今日の意見
2001年4月
 4月30日

 子供を驚かそうとしたが、....(その2)

 私は、その日も夜10時過ぎに帰宅した。
未だ開業する前なので、毎晩こんな時間だった。
子供たちは、幼稚園に行く前の年齢だったと思う。

 帰宅して暫く子供たちと遊んで、私はふといたずら心を起こして、

「それじゃあ帰るから。」と、言った。

上の子が即座に、
「帰らないで!」と、叫んだ。

その叫び様が、間髪を入れないものだったので、私は、悪い冗談を言ってしまったと後悔した。
笑いながら、冗談だよと言いながらも、後味の悪いことでした。
                                               妹尾
4月29日

 子供を驚かそうとしたが、....(その1)

 ある日、母親は5才の子供を隣の部屋に行かせて、掃除機をかけ始めた。
このとき母親は、ちょっといたずら心を起こし、掃除機をかけたまま押入に隠れて子供の行動を観ていた。

 隣室の子供は、掃除機のモーターの音はするのだが、母親の気配がないのに気づき、
部屋に入ってきて母親を捜した。
母親はいない。

 次に子供は、掃除機の吸い込み口に口を付けて
「ママ!、ママ!」
と何度か呼んだが、勿論返事はない。

 更に子供は、掃除機の中を開けて母嫌を探し始めた。
母親が掃除機に吸い込まれてしまったと思っているようだ。
そのとき母親が現れた。

 「ママ、大丈夫だった?」とこどもは心配そうに、母親を思いやった。
母親は、子供が泣きもせず自分を助けようとした行動に頼もしさを感じながらも、自分のしたいたずらを恥じた。
                                               妹尾
 4月28日

 不況のさざ波が忍び寄る(2)

 ここで、どこでもがそうなのだから仕方がないかと、あきらめてしまえばもう終わりです。
設備投資してそのあとの支払いが苦しいときは、投資した設備を十分活用して、業務に生かすことです。設備を整える前よりは、よほど仕事がし易くなっているはずだからです。

 丁度魚の鰹のように、泳ぎ続けてる事です。
鰹は時には時速100キロを出したりしながら、休むことなく泳ぎ続けます。
体の大きさから計算すれば、鰹は新幹線より速いという学者もいます。

 鰹は浮き袋を持っていません、だから泳ぎ続けないと沈んでしまうと言われていますが、
私は、常に泳ぎ続けることが出来る体を手に入れたから、浮き袋は不要になったのだと思っています。

 常に泳ぎ続け、時には時速100キロを出しながら前に向かって突き進む姿は、丁度私たち行政書士の姿に思えてなりません。

                                               妹尾
 
4月27日

 不況のさざ波が忍び寄る(1)

 私の狭い体験だけから推し量るのは乱暴ですが、個人の納税証明書を取ると、最近滞納が増えてきているようです。
正確には、市町村に訊いてみないと分からないのですが、そんなところから、ちょっと経済が廻って無いという気はしませんか?

 また、今年から事務所の近くの中学校は、スキー教室を取りやめるそうです。
理由は、父兄に余計な負担をかけたくないからのようです。
 少しずつ不況の影響が現れているのでしょう。
 
 こういうときに一番困るのは、発展途上の事務所ではないでしょうか?
事務所用地取得費や事務所建築費がまだ完済されてない事務所や、事務員を先行投資で雇用している事務所、また設備や書籍のローンやリースが残っていたりすると、健康保険や、年金など又は固定資産税などの税金とのダブルパンチで毎月苦労するようになります。

 (つづく)                                        妹尾
 4月26日

 通名を庶民にも

 扇千景国土交通大臣のように、私たちも通名(芸名)を使用したいと思いませんか?

 ダブルネームは、夫婦別姓が導入されれば、日常生活にさしたる違和感はないだろう。
姓名ともに変えるので、戸籍にはその旨記載されるが、住民票は通名で発行する。
運転免許証も通名で発行する。何でもかんでも変えることが出来るようにするのです。
 
 もう数年もすれば、私たちは、住民基本台帳番号によって管理されるだろう。
この番号は、ICカードによって本人認証がされるので、ダブルネームくらいは簡単に処理できるのではないだろうか?
住基番号を導入する見返りに、この要求を出しても良いと思うのです。

 かつてミサワホーム社長三澤千代治は、3度に亘り私は死んだといい、その度に新たに生まれ変わって会社を強くしてきた。

 私たち庶民も今の時代、生まれ変わってもう1度新たな人生を切り開く、そういった社会制度があればどうだろうか?
                                                妹尾
 
 4月25日

 三佐藤先生(兵庫会)の講演会

 私が今から楽しみにしているのですが、広島会福山支部が兵庫会の三佐藤先生を講師
に講演会が開かれるのです。
幸い他県の会員でも参加できるそうなので、是非拝聴したいと思います。

 私は、自分自身のレベルを上げたいし、事務所のレベルも上げていきたい。
更に事務所自体を大きくしたいと思っているし、何より売上げをこれよりずっと多くしていきたい
と思っています。

 勿論、三佐藤事務所の足元にも及びませんが、目標を常にイメージとして持ち努力するつも
りです。このような講演会を公開してくださる広島会福山支部に感謝します。

日時は、6月14日かと思いますが、正確な場所等は確認して又の機会にご紹介いたします。

                                              妹尾
 
 4月24日

  「経営指導」って?

  今日、関与先のある会社へ行くとそこの社長が、困ったような顔で
 「この前、社会保険労務士だという人が来て、うちの会社の『経営 指導』をしたいと言うんだよ。」
  「あれま」
  「で、その指導というのが、仲間の会社を三つ四つ集めて、協同組 合を作りなさいというわけだ。なんで協同組合を作るのか、と尋ね たら、協同組合を作ったら、たくさんお金が借りられる、と言うんだ。」
「それで?」 「借りたお金はどうやって返すのかと尋ねたら、政府からいろんな 助成金がありますから、それを私が手続きして取ってあげます、そ の助成金で借りたお金は返せばいい、と言うんだな。その手続料 プラス助成金の何%かを報酬としていただきたい、と言うんだよ。」
  そう言って、社長は剥げた頭をつるりと撫でた。

  私も、古今東西こんな「経営指導」は聞いたこともない。
弁護士が余っているアメリカでは、交通事故が起こったら、救急車 よりも早く弁護士が事故現場に駆けつけて、被害者・加害者の双方 に名刺を配っているという「ジョーク」さえある。

  「法律家」の仕事を特別に「美しい」ものと考える必要はないが、しか し、かの社会保険労務士クンの顔は一度拝んでおきたいものだ。
              
                                        八尾 信一
4月23日

  お金を貰うときの美しさ

 私たちは肉や野菜を売っているわけではないので、この仕事で これだけの報酬を請求して、はたしてお客さんが満足してくれて いるかどうか、いつも気になるところです。

 前受金を貰うときは、「これだけで良いの?もっと出しましょうか?」 といってくれれば、この仕事は成功したようなものです。 前提として、仕事の流れと最終的には幾らかかるかは説明しておく 必要があります。

   お金を貰って生活している以上、美しくお金を貰うことを 心がけたいですね。         
                                               妹尾

      *******************今日の予定*****************

 管工事施工管理技士の受講、受検申込用紙が発売された。
 4月22日

 忙しいのにはかどらない

 忙しく仕事をこなしているうちは良いのだが、何かちょっとしたミスや、心配事が出てくると途端に仕事が手に着かなくなることがある。
そんなときは集中していないので、余計に次のミスを誘いやすい。
 
 気になるポイントがあっても、雑な気持ちで「まぁ、良いだろう。」と勝手に思いこんで進めるととんでもない結果になり、後々余計な2倍3倍の心配事を抱えることになる。

 澄み切った美しい結果を出そうと思ったら、自分がその仕事に、澄み切った美しい心で取り組まなければならない。

 一つ一つの作業に自分の心が反映されていることを、心に刻んでおこうと思う。

                                              妹尾
4月21日

 固定観念のない21世紀の行政書士

 今の若い行政書士は、やる気が溢れているようです。
50年の歴史によって作られた”行政書士の業務はこれです”といった固定観念にとらわれてないだけに、これからがとても楽しみです。

 翻って我が身を見ると、時代がこれだけ大きく変化しているのに対して、まだまだ従来通りのやり方を踏襲していないだろうか?
今までの常識が果たしてこれからも常識たるであろうか?

 常識を全く抜きにした自由な発想で”今”を反省してみよう。
何も発想が浮かばないときは、最後の手段、事務所の模様替えで気分一新だ!!

                                             妹尾
4月20日

 営業車の必需品

 遠隔地のお客さんのところで印鑑を貰い、直接申請書を提出したいとき、自動車にはどんなものを積んでいきますか?

 私は、ホッチキスと針、穴をあけるパンチは常時車においている。大体この2つがあれば事足りるはず。
この他には、メジャーとポール、カメラとフィルムは何かの時に役立つ。特にカメラは重宝だ。

 最近はコピー機はコンビニにあるので田舎でも安心ですが、今日出張で他県に行ったおり、
そこの市役所の1階にコインコピー機があるのには感心した。
岡山県の場合には、県庁にも市役所にも置いてない。資料室まで行って職員の手を煩わさないとコピーできない。

 こういったことは、行政書士会で関係官庁に提案して行くべきですね。

                                             妹尾
 4月19日

 迂闊は2倍作業時間を食う

 一昨日、交通事故の多発に触れたが、この季節は注意力が鈍るらしい。
この時期には、業務でも、もう一度確認する習慣を身に付けたいところです。

書類を預かるときには、それでよいのかその場で確かめること。
ポイントは、その書類の日付に注意することです。
 日付けをしっかり押さえておけば、もし不都合がある場合には、ピンと来るものがあるはずです。

                                             妹尾
4月18日

    「遺言状を書きましょう」と自分の親に言えますか?

 くところによると、欧米諸国に比べて、日本では「遺言状」という のはあまり「普及」していないのだそうです。

 いくつも理由があるようですが、多分、一番大きな理由は、遺産相 続を巡って争いがない、ということ。

 争いがないことの理由はふたつ。
一つは、相続人たちで争う「関係」にない。ワシが死んだあとで、残 った女房と息子が財産の取り合いをすることもない、ということ。
 二つ目は、争う「モノ」がない。つまり、遺産がないから、争いもない というきわめて単純な理由。

 しかし、これだけ核家族化が進んでしまうと、親族だの身内だのとい う「麗しき」人間関係はすでに「死語」の世界のものになりつつあるようで、とすれば、この世に残す最後の「意思表示」だけははっきりさせ ておかないととんでもないことになりかねない。

 そうは思っても、自分で自分の親に向かって、「父さん、元気 そうだね。ボツボツ遺言状でも書いてよ」とは、絶対に言えない。 つまり、遺言状を書くことを勧めるのは、「他人」であることが必要で す。

 ここで、「他人」である行政書士の登場となります。 気軽に、その相続で全く利益を受けない巷の法律のセンセであるか らこそ、言える言葉。

  「なっ!社長、元気なうちに、ぼつぼつ遺言状も、書いてみる?」

                                    八尾 信一(岡山会)
 4月17日

  昨日今日とも事故の多い日だった

 倉敷市郊外のこの田舎でも、昨日は2件、今日も2件事故直後か目の前の車同士の衝突に出会った。
今の季節は事故が多いのだろう。

 昨年末、私の車の助手席に僧侶が乗り、”前面ガラスが汚い”とのたまった。
私は太陽の加減で光が反射するのだと思って気にしてなかった。
ところが、その夜前方が見えない事によるアクシデントが起こった。

 翌朝、ガラスの外と中を拭いてビックリした。確かに曇ってしまっていたのです。
特に中からガラスを拭いていると、心の曇りが取れるような気分になった。
僧侶の一言は、ガラスの注意だけでなく、注意を素直に聞き入れようとしない私の心の曇りを指摘したのだろうか?

 以来私は車の前、リア、ウィンドウをせっせと拭いている。
 
                                                  妹尾
4月16日

 コンビニとATM

 新聞によれば、来春までにコンビニエンスストアの3店に1店は、現金自動預け払い機
(ATM)を設置するという。

 現在コンビニの総売上はスーパーを抜いてトップに躍り出ているが、私のようなローカルにいると、コンビニの経営は困難としか写らない。
1日あたりの売上げ採算ラインは、家賃を払いアルバイトを雇った場合、37万円とか言われている。5分あたりに直すと1300円の売上げが必要ということになる。お客のこない深夜も入れてのことです。また学校のそばや、学生が多いところは夏休み等も入れてです。
 
 公共料金の支払いや、酒類の販売免許、チケットや小荷物の受け取り、種々のオンラインサービスなど店の生き残りをかけての営業努力がなされている。

 そして今後この1年間に24時間稼働のATMを1万2000台設置するという。

 コンビニはどんどん進化しているように見えるが、こういった集客サービスを取り入れないと、とても経営が成り立たないのが現実なのです。

 しかしまだそれが集客に結びついていればいいのですが、コンビニの抜け殻の空き店舗を見るにつけ、本部は悪徳商法をやっているのではないかといった思いが、頭をよぎるのです。

                                                  妹尾 
4月15日

 快進撃企業は研究熱心

 自分の事業の業法を熟知することが、自分の身を守ることになり、更にその事業での成功にもつながる。

 幾度かの大きな荒波を乗り越えてきた事業者の話を聞いていると、自分の業界の法律に詳しいのに感心させられる。考えてみれば当たり前の話なのですが、アウトソーイングと言うことで、肝心の業界の法律関係をことを全部他人に頼るのは、やがて自分の首が締まってきても気がつかないでいるようになります。

 少しうまく業務が行っていると、すぐに他社が真似をしてくる時代です。しかし担当者がビックリするほどの詳しい法令知識を持っていると、他社の追随を許しません。

 私たち行政書士も。手続代行業務、書類作成業務に目をやるだけでなく、優良事業者を育てるべく、事業者を教育する時代に入ってきているといえます。
                                                  妹尾  
4月14日

 非常に厳しい個人業者の産廃申請 −資産を記載

 昨日に引き続き、産業廃棄物処理業関連です。
 申請者が法人と個人とでは、どちらで許可を取ったらいいのでしょうか。
私は法人で取ることを勧めます。

 まず、個人が法人成りするときには、運送業と違って 全く新規に許可を取らなければならない。
ただ、申請手数料について言えば、 新規は8万1000円、 更新は7万3000円 なので、そう変わらないのです。

 大きく違っているところは、法人は3年分の決算書を 提出するのに対して、個人は資産に関する調書を提出します。 岡山県は、「土地」「建物」「車両」「有価証券」「その他」 を記入するのですが、他県の場合には、この他「現金預金」 「未収入金」「売掛金」「受取手形」「長期借入金」「短期借入金」 「支払手形」などなど、そのうえ「現金預金」には残高証明書を 添付して金額を一致させることになっています。

 資産額が許可にどのように影響するのかは分かりませんが、 法人に比べて、個人事業主の負担は大きいといえます。
                                                  妹尾    
 4月13日 

 思わぬ落とし穴

 業務をやっていて、思わぬ落とし穴にはまることはないでしょうか  
無いことを祈ります。

 さて産業廃棄物処理業の許可のことですが、ここにも落とし穴はあります。
許可に関しては、許可申請に関する講習会を修了することが必要ですが、新規許可の場合には、この修了証は、5年間有効です。
 すなわち、5年間は他の自治体の管轄の新規許可や取扱種類の追加は出来ます。 

 ところが、5年経って更新の研修を受けて許可自体更新したとします。更新の研修の修了証の有効期間は2年なので、2年経過後に他の自治体の管轄の新規許可や、既存の許可でも種類の追加は出来ないわけです。

 更に悲劇は、許可の日にちが異なる複数の許可を持っている事業者は、このあたりうまく受講しないと、更新は出来なくなる事態も考えられます。この場合5年間に2回の受講になってしまう割合が高いことになります。

 いつでも追加体制を取ったり、更新にも安心しておこうと思ったら、新規の研修を受ければいいのですが、2日のところ4日の研修を受けなくてはならないし、費用も余分に掛かります。

 許可の有効期間と研修修了証の有効期間があるので、業者にとっては複雑な産廃申請がより一層複雑に感じるのです。

 参考:このホームページの「業務必見サイト」に(社)全国産業廃棄物連合会へのリンクがあります。参考にしてください。     
                                            妹尾
 4月12日

 コリンズ登録−ジャシックの説明が不親切

 コリンズに従来版Ver.3.0での登録はこの3月で終了し、今月からはCORINS2000での
登録のみになった。
 コリンズの解説書には、” 受注時登録をVer.3.0作成データで行った場合も、「CORINS2000入力システム」で竣工時登録ができます。” とあり、従来版の上にCORINS2000を上書きしてもデータは使える。(念のためデータのバックアップは取っておくことですが。)

  一見スムーズに移行しているように見えるが、発注機関名などは新省庁でない場合でもスムーズに移行できずとまどうことがある。

また、ジャシックでは、5月10日からは新たな省庁対応型を配布する予定になっている。

その改良版は、
 【「CORINS2000入力システム 省庁再編対応版」の主な変更内容】
◆ 発注機関コードを平成13年1月6日の省庁再編に対応
◆ 対話画面の拡大と縮小が可能
◆ 発注機関名検索機能搭載(目的の発注機関を容易に探せます。)
◆ 「工事カルテ一覧」の並べ替え機能充実(貴社の工事実績データを容易に確認できます。) ◆ 「工事カルテの登録願」など帳票の変更
◆ CD-ROMの2枚化(システムインストール用とマニュアル参照用に分けました。これによりマニュアルを参照する時、システムインストール画面になる煩わしさが無くなります。)

と、現在使い勝手が悪いところが改良されていて大変結構なのですが、今の時期は、年度末の工事か竣工し、竣工時の登録の時期なので、現在版のCORINS2000入力システムの親切な対応の解説、或いはよくある質問等の解説が欲しいところです。

現在ジャシックのHPのCORINSのページにQ&Aのコーナーはあるのですが、「工事中」になっている。
 登録はずいぶん複雑になっており、建設業者、行政書士、発注機関がそれぞれ頭を抱える場面が増えてきたのではないだろうか。
 
                                         妹尾
4月11日

 単位会のホームページは情報が命

 国土交通省の工事関係定期競争入札参加資格審査申請は、全体で前回より 4.4%の増加が見られた。
 このうちインターネットでの申請は前回の2.7倍の16.232件であった。 持参による申請が3割以上も減ったことから、国土交通省は、インターネット 方式を評価している。

 この背景には、行政書士の役割が大きなウエイトを持っていることは 疑いない。  インターネット申請のようなスピードが要求される業務には、各単位会なり日行連なりのホームページを活用した情報提供は欠かせない手段になっている。

 日行連ならびに各単位会は、業務に即応したコンテンツの更新を要求されている。

 ホームページの更新を業者に頼らず、会の機関自らがタイムリーな情報提供をする事が、これからの行政書士会の役員に求められている。

                                                 妹尾
 4月10日
 入札になじまない業種(3)

 市町村は家庭から出る一般廃棄物を、直営で処理しているところと、 業務委託しているところと大きく分けて2通りある。

 業務委託しているところは、一般的には基準に従って委託料金を行政側が決定し、業者と契約している。

 ところがこの建設不況になると、建設業者の目にこの業務が打ち出の小槌に見えるらしい。建設業者で参入を希望するものが 増えているようです。  ゴミの量は決まっているので業者を増やすと採算が取れなくなる わけですが、行政は従来の随意契約から入札による契約に変えて いきたいわけです。 ところがよく考えて欲しい。

 建設業界が好景気の時には、一般廃棄物に目もくれずに金儲け してきた業者が、不況になると、公平に入札しろとは、 これは社会の公正といえるのでしょうか?

 今まで長い年月、こつこつと家庭ゴミを集めてきた事業者でも、 入札に負ければ明日から仕事がなくなるわけで、こういった世の中は正しいので しょうか?

 ここまで建設業者が公共事業に頼らなければならなくなった体質こそが問題であり、何から何まで行政は建設業者の面倒を見る必要があるのかということです。

 一見すると入札導入は公平な制度に見えるのですが、社会的背景を考えると、 社会の公正とはいえないことがあります。
                                                妹尾    
4月9日
 入札になじまない業種(2)

 郵便輸送に携わる労働者の待遇はどうかと言えば、常に郵政事業庁職員より 下回る賃金の設定になっている。 
下請だから当然といえば当然だが、夜間、早朝勤務の手当及び残業手当, 郵袋の積載1個当たりの手当等、本給を上回る手当によって生活している のが実体です。

 郵便物の多くが夜間のトラック輸送が主流の現在にあって、変形労働時間制が 身体に与える影響は少なくない。その上、郵便輸送時間は伝送便の結束に すぐ影響するので、常に時間を気にしながら運転しなければならない。 また書留が積まれているので、防犯や個数確認など作業の安全、確実性の 確保に神経を使う。
 渋滞のイライラ、郵袋の積みおろしによる腰痛、埃混じりの作業環境にも 耐えながら、郵便事業を担っているという労働者の誇りや充実感を持って 業務に従事しているのです。

 ところが、入札制度を導入すると、今年は会社が落札できなければ、 職業を変えるしかないわけです。 したがって、こういった業種では、労働者のプライド、プロ意識は育たなく なります。赤い郵便車にあこがれ、ハンドルを握ったとしても、 それは自分の天職にはならなくなるのです。

 郵便輸送は、トラック便による輸送が限界のため、東京では地下50メールに コンテナによる専用地下輸送網を計画している。 しかし技術の進歩による職業の廃業と、人為的制度による廃業とは自ずから 性格は違うと思う。

 (次回は、入札制度と天職を取り上げます)               妹尾   
4月8日
 入札になじまない業種(1)

 郵政事業庁は、郵便輸送の下請業者を入札によって選考すると発表した。
 郵便事業はご存じの通り総務省の独占事業なのですが、民間事業者がその1部を 請け負うことは郵便法第5条に「・・・・ただし、・・・契約により総務省の ため郵便の業務の一部を行わせることを妨げない。」と明記してあるので、 郵便法上は全く問題がない。

 現在ほとんどの郵便輸送は、日逓株式会社などに代表される専門輸送会社に よって行われている。街でよく見かける赤い運転席にジュラルミンボディーの 郵便車は、実はこれら民間会社の所有なのです。

 郵政事業が民間事業に移管されるなら、何ら問題はないのですが、国家独占事業 である限り、その事業の一部を入札により切り売りするのでは、民間企業には禁止 している法の建前が実は意味がないことになる。

 また、すぐに頭に浮かぶのが、結束の堅い郵政において、建前で入札を実行した としても果たして公平な入札が行われる保証があるかという点です。

 先に挙げた郵便輸送の筆頭格である、日逓株式会社はユニオンシップ制を取って おり、6000人の従業員は全逓信労働組合の組合員です。 ここは正式に全逓信労働組合日逓支部なのです。  
 もし入札で日逓株式会社が落札されなかった場合、この6000人の生活保障、 赤い郵便車の保証など考えると、純粋に公平な入札が行われるとは思えないのです。 逆説的に言えば、公平に行われないものは、初めからやらない方がいい。
     (続 く)                            妹尾                
 4月7日
 「指名願い」−−−このスタイルはあと何年か?

 e−行政書士の、4月6日付け原稿について 「6日の意見」は、大変面白かったですね。
行政書士として、指名願いの書類を持って並んで順番を待ちながら これでいいのかなぁ、と考えることは多いです。

  で、そもそも「指名願い」という書類は、そのほとんどが各種の証明書の積み上げでできています。 「書類を作る」という部分がほとんどない、不思議な「書類」です。

 建設業許可証明書、経営事項審査申請結果通知書、国、県、市町 村の納税証明書、法人であれば登記簿謄本、個人であれば住民票、身分証明書、登記されていないことの証明書エトセトラですね。
 
 多分、電子化によって各種の指名願いは一番にオンライン化されて しまい、行政側は、単に業者が指名に入る意志があるかないかの確認さえすればいい、という時代がすぐそこに来ていると思いますね。

 そういう思いで見ていると、指名願いの順番争いが、まるでタイムマ シンでしか見られない昔の景色に見えてきます。 こうやって、アイウエオ順があったり、時間制限があったりするのも、 あと何年の話でしょうね。         

                                       岡山会 ・ 八尾信一    
 4月6日
 不評な岡山市の指名願(2)

 では、指名願の受付はどのようにしたらいいのだろうか?

まず、官庁執務時間内であれば、ほぼどの時間であっても受付をするべきで、行政書士は朝の30分とか、「あ」の業者は何日から何日までとか制限すべきではない。 制限すべきは、1人1社若しくは2社まで持参とすべきだ。 並んで待つのが嫌なら、受付開始の早い時期に手続きを済ませる ことです。
 
  指名願の受付は、業者と発注者の年に1度の面接と考えると、 その重要性が見えてくる。 業者側も、名刺はやたらと配るが、大切な指名願の面接の時には他人任せという方がおかしいのである。

 100社の業者を抱える行政書士は100人のアルバイトを雇うのではなく、書類は作るが、提出は業者自ら行って貰うのです。 
市側は本来の業者との面接時間を大切なものと考えるべきで、 自分たちの効率ばかりを追求するという安易な考えは捨てるべきです。

                                              妹尾
4月5日
 不評な岡山市の指名願(1)

 岡山市の指名願は、4月が受付期間になっている。
 今年から、法人の場合は代表者個人の市町村民税の納税証明書が必要になっている。
ところがこれの評判が悪いのです。

  市内業者には、法人用と個人用の2枚の市の所定の納税証明書用紙が送られて来て、1枚が法人用、1枚が個人用になるのですが、 実際は同じ用紙で、どちらも法人用なので、とまどう業者は多いようです。

  また市外業者には、案内に書かれているものの、 他県ではあまりないことなので見落とす業者が出てきている。 岡山県では、他の市でも代表者個人の納税証明書を提出させる ところはありますが、こちらは、アイウエオ順に受付期間を指定したり、 行政書士の受付時間を朝の30分に限定したりすることはないので、 余分な緊張はないようです。                                                     (続く)    
                                             妹尾
 4月4日
 ITの普及は景気の減速を大きくしている

 新聞の景気動向記事によれば、ITの普及により景気減速が大きくなっているようだ。
米国の景気は、1996年から5年間は、驚異的な好景気だった。

昨年前半の経済成長率は5%だった。
しかし現在は1%台のようである。
景気の落ち込む速度は驚くべきものだ。

しかし悲しんでばかり居る必要はない。
ITの利用で企業は在庫調整が素早く出来るようになり、不況から回復するスピードの速くなると思われるからだ。

ぼんやりしていて過ぎ去ったあとで、好景気を認識しては話にならない。
素早い現状認識と決断、迅速な行動がより重きをなしてくる。

すなわちITの時代は、リーダーの善し悪しが大きな分かれ道である。
                                               妹尾
 4月3日
 業界の常識は国民の非常識

 業界の常識は、我々には非常識。
 何も永田町のことではない。
今あなたが手にしているキーボードのことです。

URLを入力するのに「 ~ 」(チルダ)はどのキーを使っていますか?
「わ」のキーではなく、shift +「へ」ですよね。

ホームページを作って、最初にディレクトリに送るとき、「public_htm」 とするのですが「 _ 」(アンダーバー)を探したことはありませんか?

「ろ」のキーにある、バックスラッシュ(/の逆向き)は「¥」が現れる。 バックスラッシュにするには、欧文フォントを指定してやる。 キーボードの刻印はただの刻印で、現れる文字とは関連がないのです。        
                                               妹尾
4月2日

  緊急時こそ携帯が使えるように!

 3月24日午後3時半頃起きた広島県南部の地震(芸予地震)は ここ岡山県倉敷市でも大きな揺れを感じた。 JRは不通になり、交通は混乱した。
 最近では、200年10月6日に鳥取西部地震が起きたばかりで、 半年の間に2回大きな揺れを感じている。
 現在は、地震の活動期にはいっているらしい。
こういった時にこそ携帯電話を十分使えるようにすべきで、 不急な電話はかけないようにと呼びかけるばかりが能ではない。
 日常的には、CMで家族が食事中にも携帯を使っている映像を流しておきながら、いざというときには、通話を制限するのは、 より不安を増幅させるものだ。
                                             妹尾
4月1日
  デフレと事務所経営

 デフレ下には、事務所用不動産を購入してローンが 残っていると、次第に事務所経営の資金繰りが苦しくなる。

 どのように対応したらいいのだろうか?
これと逆のことをしたらどうでしょう。 つまり、今まで事件毎に報酬を請求していたところで、 毎年定期的に手続があるところは、毎月顧問料を貰うように するのです。経審から指名までを手がけている顧客だと、 通年的に様々な相談が持ち込まれる。
 顧問料を貰うようにすると、顧客の方も尋ねやすいし、 事務所も安定収入が見込める。

 ただ、この場合は責任の範囲だけは明確にしておくことです。

                                   妹尾