日が西に大きく傾くころ、プリンスエドワード島の空にはパステル カラーのパレットが一面に広がります。一日のフィナーレを飾るにふさわしい、素敵な彩りをどうぞお楽しみください。

 

Road to the sun

 

真っ直ぐ西日に向かう道

Murray River 方面から Charlottetown 方面へ向かうのに、この時間帯はお勧めできません!

なぜならご覧の通り、18号線から 4号線経由で 1号線の入り口まで、ずっと西へ向かうことになるからです。まして秋が深まるにつれ、太陽は南寄りから昇り南寄りへ沈みますので、ほぼ南西に向かうこの道を前方ぴったり正面に太陽を見ながら走ることとなります。道理で反対車線には結構 車の通りがあったのに、こちら方向へは一台も車が走っていなかったわけです。とにかくサングラスも役に立たず、それは大変な道のりでした・・・

今となってこうして写真で見ると、とてもドラマチックで きれいですね!なんて、ちょっとムリがありますか・・・ (^_^;)

 

Scenes in the sunset

夕暮れの赤味を帯びた陽を受けて、優しい景色たちはいっそう豊かな彩りに染まります。18 号線沿線で出会った風景たち・・・生まれて初めて出会った、パステルカラーの想い出です。

 

パステルカラーの風景・1

 

パステルカラーの風景・2

パステルカラーの風景・3

 

End of the day - Velvet Sunset

 

ベルベット・サンセット1

ベルベット・サンセット2

ちょうどこの夕焼けに出会う直前、ちょっと変わった雲を見かけました。三角を逆にしたような形で、あたかも翼をつけた天使が夕空をこちらへ向かうように舞っている姿に見えたのです。
ポコだ!・・・とすぐに感じました。は11年間、僕の大好きな、大切な息子でいてくれました。

「大いなる自然の中で、その人の気配を感じたら間違いなくその人はそこにいる・・・」そんな話を聞いたことがあります。その雲は、道を走っている間中ずっと大空からこちらを見守ってくれていました。

かけがえのない場所で、かけがえのない命に再会させてくださった神様に、ただただ感謝するばかりです。

すっかり夕陽が落ちた頃、Cavendish Beach Cottages から Beach 方面を撮影したものです。

黄色から赤・赤から青・青から黄色へと、天然のカラーパレットが大空を彩ります。

どうぞ明日も、今日以上にすてきな一日であります様に・・・

 

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