメンバーと楽しんできたいと思います!
4月30日
今日は元同僚達と大阪の浜寺公園でバーベキューをしました。まだ離れて2ヶ月とは言え、久しぶりに会うメンバー達の元気そうな顔を見て、すごく懐かしい感じがしました。ちなみに昨日の夜は、福岡で「達成会」と称して飲みに行きまして、寝たのが夜中の2時ごろだったので、かなり寝不足の状態。その上、朝6時台の新幹線で福岡から大阪に戻ってきて、昼過ぎには浜寺公園に直行したんで、バーベキューしながらビールをガバガバ飲んでいると、最後の方はどっと疲れが出てしまいました(笑)。想像以上に体は疲れていたみたいです。家に帰ったら爆睡してGW初日は終了致しました。でも、とても楽しかったです。
5月1日
私は恥ずかしながら、つい先日デスティニーズ・チャイルドの音源を初めてマトモに聴きました。街中でしょっちゅう流れているし、オフィスで流れているUSEN放送でも耳にしていたことは間違いないわけですが、アルバム単位でしっかりと聴き込んだのは、実質彼女達にとって最後のオリジナルアルバムとなった『デスティニー・フルフィルド』が初めてだったんです。そして・・・とても、とても大きな衝撃を受けました!音を聴きながら、心の中で何度も何度も去来したのは「凄すぎる・・・」の一言でした。最近悲しくも良く使ってしまう言い回しですが、またもや「そこいらのロックバンドの何百倍も革新的で刺激的」でした。この『デスティニー・フルフィルド』という意味深なアルバム・タイトル(運命は叶った)を体現するかのように、突然の解散宣言をした彼女達ですが、正に史上最強のガールズ・グループとしてキャリア全盛の真っ只中での解散だったんだな〜と、彼女達の潔さに改めて感じ入ってしまうとともに、やっとマトモに聴き始めて、彼女達の凄さに気付いた時点で、すでにグループは存在しないなんて、何と悲しいことなんだろう、と、コンテンポラリーなR&Bに注力していなかった自分を激しく反省してしまいました。特に「ケーター・2・U」「T-シャツ」「イズ・シー・ザ・リーズン?」の3連発は、個人的に失禁モノでした。「ルーズ・マイ・ブレス」「ソルジャー」あたりのイケイケ振りも凄いし、ポップで優しいメロディの「バッド・ハビット」にも完全にノックアウトされました。売れ線を本能的に避けてしまう“天邪鬼”的な思考を猛省しつつ、この機会に、8年間の全てを閉じ込めた究極のベスト盤『ナンバーワンズ』や、2005年の最後のワールド・ツアーにてアトランタで行われた伝説のコンサートを収録した永久保存版『ライヴ・イン・アトランタ』あたりを、とことん聴き込みたいと思います!!
5月2〜5日
米カリフォルニア州で行われるコーチェラ・ミュージック・フェスティバル」が30日に開催されましたね。日本のサマソニやフジロックに先駆けて行われるということもあって、「夏フェス待ちの飢餓感」を埋める意味でも、思わず注目してしまいます。特に今年のサマソニが、個人的には今ひとつ「これ」という決め手に欠けるラインナップであることから来る“物足りない感”が拭えないこともあって、欧米で行われるフェスの参加アーティストを気にかけてしまうのかもしれません。ヒップホップ界からはカニエ・ウェスト、イギリス出身で売れに売れまくっているジェームス・ブラント、そしてこういったフェスティバルには初参加となるマドンナ(!)の登場もあって、会場は大きな盛り上がりを見せていたようです。マドンナ級がサマソニに来てくれたら、絶対に参加するんだけどな〜。ちなみに今年のコーチェラ・フェスでは、あのスマッシング・パンプキンズの復活ライヴが行なわれるのでは、という噂で持ちきりでしたが、発表されたラインナップには、残念ながら彼らの名前はありませんでした。これとは別に、今度は9月に行われるオルタナ系ロックフェスツアー“ロラパルーザ”に、スマッシング・パンプキンズが出演するのでは?といった噂が出始めているようです。さてさて、今度はどうなんでしょうか(笑)?
5月6日
このGWは、祖母の13回忌ということで、父の田舎である長野に帰省しておりました。長野は3年ぶりの帰省だったので、いとこの子供達もすごく大きくなっていてビックリしました。逆に4歳のわが息子も、みんなから「大きくなったね〜」と言われてました。今回はそれ以外に、神奈川に住む母方の親戚がたまたま長野方面に遊びにきていたので、急遽現地集合して、こちらも久しぶりの再会となりました。そんなサプライズもあって、すごく中身の濃い3泊4日だったわけですが、一番感心したのは、息子と、いとこの子供達とが、初めて会ったのにすぐに溶け込んで仲良く遊んでいたことです。感心したと同時に、私が単身赴任中ということもあって、なかなか息子と過ごす時間をもてない中で、今回は、幼稚園に行き始めたことで少しずつ成長している息子の姿を直接見ることができて、とても嬉しく思いました。「親がなくても子は育つ」ということでしょうね〜。寂しいような、嬉しいような、複雑な気持ちです(笑)。
5月7日
コンテンポラリーなジャズ・アーティストの最近のお気に入りとして、先日はマデリン・ペルーをご紹介しましたが、もう一人、ぜひともご紹介したいのが、50年代風ビッグバンドをバックに、ジャズ&ブルースを歌うセクシー・シンガー、ラヴェイ・スミスです!!特に日本デビュー作『ビジー・ウーマンズ・ブルース』は、個人的にかなり聴き込んでおりまして、ノスタルジックなサウンドが大きな魅力となっている傑作だと思います。初期のエラ・フィッツジェラルドやダイナ・ワシントン、クルーパ時代のアニタ・オデイあたりをミックスしたようなテイストが最高にゴキゲンで、セクシーなビジュアルも含めて、非常に個性的なシンガーだと思います。80年代後半から西海岸を中心に活動中しているそうで、「ネオスウィングの歌姫」や「現代のビリーホリデイ」などと言われているようです。専属のビッグバンド「レッド・ホット・スキレット・リッカーズ」のスイング感も素晴らしく、巧妙で精密なアレンジと、スリリングな即興が見事にマッチングしていて、彼女のヴォーカル以外の部分も聴き所が大変多く、15曲というヴォリュームでも全く飽きさせません。彼女の作品との出会いは完全にジャケ買いで、昔風の場末のいかがわしいムードが漂うジャケットに引かれて、前情報も何もなく思わず買ってしまったわけですが、これはホントに大正解でした!!2002年の夏に来日したこともあるようですが、是非ともライヴで彼女の姿を見てみたいものです。『ビジー・ウーマンズ・ブルース』に先駆けて95〜96年に録音されたファースト・アルバム『ワン・アワー・ママ』は、現在は廃盤のようですが、中古ショップで貴重な紙ジャケ仕様盤をゲットし、こちらも激しく聴き込んでおります。皆さんにも自信を持ってお勧めしますので、興味がわいた人は是非一度聴いてみてください!!
5月8日
ブルース・ファン必見の一本として、これほど貴重な映像作品も少ないのではないでしょうか?比較的数多くあるフレディ・キングの映像作品の中でも群を抜いて凄い『伝説のテレビ映像「ザ・ビート」1966』というDVDがそれです!!このDVDは(恐らく)廃盤になっているので、今までどこを探してもなかなか見つからなかったんですが、先日とある中古CDショップでようやく見つけることが出来たんです!!内容は、66年のアメリカのTV番組『The!!!!Beat』出演時のもので、フレディが汗を滴らせながら、次から次へと全力で弾きまくる雄姿に、瞬きするのも惜しいくらいに眼が釘付けになってしまいました。フレディは、奥さんのたっての希望もあって、突如1963年あたりにシカゴから故郷テキサスに帰るんですが、その頃から段々と録音機会も無くなっていったようです。そんな状況もあってか、1966年に突然、この有名なR&B番組『The!!!!Beat』に出演したというわけです。まあとにかく、見て下さい!!男31歳フレディの動く姿、・・凄過ぎます!!この頃のフレディといえば、単なる昔ながらの“ブルース”というよりは、ファンク、ロック、ソウル、R&Bを同一直線上に捉えた“ブルース”を展開し始めた頃で、この映像を非常にスリリングなものにしているのも、そのあたりが大きな理由と言えるでしょう。『The!!!!Beat』の映像集が、ここ数年どんどんDVD化されていて、このシリーズはただでさえ貴重な映像がてんこもりなわけですが、その中でもフレディ・キングの出演時の映像だけを集めたこのDVDは、ひときわ高い価値を持っていると思います。ホントに凄いです・・。
5月9,10日
皆さん、ジュリアナ・ハットフィールドはお好きですか?はい、私は大好きです。そんな彼女が中心になった女性3人組ロック・バンド、サム・ガールズについてはご存知でしょうか?正直私はつい最近まで、このバンドの存在を知りませんでした。そもそもBlake
Babiesの復活を機に、ジュリアナ・ハットフィールドとフリーダ・ラヴが一回り年下のハイディ・グルックを誘って始めたのがこのプロジェクトで、私が先日手に入れた『フィール・イット』と言うアルバムは、2003年に発表された、彼女たちの1stアルバムです。ギター、ベース、ドラムのトリオ編成で、シンプルでストレートなギター・ポップが思いっきり堪能できる作品です。彼女の楽曲の魅力は、シンプルそうに見えて実は凝っている珠玉のメロディですよね。バークレー音楽院出身という、ロックミュージシャンとしてこれ以上はないだろうと言う確固としたバックボーンをもって編み出される、天使のようにキラキラしたメロディは、何度も何度も繰り返し聴いても、決して色あせることがありません。肩の力を抜いて鳴らされる何の変哲もない音が、とてつもなく気持ち良く感じられてしまうこのマジック!!タイトル通りに素直に感じて、素直に楽しむだけで十分です。是非とも聴いてみて下さい!!ちなみに@TOWER.JPに記載されている本作のレビューはひどいですね〜。
これ書いた人ってジュリアナ・ハットフィールドのこと知らないんでしょうか?あまりにヒドいので以下抜粋(笑)→「バングルスに続け!!アメリカの3人組ガールズ・ロック・バンド‘サム・ガールズ’のデビュー・アルバム!サウンドはポップ・フィーリングに溢れつつ、タイトでソウルフル。トーキング・ヘッズ、時にはバディ・ホリーをも思い起こさせるサウンドは、一度聴いたら耳から離れない!ブルース界の大物ロバート・ジョンソンのカバーもあり」・・・ヒドい、ヒド過ぎる(笑)!!オルタナ界をしなやかに生き抜いてきたジュリアナのバンドに対して「バングルスに続け!!」は無いよな〜。それはともかく、中身は絶対に保証できる“傑作”であることを断言します!!
5月11日
昨日は東京出張でした。しかし出発前にトラブルが発生!何と会社で使っているパソコンから、仕事の大事なファイルやメールが全て一つ残らず消失してしまったんです。いつもどおり、朝出勤してPCの電源を入れたんですが、立ち上がりの途中でフリーズしてしまったんで、強制的に電源を切って再度立ち上げました。するとセーフモードで立ち上がって、見慣れない画面がしばらく続いたかと思うと、ようやくwindowsが起動しました。・・・とここまでは良かったんですが、立ち上がってきたデスクトップの画面を見ると、何かいつもと違う!設定していた壁紙も違うし、そもそもデスクトップに乱立していたアイコンがきれいに無くなっている!イヤな予感がして、マイ・ドキュメントなどのフォルダを見てみると、ここにも何も無い!こわごわメールを開くと、こちらも全て、きれいさっぱり無くなっていました・・・。「シャレにならん!」と思わず叫んでしまいましたが、出発時間は刻一刻と迫っているし、それまでに仕上げないといけない仕事もあるし、ということで、一旦社内サーバー用のPCを使ってその場しのぎをしました。(明日に続く)
5月12日
さて、会社のパソコンから全データが消失してしまった話の続きですが、ウチの部署のメンバーでPCスキルの高い人間がいまして、彼が救いの手を差し伸べてくれました。東京出張から帰ってきた日に、ディレクトリが見えなくなっただけで、実際はHD上にデータそのものは残っている可能性があるということで(どんな手法を使ったかは分かりませんが)、見事に復旧させてくれました。その彼には「この仕事は高くつきますよ〜(笑)」と、冗談交じりに言われましたが、確かに復旧専門の業者に頼んだりすると、安いところでも30万くらいはかかるらしいので、今度馬刺しでもおごってあげようと思います(笑)。というわけで、何とか無事に、いつもどおり仕事が出来るようになりました。
5月13日
この週末も大阪に帰ってきております。でも今日はあまり天気が良くありませんね。大阪は終日雨模様のようです。先週は東京出張があったりして忙しかったこともあって、今日は昼まで寝てしまいました。いずれにしてもこの週末は家族とのんびり過ごしたいと思います。明日は晴れるでしょうか?
5月14日
今日は母の日ですね。皆さんは何かプレゼントを渡したりしましたか?私は仕事の関係で「お花のプレゼント」の営業協力依頼がありまして(笑)、それならばと一肌脱ぎました。しかしただ単に実の母親に贈っても面白くないので、今回は少し工夫を凝らしまして、送り主を息子の名前にして、嫁さんにお花が届くようにしました。私自身の単身赴任、そして息子の幼稚園入園が同じ時期に重なって、何かと嫁さんには苦労をかけていますからね〜。突然のサプライズに嫁さんも喜んでくれました。大成功!
5月15日
いよいよサマソニも本格的な追加発表が始まりましたね!!第9弾、第10弾の追加がすごく充実していて嬉しかったです。特に個人的にツボにハマったのが、カーディガンズの参戦です。スウェディッシュの大ブームの後も充実した作品を作り続け、常に第一線のロックバンドとして戦い続けてきた彼らをずっと応援してきただけに、サマソニで出会うことが出来ると知って、喜びもひとしおです。今年のサマソニは、参戦しようかどうか少し悩んでいたところもあるんですが、少なくともこれで気持ちは固まりました(笑)。他にもエディターズ、ダニエル・パウター、エル・プレジデンテなどの参戦が発表されて、一気に充実した内容になってきましたよね。あ〜楽しみになってきた〜!!参加するバンドの音源を聴いて、ガンガン予習をしなければ!!
5月16日
ザ・ストリーツとアークティック・モンキーズを「英国フォーク・ミュージック」という同じルーツで解釈するという捉え方が、某雑誌に書かれていて非常に感銘を受けました。2組とも、ずば抜けて優れたトラック・メーカー、あるいはメロディ・メーカーでもあるわけですが、何より彼らの本質的な魅力は「言葉」や「語り」にあるな〜というのはつくづく思っていたので、英音楽界から世界に向けて、革命を起こさんばかりの勢いで飛び出してきたこの2組を並べた解釈が見事だな〜と思ったわけです。特にアークティック・モンキーズは、パッと音だけ聴いたときは、特に目新しいことをやっているわけでもないだけに、よくある「3分間ガレージ系」か〜なんて誤解してたんですが、ザ・ストリーツとの比較論を読んで以来、俄然彼らの魅力が見えるようになりました。そういう意味では非英語圏の我々日本人にとっては、彼らの本質を理解するためには、きっちりと訳詞を読み込むなどの努力が必要でしょうね。だから、これだけ日本でバカ受けしているのが少し信じられません。まあ、楽曲を聴いただけでも十分魅力的ではありますけどね。彼らのことを好きだと公言する人達全てが、きっちりと彼らの「語り」を読み込んでいることを祈ります。
5月17日
プリンスの最新アルバム『3121』って凄くないですか、これ!?ここ数年の洗練(=停滞?)ぶりに、相変わらず標準以上のクオリティではあるものの、心の奥底から喜ぶことの出来ない「ひっかかり」のような何かを感じていた人も多いと思いますが、この『3121』は「あのプリンスが戻ってきた〜〜!!」と歓喜の声を思わず上げてしまう、近年まれに見る大復活作だと断言します!!このアルバムのすごいところは、80年代、90年代、00年代のテイストが満遍なく高度に統合されて入っているところだと思います。タイトル曲でもある1曲目「3121」からいきなりハードでスローな熱いファンクをブチかましてくれて、2曲目「ロリータ」の80年代全盛期を髣髴とさせるキーボード・リフで早くも完全に昇天させられます。そして先行シングル「テ・アモ・コラソン」でしっとりと濡れた後に、個人的には本作最大のベストトラックと思っている「ブラック・スウェット」!!正直この1曲を聴くためだけでも、このアルバムを購入する価値はあると断言します。往年の「KISS」に負けずとも劣らずの密室官能ファンク!!この素晴らしさは言葉では言い表しようがありません。未聴の方は是非一度聴いてみて下さい。しかしまあ、これほどバラエティに富んだ楽曲群なのに、アルバムとしての統一感は見事としか言いようがありません。自ら作り出したサウンドに対する自信が漲っていて、一時代前の音と言わせない説得力で「今の音」を紡ぎ出しています。ホントに凄い!!
5月18日
おとついの5月16日から、ようやく息子が、泣かずに幼稚園に行けるようになりました。だから何?と言われればそれまでの話ですが(笑)、我が家にとっては結構大きなトピックスなんです。今までは、朝起きてから幼稚園に行く準備をしている間、お母さんと離れるのがとにかく嫌みたいで、来る日も来る日も泣いていたんです。とは言え、幼稚園に行ってしまえば(あきらめて)泣かずに機嫌よく遊んでいるようなので、いずれは慣れてくれるだろうと、親子ともども忍耐の日々が続いていたわけです。子供が泣き叫んでいるのを、半ば強制的に幼稚園に行かせなければいけないので、親も結構つらいんですよね〜。それがおとついから突然、泣かずに機嫌よく幼稚園に行けるようになったんです。きっかけは何なのか?・・・それは全く分かりません(笑)。ホントに突然でした。おそらく友達も増えてきて、幼稚園に行くのが少しずつ楽しくなってきたんでしょうね。こんなちょっとしたことでも、子供にとっては毎日が冒険で、日々成長しているんだな〜と、思わず感じ入ってしまいました。
5月19日
RADIOHEADのトム・ヨークが初のソロアルバムを出すそうです!!『The
Eraser』というアルバムを、7月5日に日本先行でリリースするらしいです。現在バンドのレコーディング中と伝えられていただけに、この発表には驚かされました。出来上がったアルバムの内容は、RADIOHEADの作品と比較すると、よりポップな作風で、しかもまったく新しい音世界を作り出した傑作に仕上がっているということです。これは楽しみですね〜。アルバムには先行シングル『harrowdown
hill』をはじめとした、全9曲が収録されていて、海外では日本よりも1週間遅れて発売される予定だそうです。トムが伸び伸びと楽しみながら作ったという作品らしいので、期待したいと思います。来るか!?サマソニ単独来日(笑)!?
5月20日
仕事で短期の出張が入りましたので、約1週間ほど商品発送業務を行うことが出来なくなりそうです(泣)。ご迷惑をおかけ致しまして申し訳ございませんが、ご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。ご注文メール自体は出張中も承りますので、ガンガン送って下さい!!また帯やジャケットなど、商品の状態に関するお問い合わせにつきましても、出張から戻ってきてからのご返答になってしまいますので、ご了承の程、重ねてお願い申し上げます。
5月21,22日
ビーチ・ボーイズの『ナッシュヴィル・サウンド』というDVDを見ました。この作品は、1996年に発表されたアルバム『スターズ・アンド・ストライプス』のレコーディング・セッションを中心に構成されたドキュメンタリー映像作品で、アルバム制作時にレコーディングされたビーチ・ボーイズの代表曲はもちろんのこと、アルバムには収められなかった未発表テイクや1996年に行われたインターナショナル・カントリー・ミュージック・ファン・フェア出演時の(ブライアン・ウィルソンも参加した)ビーチ・ボーイズのステージ映像も収録されています。カントリー・ミュージックとビーチ・ボーイズの作り出した音楽との融合という、正にアメリカン・ミュージックそのものと言える両者が見事に溶け合うサマは、見る側に芳醇な体験をさせてくれます。リニューアルされたコーラスアレンジ、絶妙なソリストとのコンビネーションを、高いクオリティの録音で聴く事が出来ます。特にウィリー・ネルソンのボーカルと、ティモシー.B.シュミットのコーラスシーンは本当に素晴らしく、あまりの芳醇ぶりに涙が出てしまいました。本作は、このレコーディング・セッション後に他界するカール・ウィルソンの生前最後の姿を捉えた映像作品としてもその意味は大きいし、さらに、ビーチ・ボーイズへの想いを語る参加ミュージシャンのコメントやビーチ・ボーイズのメンバー自身が語るサウンド解説など、貴重なシーンの連続です。そして、DVDならではの機能として、アメリカを代表する音楽ジャーナリストのひとりであるシルヴィ・シモンズの解説を、オーディオ・コメンタリーでじっくりを味わうことも出来ます。こういった内容だと「大人向け」のイメージですが、若者のロック・ファンにこそ見て欲しいし、すべての音楽ファン必見の作品だと思います。
5月23日
slog
5月24日
ボブ・ディラン関連のDVDが相次いで発売されますね。『ドント・ルック・バック』のDVDがなかなか日本盤化されなかったり、と今までフラストレーションが溜まりまくっていたんですが、それが一気に解消されそうな勢いです。『ノー・ディレクション・ホーム』については早くから発表されていて、今か今かと待ち望んでいるわけですが、ふとネット上を徘徊していると、『ボブ・ディラン 1966〜1981』なるDVDも、同じ6/23に同時発売される予定と言う記事を見つけました!!もっと早くから発表されていたのかもしれませんが、私自身は昨日初めて知りました。レビューを見ても「アメリカの代表的なアーティストで後生に大きな影響を及ぼした、ボブ・ディランの姿を追ったドキュメンタリー作品」としか書かれていないので、果たしてどのような内容なのか、どの程度のクオリティなのかは未知数ではありますが、楽しいお祭りがいっぺんに来たような感じで、今からワクワクしております。早速アマゾンで予約しようかな〜。
5月25日
最近ますます暑くなってきましたね〜。先日春物のスーツを買い揃えたばかりなんですが、早くも夏物を引っ張り出してこようかと本気で思ってしまいます。但しこの「五月晴れ」状態もいったん今日までらしく、明日は西日本から雨が降り始めて、週末はほとんどの地方で曇りか雨になる見込みだそうです。せめて週末は晴れて欲しいですよね〜。仕事をしている平日だけ天気が良いというのも困ったものです(笑)。
5月26、27日
80's ブーム到来以来、随分日がたちますが、改めて当時の音に触れるたびに、いかにオリジナリティ溢れるバンドが多かったのかと言う事実に、愕然とさせられます。どのバンドも自分たちだけの音を純粋に追及していて、本当に刺激的です。今日は、その中でも最も異形なアーティストの一人であろうクラウス・ノミのことを書きたいと思います。NYのニューウェイヴ・シーンに突然現れ、あっという間にエイズでこの世を去った異形のパフォーマー、クラウス・ノミ。カウンターテナー唱法でオペラのアリアからポップ・ミュージックに至るまで、風変わりなアレンジでカヴァーした楽曲や、オリジナル楽曲はいずれもとんでもない出来で、正にワン・アンド・オンリーな魅力に溢れています。そんな天上の歌声を持つ“異形のディーヴァ”クラウス・ノミの真実を綴った衝撃のDVD『ノミ・ソング』は、まるでコンビニ弁当のごとく個性の無い、00年代のロック・バンド達に嫌気が差しつつある人にとっては必見の一枚だと思います。デヴィッド・ボウイ、マックス・カンザス・シティ、イギー・ポップ、フィオルッチ、サタデー・ナイト・ライヴ・・・狂騒の80年代NYのニューウェーヴ・アンダーグラウンドから生まれたカルト的存在を、レア映像とともに再発見することが出来ます。“宇宙人”を目指した見世物的風貌、マリア・カラス級の天上の歌声、そして名声を求めながら、同時に傷つきやすい同性愛者として愛を求めていた彼の、ドラマチックな半生と歌声の真実。それらは痛々しい反面、これ以上はないと言うほどの美しさを秘めています。とにかくこの凄まじさは、文章だけでは表現し切れません。百聞は一見にしかず!!ぜひ一度見てみてください。見れば分かります!!
5月28,29日
いや〜行って来ましたよ!久々のエレカシLIVE!!元々は3〜5月の3ヶ月間、東京・大阪にてマンスリーライヴを敢行するという予定だったんですが、ドラムのトミーが病気でダウンし、入院&緊急手術という事件があったため、3月と4月のライヴは中止になってしまったんですよね〜。その流れで今回は、トミーも復活した上でのエレカシ完全復帰ライヴだっただけに、気合の入り方が違うというものです。3ヶ月連続マンスリーライヴという、正にエレカシそのものといって良い過激なスケジュールの発表に狂喜乱舞し、全日程早々と参加を決めていただけに、今回のハプニングはすごく残念でしたが、こればっかりはしようがありません。トミーは、ドラムプレイに関して宮本からかなり詰められていた時期がありましたからね〜(笑)。その苦労が一気に爆発してしまったのかもしれません。いずれにしても今回のライヴで完全復活を確認できたのが、何よりファンとしてはホッと一息といったところでした。そしてライヴそのものの内容は・・・とにかく素晴らしいとしか言い様がない、深く心を打たれたライヴでした。密度が濃く、そして楽しいライヴでもありました。少なくとも3回は涙が止まらなかったし、途中から涙腺がずっとゆるみっぱなしでした。・・明日に続く。
5月30日
感動のライヴ、エレカシin osakaについて今日も書きたいと思います。新作『町を見下ろす丘』が聴けば聴くほど胸に染み入る名盤だっただけに、とにかく一日も早く生で聴いてみたいという渇望感で一杯でした。iPodに入れて何度も何度も聴き込んで、これでもか!というくらい予習もバッチリでした。そして今さら言っても嘘だろ〜と思われそうですが、今回は絶対にアルバム全曲を順番に演奏するに違いないと最初から思っていました。だってどの曲も外せないくらい、アルバムのトータル感が恐ろしく高いし、今までもそうだったけど、宮本の現在進行形の思いが、今まで以上に一貫して同じテーマとして全曲を串刺しするかのように貫かれていたからです。どう考えても1曲も外す事は出来ないんです。そして、その予想は見事に的中しました!!一緒に見に行った嫁さんに「そら見ろ!」とばかりに自慢したら、少しウザがられましたが(笑)。とにかく余分な曲は一切挟まずに、何とアルバム曲を、ほぼ曲順どおりに全曲を演奏しきって、本編が終了。アンコールは大阪では必ず演奏する「四月の風」「悲しみの果て」の2曲できっぱりと終わらせ、全編終了という素晴らしい内容でした。ある意味極端なこのセットリストに対しては、ファンサイトなんかを見ても賛否両論あるようですが、私自身は諸手を挙げて大賛成だし、『町を見下ろす丘』に貫かれている世界をしっかりと聴き込んだ人ほど、きっと共感してもらえるはずです。正直言って、今回はアンコールの2曲が無かったとしても、絶対に大満足出来たと思います。過去の代表曲なんかが無くても、完全に“場”が成り立つくらい、強度のある曲が揃っていると言う事でしょう。翌日の東京のセットリストを見ると、アルバム全曲演奏はしたものの、合間に「四月の風」と「デーデ」の2曲が挟み込まれていたので、最初から最後まで『町を見下ろす丘』の世界を純粋培養して聴くことが出来た大阪のライヴは本当に貴重だったんだ、と改めて感動しました。・・・すいません、まだ書きたいことがあるので(笑)明日も続きます。
5月31日
エレカシのライヴ感想の続き。今回のライヴで怒涛の全曲演奏を見せてくれた、新作『町を見下ろす丘』とは一言で言うと、宮本が等身大の自分自身を受け入れることが出来た初めての作品であると思います。色々とどでかい事をぶちまけて来たし、そんなでっかい夢や希望をかなえて、革命を起こして俺は死ぬんだ〜!!みたいなことを叫び続けてきたけど、結局オレは普通の人間でしかないし、それを受け入れるところからしか実は何も始まらないんじゃないか。そんなメッセージが全編通して貫かれています。こんなことを、そこいらの奴らが言っても何も説得力が無いんですが、デビュー以来ず〜っと孤高の世界を歩み続けて、常にチャレンジングなキャリアを築き続けてきた宮本が言うからこそ、とても重いし、私を含めたほぼ同世代くらいの男なら絶対に理解できる感情だと思います。感涙の「シグナル」では“どの道俺は道半ばで命燃やし尽くす その日まで咲き続ける花となれ”“悲しみの月日は新たな歴史のシグナル”と歌われ、怒涛のハード・ナンバー「今をかきならせ」では“夢も希望もいらねえよ あるだけ全部で 行け!!そのままで行け!!今を 今をかきならせ!!”と叫ぶ。感動の最終曲「なぜだか俺は祷ってゐた」では“子供のころ俺は 毎日精一杯生きて いつの日か誰かのために格好よく死にたいと そればかり思って涙流していた 涙を流してた”と始まり、“どんなにいいだろう 素直に生きて行けりゃ”と等身大の自分を受け入れようと願い、“さよなら 愛しき日々よ”と今までの自分を、慈しみながらも決別しようという勇気が歌われます。フィールドは違えど、世間の大人の男たち(女たちも!)は何かしら戦っています。他人に対して、社会に対して、時には自分自身に対して戦っています。そんな人たち全員に聴いて欲しい作品です。他のどんな音楽よりも心の一番奥に響くはずです。
6月1日
怒涛の月末が終わりました。と思ったらもう木曜日(笑)!今週は本当にあっという間でした。今日が終われば明日はまた東京に出張だし、バタバタしているうちに週末を迎えそうです。今度の日曜日は息子の幼稚園で小運動会がある予定なんですが、肝心の息子が昨日から夏風邪を引いてしまって、40度近い熱が出てしまってます。きっと良い思い出になるだろうから、何とか運動会は参加させてあげたいんですけどね〜。どうなることやら。
6月2日
サッカーのワールドカップがいよいよ目前に迫りましたね!・・・と書いてみたものの、実は個人的には全く興味がありません(笑)。サッカーというスポーツ自体は好きだし、子供の頃は学校の友達と毎日サッカーをして遊んだものです。でもいわゆるJリーグや、各国のプロリーグ、あるいは世界大会やワールドカップなどがどうしても好きになれません。同じ国民的スポーツである野球や他のスポーツと比べると、選手やサポーター達に「他人の目を意識する」ナルシスト的素養を感じ取ってしまうからです。平たく言えば「格好付け」に見えるんです。スタイリッシュたろう、としすぎてるというか。特に日本の選手って、ワールドカップやオリンピックのような大きい大会の、すっごく大事な場面でよくミスしてません?これは「他人の目を意識」しすぎて、不要な力が入るからじゃないのかな〜という持論を(勝手に)持っています。スポーツ選手って別にタレントじゃないんだから、世界一になった柔道とか野球とかみたいに、結果を出すことに対してだけ、とことんストイックになるべきだと思うんですが、そんな印象をプロのサッカー選手に持っているのは、天邪鬼な私だけなんでしょうか(笑)?あと前に一度だけJリーグの試合を見に行ったときに感じたことなんですが、“一見さん”にとっては非常に複雑で排他的に思えるサポーターたちの応援歌、あれも何かイヤでした。サポーター達がいるスタンドと、それ以外の人たちがいるスタンドとの、あまりに大きい温度差がず〜っと気になって、結局最後までのめりこむことが出来ませんでした。内輪受けで盛り上がっている連中を、周りの人間がひんやりと眺めているような感じでした。それに比べると、プロ野球の応援は、一見さんも含めて皆で一緒に盛り上がろう!という寛大な雰囲気に溢れていると思うんですよね〜。・・というわけで最近やたらワールドカップ関連のニュースばかりで、すっかり辟易している今日この頃です。
6月3,4日
この金曜日は、福岡→東京、そして東京→大阪と、一人で「三都物語」をブチかましてしまいました(笑)。移動の連続は体力的にはツライものの、ゆっくりと睡眠を取ったり、iPodでじっくりと音楽を聴いたり出来る貴重な時間であるとも言えます。今回の移動中は、音楽を聴いていることが多かったんですが、特に一番新しい音源としてiPodに入れていたのが、レッチリの2枚組大作『ステイディアム・アーケイディアム』の全28曲!!内容としては1stシングル「ダニー・カリフォルニア」をはじめ、「チャーリー」「21st
センチュリー」「カモン・ガール」「テル・ミー・ベイビー」など、アップ・テンポでポジティブなファンクなナンバーが目立っているといえるでしょう。その他にもジョンのブルージーなギターが新境地を見せる「ヘイ」、ドラマティックな展開の「ウェット・サンド」など、ジョンのギター・ソロが強力にフィーチャーされていることも今回の特色の一つだと思います。雑誌等の各メディア上で「過去最高の出来」とメンバーも語っていただけに、私自身も期待に胸を膨らませて音を聴きました。明らかに1曲1曲の出来は標準以上だし、精巧で緻密なアレンジも聴き応えがあったんですが、ふと、15年前の91年『ブラッド・シュガー・セックス・マジック』をリアルタイムで聴いて、あの革命にも近いほどの大きな衝撃を思い出してしまい(当時はこれとパブリック・エナミーの『黙示録'91』の2枚がホントにヤバかった)、自分がレッチリに求めているものと今作との格差があまりに大きいことがショックでした。「大人」になったと言われればそれまでだし、年相応の音楽をプレイすることに対してはむしろ賛成派なんですが、どうしてもレッチリには、音としての強度とスリリングさを求めてしまいます。28曲ものヴォリュームがあるんだから、もっと破天荒で実験的なナンバーもあって良かったような気がします。まだ通しで1回しか聴いてませんので、今後聴き込んで行くにつれて、きっと印象も変わってくるとは思いますが、少なくとも今回は最初から最後まで、一度も燃え上がることが出来ませんでした。何故この作品が、あれだけ色んなメディアで絶賛されているのか。非常に残念ですが、それを紐解くことが出来ませんでした。ただ、自分にとってレッチリがとても大切なバンドであることは変わりがありませんので、これからもう少し聴きこんで行きたいと思っています。
6月5日
秋田県藤里町の米山豪憲君が殺害された、あの痛ましい事件が、急展開で一気に容疑者逮捕となりました。しかも予想だにしなかった展開で、豪憲君の2軒隣に住み、事件の約1ヶ月前に長女の彩香ちゃんを失った、畠山鈴香容疑者の逮捕というカタチになりました。事件が解決に向かうことに対してはホントに良かったと思うわけですが、2つの事件の関連性がまだ明確でなく、動機も全く不明であるところから、まだ釈然としない気持ちで一杯です。自分の子供が亡くなって自暴自棄になったのか、そもそも自分の子供の事件についてどこまで関係していたのか・・・。その部分が解決されない限りは、近所の住民の方や子供たちにとっても、何か霞が掛かったような感じで、不安な思いが消えないことでしょう。同じ年頃の息子を持つ親として、この手の犯罪に対しては決して他人事とは思えません。続報を見守りたいと思います。
6月6日
アニマル・コレクティヴの音源を初めて聴きました。『サング・トングス』がそれなんですが、いや〜これは、カンやアモンデュールあたりの影響を隠しきれないドロドロのサイケですな(笑)。「太陽の光に満ち溢れた心地良い白昼夢ダンス・アルバム」と、どこかのレビューに書かれていましたが、トライバルかつトロピカル、かつフォーキーなリズム/旋律を、ともすればただの実験的で無機質なサウンドになりがちなサンプリング/デジタル・ノイズ/プロトゥールスを使用することで、ひたすら複雑怪奇にこんがらがっていて、解決の糸口を見出す気力すら失いそうになる今の世の中を、希望を持って生きるための音楽として鳴らし切った大傑作だと思います。どこか懐かしいガット・ギターのミニマルで優しい音色や、楽しげなハンドクラップ。まるで大地の鼓動のようなパーカッションに、太陽いっぱいのポップで煌めく唄メロ。ひたすらゆったりと音に身を委ねたくなってきます。これほど柔らかい生命力に満ちた音楽を僕は他に知りません。エクストリームでエクスペリメンタルでありながら、何故か懐かしい音の感触。後でも先でもない、2000年代の今だからこそ聴くべき音楽だと思います。しかしまあ、ライトニング・ボルトやらブラック・ダイスあたりの、アニマル・コレクティヴ周辺の音というのはどれもホントに刺激的ですね!!まだまだ未聴のバンドも多いので、これからとことん聴き込んで行きたいと思っています。
6月7日
ノラ・ジョーンズが参加しているリトル・ウィリーズのアルバム『リトル・ウィリーズ』について書きたいと思います。敬愛するウィリー・ネルソン、ハンク・ウィリアムス、クリス・クリストファーソン、はたまたプレスリーのカヴァー、そしてオリジナルが4曲と、バラエティに富んだ作品群を、土臭さと都会的な洗練が同居しているノラ独特のピアノとヴォーカル、そして新たな天才シンガーソングライターと言うべきリチャード・ジュリアンのギターとヴォーカルが、見事に料理しきっています。どうしてもノラ・ジョーンズの参加という側面が強調されがちですが、彼女が前に出過ぎることは決してなく、あくまでバンドの1ヴォーカルに徹していて、本当にのびのびと、楽しそうに歌う感じが聴いていて伝わってきます。レコーディングも、さぞかし楽しかったのではなかろうかと思わせるくらい、聴き手をゆったり暖かく、とても心地良い気持ちにさせてくれます。そして何よりバンドの演奏自体が素晴らしく、ノラだけが際立った感じがしないのは、きっとそのせいだと思います。最終曲の「ルー・リード」なんて最高に笑えるし。ただ、すごく残念だったのが、セキュアCDという名の、コピー・コントロールCDで販売されてしまったことです。このような素晴らしい音楽を、iPodなどのデジタル・プレイヤーがこれほど普及している時代に、プレイヤーへの転送を制限するような形態で販売している東芝EMIには断固抗議したいです!!しかも表ジャケットに注意事項のシールを貼らず、帯の背の部分に「パソコンでの使用には制限が〜」といった但し書きを小さく書いておくというセコさ。これはひどい!!
内容は文句なしの五つ星で、演奏、選曲センスともに素晴らしい、それなのに・・・。プレイヤーへの転送時には、元のデータは圧縮されるわけだから、丸々完全コピーじゃないのに、どうして制限をかける必要があるんでしょうか??ホントにバカみたいです。せっかくの“宝物”にケチがついた気分です。
6月8日
バート・バカラックの28年ぶりの新作が完成!!・・・と聞いて、色めきたつ音楽ファンが、2000年代の今、一体どれだけいるのでしょうか(笑)?少なくともこのHPを訪れるロック・ファンの方々には、ほとんど関心を持てない出来事かもしれません。しかし!!この『アット・ディス・タイム』は、とんでもない傑作なんです!!もはや学校教科書レベルのポップ・マエストロであるバカラック氏、1928年生まれなんで、もう77歳。すごいです!!77歳のつくったサウンドとはとても思えません。一体何でこんなに瑞々しいんでしょう!?いきなりオープニング「プリーズ・エクスプレイン」から、Dr.
DREがドラム・ループを提供しているという驚きの曲で(笑)、これが見事にハマっているんですよね〜。その他のゲストには、エルヴィス・コステロ、ルーファス・ウェインライト、クリス・ボッティらが参加していて、最先端の音にしっかりと目配せしつつ、エレガントでソウルフルなバカラック節が爆発しています。まさに天才健在、と言い切って良いでしょう!!今回のアルバムは、イギリスのソニーBMGレコードのヘッド、ロブ・ストリンガーが、アメリカ以上にイギリスで高い人気を誇っているバート・バカラックに「新しいアルバムを作りませんか?」とオファーしたことが事の始まりだそうです。しかもロブのオファーは、他の多くのレコード会社からの申し入れとは違い、過去のヒット曲の新しいアレンジでも、ラジオにかかりやすいポップな曲の寄せ集めでも無い、「今の“バート・バカラック”を表すものを作って欲しい。売れるアルバムではなく、良いアルバムを作って欲しい」という内容だったそうで、それが今回の新作の充実振りを実現させたのだと思います。バカラックが初めて作詞(!)にチャレンジしたことが象徴しているように、彼が自分自身の思いを赤裸々なまでに素直に正直に表現する機会を得たことで、非常にソウルフルな仕上がりになっているのです。戦争や争いが尽きない世界に対しての思いや怒り、そしてそんな世界だからこそ愛の重要性を訴えようとする唄の数々、そんな「荒んだ世界へのラヴ・ソング」が、今までの長いキャリアの中で、上質なポップソングを作り続けてきた彼でなければ持ち得ない説得力を持って、聴き手に迫ってきます。「ヴェルヴェットの手袋をはめた握り拳のようなアルバム」と言う言葉がこの作品の全てをうまく言い表しています。音楽に年齢なんて関係ありません。“思い”の強度の高い人が紡ぎ出す音楽は、どれも聴き手の心を揺さぶらずにはいられないんです!!
6月9日
東芝EMIが出しているセキュアCDというコピーコントロールCDに対して、先日このコーナーでも批判的な文章を書きましたが、その東芝EMIが、社員の約4割(!)を今月末にもリストラするというニュースがありました。自社ビル2棟(本社ビル、永田町ビル)とその土地(約1700平方メートル)を売却、全社員520人の約37%にあたる
190人程度を今月末にも削減するリストラを実施するそうです。この話を聞いて思うのは、結局セキュアCDという代物は、自分たちの財務体質の悪化を、顧客であるリスナーに責任を負わせた、苦し紛れの産物であると言うことですよね。自分たち自身へのテコ入れは最後の最後まで引き延ばしした上で、良心的なリスナーすら“犯罪者予備軍”扱いするという企業姿勢は、どう考えても根本的に間違っているし、そんな自己保身の精神から来る「罪のなすりつけ」体質は、絶対に許されるべきものではありません。せっかく良質な音楽を作り続けているアーティスト達を多数抱えながら、ここまで財務体質を悪化させてしまったのは、東芝EMIの高飛車な態度に対してマーケットが下した判断が、じわじわと影響していったのでしょう。至極当然の結果だと言うことです。東芝EMIが弱体化しようが消えてしまおうが、他にレコード会社はたくさんあるし、アーティスト、リスナー、そして良い音楽そのものも、未来永劫、存在し続けます。流通手段もインターネットがあります。今後東芝EMIが存在しなくなっても、僕らは何にも困りません。このままの姿勢を貫くのであれば個人的には、早く音楽業界から消滅して欲しいと心から思います。何にも悪いことをしていないのに“犯罪者予備軍”扱いされた人の気持ちを理解出来るような感性を持っていない会社が、マーケットから総スカンを食らうのは当然だからです。
6月10日
この週末も、仕事の関係でバタバタとしてしまいました。ご注文メールに対するご返信が遅れている状況が続いておりまして、大変申し訳ございません!!いや〜、こういう時は個人運営の限界をつくづく感じますね〜。ちなみに今これを書いているのは、日が変わって10日(土)のAM2:00過ぎなんですが、金曜日の夜に仕事を終えて、その足でオフィスから博多駅までダッシュして、新幹線で大阪まで戻ってきたのが9日夜の23:30頃。我ながらホンマに無茶苦茶なスケジュールです(笑)。しかも我が息子は週末に父親と遊べるのが嬉しいみたいなので、早起きするのは間違いありません・・。夜21:00には寝たみたいなので、嫁さんの予測では6:00までには起きるのでは?ということでした(泣)。仕事と家庭サービスとHP運営と、どこまで続けられるか分かりませんが(笑)、1人3役でこれからも頑張っていきますので、よろしくお願いします!!
6月11日
私が勤める会社の子会社が、実はある映画配給会社なのですが、この土曜日から公開の「初恋」という映画も、製作から配給まで全面的に行っていて、かなり力入れしている一本です。三億円事件をモチーフにラヴ・ストーリーが絡む、非常に良さそうな内容でして、特に今回は、公開初日に見に行くことを条件に(笑)社員全員に無料鑑賞券がペア1組配られたので、私も見に行きたかったんですが、小さい子供がいるので、なかなか自由に見に行くことも出来ません。というわけで、嫁さんの両親にプレゼントして見に行ってもらうことにしました。感想を聞くと、やはりかなり面白かったみたいだったので、喜んでもらえて良かったです。私も近いうちに見に行きたいと思います。皆さんも興味があれば、是非一度映画館まで足を運んでみて下さい!またHPも非常に良く出来ているので、良ければ一度覗いてみてください。「初恋」公式サイト→http://www.hatsu-koi.jp/ 以上、宣伝でした(笑)。
6月12日
とうとう聴きました、マティスヤフ!!これだけ話題になっているのが納得できる、今までにない画期的な音に大興奮しています!!レゲエ・シーン超注目のルーキーなどと言われていますが、単にレゲエというカテゴリーでくくってしまうのは、あまりにもったいない、ロック界やヒップ・ホップ界も含めたユース・カルチャーにおける今年最大のトピックスではないでしょうか!?ビル・ラズウェル・プロデュースによる強力メジャー・デビュー・アルバム『ユース』、そして2005年に発表されたライブ・アルバム『Live At Stubb’s』の2枚を立て続けに聴いたんですが、どちらも激情漲るパフォーマーとして、熱い歌世界が全面に溢れ出す超強力盤です。特にライヴ・アルバムの方は、本人だけでなく、バックバンドの演奏も含めて、迸る熱気が完全に密封されていて、ちょっと信じられないくらいの磁場を作り出しています。「Warrior」とか「King
Without A Crown」あたりの熱いプレイは、外に飛び出して踊り出したくなるくらいアドレナリン全開の演奏を聴かせてくれます。NY在住の敬虔なユダヤ教徒にして、青春時代はフィッシュやグレイトフル・デッドを愛聴していたという異色のキャリアは、逆に彼の音楽性を広げる良い結果を生んだと思います。『ユース』に関しては、とにかくビル・ラズウェルをプロデューサーに起用している点からもわかるとおり、各曲共に一筋縄ではいかない仕上がりで、かつ一貫してスピリチュアルなメッセージが綴られていて、レゲエ(及びラスタファリズム)の持つ普遍性と見事に溶け合って、今まで体験したことのない高揚感に覆われます。2006年の今、これだけ革新的な音に出会えるとは思ってもいなかっただけに、ホントに大興奮してます。しばらくは彼の音ばかり浴びていたい、そんな思いが本気で心の中をよぎっています。サマソニ来日を前に、逆に悩みが一つ増えてしまいました。だってあのジョニー・ボーイと時間がカブっているんです(笑)!!あ〜どっちを見ようかな〜。ギリギリまで悩みそうです・・。
6月13日
ああ〜!!マティスヤフの衝撃で、未だに体全体がジンジンしているような感覚に陥っています!!約15年前にパブリック・エネミーやレッチリを初めて聴いた時、あるいはマニック・ストリート・プリーチャーズのデビュー当時の一連のシングル群に狂喜乱舞した時、少し最近ではアット・ザ・ドライヴ・インをサマソニで目撃してしまった時など、とにかくとんでもないものと出くわしてしまったという「歓喜」の思いと、そこから発される音像に込められた激しい攻撃性が生み出す「覚醒感」とが、体の中でごちゃ混ぜになってしまうあの感覚。アドレナリン全開で全身を熱い血液が回りまくっているのに、頭の中だけはやたらと「覚めて」いるあの興奮が、マティスヤフを聴くと激しく蘇って来ます!!レディオヘッドやニルヴァーナ、あるいはエイフェックス・ツインあたりにも似たような興奮を感じた記憶があります。そんなユース・カルチャーの王者たちの名前を連想せずにはいられない、そんな衝撃を与えてくれたマティスヤフの音源を、骨の髄まで聴きまくりたいと思います。マジで、しばらくはこれだけで良い!!
6月14日
皆さんは夏フェスの予習はしていますか?洋楽系では、やはりフジロック、サマソニの2大巨頭に、ちょっぴりアダルト向けのウドーフェスや、メタルの祭典であるラウド・パークあたりが代表的なところでしょうか。私はサマソニ大阪初日に参戦しますので、当日に出演するアーティストやバンドの音源を少しずつ聴き込んでおります。サマソニ一番の悩みは、ソニックステージとマウンテンステージに出演するバンド群が、たいてい両方とも見たいバンドがカブっていることです。ソニックステージなるものが無ければ、オープニングのジョニー・ボーイから、ず〜っとマウンテンステージに入り浸ってれば良いだけなんですけどね〜。そんな罪深き(笑)ソニックステージには、AMUSEMENT PARKS ON FIREやEL PRES!DENTE、そして絶対に何があっても見逃さないと決めているTHE
CARDIGANSまで、重要アクトが目白押しなんです・・。しかもその合間に、アクアステージのDEVENDRA BANHARTや、ニューステージのSPANK
ROCK、MATISYAHU(今年最大のダークホース!!)あたりが挟み込まれているという、とんでもないくらい贅沢なラインナップ!!ジョニー・ボーイとMATISYAHUがカブると思っていたのは私の完全な誤解でしたが、そんなことだけではとても解消しきれないくらいの密度の濃さ!!毎年毎年、どのアクトを切り捨てるかという、自分の中のサディズムとの戦いを強いられるサマソニは、ホントに罪作りです(笑)。
6月15日
突然ですが、やっぱりカルロス・サンタナって凄い人だったんですね。彼の旧譜群が、かたっぱしからリマスターを施されて最高の音質で蘇った上で、「紙ジャケ」により再発されているわけですが、どれもこれも凄い!そして濃い!ウェイン・ショーターとハービー・ハンコックという“生きるジャズ・ジャイアント”の二人を引き連れて行われた来日公演を目の当たりにして、サンタナの凄さはすでに再認識していたものの、やはりアドレナリンが出まくっていたであろう若かりし頃の傑作アルバム群を聴くと、この人の溢れんばかりのクリエイティヴィティの大波に、ただただ呆然と呑まれてしまいます。たとえば、一番最近聴いた『キャラバンサライ』。サンタナの長い歴史の中で、最も完成されたコンセプト・アルバムとして高い評価を得たという大傑作なんですが、この官能美の極致と言っていい壮大なスケールのインプロヴィゼーションは、他のギター・ミュージックの追随を許さない壮絶なものです。その大半がインスト・ナンバーで構成されているので、このアルバムが創り出す世界に完全に浸りきることが出来ます。何でも、この作品のレコーディング中に、当時のグループが離散に追い込まれ、新旧メンバーの入り混じったでの録音となったそうで、全体を通じて感じられる張り詰めた緊張感は、そんな背景から生み出されたせいかもしれませんね〜。ボンゴやコンガの乱れ打ちに煽られるかのように唸りを上げまくるカルロスのギターに、何度も何度も昇天させられました。ロック・ファンに、というよりは、インパルス期のコルトレーンを初めとする、一連のスピリチュアルなフリージャズに熱を上げている人にこそ絶対にオススメです!!必ず同等の興奮が味わえることを保証します!!
6月16日
今日は、お世話になっている会社の先輩が来福されましたので、夜中1時半近くまでたっぷりと「飲み」のお付き合いをさせて頂きました。先ほど家路に着いたのが夜中の2時過ぎで、そのままPCに向かってこの文章を書いております。・・・っていうか異常に眠いです(笑)。残念ながらロクな文章が書けそうにありません。ちなみにその先輩とは、仕事では色々とお世話になりつつも、一緒に飲みに行くのは実は初めてだったので、仕事上ではなかなか見れない一面も垣間見ることが出来て、すごく楽しかったです。というわけで、まだ明日一日仕事がありますので、今日はこのまま寝たいと思います。それでは週末最後の一日、明日も頑張りましょう!!
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この週末は奈良の実家に帰省しておりまして、このコーナーの更新も遅れ気味になっております。
時間の合間を縫って当HPにアクセスしてみると、何といつの間にやら4万アクセスを突破しておりました(笑)!
キリ番(もう死語?)は一体どなたがゲットされたのでしょうか?
福岡に転勤して以来、ページ更新やご注文メールに対するご返信などが以前より少し遅れがちに
なっておりまして、皆様には大変ご迷惑をおかけしておりますが、これからも可能な限り
継続していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願い申し上げます!!
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奈良の実家から車で30分ほど行ったところに「かもきみの湯」という日帰り温泉があります。
最近、仕事は忙しいし、週末の福岡〜大阪の往復は続くしで、体の疲れがたまっていたので、
久しぶりに行ってみることにしました。
「ハーブの湯」や「水晶の湯」など面白い温泉が色々と
あって楽しいし、葛城を越えて御所まで足を伸ばしますので、温泉の周りはのどかな山景色で、
空気が良くてすごく気持ちが良いです。特に「腰かけ湯」がお気に入りで、石段に座ると背中の
壁をつたって下りてくるお湯が後頭部や背中にもつたって流れてきて、これがすごく
リラックス出来るんです!!入浴の合間の休憩にもちょうど良いので、一度座り込んでしまうと
気持ち良すぎて、じ〜っと動けなくなってしまいます(笑)。おかげで疲れが取れて体が軽く
なった感じがします。やっぱり温泉って疲労した身体にはぴったりですね。
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さあ、いよいよ今日から月曜日。またまたお仕事の始まりです。休み明けの月曜日というのは、いつも憂鬱なものですが、特にこの週末は、奈良の実家でまったりと過ごしただけに、いつも以上に体が言うことを聞きません(笑)。いつ何時でも、バシっと気持ちの切り替えが出来る機械を誰か発明してくれませんかね〜。相変わらず日本のサッカーは弱いし、北朝鮮はテポドンを発射するとか挑発してくるし、TV見てても暗いニュースばっかりなので、なおさら困ってしまいます。まあ、そんなことばっかり言っててもしょうがないんで、今日も一日頑張りましょう!!
6月20日
今日は、大阪勤務のときに一緒に仕事をしていた人と、福岡で久々に再会しました。元々ウチの会社に営業マンとして、人材会社から派遣で来られていたんですが、独立して会社を立ち上げるために円満退社し、今に至っているというわけです。一緒に仕事をしていた人が「代表取締役」という肩書きの名刺を持って登場すると言うのは、何とも不思議な気分ですね(笑)。今回彼が取り組んでいる仕事は、元々は私が紹介した案件なんですが、進捗を確認すると、結構大きな仕事になりそうな感じに育っていたので、これからが楽しみです。休み明けの憂鬱も、これで見事に吹っ飛びました(笑)。
6月21日
チャットモンチーがどんどん大きな存在になりつつありますね。先日発売されたばかりのシングル『恋愛スピリッツ』も、少しずつブレイクしてきてますよね。この曲、最初は正直あまりピンと来なかったんですが、3回目に聴いたときに歌詞の意味がちゃんと分かって、実は感涙の大名曲であることに気づきました。彼女達の“名曲製造マシン”ぶりは一体どこまで続くんでしょうか?彼女達の公式サイトを覗いてみると、7/5に発売予定の1stアルバム『耳鳴り』の先行試聴実施という文字が目に飛び込んできました。てっきりオンライン上のサイトで試聴が出来るのかと思いきや、全国の一部のレコード店で先行試聴が出来るとのこと。どういう仕組みになっているのか分かりませんが「全曲が途中でフェイドイン〜フェイドアウト」というCDが試聴機に入っているんでしょうかね?どこか近所のレコード屋が対象になってないかな〜と思って探してみると、6/20先行試聴開始のお店の中に「TSUTAYA
コマーシャルモール博多店」の名前が!!これって家から一番近いTSUTAYAやん!!・・というわけで、近々時間を見つけて覗いてみたいと思います(笑)。
6月22日
先日、アマゾンのマーケット・プレイスにて、長年探し続けていた大型BOX SETを見事にゲットすることが出来ました!!その名は、ジョン・コルトレーンの7枚組BOX『コンプリート・アトランティック・レコーディングス』です!!コルトレーンは59年から61年にかけてアトランティックに録音を行ないまして、『バグス&トレーン』『ジャイアント・ステップス』『コルトレーン・ジャズ』『アヴァンギャルド』『マイ・フェイヴァリット・シングス』『コルトレーン・サウンド』『コルトレーン・プレイズ・ザ・ブルース』『オレ』と、全部で8枚のアルバムを発表しています。アマゾンに掲載されているレビューにも書いてありましたが、三段跳びに例えて言えば、プレスティッジ時代が“ホップ”、インパルス時代は“ジャンプ”、その中間に位置するアトランティック時代はコルトレーンにとって“ステップ”の時代であり、メインストリーマーから過激な闘士へと変身する転換期だったわけです。この7枚組ボックスセットには、別テイクや不完全テイクも含め、アトランティック時代の全録音が収録されていて、未発表演奏が何と28曲!!マイルスと袂を分かち、独自の道を歩みはじめた当時のコルトレーンの雄姿が鮮やかに記録されているというわけです。このボックスは、我が家の家宝にしたいと思います。一生かけて聴きこんで行くぞ〜!!ちなみにコルトレーン関係のボックスセットでは、インパルス時代の音源をコンプリートした8枚組『コルトレーンの真髄』を狙っています。実はすでに輸入盤では持っているんですが、やはり日本盤を手に入れて、ボックスセットに付きモノの、濃厚なライナーノーツを読みたいんですよね〜。すでにアマゾンのマーケット・プレイスに在庫があるのは確認済みなので、次のボーナスが出たタイミングで考えたいと思います。
6月23日
今日は眠い!夜の12時近くまで事務所にいました。久しぶりの長時間残業です・・(泣)。
色々なことをいっぺんにやろうとすると、どうしてもこの時間になってしまいます。自分自身の仕事はもちろんのこと、メンバー達のマネジメント、新卒2名の研修などなど、やることが山盛り!かと言って「やることが一杯ありすぎて、何から手をつけて良いか分からない」という言い訳は嫌いなので、とにかく一つ一つを着実に片付けるしかありませんよね〜。
どんどん仕事のヴォリュームが増えてきている毎日、このHPも一体いつまで続くことやら・・。皆さん、買いたいCDがあれば、早めに買っておいて下さいね!!どこかのバンドみたいに、突然「活動休止宣言」をするかもしれませんので(笑)。
6月24日
この週末は、社内の野球大会に参加するために、福岡に残りました。丸一日を使ってスポーツをやるなんて、一体何年ぶりでしょうか。体は思うように動かないし、足は攣るし肩は痛めるしで、これを書いている今、私の身体はボロボロになっています(笑)。しかし、大会自体が非常に盛り上がったし、他部署の方との交流も出来て、大変有意義な時間を過ごすことが出来ました。初戦でサヨナラヒットも打てたし!ちなみに私の部署は、結局6チーム中4位に終わったんですが、威勢のいい若手連中が集まっていることもあって、よそのチームよりも必要以上に騒いで盛り上がっていました。そんな姿を見かねてか(笑)、特別に“敢闘賞”なるものを頂きました。正直、大会当日までは、わざわざ休みの日に何でこんな面倒くさいことをやらないといけないんだろう、みたいな感じだったんですが、いざ終わってみると、皆で協力して一つのことをやって、しかも何か形に残る賞を受け取ることが出来たことは非常に良かったと思います。次はボーリング大会だ!などという声も上がってましたが、果たしてどうなることやら!?
6月25日
日曜日の福岡は、終日雨でした。よくもまあこれだけ降るもんだというくらいの大雨で、ホントは昼くらいから、のんびりと自転車でレコード屋めぐりでもしようかと思っていたんですが、結局出かけたのは夕方くらいからとなりました。福岡の中古CDショップの中で一番マシな「ボーダーライン」の福岡本店、天神店、六本松店と周りまして、その後再び天神に戻ってタワーレコードに寄って帰ってきました。昨日の野球大会で身体中が痛い状態で、雨の中、傘を差しながら自転車に乗るのは大変でしたが、それなりの成果がありましたので、また来週にでもHPにアップさせたいと思っています。どうぞ、お楽しみに!!
6月26日、27日
先日、会社で「血液サラサラ検査」なるものがありました。自分の普段の生活を顧みると、夜は遅いし、お酒はよく飲むし、それに運動不足も重なって、きっと“ドロドロ血液”という判断が下るだろうと思っていました。が、検査を受けてみると意外とサラサラ度が高く、まあ“年齢相応の標準程度”ということで少しホッとしました(笑)。但し、少し油断していると危険地帯に入ってしまう恐れもあるということで、食習慣や、運動不足には注意するように指導を受けました。「食習慣」「たばこ」「アルコール」「運動」「ストレス」の5つの要素がポイントだそうです。最近は若い人でも生活習慣病にかかっている人も多いらしいので、皆さんも気をつけましょう。ご興味がある方は、一度検査を受けてみるのも良いかもしれませんね。
6月28日
『ビル・ワイマン&フレンズ・オールスター・バンド・ロック・コンサート』というDVDを見ました。ビル・ワイマンが80年代後半に、若手ミュージシャンの育成のために立ち上げたプロジェクトにA.I.M.S.というものがありまして、Ambitions(野心)Ideas(目的)Motivation(動機)Success(成功)を表す意味だとか。イギリス各地でTV/ラジオ局や商工会議所などの協力を得て、プロを目指すミュージシャンを発掘し、座・ローリング・ストーンズ・モービル(モービル・レコーディング・スタジオ)を無料で提供し、録音をさせたりもしていたそうです。そんな流れでショーケース的な意味合いで、このDVDに収録されたコンサートが行われたという事なんです。クリス・レア、フィル・コリンズ、エルヴィス・コステロほか豪華アーティストが参加したコンサートの模様が収録されているわけですが、個人的なクライマックスは、テレンス・トレント・ダービーが生で歌う姿を拝むことが出来たことと、冒頭にいきなり登場するエルヴィス・コステロ&クリッシー・ハインドのアコースティック・デュオです!!ビートルズの「ゼアズ・ア・プレイス」を含む3曲を演奏するんですが、あまりの素晴らしさに思わず鳥肌が立ってしまいました。この3曲を聴くためだけでもこのDVDは買う価値があると思います!!そもそもこんな珍しい組み合わせは他では絶対に見られないし、パンクスピリットに宿る“歌心”の真髄を、これでもかとばかりに見せてくれます!!
6月29日、30日
増え続けるCDやDVD。皆さんはどのように整理していますか?私は整理整頓が苦手なので、すぐ部屋中に乱雑に散らばってしまいます。というわけで「整理のコツは捨てること」という教えに従うわけではないんですが“在庫整理”という意味合いと、金銭的な意味合い(笑)も含めて、ある程度の数のDVDを中古ショップに売り払うことに決めました!!来週までにはカタをつけたいと思ってますので、もし買い控えているDVDがあれば、“時すでに遅し”にならないように(笑)、お早めにご注文頂きますよう、よろしくお願い致します。
7月1日
怒涛のような月末が終わりました。毎度毎度、営業マンにとっては、月末は地獄です(笑)。何とか予算は達成したものの、この綱渡り状態は一体いつまで続くのでしょうか?・・・まあそれはともかく、今日は2週間ぶりに大阪に戻ります。月初くらいは、ゆっくりさせてもらおうと思い、月曜日は有休を取って3連休にしました。息子に会えるのも楽しみです。4歳くらいの子供というのは、たかが2週間でも著しく成長してたりしますからね〜。普段一緒にいられない分、この週末はたっぷりと遊んであげたいと思います。
7月2,3日
この週末は2週間ぶりに大阪に帰ってきておりまして、土曜日は息子とたっぷりと遊んで、家族サービスに努めておりました。ただし、お父さんが久しぶりに帰ってきて、息子も張り切りすぎたのか、微熱が出だし始めまして(笑)、日曜日は基本的に家に引きこもって過ごしました。まあ本人は全然元気なんですけどね。実際、夕方4時くらいから夜の9時くらいまで「ロング昼寝」をブチかました後は、すぐに熱も下がったようで、だいぶ元気そうになっていました。良かった、良かった。ちなみに今、売り払うDVDをチョイスしてるんですが、DVDを売って当座の資金(笑)を作ろうとしている一つの理由に、ジャズ系CDのボックスセットの購入が続いたことが挙げられます。特に嬉しかったのが、先日も書いたジョン・コルトレーンのアトランティック時代の音源をコンプリートしたボックス(しかも日本盤!)です。どこの店に行っても置いてなかったんですが、アマゾンのマーケット・プレイスで発見したんですよね〜。ネットってホントに便利!即、注文しました。そしてこの度、ず〜っと探していたボックスセットをもう一つ見つけました!それは、ビル・エヴァンスの『ターン・アウト・ザ・スターズ〜ファイナル・ヴィレッジ・ヴァンガードレコーディングス』という6枚組のボックスセットで、1980年6月4、5、6、8日、ということはつまり亡くなる約3か月前の、ヴィレッジ・ヴァンガードにおけるライヴ演奏を収録したボックスで、これもずっと日本盤を探していたんですよね〜。そしてインターネット上を徘徊した結果、今度は楽天市場のオークションで見つけまして、何とか無事ゲットすることが出来ました!!嬉しい〜〜!!というわけで、DVDを売り払う決心がますます固まっている今日この頃です(笑)。
7月4,5日
相次いで合併号で申し訳ありません。週末の大阪の後は東京出張が入ってまして、ページの更新が出来ないために、こうなってしまいました。ちなみに3日は、エレカシのライヴに参戦してまいりました。今回のツアー最終日ということもあって、宮本を始め、メンバー全員が気合入りまくっていました。演奏は若干荒かったような気がしますが、新作からのナンバーを中心に、過去の代表曲がランダムに割り振られるというファン思いのセットリストで、前回のライヴで見せた「新作アルバム全曲演奏のみ」という先鋭ぶりは少し薄れていました。とは言え、オープニングは「俺の道」という意外な選曲で、どんな展開が繰り広げられるのか、全く予想できないスリリングなスタートとなりました。そして「理想の朝」をブチかました後、3曲目にいきなり「デーデ」、そして続いて「悲しみの果て」という、前半4曲が終わった段階ですでにかなり濃い展開!!正直、次に何が来るのか、最後の最後まで読めない展開で、私のようなコアなファンにとっても充分にスリルを味わうことが出来ました。今回一番ビックリしたのが中盤に飛び出した「ドビッシャー男」で、まさかこの曲を、このタイミングで聴くことが出来るなんて思いもしませんでした。あの重厚なイントロを宮本が弾き始めた瞬間、頭の中が真っ白になって、暴れまくってしまいました(笑)。そしてその後「今をかきならせ」でハードに畳み掛けてこられて、完全に昇天してしまいました。・・・以下、次回に続く。
7月6日
エレファントカシマシLIVE IN BIG CATのレビューの続きです。全く予想外の「ドビッシャー男」から、新作で最もハードなナンバー「今をかきならせ」で一気に畳み掛けてこられて、完全に昇天してしまったわけですが、さらにこの後、感動の「なぜだか、俺は祷ってゐた」で、前回に続き、またしても涙・・・。この曲はホントに新作を代表する感動的なナンバーです。しかも絶対にライヴで聴いて欲しい!!これを聴くためだけでも、エレカシのライヴに行く価値はあると思います。その後は、トリビュート盤でキング・ブラザーズがカバーして、若いファンにもおなじみの曲になった「男は行く」が激しくかき鳴らされて、本編終了!!そしてアンコールが「ガストロンジャー」でスタート!!残念ながら一回目のサビ前のブレイクが、バンドと宮本のタイミングが合わず、(宮本が一瞬「またやりやがった、このバカヤロ〜!」みたいな顔をしたんで)一瞬寒い空気が走りましたが、何とかテンションを保って終了。その後は、さらに新作から、まだ演奏されていなかったナンバーが3連発!!今回、新作から唯一「シグナル」が演奏されなかったのが非常に残念でしたが、最初っから最後まで飛ばしっぱなしで、かつ盛りだくさんの内容だったので、さすがに最後はバテてしまったのかも、と思っています(笑)。とにかく、いつ、どこで見ても前を向いて走り続けているエレカシを、今回もバッチリ確認できたことが最高に嬉しかったです。
7月7日
昨日はわが部署の部長が、月一の恒例で東京から来福して、先月分の達成会をして頂きました。いつもそれだけなら良いんですが、最近飲み会の後にすっかり恒例となってしまったのが、通称「コンビニじゃんけん」です。オフィスの一番近所のローソン前に集合してジャンケンをして、負けた人が「一人あたり3品まで」を、ローソンでオール支払いするというゲームです(笑)。いい歳こいたサラリーマンが店の前で真剣にジャンケンをしているサマは、迷惑以外の何者でもないと思いますが、本人達は酔っ払っているので、いっつも“羞恥心ゼロ”状態です(笑)。実は先月は、新卒1年生が負けてしまって、7千円以上が一瞬にして消えたんですが、今月は、そもそもの仕掛け人である部長本人が負けてしまいました。みんな3品選ぶときに、いつもより少し気を使っていたのは言うまでもありません(笑)。
7月8日
この週末は福岡に居残っています。さすがに毎週毎週大阪に帰り続けるのは、金銭的につらい(笑)ということで、今後は隔週ペースにすることになりました。ちなみに先日の飲み会で、部長が「ゴルフというスポーツの奥の深さ」についてやたらと熱弁を振るった影響もあって、明日は会社のメンバーと一緒に“打ちっぱなし”に行ってみることにしました。ゴルフなんて、今まで打ちっぱなしを数回やらされた程度で、自ら能動的にやるなんて初めての経験です。果たして新しい世界が開かれるのでしょうか(笑)?
7月9日
会社の後輩とゴルフの打ちっぱなしに行って来ました。いや〜ゴルフって意外と難しいですね〜。昔野球をやっていたせいで、バットを振るときのクセが抜けず、どうしても上手く打つことが出来ませんでした。止まっているボールを打つことがこんなにも難しいとは!!しかも他の球技と違って、止まっているボールを打てないということは、完全に自分のせいであって、誰に罪をかぶせることも出来ないんですよね(笑)。何てストイックな大人のスポーツなんでしょう!!正に「自分との闘い」というわけです。もう少し勉強してから出直してみたいと思います(笑)。
7月10日
週末、一人で福岡にいてヒマだったこともあって、まだ見ていないDVDを見まくりました。特に8月のサマソニに出演するアーティストに関連するDVDを優先的に見ていたんですが、今日はその中から、メタリカの超大作ドキュメンタリー『メタリカ
真実の瞬間』をご紹介しましょう。2枚組という圧倒的なヴォリューム感に及び腰になっていて、なかなか見る機会が無かったんですが、この度ようやく見ることが出来ました。ヘヴィメタル界の帝王・メタリカの、アルバム『st anger』の製作過程を軸に、苦悩と葛藤の3年間を追ったドキュメンタリーなんですが、中身は非常に衝撃的でした。深まる確執、ジェイソンの脱退、ジェームズの入院と危機的状況にあったグループの姿が、これでもかというくらいに赤裸々に映し出されているんです。メタル界はおろか、ロック界の頂点に君臨し、王者であり続ける彼らだからこそ、内部の不協和音のレベルもハンパではありません。ジェイソン・ニューステッドの脱退などを含めて、メンバー同士の(特にジェイムスとラーズの)対立が発端となって、何度も何度もバンド存続の危機が訪れます。但し、ここまで赤裸々に映像として捉えられているからこそ分かるのは、メンバーそれぞれの、メタリカというバンドに対する熱い想いや、音楽そのものへの熱意や愛情です。そしてメンバーそれぞれに対する思いやり、あるいはその裏返しとして素直になれない感情からくる反目など、王者でありながらもしょせんは一人の人間同士の集まりであることも、改めて認識させられます。とはいえ、あの『st
anger』は大傑作だったわけで、普通の親父たち(笑)が、深い葛藤を抱えながらも、音楽という宝物に対する妥協だけは一切しなかったからこそ作り上げることが出来たのだと言う事実に、このDVDは気づかせてくれるし、だからこそ、深い感動を与えてくれる内容になっています。サマソニのトリとして彼らは来日するわけですが、このDVDを見るのと見ないのとでは、きっと今回のステージに対する感動も違うはず。サマソニ前の予習用としては、最優先にあげられるDVDだと断言します!!
7月11日
久しぶりにGO!GO!7188情報です!!何と8月13日「SUMMER
SONIC 2006」の出演が決定したそうです!!あわてて公式サイトを覗いてみましたが、大阪ではなく、サマソニ東京・・・(泣)。ええな〜、東京!!大阪のステージに出演するのであれば、何とかやり繰りして見に行ったんですけどね〜。スパルタ・ローカルズも東京オンリーだし、日本の優秀なバンドを軒並み東京に奪われた気分です。・・っていうか今回は、単純に東京の方がステージ数が多くて「同じ料金でそれはないやろ〜!!」という感じです。今までさんざん東西格差が主張され続けてきたサマソニですが、さすがに今回ばかりは堪忍袋の緒が切れてしまいます!!ただでさえ、環境自体に格差があるのに、ステージ数でさらに差をつけるか!?おい、クリエイティヴマン!!マジでいい加減にしろよ!!お前らサギ師か!?関西人をナメとったら、ホンマにえらい目に会うぞ!!去年のトリのオアシスで、絶対にやってはいけない失態を犯してしまったことを覚えてないんか!!!???ああ〜〜マジでムカついてきた!!関西人は、絶対クリエイティヴマンにナメられてると確信しました。ホンマに腹立つ!!関西人のストイックさに甘えすぎ!!
7月12日
ナウオンメディアという会社が出版しているDVDに、今大変注目しております。発売されるDVDが軒並みクオリティ高いんですよね〜。ドキュメンタリー系が多いんですが、オルタナ系で最近発売されたものとしては、フレーミング・リップスの『フィアレス・フリークス:ザ・フレーミング・リップス・ストーリー』、カート・コバーンの『オール・アポロジーズ』、ポーグスのシェイン『Shane−THE POGUES:堕ちた天使の詩』、デス・キャブ・フォー・キューティ『DRIVE WELL, SLEEP
CAREFULLY』あたりが有名でしょうか。あと『ルッキング・フォー・ア・スリル』『サドル・クリーク』『ソングス・フォー・カサヴェテス』あたりの、インディ重要レーベルの軌跡を追う内容や、ミュージシャンを違った角度から捉えた秀逸なドキュメントなども非常に濃い内容となっています。またジャズ系でも、国内盤DVD化を心待ちにしていたビル・エヴァンスの『ザ・ユニヴァーサル・マインド・オブ・ビル・エヴァンス』、エルヴィン・ジョーンズの『ディファレント・ドラマー』などなど、渋いセレクションになっています。ああ〜!!こんなに内容が良すぎたら、お金がいくらあっても足りませ〜ん(笑)!!
7月13日
毎日ホントに暑いですね〜。外回りの私にとってはキツい季節がやって来ました。とはいえ、あまりクーラーが好きではない私は、この暑い中、つい昨日までは自宅でクーラーをつけずに扇風機でガマンしていました。しかし、さすがに耐え切れなくなりまして、今日、とうとう今年初めてクーラーのスイッチをオンしました(笑)。いや〜確かに快適です!!・・・但しクーラーは、体調を壊す元凶にもなりますので、皆さん、くれぐれも夏バテにならないよう、ご利用は程々に。
7月14日、15日
ジョン・コルトレーンの海賊版DVD『THE COLLECTION 1959-1965』を、浴びるように見ております!!TV番組やコンサートにおける、彼の神懸ったプレイの数々を、実際の映像として見ることの出来るこの貴重なDVDは、正に家宝モノと言って良いでしょう!!正規版のドキュメンタリーなどのDVDでは、途中でオミットされていた演奏シーンの数々が、完全コンプリート仕様で、これでもか!とばかりに、たっぷりと堪能することが出来ます。マイルス・デイビス・クインテットwithギル・エヴァンス・オーケストラの有名な映像である「The
Robert Herridge Theater Show」を始め、エリック・ドルフィー(!)と黄金カルテットの共演シーンが堪能できる1961年のドイツのTVショウ「Avant
Garde in Jazz」、あるいは1962年から1965年にかけて、ストックホルム、アンティーブ、ベルギーにおけるコンサート映像などなど、正に絶頂期を捉えた映像の数々が、20曲以上、2時間近くにわたってたっぷりと収録されています。あ〜!もうこれを書いているだけで興奮して体中が熱くなってきます!!スリリングでスピリチュアル、コルトレーンを中心とした黄金カルテットの革命的なプレイを、音としてだけでなく、実際の映像として見る事で、命を削ってまで産み出した熱量の大きさを、ダイレクトに感じ取ることが出来ます。コルトレーンを愛する人すべてに見て欲しいDVDです。必見!!
7月16日
7月17日
日曜日は幼稚園の盆踊り大会で、非常に楽しい時間を過ごすことが出来ました。最初は幼稚園に行くのを嫌がって泣いてばかりだった息子が、今や、親が一緒にいることなど忘れているかのように(笑)友達を見つけてはそっちに走っていって、ホントに楽しそうに遊んでいました。そうやって息子が人並みに成長している姿を、自分の眼で確かめることが出来て、本当に良かったと思いました。これで福岡にいる間も安心して仕事に打ち込むことが出来そうです。
7月18日
久しぶりにオルタナ編とUKロック編が更新されました。皆さん、ぜひ一度チェックしてみて下さい!!あとヨーロッパ編とダンス編も少しだけ追加していますので、そちらもどうぞ。またDVDも少しずつではありますが、また何十枚かまとめて売りに出す予定です。というのは、iPodの60Gを注文しちゃったんですよ、実は!!だから、当座のお金が要るんですよね〜(笑)。というわけで、買いたいDVDがある人は早めにご注文のほど、よろしくお願いいたします。
7月19日
月曜日は大阪で1件仕事をこなしてから、福岡入りしました。大阪も博多も、雨が降ったりやんだりで中途半端なお天気でした。また1週間仕事を頑張ろうと思います。あ、そうそう!サマソニの公式サイトをふと覗いてみると、大阪人にとって朗報が!!何と、あのチャットモンチーが大阪オンリーで、サマソニ参戦が決定したんです!!しかも自分が見に行く予定の13日の方だったので、歓喜の声を上げてしまいました。今回はステージ数の違いなど、東京と大阪の格差が大きくて、先日このコーナーで不満の声をあげた直後だっただけに、嬉しさもひとしおです。しかし、これでまた悩み事が一つ増えました。チャットモンチーが、MOUNTAIN STAGEのジョニー・ボーイとカブってしまうんです!!何とも贅沢な悩みですけどね(笑)。
7月20日
驚愕とともに、そのオシャレな音世界に個人的にすっかりヤラれてしまっているのが、81歳の現役ジャズ・ピアニスト=ベント・ファブリックの意欲作『ジュークボックス』です!!これはホントに凄い!!ベン・フォールズ
meets ファットボーイ・スリムなどと言われているそうですが、とにかくこの夏に絶対に必須のクラブ・ミュージックと言って良いでしょう。何でも彼は、デンマークのメトロノーム・レコードの社長でもあり、1962年にシングル「ALLEY
CAT」でUSトップ10ヒットを持つそうで、本作は、彼のピアノを中心としたトラックに、7人の異なるヴォーカリストがフィーチャーされていて、展開される楽曲は、どれもこれも最高にゴキゲンで、何度も書きますが、81歳という年齢が絶対に信じられないくらいオシャレです。オシャレ度で言えば“ピチカート・ファイヴ級”と言って良いでしょう。この作品に似た音世界として分かりやすい例を挙げると、ジェイミー・カラムの傑作セカンド・アルバム『キャッチング・テイルズ』あたりでしょうか(これも必聴!!)。ジェイミーの作品も、ジャズ・ピアノにヒップ・ホップやダンス・ミュージック、あるいはロック的な音が見事にブレンドされていましたが、個人的には、このベント・ファブリックの『ジュークボックス』は、それ以上の出来だと思います。冒頭のタイトル曲“ジュークボックス”をはじめ、捨て曲はマジで一切ナシ!!この夏、こだわり派なら絶対に1枚持っておくべき大傑作です!!
4月21日
20日の福岡は朝から大雨でした。最近、日本各地で大雨が続いていて、土砂災害などがあちこちで起こっていますね。猛暑や大雨などがこれだけ続くと、人間の日頃の行いに対して、地球が怒っているのかな〜と思ったりしてしまいます。TVのニュースを見ていても、気分が滅入るような悪いニュースの方が多いですもんね〜。秋田の女児殺害事件とか、北朝鮮問題とか、イスラエルとレバノンの戦争とか、最近ではパロマやトヨタに代表される企業の不正問題などなど・・・数え上げればキリがありません。資本主義社会が内包している最大の弱点が、ここに来て噴出しているように見える今日この頃です。
4月22日
この週末は福岡に居残りです。最近は大阪への帰省も隔週ペースに落ち着いてきました。というわけで今回は、昨日見たゴリラズの最新DVD『ディーモン・デイズ・ライヴ』のことを書きたいと思います。ゴリラズほど、好き嫌いのはっきり分かれるバンドも珍しいかもしれません。ブラー原理主義者から見て、ゴリラズはあくまでデーモン・アルバーンの“余技”として見られがちなことや、そもそも企画モノっぽい胡散臭さもつきまとっているからです。しかし!!ここで私は声を大にして言いたい!!ゴリラズこそ、デーモンを初めとするメンバーたちの、音楽に対する全方位的な愛情と真摯な姿勢をベースとした、とてつもなくラジカルで自由な表現体であると。ポップソングの定型にハマりこむことがないように、何でもかんでもやりたい放題の“場所”をいったん確保した上で、あらゆる角度からのインプットを受け入れつつ、最終的には本質的な意味合いにおける“ポップ”に収束させていくという、ゴリラズにしかあり得ない方法論が、他では聴けないオリジナリティを維持しつつも、何故か風通しだけはやたらと良い音楽を生み出すことが出来るのです。このDVDは、2005年11月1日から5日にかけて、マンチェスターにて行われた、大ヒット・アルバム『ディーモン・デイズ』のまるまる再現ライヴの模様が完璧に捉えられています!!このライヴの凄いところは、アルバムにフィーチャーされていた大物ゲスト・アーティストがほぼ全員参加しているところ!!デ・ラ・ソウル、ショーン・ライダー、アイク・ターナー(!)、ネナ・チェリー、ブーティ・ブラウン、ルーツ・マヌーヴァなどなど!!みんなゴリラズのコンセプトに心から賛同しているからこそ、各自5分ずつにも満たないくらいの出演時間のために、わざわざ足を運んだわけです。それだけでもホントに感動ですよね〜!!ゴリラズの、最初で最後の試みと言われるこの幻のステージを是非皆さんもチェックしてみて下さい!!むしろゴリラズに少し偏見を持っている人にこそ見て欲しいと思います。彼らの音楽に対する真摯な姿勢がひしひしと伝わってくるこのライヴ映像に、きっと心が打たれると思います。
7月23日、24日
昨日、DVDを売りに行きました。売り先は近所のTSUTAYAコマーシャルモール博多店。ここは大型店で中古セルも大々的に扱っています。“30枚以上売って、かつ査定額が1万円以上なら、さらに1万円プラス”してもらえると言う条件だったので、全部で33枚のDVDを持っていって、チャレンジしてみました。結構激しく買い叩かれることを覚悟して行ったんですが、思った以上の査定額で、「プラス1万円」の権利もしっかりとゲット出来ました(笑)。これですっかり味を占めてしまいまして、第2弾、第3弾と、30枚ずつ売りに出していくことは確実となりましたので、欲しいDVDがある方は、どうぞお早めにご購入下さい(笑)。よろしくお願いします!!
7月25日
日曜日〜月曜日の博多は、ほぼまる一日ずっと雨模様でした。今週は月末の1週間と言うことで、忙しくなることが目に見えていたので、日曜日はのんびりと家で過ごしました。ちなみに唐突ですが、最近の一番の心配事は、先日yahooオークションで一発落札した60GのiPodのこと。早々と振込みを済ませたものの、約1週間近く商品発送を待たされているんです。元々、発送予定日も記載されていたので、少し待たないといけないのは最初から分かっていたのですが、ダマされていないかどうか、不安になってしまいます。24日までには発送するということだったのですが、果たして!!??・・・と思っていたら、ついさっき「少し遅れましたが25日に商品発送します」という連絡がメールで入りました(笑)!!とりあえずは、ホッとしましたが、商品が到着するまではやきもきしそうです。当HPをご利用頂いている皆様のお気持ちが、少し分かったような気がした今日この頃です(笑)。
7月26日
前からこのバンドについて書こう書こうとずっと思ってたんです。そのバンドの名は、オランダ出身のドラムのビョルン・オッテンハイムとオルガンのダーン・シンケルからなる2人組“zZz”!!一体何なんだ、こいつらは!!と思わず叫びたくなるようなバンド名に、まず脱力。しかし彼らの『Sounds of ZZZ』という作品は、オルガンを中心にエッジの立ったエネルギッシュなサウンドと個性あるヴォーカルを中心に、ガレージ、エレクトロ、サイコビリー、ダンスミュージックの影響を受けつつも、新しいと感じさせるには十分なオリジナリティを秘めています。どこかの記事に、シーザーズの「Jerk
It Out」がマッシュ・アップされたみたい、という記載がありましたが、正にそれこそ言いえて妙!!いずれにしても、こいつらこそジャンルにこだわらないホンモノですね。思いっきりデジタルの要素を取り入れてるのに、歌い方やメロディーなんかは、がさつなガレージロックというか、ファンクというか。ホント今までにありそうでなかったタイプです。かなり面白いので、是非とも一度毒味して下さい(笑)。ジャケットセンスも最高だし、今年一番のダークホースは彼らかもしれません!!
7月27日
サマソニ予習に余念のない私ですが、昨日はミューズの最新ライヴDVD『ライヴ・フロム・アブソルーション・ツアー』を見ました。いや〜!!この人たちのライヴは、ホントに凄いですね〜。とても3ピースとは思えないくらい音に厚みがあるし、何より3人とも上手い!!安心して彼らの演奏に身を委ねる事が出来ますね。これだけ浮き沈みの激しい音楽業界の中で、ミューズといえば、かなり息の長い部類に入るし、それゆえに私自身も他のバンドに目移りもしていたのが正直なところなんですが、このライヴDVDを見ると、改めて彼らの魅力に取り付かれてしまったし、かつ彼らが何故ここまで生き残ってきたのかが一発で理解することが出来ました。最新アルバム『ブラック・ホールズ・アンド・レヴァレイションズ』も、今までにない新しい試みが満載の意欲作だったし、これはサマソニで絶対見るべきバンドだったな〜と、激しく地団駄を踏んでしまいました。そうなんです。私が参戦する日はミューズ出演の日ではないんです・・(泣)。まあ、こればっかりはしょうがないんで、このDVDを何度も何度も見て、次のチャンスを待ちたいと思います。今さらミューズか〜!などと思っている人にこそ見てもらいたいDVDです!!
7月28日
ここ2,3日、また暑くなってきましたね。それまでは連日雨模様だったこともあって、涼しい日々が続いていたんですが、ここ数日のこの暑さは、いよいよ本格的に夏本番といったところでしょうか。今週末からはいよいよフジロックがスタートしますし、ロックファンにとっても、本格的な夏がいよいよやってきた!という感じですね。残念ながら、毎年必ず7月の月末に行われるフジロックには、(今の仕事をやっている以上は)絶対に参加することが出来ないんですが、仕事の合間に公式サイトのレポートなどを見て、少しでも雰囲気を味わえればと思っています。
7月29日
先日ヤフーオークションで一発落札したiPodの60Gタイプが、本日無事に送られてきました!!いや〜待ってました!!しかし、ブラックカラーを希望してたのに、何故かホワイトカラーのタイプが送られてきてビックリ・・・。一瞬クレームを上げようかな〜と思いましたが、とにかく早く使いたいし、よく見てみるとホワイトカラーも色がきれいで、思ったより悪くないので、「まあ、いいか!」と穏便な判断を下しました(笑)。早速、少しばかり曲を入れてみましたが、やはりディスプレイで曲名が分かるのが、圧倒的に便利!!それだけでウキウキワクワクしてしまいます(笑)。これでiPod
shuffleの不便さから開放されます。また色々と使ってみて、このコーナーでレポートしたいと思いますので、どうぞご期待下さい!!
7月30、31日
昨日の土曜日から、嫁さんと息子、そして私の両親が来福しています。息子の幼稚園も夏休みに入ったので、しばらく福岡でのんびりしてもらおうという事になったんです。ちなみに両親が宿泊するのは、私の勤める会社が保養所として買い上げているホテルの一室。私も昨日初めてそのホテルを見たんですが、ハイアット系の、想像以上に豪華なホテルでビックリ!!ビジネスホテルに毛が生えた程度のレベルを想像していたんですが、大きなプールやジムは完備されてるし、部屋もスイート並みの広さだし、まさに海外リゾート地にあるシティホテルのような見事なたたずまい!!博多の自分のマンションに戻りたくなくなってしまいました(笑)。ちなみに、この週末は遠方に出かけてPCのない環境となりますので、恐れ入りますが、ご注文メールに対するご返信は31日(月)以降となってしまいます。予めご了承頂きますよう、よろしくお願い申し上げます。
8月1日
8月1日というのは、各地で花火大会が行われますよね。地元の大阪では、日本一とも言われているPL花火が有名ですが、今住んでいる福岡でも大濠公園という大きな公園で行われる「西日本大濠花火大会」という花火大会が有名だそうです。会社の同僚も見に行く予定にしている人がほとんどで、去年も45万人もの人が集まったそうです。私は、両親の福岡滞在最後の夜ということもあり、人ごみの多い場所に行くのは控えて、どこか美味しいモノでもゆっくり食べに行こうかということになりました。来年は、機会があれば花火大会に行ってみようかと思います。
8月2日
昨日の「西日本大濠花火大会」は、NHKでも生中継をやるくらい盛り上がっていました。。昨日のこのコーナーで書いたように、両親の福岡滞在最後の夜ということもあり、人ごみの多い場所に行くのは控えて、どこか美味しいモノでもゆっくり食べに行こうかということで、花火大会への参戦は控えたわけですが、何とウチのマンションから(少し遠いとはいえ)花火が上がっている様子をしっかりと見ることが出来たんです!!私の部屋は10Fにあるんですが、部屋の外に出て、エレベーター前の共用部のあたりから大濠公園の方角をふと覗いてみると、色鮮やかに花火が上がる様子がバッチリ見えました。というわけで「気分だけでも味わうことが出来て良かったね〜」と言いながら、すっかりご満悦状態で、そのまま近所の居酒屋に足を運びました(笑)。
8月3日
私がここ数日、時間があればやっている事とは一体何でしょう?それは、60GタイプのiPodに、曲を放り込みまくることです(笑)。手持ちのCDを片っ端からPCに突っ込んで、ひたすら転送しまくっているんですが、60Gという容量はやっぱりハンパではありません。今現在で1200曲近くを突っ込んだんですが、それでも消費したのはたったの5G!!いや〜恐るべしですね。いずれにしても、iPod
shuffleと比べると格段に使用感が良く、曲名とアーティスト名がしっかりとディスプレイ表示されることの便利さに、かなり感激しております。これで新譜チェックがますますやり易くなりました。まだ静止画や動画についても、一度使ってみて、後日レポートさせて頂きますのでヨロシク!!
8月4日
サマソニのタイムテーブル、いよいよ発表されていますね!!これを見る限りでは、チャットモンチー、ジョニー・ボーイ、ザ・フィーリング、エル・プレジデンテ、ザ・カーディガンズ、ザ・ラプチャー、エディターズ、デヴェンドラ・バンハート・・という流れまでは決定ですね。ただ、トリのメタリカが何でこんなに早く始まるのかがナゾ。18:40スタートとかあり得ないような気が・・。まだ明るいですよね、この時間だと。となるとメタリカとシャーラタンズとカブってるから、どっちにしようか悩んでしまいます。シャーラタンズは一度ライヴは見たことがあるので、普通に考えたらメタリカなんですけど、個人的な思い入れはシャーラタンズの方が圧倒的に大きいんですよね。ちなみにダフト・パンクとマティスヤフのカブリは、最後まで悩むと思います(笑)。
8月5,6日
この週末は、海でも行こうかと模索しております。会社の同僚に、福岡市内から行きやすいところでお勧めの海水浴場を聞いて回ったところ、芥屋(けや)海水浴場というのが良いそうです。海の水も砂浜も大変キレイということなので、早速この週末行ってみたいと思います。この時期、くらげに噛まれないように気をつけなければ(笑)!
8月7日
6日は同じ職場の方と一緒に海水浴に行って来ました。二見が浦というところで夫婦岩を拝んだ後に向かったのは、芥屋海水浴場というところ。真夏のピーク時の割には、スシ詰め状態というほどでもなく、適度な賑わいぶりですごく楽しめました。海で泳いだのはホントに久しぶりだったので、海水の塩辛さが大変懐かしく感じました。ちなみに昨日のこのコーナーでわざわざ「気をつけよう」と書いたにもかかわらず、しっかりとクラゲに刺されてしまいました(笑)。泳いだ後にサンセットというお店で食事をしたんですが、糸島半島の海に沈む美しい夕日がお店の目の前に広がって、正に絶景の一言!!思わずケイタイのカメラで写真を撮って、待ち受け画面に登録してしまいました(笑)。とにかく充実した良い一日を過ごすことが出来て、みんな大満足でした。
8月8日
シャーラタンズの新作『シンパティコ』は、もうお聴きになりましたか?前から書こうと思っていたんですが、今の若い人たちでシャーラタンズの音を聴いたことのない人にこそ聴いて欲しい、絶対的な大傑作です。若さというエクスキューズに逃れることの出来ないバンドの産み出す音が、これほど強靭であるという事実に、ただひたすら感動させられます、・・っていうか泣きました(笑)。デビュー当時からリアルタイムで追いかけてきて、彼らの栄枯盛衰と共に育ってきた世代としては、1曲目の「ブラッケンド・ブルー・アイズ」から、パワー全開のブリブリしたイントロが聴こえてきたその時点で、もう涙腺ウルウル状態。90年初頭のマンチェスター・ムーヴメントの頃から生き残ったバンドといえば、彼らかブラーくらいだし、その数年後に起こったブリット・ポップ・ムーヴメントの時期に生まれたバンド群ですら大半は死に絶えてしまったわけで、そんな厳しい状況の中、単に生き残ったというだけでなく、2006年の今にあって、これだけ強靭な音を鳴らせてしまうというこの事実は、単に“良い音楽を聴かせてもらった”ということ以外の何かを、私たちの胸に刻み込んでくれます。超極私的な発言であることを承知で書きますが、シャーラタンズは、オアシスより偉いんです!!・・・あ、言っちゃった(笑)!!でも僕と同世代で、シャーラタンズのキャリアをきっちりと追いかけてきた人なら絶対に納得してもらえるはず!!先日も書きましたがサマソニでは、御大メタリカを無視してでも、僕はシャーラタンズを見ます、絶対に!!
8月9日
唐突ですが、昨日は朝から人間ドックでした。人間ドックのメニューで一番つらいのが、バリウムを飲んで胃の検査をするときですよね。バリウム自体には抵抗無いんですが、その後に、胃を色んな角度から調べるために、左向いて〜、右向いて〜、あおむけになって〜、うつぶせになって〜、って感じで体をぐるぐる回されるのがツライ!乗り物酔いをしたときのようなあの気持ち悪さは何回やっても慣れません。とはいえ検査の結果は「大変良好」ということだったので、ひとまず安心しました(笑)。人間、体が資本ですからね〜。皆さんも健康にはくれぐれもお気をつけ下さい。
8月10日
最近、タワーレコードで試聴機の前に陣取って(主に)UKの新人バンドを軒並みチェックしてみましたが、“アークティック・モンキーズまがい”のバンドが早くも出てきてますね。シングルやEPしか出てないのに、すでに大きな話題になっているリトル・マン・テイトとかミルバーンあたりは、同郷のシェフィールド出身だからなのか、出している音がホントに“アークティック風”で、残念ながら彼ら独自のオリジナリティを感じることが出来ず、イマイチ食指が動きませんでした。まあ別にモノマネをしようとしているわけでは無いんでしょうけどね〜。そんな中、新人系で、試聴して少しビビっと来たのは、ローカル・ボーイズというスウェーデンのバンドです。何でも自国スウェーデンは勿論のこと、デビュー前から隣国ドイツでもライブ・ハウスを超満員にする程の人気だそうで、この『ホワット・ザ・クロックマン』のプロデューサーで、スウェーデン音楽シーンの伝説、ビヨルン・オルソン(THE SOUNDTRACK OF OUR LIVES全盛期のソングライター)をして、「俺をここまで興奮させ、一緒に仕事をしたいと思わせたバンドはいない」と唸らせたそうです。彼らのラモーンズばりの危ういガレージサウンドと甘いメロディーは、少し勢い任せのところはあるものの、個人的にはかなりツボにきました。今後、要チェックですね!!
8月11日
唐突ですが、福岡の私の部屋では、今カブトムシを二匹飼っています。福岡に遊びに来ている4歳の息子のために、会社の後輩がプレゼントしてくれたんです。ウチの息子が、体の大きいほうを「キラークス」、体の小さいほうを「ペラークス」と名付けました(笑)。その場で思いつきで付けたそんな名前も、我が家ではすっかり浸透して、今では非常に愛着が湧いております。飼っていて面白いのは、二匹の性格の違いがはっきりしているところで、体の大きいキラークスは大変腕白で喧嘩っ早く、かたや大人しくてマイペースなペラークスに対して、いつもちょっかいを出したり、ケンカを売ったりしています。今週末は家族3人で久しぶりに大阪に帰るんですが、当然ながらキラークス君とペラークス君も、新幹線に乗って一緒に大阪に帰ることにしています(笑)。
8月12日
いよいよ今日からサマソニが始まりますね。私は大阪の2日目のみの参戦なので、今日はのんびりしていますが、会社の先輩がサマソニ東京2日間とも参戦するので、リアルタイムでレポートを送ってくれる予定になっています。東京の初日と大阪の2日目は内容がイコールなので、今日送ってもらうレポートは非常に参考になるんですよね〜。いずれにしても、あまり時間はありませんが、最後の予習にいそしみたいと思います!PLAN B、JOHNNY BOY、AMUSEMENT PARKS ON FIRE、65 DAYS OF STATICあたりは、まだしっかりと聴き込めていないんで。あ〜時間がない〜〜!!
8月13,14日
サマソニ大阪2日目、参戦してきました!!今回はオープニング・アクトのチャットモンチーからスタートして、トリのダフト・パンクの最後の一音まできっちりと見届けたこともあり、かなりの長丁場となりまして、これを書いている今、足が棒状態になっています(笑)。それぞれのバンドのライヴ寸評は、これからこのコーナーで書いていきますが、総括すると、今年のラインアップは、例年以上にバラエティに富んだ内容だったと思います。あらゆる種類の音楽体験をいっぺんにすることが出来たし、2006年を象徴するようなアーティストや楽曲を生で聴いたり見たりすることが出来て、すごく密度の濃い一日でした。参加した皆さん、本当にお疲れ様でした!!
8月15日
やはり小泉首相は、8月15日の靖国神社への参拝を強行しましたね。絶対にやっちゃうとは思ってましたが(笑)。2001年自民党総裁選の公約であることを参拝理由としていて、今まで日にちをずらしての参拝を続けてきたこともあったし、退任を前に「約束を果たしていない気持ち悪さ」を解消すべく、強行に至ったことと思われます。総裁選の際に得た遺族会からの支持票に対する報いをようやく果たすことが出来て、本人的にはさぞかし晴れ晴れとした気分でしょうね。周りの状況的に見ても、「首相参拝を支持」する安倍晋三官房長官の、自民党総裁選での優位が揺るぎない情勢であることから政局への直接的な影響が回避できるという見込みもあるし、退任を控えての最後の参拝なので、中韓両国の反発も限定的になるだろうという判断もあったんでしょう。8月15日の靖国参拝は、外交よりも“内政”と“自分の感情”を優先させてきた小泉流の集大成と言って良いと思いますが、途中から小泉政権に外交面での期待をするのは一切やめた私としては、とっとと次期政権に変わってもらって、特に近隣諸国との関係改善に取り組んでほしいと心から思います。ただ安倍官房長官があまりに優位すぎて、自分がやろうとしていることをほとんど明言していないところが気になります。下手に自分の信条を具体的に公開すると、今の圧倒的優位性が薄れる可能性があるので、最後までのらりくらり行こうという戦術なんでしょうが、はっきり言って国民を舐めてますよね。逆に谷垣財務相みたいに劣勢がはっきりとしている人だけが、「靖国参拝はしない」「消費税を引き上げる」などと、具体的な政治姿勢を明確にしているという始末です。政論をおきざりにした「人気投票」的な総裁選だけは絶対に止めさせるべきだと思います。
8月16日
iPodに音楽データを転送するアプリケーションは、iTunesしかないと思っていましたが、何とあの有名なフリーソフトのWINAMPに、ml_i
Podというプラグインをインストールすると、メディアライブラリ用のアプリケーションとしてiPodに対応できるそうです。これは画期的なニュースですよね!!iTunesは、music
storeとの連携などの多彩な機能があるとは言え、動作は重すぎるし、違うパソコンにインストールしたiTunesに入っている異なるライブラリとの連携が全く出来ないところなど、不便な部分も多く、使い勝手が良いとは言い切れない部分がありました。そんなデメリットを全て解消してくれるのが、このWINAMPだということなんです。まず動作が格段に軽いというのが嬉しいのと、何より画期的なのが、iPodからパソコンにデータを転送することが出来たり、異なるパソコンにインストールされたiTunesの連携が容易に出来るところ!!これは凄いですよね〜。というわけで、私も試しにインストールしてみましたが、実は言うとまだ上手く使いこなせていません(笑)。むしろ途中であきらめて一旦アンインストールしてしまったときに、何故かiPodに大量に入れていた楽曲群が8割ほど消去されていました(泣)。悲しい〜〜!!というわけで、まだ現段階ではWINAMPを積極的にお勧めする立場にはありませんが、試行錯誤してみて、上手く使いこなせるようになれば、またこのコーナーでレポートしたいと思います。
8月17日
昨日このコーナーで書いたWINAMPによるiPodライブラリの管理について続報です。中途半端にトライしてみたことが災いして、iPodに大量に入れていた楽曲群が8割ほど消去されてしまったという話を書きましたが、さらに問題が発生!!再びiTunesに戻ろうとしたら、何とiPodが認識しなくなっていたんです!!そして画面には「iPod
Updaterを使って出荷時の設定に戻して下さい」というワケのわからないメッセージが・・。結局、四苦八苦して何とかメッセージ通りに従って、無事に元のサヤに納まることが出来ましたが、かなり余分な時間を費やしてしまいました。というわけで、WINAMP導入にはもう少し様子を見たほうが良さそうですね(笑)。
8月18日
盆休みも終わって、いよいよ単身生活が再開しました。ちなみに、休みの間に冷房にやられたせいか、少し風邪気味です(泣)。喉がイガイガするのと、少し熱っぽい感じがするんですよね〜。そんな中、台風10号は九州を縦断するみたいだし、何だかハードな感じで単身生活再開となりました(笑)。これを書いている今の福岡は、雨はまだ降っていないものの、すでに強い風がビュンビュン吹いている状態です。九州地区にお住まいの皆さん、明日はくれぐれも事故のないように注意して過ごしましょう。
8月19日
またまたDVDを30枚ほど売りに出そうと考えております。ただ前回や前々回、大量に売りに出したときに、このコーナーで予告はしていたものの「買おうと思っていたDVDが知らない間に消えていた・・」みたいなお声も若干ありましたので、今回は売りに出す予定のDVDがリスト上で分かるように色を付けてみました(笑)。色付きになっているDVDは、遅くとも1ヶ月以内にはリスト上から削除されてしまいますので、もしお買い求めになられたいDVDがあれば、お早めにご注文頂きますよう、よろしくお願い申し上げます!!
8月20日
マイクロソフトが、iPodに対抗するデバイスとしてZuneというデジタル音楽プレイヤーを準備しているというニュースは、6月くらいから噂されてましたが、今回、ガジェットの情報を扱うブログサイトGizmodoに、Zuneの写真を独占入手したとの投稿が掲載されていたそうです。写真はモノクロですが、これを見ると、端末のカタチがiPodにとてもよく似ていることが分かりますね。何でも、あえてモノクロの写真を掲載したのは、Microsoftが150のプロトタイプそれぞれに異なる色を採用しているため、ここにカラー写真を掲載すれば、情報をリークした者の身元が判別してしまうからだそうです(笑)。その他、マイクロソフトがEMIグループとの契約を成立させ、EMIの楽曲をZuneにプリロードすることになったとか、無線機能が付いているとか、色々と具体的なニュースが出てくるようになってきてますので、発売も間近かもしれませんね!?
8月21、22日
キャット・パワーの2枚組(DVD+CD)『Speaking For Trees』を入手しました!!これはとんでもない衝撃作です。輸入盤しか発売されていないので、最初は買い控えていたんですが、思い切って買って良かったです。・・っていうか、この内容であれば、逆に日本語字幕なんて無い方が絶対に正解でした(笑)。タイトルが示すように、森の中でキャット・パワー(ショーン・マーシャル)がエレキギター1本で弾き語る姿を、ワン・カメラで淡々と捉えた映像が収録されていて、何よりこれが素晴らしい。・・・っていうか実際に動いて、そして歌っているキャット・パワーの生の姿を見られるだけで、個人的には大満足なんですが、この作品の革命的なまでの魅力は、そんな下世話なノリをぶっ飛ばしてしまうほど凄まじいものです。派手な演出も、観客の声援も、バックの演奏もなく、ただひたすらショーン・マーシャルのギターと歌声だけが聴こえて来る、そんなストイックで生々しくてダイレクトな歌世界に、鳥の鳴き声などの森の自然音が溶け込んで行く・・。あ〜、これぞ至福の時!!この作品の凄いところは、余分なものは全て削ぎ落としているはずなのに、巷の装飾過多な音楽よりも、よっぽど豊潤な音に感じられること、そしてそのこと自体が、図らずも鋭い批評性まで持ち得てしまっていることです。これこそ彼女だけがなし得るマジックだと思います。だからこそ一音たりとも聴き逃したくない、そんな欲望に駆られて、最初から最後まで、100分以上も続くこのノン・クライマックスな映像と音に、全身で深く深く入り込んで聴き入ってしまいました。長い音楽リスナー経験の中で、こんな音楽体験は、はっきり言って今まで一度もありません!!これぞ真のオルタナティヴを名乗るにふさわしい、革命的な問題作であり傑作です。あと、カメラが自然光をダイレクトに捉えて画面を時々真っ白にする(唯一といっても良い)演出も、むちゃくちゃ格好いいので、是非とも多くの人にこの映像を見て欲しいと思います。写真やイラストなどが満載の60ページのブックレットと、彼女の歌がバックに流れるPVのような数本のショート・フィルムも含めて全て必見です。
8月23日
iPodで音楽を聴く機会が増えると、今までCDを引っ張り出してまでは聴こうとしなかった音源に気軽に“再会”することが出来て、そこに新たな感動があったりします。そんな感じで先日ふと“再会”したのが、スーパーグラスの99年の意欲作『スーパーグラス』です(皆さん、持ってますか?)。スーパーグラスといえば、個人的には非常に大好きなバンドで、3ピースのソリッドな音と、ロック・ヴォーカルの理想像と言っても良いくらい魅力的なギャズの歌声に深く心酔しておりました。2作目までは、デビュー当初の元気いっぱいのイメージが踏襲された作品作りになっていましたが、この3作目で、一気に彼らの幅広い音楽性が噴出して、ありったけの要素を盛り込んだチャレンジ作となりましたよね〜。当時、私も「あ!スーパーグラスが大人になった!」などという、アタマ悪そうな(笑)感想を抱いた記憶があります。ダンサブルなグルーヴに、グラマラスな雰囲気を湛えるヴォーカルが絡んで、シンセやオルガンの音が楽曲にアクセントを加えていく、そんな非常に繊細に作りこまれたアレンジは、聴けば聴くほどその深みを心を打たれます。とにかくロックンロールの妖しさと楽しさを詰め込んだ傑作であると思うし、今話題になっているアークティック・モンキーズあたりが今後打ち出すであろう新機軸が、この時点ですでに仮想的に実現されてしまっているかのような、そんな不思議な暗示を得たような気持ちにさせられます。このように、当時リアルタイムで聴いていた時には考え付くはずもないような視点で過去の作品を捉える作業は本当に楽しいし、それが思い入れの強い作品であれば、何か得体の知れない深い感動すら味わうことが出来ます。結論!!『スーパーグラス』は、2006年の今聴いても傑作でした!!
8月24日
今年のセンバツ高校野球は盛り上がりましたね〜。そして、見る側に熱い感動をたくさん与えてくれました。特に決勝戦の駒大苫小牧と早稲田実業との試合は、再試合で決着を付けることになったことも含めて、1球1球に目が離せない大熱戦となりましたよね。両チームとも本当にお疲れ様でした!それ以外の試合でも、今年はサヨナラ勝ちや逆転勝利で決まった試合が多く、とにかく見所がたくさんあったし、高校球児たちの、最後まで決して諦めないひたむきな姿には深く心を打たれました。時にエンターテイメント性が重視されたりするプロ野球と違って(それはそれで魅力はあるわけですが)、勝利したときの笑顔、負けたときの悔し涙、球児たちの一挙一動が純粋そのもので美しく、我々大人の心の汚れ(笑)をキレイに洗い流してくれました。実はここ最近、あまり高校野球って見てなかったんですけど、今回は父の地元の高校(長野の松代高校)が初出場したことがきっかけで、初日から結構見てたんです。しかもその松代高校がいきなり初戦で感動のサヨナラ勝ち(!)をカマしてくれて、その後もズブズブとハマってしまったというわけです(笑)。これをきっかけに来年以降も見続けたいな〜と思っています。球児の皆さん、本当にお疲れ様でした!!
8月25日
最近iPodで音楽を聴く機会が増えたこともあって、ちゃんとしたステレオで何か聴こうとする時は、iPodに転送できない憎きCCCDを思わずチョイスしてしまいます(笑)。だってそうでもしないと一生聴かずじまいで終わりそうですからね〜。レーベルゲートCDあたりに代表される、未だはびこるCCCD群には、腹が立ち過ぎて言葉も出ない状態なわけですが、そこに収録されている音楽そのものには罪は無い訳で、名作/傑作も数多いです。そんな流れで、先日久しぶりに聴いて良かったのがイエローカードの『ライツ・アンド・サウンズ』です。パンク村の枠に収まり切らない、正に“ロック”としか言いようの無いスケール感を獲得していて、切ないメロディとヴォーカルが、ダイナミックでありながら繊細さも失わないサウンドとともに、湯水のように溢れ出してきます。“心に響く良い歌”としての存在意義のみを深く追求しきった名作だと思います。個人的には、ここ数年のエモ・パンク系に対して、オリジナリティのかけらも感じることが出来ず、何でこんなモンが売れるんだ!くらいに思ってたこともあって、イエローカードについても積極的に聴こうとしてなかったんですが、この作品の充実振りを目の当たりにして「最近の若者リスナーも聴く耳をしっかり持ってるな〜」と、この手のジャンルに偏見を持っていた自分に深く反省。・・・と思いきや、アマゾンなどオンライン上での一般リスナーの書き込みレビューをふと見てみると、本作に対しては軒並み低い評価のオンパレード!!おい、何でだ!!やれ「大人し過ぎる」とか「地味になった」とか、「元気な曲が2曲くらいしかない」とか「期待してたのに」とか・・・。何だ、一体これは!!パッと聴きだけで判断したとしか思えない、この浅薄なレビュー群には、情けなくてホントに涙が出そうになります。結局“エモ・パンク”の凝り固まった定型イメージにキレイにハマる“商品”でないと満足できないということ???過去に売れたものと似通った商品を作り続けることをバンド側に強要し、そんな生ぬるいモノを享受して“ロックな気分”に浸ろうとするなんて!!やっぱりアカンわ、こりゃ。こんなに心の狭いリスナー達のことはどうか気にせずに、これからも自分のやりたいことを貫くバンドでいて欲しいと心から思います。
8月26日
「シュレッダー事故」が少し話題になっていますね。業務用シュレッダーに、2歳の幼児が指を巻き込まれて切断する事故が、今年3月と7月に相次いで発生していたというニュースがきっかけですが、びっくりしたのはメーカー側のこの発言。「男児の母親から二度と起きないようにと言われている。真摯に受け止め、対策を講じていきたい」。・・・これって一体どういうこと???どうしてメーカー側がここまで謝らないといけないんでしょうか???そもそもシュレッダーに幼児を近づけないようにするのは親の責任でしょ???それなのに、自分の責任を他人に押し付けるような、親のこの発言は一体何なんでしょうか???メーカー側には何の責任もないと思うんですが、違うんでしょうか???業務用シュレッダー紙投入口は1度に処理できる枚数を増やすために、幅が約8ミリ(A4用紙約10枚の処理が可能)あったと、まるでそれがマズかったかのような書き方になっていますが、問題のすり替えとしか思えません。たとえば、子供が転んで机の角で頭をぶつけてしまったと仮定して、親が「こんなに危ない机の角を作ったメーカーはどこだ!!」などと責任をなすり付ける場面を想像してみて下さい。空恐ろしいくらい低いレベルの茶番劇になりますよね。そんなことが現実に起こっているというんだから本当にビックリです。「小さい子供を持つ親」という同じ立場の人間として思います。これは世間やメーカーが親を甘やかしすぎです、絶対に!!ちゃんと「触ったら危ないよ!」って注意し続けるか、それが面倒くさいなら、子供の手の届かないところにシュレッダーを置いておけばそれで済む話でしょ?そうやって知恵を絞って子供の安全のために努力するのが親の務めでしょ?子供が指を失ったのは、誰のせいでもなく親である自分の責任だと、はっきり認めるべきだと思います。マジで甘えすぎ!!
8月27日
この週末も福岡に一人で残留(笑)してます。というわけで時間がたっぷりあるので、まず昼ごろから家を出て、最近マイブームになりつつある「スターバックスで一人で読書」をまったり2時間程度した後に、久しぶりにレコード屋巡りをしました。と言っても、ボーダーライン3店舗を順番に自転車で回っただけですけどね。ただ、今日は突然の夕立ちが時間差で何度か降って来て、2回足止めを食らってしまって思っていたより時間がかかってしまいました。しょうがないんでボーダーラインの入っているショッパーズのB1Fにあるウェンディーズで時間を潰して雨がやむのを待つことにしました。そして雨がやんだ隙に自転車を走らせて、今度は事務所に立ち寄って少しだけ仕事をしてから、ようやく夜7時半ごろに家にたどり着きました。というわけで、そのような苦労(笑)をして手に入れた戦果を早速HP上にアップしましたので、皆さんチェックしてみて下さいね!!
8月28日
カーシヴ!!やっぱり凄いこのバンドは。また一つ、この2006年を代表するロックアルバムが誕生しました!!このコーナーでは、良質な内容でありながらバンドのキャラクター的な問題など諸々の原因でなかなか光が当たらない、いわゆる“地味渋”作品を紹介することが多いですが(笑)、2006年のロック界における最重要作となり得るこの『ハッピー・ホロウ』を聴いて、今回ばかりは(趣旨に合わずとも?)書かずにはいられませんでした。USインディ・ロックシーンの重鎮であり、通算5枚目となるアルバムなんですが、結成11年目にして、いまだにこんなにラディカルな冒険作を生み出すことが出来るなんて、本当に信じられません。タイトなリズム隊の躍動に、本作の新たな取り組みの一つであるブラスセクションやストリングスがフリージャズ的な迫力で炸裂し、かたや多声コーラスの彩色が繊細に散りばめられていて、今回は今まで以上に楽曲のバラエティが豊富です。そんな感じで、一見するとランダムかつバラエティに富んだ優れたショート・ストーリー集の体裁を取っているように見えますが、全体を通して聴くと「アメリカの悲劇」「イラク後のアメリカを覆う狂気」と言うテーマ=怒りの骨格がはっきりと浮かび上がってきます。秀逸な歌詞の日本語訳をしっかりと片手に持ちながら熟聴して欲しいと思います。自分の出身地であるアメリカ中西部ネブラスカを恐らくモデルにして、実はアメリカのマジョリティを占める(ことがブッシュ再選で分かった)「保守層」たちのリアルな日常を描くことで、アメリカという大きな国が持つ“闇”があぶり出す筆力は、凄まじいものがあります。「これはグリーン・デイの『アメリカン・イディオット』や、ザ・フレイミング・リップスの『アット・ウォー・ウィズ・ザ・ミスティックス』同様、今と言う時代が要請した“真に聴かれるべき”ロック・アルバムの1枚である」とライナーノーツにも書かれている通り、正にこの2006年の今にこそ聴くべき作品でしょう。彼らのおかげで、ロックはまた生き残ることが出来ました。
8月29日
会社のメンバーから飲みの誘いがありまして、上司としてはお付き合いしないわけにもいかないので(笑)急遽飲みに行くことになりました。月末だし、気分的な余裕もあまりなかったんですけどね。ただ、いざ飲みに行くと、たわいもない話が大半ではありながら、ふとした時に真剣な態度で仕事の話にもなり、会社ではなかなか出来ない突っ込んだ話もすることが出来て、俗に言う「飲みにケーション」というのも有意義なものだな〜と改めて思いました。何だかんだ盛り上がって、結局1時半くらいまで飲んでしまいました。今これを書いているのは、夜中の2時半。あ〜、まだ月曜日だと言うのに(笑)!!・・というわけで、今日はここまで。皆さん、おやすみなさい。
8月30日
29日の福岡は、断続的に通り雨が降ってカミナリも鳴って、と何とも騒がしい(笑)一日でした。しかも雨のせいでむちゃくちゃ蒸し暑かったし、外出することの多い営業マンの身としては非常に動きづらい状況だったわけですが、いつも思うのは、暑苦しい外を歩いていて、ふとビルや施設の中に入ったときのエアコンの温度が低すぎること。今日もお金をおろす為に銀行に立ち寄ったんですが、中はまるで冷蔵庫のようなヒンヤリさで、明らかに“過剰冷却”状態。さすがに銀行もバカじゃないんだから、エアコンギンギン状態が外気の温度を上げまくっていることには、とっくに気づいていると思うんですが、知ってても知らぬふりをしてるんでしょうね。自分さえ良ければいいんでしょうね、きっと。そのせいで外はどんどん暑くなる→外が暑いから建物の中はますます涼しくしようとする→外がさらにどんどん暑くなる、という悪循環に陥るというわけです。個人的にエアコンはあまり好きじゃないので、最近のこういう状況には、なおさら憂いてしまいます。みんな抜け駆けしないで、エアコンはちゃんと28度に保ちましょう!!
8月31日
iPodはホントに便利で、CD棚から引っ張り出す機会がなかなか無かったバンドの音を、気軽にチョイスして聴くことが出来て、最近「再発見・再評価」という幸福な“再会”の日々が続いております。先日ふとストレートなギターロックが聴きたくなってチョイスしたのが、ジゴロ・アンツ(!)。皆さん、このバンドのことを覚えてますか?ヴェルヴェット・クラッシュやマシュー・スウィートあたりの一派の中で少し地味な印象はあるものの、発表される作品はいつも傑作ぞろいで、僕たちを楽しませてくれていました。彼らの2000年発表の『THE
ONE BEFORE THE LAST』というアルバムを久々に聴いたんですが、1曲目からぐいぐいドライヴする曲がブチかまされて、もうしょっぱなから彼らの魅力が全開!!アメリカ発のギターポップって個人的に一番ツボなので、久々にドキドキワクワクしてしまいました。何でもっと売れなかったんでしょうね〜、って大きなお世話(笑)ですが、本作の後に2002年に発表された『PACIFIC
OCEAN BLUES』も連続して聴いてみましたが、ドライヴ感のある曲と枯れた味わいがたまらない曲とのバランスも含めて、どちらも最高の出来。それなのに、いまや2作品とも恐らく廃盤の憂き目にあっているはずで(ある意味レア?)音楽ビジネス界の厳しさを痛感させられます。同じ内容の作品を作ったとしても、そのときの時代の波に乗るか乗らないかだけで、売り上げは月とスッポンくらいの差になるんですからね〜。ただ、今はインターネットを通じてダウンロード販売できる世の中ですから、音源をライヴラリに並べていれば、きっといつかもっと広い範囲で再評価される日が来ることでしょう。ネット上では“廃盤”という概念はありませんからね!
9月1日
2006年の今、最も攻撃的で政治的で反体制的な音楽を鳴らしているバンドはディクシー・チックスです!!・・と思わずそう叫びたくなるくらい、今の彼女達がやっていることは、とてつもなく勇気が必要なことだし、曲がりなりにも“ロック”という音楽をやっているつもりのバンドやアーティスト達全員に、彼女達の爪の垢を煎じて飲んでもらいたいと心から思います。2003年、ライヴ中に同郷(テキサス)のブッシュ大統領について「同じ州の出身であることを恥ずかしく思う」というコメントをしたことによって、全米中を巻き込む大騒動に発展し、不買運動や全米のラジオ局ではOA拒否と、ボイコット運動が全米中に拡がったという顛末は皆さんもご存知のことと思います。これだけメインストリームにいる人が、これだけストレートなブッシュ政権への批判をしたという例はなく、彼女達がカントリー・ミュージックという、最も保守的な層をファンに持つことを考えると、いかに彼女達が自分の信念を曲げずに戦おうとしているかが良く分かります。そんな彼女達の大注目作である『テイキング・ザ・ロング・ウェイ』は、「長い道のりを選ぶ」というタイトルからも察しが付くように、彼女達はまだまだ戦いを続けるつもりです。ファースト・シングルにもなっている「ノット・レディ・トゥ・メイク・ナイス」を始めとして、彼女達の今の心境が、包み隠すことなく赤裸々に表現されているサマは、はらはらするくらいスリリングだし、これで音楽そのもののレベルが低ければどうしようもないんですが、彼女達の繰り出す音は本当に高いレベルで完成されていて、そんな余分な情報が無くても、純音楽的に優れたロックアルバムに仕上がっています。ホントに凄い!!個人的にはアメリカ(政府)なんてホントにロクなもんじゃないと思っていますが、ことアメリカから産まれるロックそのものに関しては、ベテランから若手まで、いずれも素晴らしい作品が凄く多いです。今年に入って、スプリングスティーン、パール・ジャム、ソニック・ユース、ニール・ヤング、カーシヴ、アンチ・フラッグ、フレイミング・リップスなどなど、少し思いついただけでも、これだけたくさんのアメリカのバンドやアーティストが“今”という時代に呼応した優れたロックを産み出しています(それに比べるとイギリス産のロックバンドは小粒だよな〜)。そんな流れに確実に位置づけられるであろうディクシー・チックスの傑作『テイキング・ザ・ロング・ウェイ』は、カントリー・ミュージックだからなどという偏見を捨てて、全ロックファンが“今”聴くべき作品だと断言します!!
9月2,3日
この週末は、2週間ぶりに大阪に帰省しております。嫁さんの両親の家に遊びに行って、自分の息子と1歳半の甥の“暴れん坊”二人の遊び相手に終始しておりました(笑)。子供の遊び相手はハタから見る以上に体力を使うものですが、普段の寂しい単身生活からの反動なのか、楽しい気持ちが先行して、全然疲れを感じませんでした。っていうか、途中からこちらが遊んでもらっているような気がするくらい、童心に帰って楽しんでしまいました(笑)。子供って、2週間会わないだけでも驚くほど成長していて、帰省するたびにいつもビックリしています。1歳半の甥のボキャブラリーも少しずつ増えてきて、意思疎通が随分出来るようになってきたので、これからがますます楽しみです。
9月4日
大阪に帰省して、スカパーで録りためていた映像を片っ端から見ました。特に一早く見たかったのがチャットモンチーのライヴ映像です。NANO-MUGENフェスに参加したときの映像と、シュノーケル、BASE BALL BEARの2バンドと一緒に行った若若男女ツアーの模様を生中継した映像。私自身もすでにサマソニと、この若若男女ツアーの福岡公演にて“生チャットモンチー”は体験済みで、彼女達が想像以上に優れたライヴ・バンドであることは身を持って理解しているだけに、今回のライヴ映像は是非とも見たいと思ってたんですよね〜。なんせスカパーは大阪でしか加入してないので、帰省したタイミングでしか見れないわけです(泣)。予想通り、両方とも素晴らしい出来で、ライヴだからこそ起きる彼女達のバンド・マジックを思う存分堪能することが出来ました。デビューアルバム『耳鳴り』そのものは、もちろん傑作なんですが、やはり彼女達の魅力は、あの脱力系のMCも含めて(笑)ライヴという場でこそ一層輝きを放ちます。彼女達の楽曲が、実は非常に精密で複雑な構造をしていることにも気付かされたし、それを誠実に再現してみせようとする彼女達の意気込みに、心を打たれる瞬間が度々訪れます。そしてやっぱり曲が良いわ、このバンド。聴けば聴くほど、どんどん良くなって来ます。アルバムの1曲目であり、ライヴで必ずオープニングで演奏される「東京ハチミツオーケストラ」のイントロを聴いただけで胸がワクワクしてしまう人は、私と同じく、もうすでにチャットモンチー中毒です(笑)。
9月5,6日
すでに読破している人からすれば今さら何を!と思われるでしょうけど、最近、小林よしのりの一連の書籍にハマっています。かの有名な「ゴーマニズム宣言」シリーズを筆頭に、戦争論や沖縄論、台湾論など、一つのテーマに特化した作品をまとめて、新たな書き下ろしや加筆がされて編集されたものなど、どれもこれも読み応えのある素晴らしい作品ばかりです。最近、私自身が靖国問題に関心を持っていて、この問題を分かりやすく読み解いたような本がないかな〜と本屋でブラブラと探していたのが、小林よしのりの本と出会ったきっかけです。彼の『いわゆるA級戦犯』という本が、まず何よりマンガだし、他の本より読みやすそう!という、しごく単純な(笑)発想で買ってみました。そして読んでみてビックリ!!想像以上にしっかりとした調査に基づいた証拠、根拠をもとに、日本が大東亜戦争に向かわざるを得なかった理由、そもそも日本にA級戦犯など存在しないことなどが、すごい迫力のある筆致で描き切られています。っていうかA級戦犯はアメリカやん、やっぱり!!小林よしのりは、毒のある表現や、実名でとことん批判してみせるやり方などで、いわれのない偏見や悪評も受けているようですが、私は断固、彼を支持します。これほどの情熱をもって、日本という国を愛し、日本という国のことを憂いている人が果たしてどれだけいるでしょうか?もし読んでいない人がいれば、どれか1冊でも良いから彼の作品を読んでみてほしいと思います。今のマスコミがバラまいている“世論”というものがいかに誤ったものであるかが分かると思います。
9月7日
アメリカに比べてイギリスには骨のあるバンドが少ない、ということを先日書きましたが、いましたよ!!時代のエッジを常に取り入れて、同時代性を伴った素晴らしい作品を作り続けている骨のあるバンドが。彼らのことを完全に忘れてました。そう、それはペット・ショップ・ボーイズです!!。1986年のデビュー・アルバム『ウエスト・エンド・ガールズ』から20年のキャリアを誇りながら、発表する作品全てが常に傑作で、品質は保証つき。それだけでなく、常に実験的であろうという姿勢を持ち続けているところも尊敬に値するし、それでいて普遍性のあるメロディに起因する耐久性も保持しているという凄まじさ。英国が生んだ最高峰のメロディ・メイカーにして知性派のデュオである彼らの4年ぶりとなるオリジナル・アルバム『ファンダメンタル』は、もう皆さんお聴きになりましたか?はい、もちろんノリノリの傑作です。今作は、最近ではt.A.T.u.を手掛けて話題にもなった御大トレヴァー・ホーンをプロデューサーに迎えて制作されました。今回も彼らの毒を盛った政治性がいつも以上に爆発していて、シングルにもなった「アイム・ウィズ・ステューピッド」では、ブレア英首相とブッシュ米大統領との関係を風刺していたり、「インテグラル」においては、国民総IDカード制に反発したりという具体的なテーマを持っているものから、「サイコロジカル」や「ナム」など、世の中に蔓延する閉鎖感や不安感などを描写したものまで、彼らのソングライターとしての驚異的な才覚と、トレヴァー・ホーンがプロデュースした眩いサウンドとが見事に融合されて、全盛期の極上ディスコ・ポップへと回帰した、キャリア史上最高傑作だと思います。イギリスでもアメリカでも、ホントにベテランのオジサンたち(失礼!)の方が、真摯な表現を産み出してますよね〜。脱帽です!!
9月8日
iPodによる過去の名作再会シリーズ第3弾。今回はメアリー・ティモニーのソロ2作目で、2002年に発表された『ザ・ゴールデン・ダヴ』をご紹介したいと思います。ボストンを本拠に活動していたヘリウムというバンドをご存知でしょうか?ほとんど知名度が上がらないまま解散してしまったので、このバンドを知っている人は、よほど90年代のロックを細に渡って追いかけていた人だと思いますが(笑)、そのヘリウムの女性シンガーでありギタリストでもあったのがメアリー・ティモニーで、『MOUNTAIN』というソロデビューアルバム(個人的には未聴)に続く第2作がこの『ザ・ゴールデン・ダヴ』というわけです。何といってもこのアルバムの話題は、あのスパークルホース(!)のマーク・リンカスが全面的にプロデュースしたというところでしょうね。メアリーが生み出す、英トラッドの影響色もありつつ、トリッキーな飛躍も持ち合わせた旋律を、ガレージ風のギター・サウンドと、ヴィオラ、チェロのたゆたう音色などでカラフルに、かつ微細に渡って作りこまれた音で包み込むという、まさに“音の芸術”と呼ぶにふさわしい構築美が連続するサマに、ただただ圧倒されてしまいます。当時メディア上でもほとんど黙殺された感が強いですが、この作品は、何度も何度も繰り返し聴きたくなる、変な表現ですが“クラシックなオルタナ名盤”の一つといってよいでしょう。非ポップでありながらクラシカルという、一見矛盾するかのような要素が奇跡的邂逅を見せているこの作品は、まさに隠れた名盤であると断言します。2曲目「The
Mirror」、4曲目「Dr.Cat」、8曲目「Magic
Power」あたりが個人的にはお気に入りですが、アルバム全編通して思わず聴き込んでしまうパワーを持っています。
9月9日
メルボルン出身のオーケストラル・インディロック・バンドとして、知る人ぞ知るという感じで局地的に話題になっているアーキテクチャー・イン・ヘルシンキ。この人たちは、かなりストレンジな面白い音をしてますね。彼らのセカンドアルバム『イン・ケイス・ウィー・ダイ』は、随分前に買っていながら、今まで聴く機会が持てないままだったんですが、先日ようやく思い腰を上げて(笑)初めて拝聴させて頂きました(買うだけ買って聴かないまま数ヶ月、というパターンがちょくちょくある私)。総勢8人のマルチ・インストゥルメンタリストというメンバー構成のため、ギター、ベース、ドラムを軸にアナログシンセ、サンプラー、チューバ、クラリネット、レコーダーホーン、ストリング、そして男性&女性ヴォーカル、と彼らの作り上げるサウンドは実に多種多様。遊び心満点、というか遊び心だけで成り立っているかのような不思議なポップ感が全開の1枚です。ある意味、破滅的だけど革新的な、興味深いポップ・クリエイター集団の登場といってよいでしょう。1曲目「ネヴァーエヴァーエヴァーディッド」から、2曲目「イッツ・ファイヴ!」あたりのテンションの高さは尋常ではありません。オーストラリアのメルボルンという、健全な観光都市のイメージからは想像もつかない、アシッドな変態性(笑)が彼らの魅力でしょうね。ブロークン・ソーシャル・シーンや、少し前ならポリフォニック・スプリーなどのように、大所帯の編成で実験的で面白い音を出すバンドが最近増えてますよね。ジャンルにこだわらずに自分たちの快感原則にのみ則って、次から次へと自由な音像を生み出す彼らのようなバンドこそ、ロックを新しい次元に持って行くパワーを持ち得るのかもしれませんね。今後の活躍が楽しみです。
9月10日
ファレル・ウィリアムスの『イン・マイ・マインド』は、もう聴きましたか?N.E.R.Dのような、ロックとヒップ・ホップの間を、風通し良く、かつしなやかに行き来するようなダイナミズムはないものの、その分ヒップ・ホップとR&Bという、本来のルーツのど真ん中に純粋に立ち向かっていくことだけに全ての力を集中させて生み出した大傑作だと思います。それぞれの曲のフックがとにかく強烈で、捨て曲は一切ありません。前半はヒップ・ホップ、後半がR&Bという構成が、ファレルの多面的な魅力が堪能できる作りになっていて、1曲目「Can
I Have It Like That」から高いテンションで攻め立ててきて、この時点でこのアルバムは傑作であると確信するわけですが、個人的には2曲目「How
Does It Feel」の、キーボードの上音とドラムだけの複雑なリズム展開でスタートした後に、地面を這うようなベースがブリブリと入り込んでくるところが最高にスリリングで、このアルバム通じて最もシビれたところです。最後までアグレッシヴなまま放たれ続けるラップも含めて、この曲を聴くためだけでもアルバムを買う価値はあると思います、マジで!!内省的な世界を味わうことの出来る4曲目「Best
Friend」も素敵だし、ミディアム・テンポで聴かせる5曲目「You Can Do It Too」なんか無茶苦茶シブイし、7曲目「That Girl」のスヌープとの共演も最高にセクシーだし、先行して発表されていた8曲目「Angel」、カニエ・ウェストとの共演作である14曲目「Number
One」あたりの話題曲も、完璧すぎて怖いくらいです。それ以外の曲も全部凄いです、ホントに。音楽を聴いてこれだけ興奮させられることもなかなかありません。革新的なリズムとメロディを、これでもかとばかりに、ただひたすら浴びるまくることの出来るこの贅沢極まりないアルバムは、全音楽ファン必聴です!!
9月11日
バングルスのスザンナ・ホフスと、あのマシュー・スウィートが手を組んで、60'sロック/ポップスをカヴァーした企画盤『アンダー・ザ・カヴァーズ vol.1』はもう聴かれましたか?マシュー・スウィートが絡んだ作品に駄作などあるわけがありません!ビートルズ、ザ・フー、ニール・ヤングら有名どころから、ラヴ、マーマレイド、レフト・バンクら通好みまでを押さえた選曲と、原曲を崩さぬまま2人の持ち味を加味したアレンジが、ストレートに楽しめる傑作です。90年代と80年代のパワー・ポップをそれぞれ代表するマシュー・スウィートとバングルスのスザンナ・ホフスが、正に夢の共演を果たした今作は、先輩ミュージシャンの名曲の数々を、変にトリッキーな解釈をすることもなく、天性のポップ・センスで、ある意味無邪気と言って良いほどストレートに、そしてサラリと再構築しています。「売らなければ!」などというプレッシャーともほぼ無縁だったんでしょうね〜。肩肘張らないお気楽さが、逆にこの作品を非常に風通しの良いものにしていると思います。と同時に、聴き進めていくと、決してノスタルジックなカヴァー集には終わっていないことにも気づきます。オプティミスティックで、非常に前向きな雰囲気を醸し出しているんですよね〜。きっとロックがまだ前をまっすぐ見ていさえすれば良かった時代の楽曲が中心だから“右肩上がり”の昂揚感が生まれているのでしょう。選曲センス抜群の名曲が満載なので、当然ハズレなしの品質保証つき。音楽を聴く楽しさをストレートに味わいたい方には絶対にオススメです!!『〜
vol.2』も期待しています!!
9月12日
ジャックス・マネキンの『エヴリシング・イン・トランジット』は、全曲シングル・カット可能な名曲が集まった、奇跡の大傑作です!!ジャックス・マネキンとは、サムシング・コーポレイトの中心人物にして新世代のピアノ・マンと言われているアンドリュー・マクマホンのプロジェクトです。この人のメロディ・メイカーとしての才能は、とにかくハンパじゃありませんね。心に訴えかける感傷的なメロディが、アルバム全編通して乱れ打ち状態で、ロマンチスト全開の歌詞も合わさって、恥ずかしながら何度も涙腺が緩んでしまいました。特に2曲目「ザ・ミックス・テープ」〜7曲目「ミス・ディレイニー」に至る6曲(アルバムの大半やん!)は、名曲度がひときわ高く、切なさの強度が凄すぎ。中でも6曲目「ダーク・ブルー」のサビに突入した瞬間はもう・・あまりの狂おしさに、ただただ泣くしかありませんでした。「ダーク・ブルー 混み合った部屋で孤独になったことはある? 僕が君と一緒のとき 僕は世界が燃え尽きるかもしれないって言った」「僕達は箱詰めをしていた 僕達は星を箱に入れていた 僕達は箱詰めをしていた 君は火星に揺られていた」という、詩情に満ち溢れたこの曲の歌詞が一番好きです。ちなみにアンドリューは急性リンパ性白血病にかかってしまって、今も回復はしつつはあるものの、まだ完治はしておらず、長期ツアーも出来ないという状況だそうですが、それでも前向きに音楽を続けていこうとする彼だからこそ、人間が生きていく上で必ず経験する悲哀の感情を、ここまで強い音で表現することが出来たのでしょう。このエモーショナルな大傑作を、出来る限りたくさんの人に聴いて欲しいと心から思います。
9月13日
この度、またまた大量のDVDを売り払いました。「DVD半額コーナー」の在庫が日に日に寂しくなってきてますね〜。この波は、あともう一回くらいは来ると思いますので、皆さんくれぐれもご注意下さい(笑)。その代わりというわけではありませんが、オルタナ編、ジャズ編、そしてオールドロック編にて新たな商品をラインアップしてますので、そちらも是非チェックしてみて下さい。よろしくお願いします!!
9月14日
ここ数日、ヤフーオークションやアマゾンなどで、自分がオンラインでモノを買う立場になる機会が続きました。普段は自分がモノを売る立場であることを考えると、逆の立場になったときの気持ちが良く分かって、大変良い経験になりました。最終的に注文を確定したあとの確認メールをすぐに送ってくれる売り手の人は、買い手側からすればすごく安心出来るし、支払方法や配送方法などの記載の仕方ひとつ取っても、分かりやすい書き方をしている人もいれば、ごちゃごちゃとした文章で少し分かりづらい書き方になっている人もいました。売り手として自分がどこまで出来ているかは分かりませんし、実際なかなか時間がなくて迅速な対応が出来ているとはとても思えませんが、出来る限り買い手側にとって安心できるような対応を心がけて行きたいと改めて思いました。ちなみにここ数日に手に入れたブツは、ビル・エヴァンスのCD8枚組ボックスセット『ザ・ラスト・ワルツ~ザ・ファイナル・レコーディング』(これは長年探し続けてようやく、ようやく手に入れました!嬉しい〜〜!!)、そして最近発売されて、すぐに完売状態になったトータスのDVD付4枚組BOX『A
LAZARUS TAXON』の国内盤(輸入盤はあちこちで売れ残っているんですけどね〜)、そして最後の大物は、レナード・バーンスタインの、重厚で中身の濃いDVD6枚組セット『答えのない質問』です。どれもこれも、一生の宝物になりそうなくらい貴重なもので、商品が手元に届くのを今か今かと待ち受けている今日この頃です。
9月15、16日
耳ざとい人のあいだで早くも話題になっているGiant Dragの『Hearts and Unicorns』を、早速輸入盤で手に入れました。ヴォーカルのアニー・ハーディーがNMEの「Cool
List 2005」にランクインするなど、注目度急上昇中の男女ユニットです。ヴィジュアルやサウンドからキルズが引き合いに出されているそうですが、音は全然違って、マイ・ブラディ・ヴァレンタイン直系のギター・ノイズとサイケ・ワールドで、夢遊病的な感覚が非常に強い音をしています。そしてバックの音の洪水の上に乗っかる甘〜いメロディーに、私もすでに中毒気味(笑)になりつつあります。とにかく1曲目「Kevin
Is Gay」を聴いて欲しいです(このKEVINって、やっぱりケヴィン・シールズのこと?)。もうホントにマイブラそっくりの、非常にスリリングな音をしています。個人的には、同じマイブラやシューゲイザーあたりの影響を感じさせるAMUSEMENT
PARKS ON FIREよりも、GIANT DRAGの方がはるかに好みです。正直2曲目以降は、必ずしも“それ系”の音ばかりではありませんが、「Cordial
Invitation」や「This Isn't It」の柔らかいメロディライン、 グランジへの傾倒を思わせるベース・ラインの「Yflmd」、1曲目のギター・リフにも通じる、これまた魅力的な「Pretty
Little Neighbour」などなど、聴きどころはとても多いです。ジャケット写真も格好よく、思わずジャケ買いしそうになった人も多いのではないでしょうか?一本調子に終わらないバラエティの豊かさも功を奏して、あっという間に一枚聴き通せる強い説得力を持った力作だと思います。今後のさらなる可能性も強く感じさせるし、早く来日してもらって生のライヴを見せて欲しいものです!!
9月17,18日
iPodの80Gタイプが突然発表されましたね!60Gタイプを手に入れたばかりの私としては何だか複雑な気持ちですが、どんどんとiPodが進化していくことには大いに賛成です。楽曲検索機能が追加されたり、充電時間が長くなったりと、かゆい所に手が届く改良点がしっかりと施されていることにも好感を持てました。そして何より、すでに私のiPodは60Gの容量がパンパンになってきている状態なので、単純にディスクスペースが20G分もプラスされていることがかなり魅力的。今の60Gタイプを早めに売り払って、速やかに80Gタイプに乗り換えてしまおうかと考えている今日この頃です(笑)
9月19日
私の先輩が早くもiPodの80Gタイプを手に入れました。まだ買ったばかりなので、使いこなしてはいないようですが、とにかくうらやましい限りです。その先輩は、アップルストア公式の、お得な“整備済み製品”60Gタイプを注文した直後に、あの80Gタイプの発表を知ったという“不幸な人”だったわけですが(笑)、ホントに直後だったことが逆に幸いして、まだ発送前の60Gタイプを無事にキャンセルすることが出来たそうです。いや〜ホントにうらやましい〜!!私も早く買い換えたいと思います。
9月20日
本日は「オルタナ編」にて少しばかり追加がありましたので、是非一度ご覧下さい!!相変わらず(本業の)仕事が忙しくて、この「つぶやきコーナー」を毎日更新するだけで精一杯な状況ですが、幸か不幸か(笑)最近注文の数も少なくなってきているので、何とかこなせています。・・っていうか、買う人が減ってきているなら、このサイトもムリして続ける必要もないのかな〜などと、最近ふと自嘲気味に考えたりもします(笑)。アクセス数が凄く多いサイトはやめるにやめられませんが、ウチのサイトは、いつ運営をやめても誰も困らないという、このお気軽さだけが取り柄ですからね〜。日記代わりに始めたこの「つぶやき」も、いまやブログで十分に事足りますしね。そろそろ考えようかな〜。
9月21日
iPodによる90年代の名盤再訪コーナー。今回はリヴァプール出身のザ・ファームというバンドをご紹介したいと思います。当時マンチェ/レイヴ・シーン真っ只中に、ドンピシャで登場した感のある彼らは、マンチェ・ビートと泣きのメロディが見事に合体した、ダンス・ミュージックという括りよりは、あえて“完璧なポップソング”という言葉を、最大限の賛辞として捧げたくなるような素晴らしい音楽を僕らに届けてくれていました。確か92年(だったと思う)のレディング・フェスの映像で、彼らのライヴを見たことがありますが、アンダーワールドの「ボーン・スリッピー」級、あるいはケミカル・ブラザーズの「スター・ギター」級の祝祭空間を、当時すでにライヴ全編に渡って作り上げていて、大いに感動した記憶があります。ノリとしては、80年代のエレ・ポップ/ダンス・ミュージック周辺、特にニューオーダーあたりの感触に近いかもしれません。2000年代の今、彼らが新作を出したとしても、きっと時代性とがっぷり四つに組んだ素晴らしい音を提供してくれることは間違いないだけに、是非とも活動を再開して欲しいと心から思っています。そんな再評価の足がかりになりそうな出来事も2年ほど前にありまして、サッカーのトーナメント“Euro
2004”に出場するイングランド・チームを応援するために、UKのラジオ局XFMが制作した『Born In England』という企画アルバムがそれで、元スウェードのバーナード・バトラー、ザ・リバティーンズ、スーパーグラス、ザ・ディレイズら、錚々たるメンツが参加しています。で、その公式応援歌に選ばれたのが、何と!ザ・ファームが90年に放ったヒット曲「オール・トゥギャザー・ナウ(ホント名曲!)」だったんです!!なぜ今になってこの曲が選ばれたのか、という問題は置いておいて、彼らの楽曲が持っている普遍性がようやく証明されたと言えるでしょう。私自身は、彼らの音源としては、ファーストアルバム『SPARTACUS』と、未発表曲やらリミックスもたっぷりと詰め込まれたベスト盤『BEST
OF THE FARM』しか、今手元にありませんが、彼らのアルバムはいずれも名盤なので、めくるめくダンス・グルーヴに飢えている方は是非一度手に入れて聴いてみて下さい!!
9月22日
個人的に最近iPodでセレクトする曲の傾向は、もっぱら“グルーヴィーな音”というのが一つのキーワードになっています。昨日このコーナーで紹介したザ・ファームもそうですし、極私的に最近ハマっていてリピート率が高いのが、御大ブッカー・T
& THE MGSです。祝祭的にアゲまくるというよりは、じっくりとタメにタメる、まさに“本物”と呼ぶにふさわしいグルーヴ感が、もうたまりません。このどっしりとしたグルーヴ感は、絶対にワン・アンド・オンリーなものですよね〜。私が持っている音源は『PLAY
THE HIP HITS』という、当時のヒット曲をカバーした音源を集めたアルバムだけなんですが、全部で25曲、究極の“タメ”の美学を聴かせてくれるギターリフと、グルーヴィーにハネまくるハモンド・オルガン、そしてどっしりと渋く決めまくるドラムとベースという組み合わせの魅力を、ノンストップで思う存分楽しむことが出来る好盤です。これだけの物量の音源を最初から最後まで聴いた後でも、何故かもう一度最初から聴きたくなってしまう。そして余分なものが何もない、これだけシンプルな音にもかかわらず、聴くたびに新しい発見があるという、このバンドだけが持つ音の“深さ”も大きな魅力の一つだと思います。「HARMEM
SHUFFLE」「SOUL MAN」「GEORGIA ON MY MIND」「DAY TRIPPER」「GIMME SOME LOVIN'」「YOU
CAN'T DO THAT」などなど、どの曲も最高にプリミティヴでグルーヴィーな音に早変わり。この荒々しい“原始的グルーヴ”に触れたら最後、もうやめられません!!
9月23日
小さい子供がいると、必然的に子供番組を一緒に見る機会が多くなります。NHKの「おかあさんといっしょ」を筆頭に、戦闘モノでは「ウルトラマンメビウス」「仮面ライダーカブト」「轟轟戦隊ボウケンジャー」などなど(笑)、このHPをご覧頂いているロックファンの方々には完全に無縁の名前が飛び交ってしまうわけです。とは言え、子供番組とあなどるなかれ。意外としっかりとした作りで、大人が一緒に見ても見ごたえのある内容になっているんですよ、これが。「おかあさんといっしょ」の番組の中で流れる歌も、すごく良い歌が多くて、下手なJ-POPを聴くよりよっぽどタメになるし、ウルトラマンなんかも結構泣かせるストーリーが多くて、子供と一緒に見ていると、嫁さんと私だけがストーリーに感動して、楽しんでみている子供をよそに二人で涙ぐんだりしています(笑)。子供が寝た後に、ふと気付くと「ウルトラマンメビウス」を嫁さんと二人だけで見ていることもしばしば(笑)。ロックファンの皆様にあえてお勧めはしませんが、興味のある人は一度ご覧になっては如何でしょうか?新しい世界が開けるかもしれませんよ!?
9月24日
いや〜久しぶりに風邪を引いてしまいました。熱は無いので、基本的には元気なんですが、ノドと鼻をやられてしまいました。最近、朝晩が冷えるんで寝冷えしてしまったんだと思います。昼間はけっこう暖かいんですけどね〜。季節の変わり目は風邪を引きやすいので、皆さんもくれぐれもご注意下さい。
9月25日
実は、今日は私の35歳の誕生日です(笑)。今さら誕生日といわれて喜ぶ年齢ではありませんが、1年に1回は必ず訪れる“節目”として意識するのは大事なことのような気がします。いくつになったらこれをしようとか、何歳になったらこうなっていたい、とかっていう「人生の目標」をしっかりと立てている人もいるんでしょうが、正直なところ私はその手の目標は持っていないので、せめて何かのきっかけで新規一転、気持ちの入れ替えを行って、自分自身の“今現在”の立ち位置を再確認する作業は怠らないようにしたいな〜と思っています。というわけで、今日でまた一つ中年になったわけですが(笑)、いつまでもロックを聴き続けていたいと思っています。
9月26日
昨日25日は私の35歳の誕生日だったんですが、何と会社のメンバーが誕生日ケーキをサプライズで買ってきてお祝いしてくれました。しかもオフィス内にも関わらず、ロウソク消しもしっかりとやらされました(笑)。しかし月末のバタバタとしている時期に、こういった気遣いをしてくれるというのは、素直に嬉しいものです。こんなに良い部下を持って私は幸せ者だな〜とつくづく思いました。今月もあと少し!!今月は、予算値に対する実績が芳しくなく、かなり苦しい状況が続いてますが、最後まで諦めずに頑張りたいと思います。
9月27日
今年のロック界は、近年まれに見る豊作ではないでしょうか?大物バンドが軒並み新作を発表したことが、何より端的にそれを言い表しているだけでなく、初めて登場する新人バンドたちの音も、これまた充実しているんですよね〜。というわけで、まっさらな新人というわけではありませんが、今回ご紹介するのは、ライロ・カイリーのヴォーカリスト、ジェニー・ルイスの、スピリチュアルで感動的なソロ・デビュー・アルバム『ラビット・ファー・コート』です!!オープニング・トラックの「Run Devil Run」から、最後の曲「Happy(reprise)」に至るまで、カントリー&ゴスペルといった風情の、ある種古典的要素で構成されているはずの音が、現代の世情にしっかりと根ざした鋭い歌詞を伴う彼女の姿勢のおかげか、非常にモダンに聴こえます。古典とモダン、ポップとスピリチュアルという本来ならば相反するような要素を、ごく自然に、かつしなやかに融合してみせる手腕には、思わず舌を巻いてしまいます。時には快活でオプティミスティックでもあり、時には疲れた感じでニヒリズムに覆われたようでもあり、メランコリックでもあったりするジェニーのソウルフルな声は、本当に奥深くて美しいし、彼女のつむぎ出す音楽をワン・アンド・オンリーなものにしていると思います。デス・キャブ・フォー・キューティーのベン・ギバードや、ブライト・アイズのコナー・オバーストなどがゲスト参加しているという話題性も、この作品の本質的な魅力を前にしては、ホントにオマケ程度のもの。コアなファン層のみに愛されるだけでは絶対に勿体ないので、出来るだけたくさんの人にこの感動を味わって欲しいと思います。すぐにでも諸手を上げて“敗北宣言”してしまいたくなるほどこのどうしようもない世の中において、きらめくような一筋の光を見せてくれる、そんな慈愛に満ち溢れた彼女の歌が、心に響かない人など絶対にいない!と断言します。今年の“最大級”のダークホースとなる1枚です。
9月28日
今日は、キーボードの魔術師ジョー・ザヴィヌルが結成したウェザー・アップデイトの、超貴重なライブ映像を収録したライヴDVD『ジョー・ザヴィヌル&ウェザー・アップデイト』をご紹介したいと思います。なかなか見る時間が無くて、先日ようやく見ることが出来たんですが、想像以上に過激でエクスペリメンタルな内容だったのでビックリしました。あのウェザー・レポート解散後、ノンストップで結成したのがこのウェザー・アップデイトなんですが、実は非常に短命で、アルバムすら発表されていないので、このDVDが唯一のソフトで、このバンドが存在したというワン・アンド・オンリーの証明というわけです。ザヴィヌルの自伝には、このバンドは契約に縛られて止むを得ず結成したバンドという意味合いも濃いようですが、何せ4人が元ウェザー・レポートでもあり、優れたバンドであることは間違いないと思っていました。が、内容は相当に実験的なもので、当時のジョー・ザヴィヌルの脳みその中は一体どうなっていたんだろう??と、驚愕の思いで一杯になってしまいました。観客も、その斬新さに驚いているというより、その場から即興的に生み出される音塊を消化できないまま途方にくれているようにも見受けられます(笑)。20年くらい早かったかもしれませんね〜。またスティーブ・カーンの、空間を切り裂くかのように鋭く、かつ奥行きと広がりと浮遊感も同時に併せ持つようなギターの旋律もスゴイです。今のところこれしかないのが本当に悲しいほど、不思議で美しく透明な、それでいてジャズが本質的に持つ、良い意味での“手探り感覚”がスリリングでホントにたまりません!!ウェザー・レポートの音源自体、まだまだ深く聴き込めてない勉強不足の私ですが、やはりジャズ・アーティストの魅力を捉えるには、ライヴ映像を見てしまうのが何より手っ取り早いし、伝わるものも非常に大きいですね。ジャズ関連のDVDはホントに重宝しています。
9月29日
以前もこのコーナーで書きましたが、ナウオンメディアから発表される音楽ドキュメンタリー関連のDVDは、本当に素晴らしい内容のものばかりです。今回ようやく日本盤が発売された『オーネット・コールマン・トリオ:デヴィッド、モフェット、オーネット」&「ローランド・カーク&ジョン・ケージ:サウンド??」』も、ナウオンメディアからの発売で、秀逸で貴重なドキュメンタリー2編が2
in 1のカタチで入った、絶対に“買い”の一品だと断言します。そもそもフリー・ジャズの創始者であるオーネット・コールマンと、伝説のサックス奏者ローランド・カークの2人が、実際に動いて、演奏して、かつしゃべっているところが映像として捉えられているだけで感涙モノですよね。「オーネット・コールマン・トリオ:デヴィッド、モフェット、オーネット」の方は、1966年、ベルギー映画『Who's
Crazy?』のサウンドトラック録音のためにパリを訪れたオーネット・コールマン含む3人のピアノレス・トリオの、スタジオでの様子とインタビューが収録されていて、即興で音楽を付けていく様子を、そのまんま映像に捉えています。まるで会話のように紡ぎ出される音、感情を表すかのような表現の豊かさ、インプロヴィゼーションが持つ緊張感をじっくりと味わうことができます!!ホントに超貴重な映像ですよね〜。彼は76歳の今も現役として精力的に活動していて、20年ぶりのオフィシャルツアーで今年の春に来日した時の、迫力のある演奏がまざまざと蘇って来ました。長くなったので明日に続く。
9月30日
昨日の続き。今回ようやく日本盤が発売されたDVD『オーネット・コールマン・トリオ:デヴィッド、モフェット、オーネット』&「ローランド・カーク&ジョン・ケージ:サウンド??」』について。秀逸で貴重なドキュメンタリー2編が2
in 1のカタチで入った、絶対に“買い”の一品で、昨日はオーネット・コールマンのドキュメンタリーの内容について絶賛したわけですが、一方「ローランド・カーク&ジョン・ケージ:サウンド??」も、これまた超貴重な映像なんです!!「グロテスク・ジャズ」など、奇天烈で破天荒なイメージばかりが先行しがちなローランド・カークの生の姿をしっかりと拝むことが出来ます。確かに彼のプレイ・スタイルは、3本のサックスを一度にくわえて演奏したり、あるいは鼻で吹いてみたりと、誰にも真似できない彼独自のものですが、そんな奇抜なパフォーマンスで知られる彼の、スピリチュアルな本質をしっかり読み解くことの出来る素晴らしいドキュメンタリー作品になっていると思います。大勢の大人や子供に笛を持たせて、自由に好きなように吹かせてその音色とともにインプロヴィゼーションを試みるシーンは、各自の個性を尊重しつつ、お互いが調和を目指すという、私たちが暮らす現実社会のあり方の理想形を音楽によって体現しているかのようで、とても感動的でした。そんなローランド・カークの、楽しくて深い音楽性を紐解く案内役として登場するのが、20世紀最大の前衛音楽家ジョン・ケージ!!彼とデヴィッド・チュードア、マース・カニングハムとのコラボレーションによる演劇「Musical
Bicycle」の準備の様子などを挟みながら「音とは何か」という、これまた本質的で哲学的な問いかけが、逐一カットインされてきます。ローランド・カークは残念ながら77年に41歳で亡くなっていて、リアルタイムでキャリアを追いかけることは叶いませんが、彼が表現しようとしていた音楽の中に存在する「個性と調和の共存」というテーマは、現代を生きる私たちにとっても色々な指針を与えてくれると思います。