菜園の基礎知識

菜園の基礎知識(目次)土作り

@ 除草は、根を残さないように綺麗に行います。
また、前回育てた野菜等がある場合も同様です。
 
A 土の消毒を2〜3年に1度ぐらい行います。
薬剤による消毒や、太陽熱を利用する方法等があります。
 
B 元肥えを行う。
元肥えは、種まきや植付けの前に施す肥料です。
 方法は、土を起こす前に元肥えとして、推肥として石灰をまき、よく土と混ぜておきます。その後、有機栽培では、油粕、魚粉、骨粉、米ぬかなどの有機質肥料を元肥えとして施します。
 
 推肥や腐葉土などは、土の通気性をよくし、保水力や排水力を高めるだけでなく、
野菜が必要とする微量養分の補給にも大きな役割を果たします。
推肥は作付けごとに、菜園全面にたくさん施します。(1m^2あたり2〜3Kg) 
 
 石灰はカルシウムを含み、酸性土壌を矯正するために必要です。(1m^2あたり2〜3握り)1度にたくさん施すとアルカリが強くなり、マグネシウム、鉄などの溶解度が悪くなり 、欠乏症引き起こします。
種まきや植え付けの1〜2週間前に推肥と一緒に施し、土を掘り起こし、よく混ぜて中和させておきます。

※油粕や化学肥料などを石灰と一緒に施した場合、アンモニアガスを発生して害になったり、肥料効果がなくなったりしますので、石灰散布後1週間以上たってから施すようにします。
 

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