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工程１
下絵を描き必要な箇所にマスキングを施す。（行程２〜５は下）↓


　　　
　　　
　　　
　　　
工程２
空に淡い色をウオッシュし、乾く前に左の遠景の茂みから一気に絵の具をたらしこみぼんやりさせる。
右に行くに従って時間の経過とともに乾いたタッチになり、ぼやけた遠景との遠近感が得られる。作業の
面積は決して広くはないが、こういう場合筆を入れるタイミングは大切だ。今回の作品で水の乾き具合と
格闘した一番スリリングな箇所。神経が悲鳴をあげたのでここでビールで一息。　　　　　　　　　　　


　　　
　　　
　　　
　　　
工程３
葉と屋根を着色。道標の下の花壇にはラベンダーが咲いている。

工程 4
背景の壁にに着彩する。道路にも少し着彩。　
　　　　

　　　
　　　
　　　
　　　
行程５
手前の樹木の下の葉とラベンダーに着彩し道標のマスキングを剥がす。（下にラベンダー部の拡大図）
　　　

　　　
　　　

拡大図
やや複雑に見せるためにスプラッタリング（散布）を施す。