今日の意見
2001年5月
 5月31日

 まだまだ抵抗がある介護施設

 高齢になり少しずつからだが不自由になってくると、施設にやられるのではないかといった不安があるそうです。

 そのことが頭にあるため、ショートステイ(短期入所生活介護)やデイサービス(通所介護)
も嫌がることがあり、また訪問介護も受け入れないといった頑固なお年寄りもいるそうです。

 要するに、このまま施設に行ったきり、家に帰られなくなるのではないかという、心配があるそうです。
 また、ヘルパーさんが家に来ると、なぜか目を付けられ、次から自分は施設に入所させられるのではないかというのです。

 嫌がる根底には、集団生活に不慣れなことによる心配があるように思えます。

 要支援者の段階から、または健康なときからでも高齢になれば特権的に、様々な宿泊施設が安く利用できるようにすると良い。、
 老人施設の看板が掛かっている施設を利用するだけでなく、シーズンによっては、国民宿舎や保養施設などを思い切って解放してみてはどうだろうか。

そうすれば抵抗も少なく、また施設不足から、自分の入所したい日に入所できないといったことも解決すると思うのです。

               
                  妹尾
 5月30日

 続・福祉住環境コーディネーター 

 福祉住環境コーディネーターは、国家資格ではありません。東京商工会議所が行っている民間の検定です。しかしこの資格には、厚生労働省も注目しています。
今後、受検者が急速に増えるものと思います。
各種学校では、講習会も行っています。 
 検定は、主要各都市の商工会議所で行われます。

 ところで、福祉住環境コーディネーターを工務店の社長が取得した場合、すぐに業務に役立ち、利益が見込まれるかというと、決してそんなことはありません。
むしろ、利益がでない時期が続くと考えた方がいいと思います。

 手すり一つ付けるにしても、高さや位置がほんの数センチ違っていてもと、まるで使い勝手が違ってきますし、取りつけ直すたびに壁もやり変えると言った具合です。しかも高齢者の不自由な具合は人それぞれで、文字通り千差万別です。また最適な位置には、構造上付けられないこともよくあります。

 こういった手間が掛かる工事にも拘わらず、北九州市のように、「大工さんの会」が出来ていたり、各地でこういったことに取り組んでいる人たちが増えています。

 ある建築士は、手すりを付けることはほんの入り口でしかない。在宅の時間が長い高齢者や障害者に、生きる意欲がわいてくるような住宅を造ることが目標だ。
 そのためには便利なだけではなく、遊び心や、気持ちよさが欠かせない。
と、語っています。

 私たち行政書士も、こういった流れがあることを、関与先の工務店や建設会社に情報提供することが大切だろう。
                                               妹尾
 5月29日

 福祉住環境コーディネーター 

 一昨日(27日)に、第2回福祉住環境コーディネーターの試験が行われた。
今回は2・3級のみで、1級は14年から実施。
ちなみに次回第3回の試験日は、11月11日の予定です。

 福祉住環境コーディネーターとは

 高齢者が在宅で生活する上で、その身体機能の低下により、段差や階段でつまずいたり、浴室やトイレ、台所などの水回りの設備に不具合を感じるようになります。 
 このような不便を解決するために、住まいの環境の整備がありますが、 これにはケアマネージャーや建築関係者、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)など多くの専門家による知識が必要になります。このような様々な立場に立った意見をコーディネートする必要があります。

 福祉・医療・保健面と住宅改修・福祉用具といった各種の知識を持ち、専門家と連絡を取りながら高齢者や障害を持つ方に最適な住環境を提供するのが、福祉住環境コーディネーターです。 

 厚生省(現厚生労働省)は、介護支援専門員に加え、作業療法士と並び「福祉住環境コーディネーター2級合格者」を、介護保険制度による居宅介護住宅改修費の支給申請にかかる理由書作成を行うことができる専門職として位置付けています。

 単価は、町村の委託事業または市町村助成事業として、本メニューの対象事業とした場合、1件当たり2,000円です。
                                               妹尾
 5月28日

 大相撲、貴乃花が22回目の優勝

 14日目の武双山戦で右膝を痛めて、千秋楽の出場が危ぶまれていた横綱貴乃花は、優勝決定戦で横綱武蔵丸を上手投げで破り、22回目の優勝を決めた。
 
 私は、貴乃花の気迫溢れる取り組みに拍手を送った。
しかし、本割りのあっけない勝負と、優勝決定戦の熱戦の落差にとまどいもでてくる。

 優勝決定戦での武蔵丸の立場から見ると、圧勝すると座布団が飛ぶ場面だし、大いに迷いがでたことだろう。

 結論を言えば、勝負に賭ける武蔵丸の弱さが現れた取り組みだった。
どんな場面でも、優勝に全力で取り組むのが、横綱の立場ではないかと思う。
     
                                               妹尾
 5月27日

 相続の基礎控除額が幾らですか?

 相続の基礎控除額が幾らですか?と聞かれて即座に答えられるだろうか?
5000万円+1000万円×法定相続人の数
です。
 
 例えば、相続人が配偶者と子供が2人の時の基礎控除額は8000万円です。

 相続税はいくらかかりますか?

法定相続の場合
 相続人が妻と子が2人の場合で、正味の遺産額が1億円の場合の、相続税は、
計算の過程は省略しますが、妻は0円、子供がそれぞれ52万5000円ずつとなります。
(未成年控除・障害者控除がないものとして計算)

 もしこの場合に正味の遺産額が3億円でしたら幾らになるかというと、
妻は0円、子はそれぞれ 12,850,000円となります。

ところが今の計算は法定相続の場合なので、相続の割合を変えてみて、
妻が5分の3、子はそれぞれ5分の1ずつ相続すると、
妻は 3,426,600円 子はそれぞれ 10,280,000円となります。

結果は 1,713,400円少ないことになります。
       
                                             妹尾
 5月26日

 契約書の印紙を貼りすぎないように

 「租税特別措置法」の1部改正により「不動産売買契約書」及び「請負契約書」に貼る印紙の軽減が、平成9年から引き続き、平成13年4月1日以降平成15年3月31日まで適用が延伸された。

 軽減額は、契約金額が1千万円を超え5千万円以下のものが、1万5千円になり、5千円減、、最高軽減額は6万円ですが、ここまでは私たちには縁がないですね。

 また、領収書に記載された受取金額が、3万円未満のものについては非課税扱いになっていることは皆さんよくご存じの通りです。
 
 ところで、営業に関しないものについても非課税ということはよく忘れます。
要するに本人同士が土地を売買しても、業者でなかったら領収書に印紙は貼らなくていいということです。

 もし貼ってしまっていたら、税務署で還付の手続きをとることが出来ます。

 契約書を作成したら、このようなちょっとしたアドバイスが喜ばれます。
       
                                               妹尾
 5月25日

 どこが違うのか?

 行政書士の多くは、資格を取って登録してから仕事を覚えようとする。
どんな分野の業務をすればいいのか?
どんな勉強をすればいいのか?
参考図書は?

 さらには、どうやって顧客を獲得したらいいのか?こういったことも他人に頼って、教えて貰おうとしている。

 ラーメン屋と比較してみると、行政書士業の気楽さがよく分かる。
飲食店の営業許可を取って開店する。するとお客さんが入ってくる。
 「お客さん注文はみそラーメンですか?明日の何時にまたいらっしゃい。それまでに作っておきます。」

 こんな事をやっていると、このラーメン屋さんには、2度とお客さんは来なくなるでしょうね。
しかし行政書士は、これでもやっていけるのです。他から比べると、ずいぶん楽な商売です。

 ところで、自分はこのくらいの売上げで、これくらいの事務員のいる事務所にしたいが、どうしたらいいか?とか、事務所経営については、ほとんど話されることはない。
あまり関心がないのだろうか?

事務所の5年、10年先の舵取りですが、実はこの構想が一番大切なところなのです。
事務所の5年後、10年後のイメージを頭に描いて業務を行っているかどうか、
目先の業務知識に満足して大きな目標を失っていないだろうか?

私自身、このことを自分に問いかけている。

ここでいきなり話は変わりますが、 もしこの点を知りたいという方がいらっしゃたら、このページの過去ログ
”4月25日  三佐藤先生(兵庫会)の講演会”
にも書いたのですが、この講演会を聴いてみると参考になると思います。他県の会員でも参加可能です。

募集定員は、あと僅かなようですが、早く申し込みすれば入れて貰えるかも知れません。  

お尋ねは広島会福山支部へ。連絡先が分からない方はこのページの一番下の妹尾事務所をクリックして、私までメールをください。

                                                妹尾
5月24日

 対象の変化

 対象が急激に変化している。
15年前までは、不動産屋かほんの一部の人たちの持ち物だった携帯電話が今では小中学生にも浸透している。

 吉野屋の牛丼は、この度のディスカウントで、OLや主婦層にも顧客の対象が拡がったし、パソコンも主婦層にかなり普及している。
 イチローや新庄はファンを日本だけでなくアメリカにも拡大した。

 このように好調な裏で、軽貨物事業のように実質運賃がここ2〜3年の間に数10パーセント下落してきたものもある。こういった事業は受け持つ対象の人が、以前のように個人事業主から主婦のアルバイト的なものに変わろうとしている。特にカタログ配達の分野では顕著です。

 どんな事業でもそうですが、自分の事業の顧客の対象はどの層なのか、どのように変わりつつあるのか、こういった対象の変化を捉えないと、時代の流れだから、だけでは済まなくなりそうです。

 自分の事務所の顧客は、どの業種のどれくらいの売上げがある業者が対象か、それによってサービスの提供の仕方が変わってきます。

 行政書士事務所経営も、戦略の時代に入ったと思うのです。
                                                妹尾
 5月23日

 スピードが勝負

 私が所属している会を通じて、大成出版社の書籍を注文した。
発注は5月7日の早朝、事務局にFAXを入れた。

ところが2週間経った現在でも、未だ届いていない。
連絡もない。
アメリカに注文したって、2〜3日で届く時代にです。

 ところで本日、「日本行政」の裏表紙にある書籍を、インターネットで出版元に直接発注した。
1時間もしないうちに、受注の確認と発送日をメールで知らせてきた。

 この対応の違いは大変大きな違いだと思うのです。
少しばかり割引率が大きくても、スピードに負けたら、注文は減るでしょうに。

 急ぐときには、使えない。
必要な本は、とりあえずインターネットで直接発注して、どっちでもいい本は会を通じて買うようにするしかないか。

                                                 妹尾
5月22日

 「皇室典範」

 「天皇制を世襲によらないものにするためには、憲法改正が必要 だが、女性が天皇になることは国会の議決によって『皇室典範』を 改正すればよい。」
・・・正しいか誤りか、答えなさい。

 ずいぶん前だと思うが、何かの資格試験の問題集でみたような記 憶がある。 確かに「世襲」は、憲法第2条にあり、その天皇が「皇統に属する 男系の男子」でなければならないことは、皇室典範の第1条にその規定がある。
 
 皇室典範とは、ずいぶん変わった名前がついているが、通常の法律であることに違いはないから、当然、国会の議決で改正が可能 である。

 雅子さまご懐妊の発表の前後から、にわかにこの皇室典範の改正 論議が高まっている。その改正論議の中心は、女性天皇があって もいいではないか、という意見のようだ。

 与野党ともに、この議論を避けるつもりはないようだから、案外早め に女性天皇も可能な改正ができるかもしれない。 このことによって、天皇制を話し合うことが「タブー視」されないような社会状況が生まれて来ることも大切だ。
 
                                             八尾信一
5月21日

 建設業の更新

 建設業許可の更新申請で省略して欲しいなと思ったところがあるのです。
経営業務管理責任者の証明です。
個人の許可の場合と、個人から法人成りして初めて更新をするケースで7年の経歴が必要な場合には、同業者1社の証明が必要です。

 こういった場合には、前回の申請で調査が済んでいるので、

「○◎太郎を経営業務管理責任者としていることに相違ありません。」
 ○年○月〜×年×月  個人事業主
 ◎年◎月〜◇年◇月  (有)▽◇建設 代表取締役

 といった形に出来ないものかと思います。
専任の技術者と同じスタイルにして欲しいですね。
県は、コンピューターで申請時にチェックするので、間違うことはないとおもいます。

                                                  妹尾
 5月20日

 個人の9割が高速接続

 韓国では、個人のインターネット利用者の9割が、ADSL、CATVや集合住宅LANなどの高速接続回線を利用しているという。

 ちなみに米国は3割未満、日本は1割未満となっていて、更に電子商取引でも韓国は日米を圧倒しているようです。

 日本では、マイラインやケータイなの競争には熱心なのですが、ADSLの普及は怠けているとしか思えません。政府はNTTの銅線をKDDIなどの新参入社にも使用させる様指導すべきであるし、NTT自体もADSLを普及すべきです。

 2005年には世界1のIT国家を目指すと決意した割には、市民に訴える迫力に欠けている気がします。

                                                  妹尾
 
 5月19日

 自転車も緊急輸入制限措置申請へ

 自転車協会は、中国や、台湾からの自転車輸入に 緊急輸入制限措置申請(セーフガード)を発動するよう経済産業省に申請するようだ。

 自転車は国内で900万台販売されており、うち70パーセントは中国や台湾からの輸入品。 今自転車は1万円台で売られており、中国や台湾からの 輸入がなくなれば、消費者にとっては高い買い物をすることになる。

 もし輸入制限措置を取らないとやっていけないというのでは、 政府の保護の元でぬくぬくとやっていこうという、国際競争力から脱落した業者の論理で、しわ寄せを消費者に押しつけようということです。

 自転車業界は、ここで発想を転換して、国産自転車と同じくらい 高品質な物を中国で生産し日本に持ち込むという、ユニクロ的発想に 転換しない限り、生き残りの可能性はないといえる。
                                                 妹尾
 
 5月18日

 「卑属殺に特別刑罰を・・・」 

  このところ、児童虐待が殺人に発展する事例が数多く報じられて います。
そんな、ニュースを聞くと、身震いするほど嫌な思いにな るのは、私だけではないでしょう。

 今年の1月から3月までのわずか3ケ月間に全国で発生した17歳 以下の児童に対する虐待で死亡した者は、16人にもなったそうです。

毎月5人ずつ、この国では、児童がいじめ殺されていたことになる。 死亡に至らなくても、身体的虐待、性的虐待、食事を与えない、看護や世話の放棄などの目を覆いたくなるようなひどさは、推して知 るべしである。

 それでは、この子供たちは誰に虐待されているのかを統計でみる と、なんと40%が実母から、20%弱が実母と内縁関係にある者か ら虐待されているのだそうだ。 そして、虐待の理由は、「子供が意のままにならない」からだと言う。

  かつて刑法第200条には、「尊属殺」が規定されていた。子供が自分の親を殺したりしたような場合は、通常の殺人罪よりも重い刑罰 が規定されていたのである。

  しかし、憲法第14条の「法の下の平等」という観点に反するという理 由でこの「尊属殺」の規定は削除された。

 「法の下の平等」という観点は、近代法にとって極めて重要な事項 ではあるが、しかし、なんの抵抗力も持たない子供をその親が殺す というような「卑属殺」にたいしては、通常の殺人罪より重い刑罰規 定をもってのぞむべきだと思うが、いかがであろう。

                                         八尾 信一
 5月17日

 2世経営者

 2世経営者はどうだこうだとは、一括りにはいえないのですが、 いわれている2世の典型のような人に出会った。

 親がその仕事をしてなかったら、彼は決してその仕事に就かな かっただろうし、一生サラリーマンで過ごしているだろう。 順調なときには、何年も連絡してこないが、困ったことが起きると 慌てて人に頼ろうとしている。

 彼には、困った出来事は(たいていそれは外部から持ち込まれるのだが) 、解決さえすれば、また順調な日々が訪れると思えるのでしょう。

 一般的な企業の活動期間が30年と見ると、彼の会社は既に隆盛を 過ぎているので、時代の流れと共に縮小の過程をたどるのは十分覚悟 しなければならない。

  しかし子供の頃から家業として自分の職業に接している彼には、 今の仕事は永遠に思えるのです。ただ、他人が羨ましさから、 いろいろなことを仕掛けてきている。だからその度に対応すれば よいと思っているのです。

 時代の流れが、他人に行動させていることに気づき、順調なときに 時代に対応していかないと、手遅れになりかねないのです。

 何かの問題が起きたときには、そこから解決のプロセスが始まるのではなく、 既に結果なのだと自覚することです。
                                                  妹尾
5月16日

 悪化している財務内容

 最近の決算書はビックリするほど内容が悪化している。
1年で半分以下に激減している会社もある。

建設会社でそういった内容の会社の財務諸表を作成する場合、十分気配りしながら作業した方がいい。

 どこかに無理をしているしわ寄せが来ているので、許可要件を満たさなくなっていることもあり、そうでない場合にも、異常な数字が出てくることがある。

 会社を存続させるために思い切った手を打って、結果的に建設業の許可に影響するとなると、弱り目に祟り目、泣きっ面に蜂、元も子もなくなる。

 今の許可体制では、思い切ったリストラは出来ないのですね、建設業者は。
                                             妹 尾
 5月15日

 IT講習

 今、全国で自治体主催のIT講習会が開かれている。
大変な人気で、申し込みの日には、大勢の人が早くから申し込みに並んでいる。

 講師は丁寧で、よく分かるように教えてくれている。 テキストは、絵文字も大きめで、年輩者を意識している配慮が嬉しい。

 欲を言えば、ここでなぜ一太郎を使わないのかと、残念に思っている。
受講しているお年寄りや、主婦がエクセルを縦横に使いこなすとは思えないので、ここでこそ、親しみやすい一太郎の出番だと思うのです。

 これからの世の中、パソコンソフトに日本語の命運がかかっているともいえる時代です。
余計日本語を他国の企業に任せて良いのだろうかと、思うのです。
                                                妹尾  
 5月14日

 積極性

 積極性とは一体どんなことをいうのでしょうか?

 あの人は積極的に営業しているとか、積極的に行政書士業務を行っているとか、よくいいますが、その場合の積極的というのは、 反対の意味に消極的があり、弱気があります。

 つまりよく言う意味での積極性とは、常に誰かと拮抗している状態があり、 戦いに勝っている状態のことです。

 しかし、戦いには、勝つこともあれば負けることもあります。 勝つときには良いのですが、負けたり、うまくいかなかったときには つい弱気になってしまいます。
 
 そんなときに自分を励ましても、いつまでも緊張状態が続くはずはありません。 また、そんなことを続けていくと、体を壊してしまいます。

 ここで考える積極性というのは、一喜一憂に拘わらない、勝ち負けとかではなく、 そういった状況に左右されないものじゃないかと思うのです。

 例えてみると、朝早起きするときに、起きようかどうしようかと思いながら 布団の中でうつらうつらして、思い切って起きるのが積極的、つい寝てしまうのが 消極的と思いがちです。

 ところがそうではなく、時間になったら思い悩まずに、何も考えずに ぱっと起きてしまうことが本当の積極性じゃないかと思います。  つまり、反対の意味の消極性とは、こうやりたいと思うのだが、だれそれが反対するだろうとか、余計なことを考えたり、葛藤することだと思うのです。 出来ない理由を先に考えて実行しないことは勿論消極性です。

 いいと思ったことは、すぐにやってみること、これが私の考える積極性です。

                                             妹尾
 
 5月13日

 通販の利用

 いきなり通販のカタログが送られてきた。インターネットで発注しても良いし、FAXや電話でも受け付ける
 
 今購入している価格よりだいぶ安いので、試しにコピー用紙やトナーを注文してみると、トナーは本当に純正で、コピー用紙も十分満足できるものでした。

 配達は、朝注文すれば翌日夕方、遅くても翌々日の朝には届くので、業務に支障なく注文できる。

 次にコピー機のトナーを注文しようと考えていると、いつも来るコピー機メーカーの営業マン氏がやって来た。
そのことを話すと、営業マン氏は通販より1000円近く低い価格を提示した。
 私は勿論満足した。
 
 営業マン氏は、このカタログの商品は純正なので、たとえ通販を買って使ってもメンテしませんとはいえません。今はもうそういう時代ですから。中には混ぜ物が入っている製品もあり、それを使うのならこちらも強気になれるのですが、という。
 
 メーカーが大量に通販に自社製品を出しているのだから、客がどこで買おうが問題ないだろうし、逆に言えば、このようにトナーを安く通販に卸さないとコピー機本体が売れなくなるのでしょうね。 

 結局今まで正直に定価購入していた物が、8掛けで購入できることになったのですが、この時代の変化を、我が身について考えると、インターネットや高速道路網により、県を堀と見なすと、すでに時間と距離の外堀が埋められてきているし、業務独占という内堀が埋まるのは時間の問題だろう。

 私たちの業務もこのコピー機のように、競争の時代が来ているわけです。
この時代をどういう方針で乗り越えるのか。今何を準備すればいいのか。
大変重要な課題です。

 このことには、後日折に触れて述べていきたいと思います。

                                               妹尾
5月12日

 小さな旅

 子供の頃、遠足や修学旅行の朝は早くから何度も目が覚めていましたよね。
もう一度この体験をしませんか。
朝1時間早く起きるのです。6時に起きている人は5時に、 5時に起きている人は4時に起きてみましょう。

 前の晩寝る前に、明日は5時に起きようと心に決めて寝るのです。 そうすると2時や3時に目が覚めて、結局起きる時間にもきちんと目が覚めます。

 自分の意志が、自分の潜在能力に働きかけて、体内時計できちんと 目が覚めるのです。
活躍しようしようとしている潜在能力が、ここぞとばかり力を発揮するのでしょう。  

 朝早く起きようという課題を自分に与えて、自分の潜在能力が喜び勇んで、活動しようと腕まくりして待っている事に気がつきました。
 日中は、周囲の雑音や様々な頭脳活動により潜在能力は出る幕がないのですが、 何も活動していない早朝には体験できます。

 この能力を使わない手はありません。  
                                              妹尾
5月11日

 ちぐはぐな使い方の日本語

 銀行が客向けに作っているパンフレットや、 店内のポスター類は「お」が氾濫して
読みにくい。
  「お通帳にご記帳されるお客様」などなど。

 ところで病院でもこの頃は、患者を呼ぶのに「さま」を使いだした。
ここは「さん」でいいと思うのですが。

  病院の中を見渡すと、薬局の「処方箋受付」の窓口の隣に、患者が薬を受け取る 「投薬口」があった。 薬剤師さんは決して投げてよこすわけではないのだが、ちょっと考えてしまった。

 薬は「投与」というし、医学用語としては全く正しいのですが、 かたや「さま」かたや「薬を投げ与える投薬」ちぐはぐな感じがします。
(”不良債権処理に公的資金を投入する”の”投”で使い方は正しいのですが)          

                                                妹尾

5月10日

  県や市も「原本還付」の採用を!

 県知事や市長の営業許可や届出などで、特に変更届などの場合は、 登記と同じ様に原本還付が出来るようにならないかと思う。

 現在でも、変更事項が生じたとき会社謄本の原本の添付を求めるところと、 同じ謄本を何通も取らなくていいように、受付担当者が原本に相違ない旨 の認証文を記載して、原本還付の便宜を図ってくれるところとある。

 1度見たらもう使わない謄本などは、原本還付できるように規定を作り、 申請者の負担を軽くして貰いたいものです。

                                                妹尾
 5月9日

 受講資格の変更

 建設業関連の受講資格が今年は変わっています。
 これから受付のものでは、「2級管工事研修」の受検は、 昨年までが45歳以上だったのが35歳以上に引き下げられた。

 建設業経理事務士の2級の特別研修は、今年から実務経験年数と、年齢制限に関する要件がなくなった。
 これらを見ると、受講資格は次第に緩和されてきているよう に思えるのですが、そういうわけではないのです。

 例えば、申し込みは既に終わっているのですが、 「2級土木施工管理技術研修」は、30才から35才に引き 上げられています。

 以上は、いずれも研修での資格取得です。

                                                妹尾


 5月8日

 ケ−タイは中高生の常識
     パソコンは小学生の常識

 今時「高校生に携帯電話は必要か?」などという質問自体が意味のないものになっている。 
それどころかいまや、小学生の95%がパソコンを体験しているという。
小学館や学習研究社の小学生向けの雑誌には、連載記事でパソコンの使い方が掲載されている。
 小学生の女の子に人気なのが、パソコンのおもちゃだ。キーボードやマウスもついていて、簡易ワープロ機能も備えるものがほとんどで、中にはプリンターが使えるものもある。

 IT革命は「中間的」なものがなくなる革命だという。中間といえば、国に対して地方自治体だが、成る程合併により少なくなる傾向にある。行政書士でいえば、日行連に対して各単位会が中間にあたる。

 考えてみれば分からないでもないが、今役員をやっておられる方々が一念発起してパソコンを覚えたとしても、生きるか死ぬかの企業と違い、どう考えてもIT革命の主体になってくださるとは思えない。なぜなら、自分たちの基盤である単位会の機能が小さくなるか、またはなくなる可能性を孕んでいるのだから。

 我々の”ギョーカイ”が本当の意味でのIT革命の恩恵に与れるのは、中高生や小学生が役員になる時期まで待たなければならないのかもしれない。

                                               妹尾
 5月7日

 ローカルでは未だ高い家賃

 地方都市の多くの商店街では、店舗の空きが目立っている。
倉敷市の駅前の商店街でも例外ではない。 
後継者がいないとか、買い物客の流れが変わったという理由もあるだろうが、空き店舗がまた空き店舗を生み、次第に悪循環に陥っている。

 この流れにストップをかけるのは、家賃の引き下げしかない事に気づくべきである。
どのくらい家賃が高いかは、東京、大阪の家賃と比べてみるとよく分かる。

東京・大手町の既存ビル   1坪 2万2千円〜5万5千円
大阪市内の平均        1坪 1万7百40円
倉敷(1階)            1坪 1万円〜
 
 家賃を引き下げれば、十分成り立つ事業が出てくるし、やがて人も帰ってくる。
そうなれば、市場経済の原理からまた家賃が上がるのだが、多くの人は、この簡単なことに気が付かずに四苦八苦している。
                                               妹尾
 5月6日

 連休中の読書

 皆さんは連休中に何を読んだでしょうか。
これだけまとまった休みがあるというのは嬉しいですね。
私が読んだ本の簡単な紹介を、このホームページの、”書籍”欄に紹介しています。
(一番上の”書籍”からお入りください。)

 この他にも何冊かありますが、”「朝型人間」の秘密”(講談社+α文庫)を読んで、明日から早速、早起きを実行しようと思います。早起きは、兵庫会の大砂彰先生からも指摘されていて、その時は暫く実行していたのですが、近頃は怠けていました。

 書店に行けば、いい本がたくさんあって、楽しいですね。 

                                               妹尾
5月5日

  隕石は生物を進化させた(3)
 
 前回は、人間の知性は宇宙の法則であると述べましたが、そうであるなら、出来るだけ自分の心を大きく構えてみよう。小さな事や、汚い企みには自ら近づかず、多少失敗してもくよくよせずに、そのときに出来る最善のことをやって、あとはあまり気にしないことです。

 面白くないことがあっても、突っ張ったり、負けまいと言う一心で、わざわざ自分の心を窮屈にすることはないのです。

 攻撃を仕掛けた相手に感謝するぐらいの気持ちで、余分なことは考えず、そのときの状況を無心になって「このことを糧にするには、どうしたら一番良いのか?」と、考えることです。

 隕石が生命を進化させたように、生命体である自分にも、自分の生きているわずか100年足らずの間に、様々な”隕石”が降ってくるのです。宇宙の法則によればその隕石は、生命をより強くするためになくてはならないものなのですから、自分もその隕石を食らうたびにより強くなればいいのです。

 自分が生まれ育っているのも、宇宙の法則であり、自分の胸の中に宇宙があるのです。

                                               妹尾
 5月4日

  隕石は生物を進化させた(2)

 恐竜は巨大隕石の落下によって絶滅したという説が有力ですが、この時期には多くの地球の生物が死に絶えたようです。

 ところが、隕石は地球の生命にとって有害かというと、むしろその逆で、隕石の落下が増えた時期に符合するように、生物の種類が増加していることが分かったのです。
隕石がもたらしたアミノ酸が増加したため、生命の発生が多かったのでしょう。

 また地球の銀河系における位置が絶妙だったことも幸運だったようです。銀河宇宙の中心部は星が密なので、しょっちゅう隕石の落下があるため、生命が進化する時間がなく、また端すぎると、星がまばらなので隕石が少なく、生命の元になるアミノ酸が少ないのです。
程良い間隔で隕石が落下したので、生命の発生や進化の時間をキープすることが出来たのです。

 更に進化を見ると、隕石の落下による地球環境の悪化に耐えられ、悪条件をしのぐことが出来る様な生物に進化していったのです。
 その方向は、より知的な生命体として進化していったのです。
つまり、宇宙の生成の観点から生命体を見ると、環境が厳しければ厳しくなるほど知性が発達し、更に知性に頼ってその生命体は生き延びてきたのです。

 その頂点に人間が位置しているわけですから、人間の知性は宇宙の法則であると思います。
 宇宙飛行士の向井千秋さんが、慶大の医者であった頃、主任教授に
「先生、宇宙から地球を見たいと思いませんか?」と尋ねたのも、向井さんの体を構成している宇宙からやってきた左型のアミノ酸がそう言わせたのかも知れません。
 (続く)

                                               妹尾
5月3日

  隕石は生物を進化させた(1)

 最近見たNHKテレビの話ですが、地球の生命は、宇宙から隕石によってもたらされたアミノ酸から発生したという学説があるそうです。

 アミノ酸は元々右型と左型があるのですが、生物を構成している方は左型だそうです。
地球上の生物のアミノ酸は、ほとんどが左型なので、なぜ右型があることが分かったかというと、ワインの樽に出来る酒石酸をパストゥールが研究して分かったそうです。

 ではどうして左型だけになったかというと、元々両方の型があったものが、赤外線にやられて右型は壊れてしまうのです。このことはオリオン座の三ツ星の近くにある新星を分析した結果と、月の砂(=宇宙的規模からいえば、地球に降り注いだ隕石と同じとものがある考えられる)
には左型しかないことから結論を引き出したのです。

 ですから、私たちの体のタンパク質を構成しているアミノ酸は、隕石に含まれていて地球に落ちてきたということです。
たとえば、地球外生命体がいるとしても、私たちと同じ左型のアミノ酸で構成されているわけです。
 (続く)
                                               妹尾
5月2日

 意識を変える

 今日の朝スタッフに連休明けまでにスリッパを止めて、かかとのあるサンダルを買うように指示した。
スリッパはリラックスするので、事務所で使うには気が緩むと考えたからです。
 
 先月は私の思っていることと違う内容の作業が2,3あったので、大事になる前に、事務所では気を引き締めて仕事にかかろうと思うのです。

 サンダル代を渡したので、皆喜んでくれていると思う。
少しずつ、文字通り足元からの意識改革を浸透させよう。
                                               妹尾
 5月1日

 人間の本性は信頼すること

 小泉新内閣の支持率が80%だと報じられている。
この内閣の善し悪しは別にして、この報道を見ると、人間の本性は信頼すること、信じることにあるのではないかと思えるのです。

 まず最初は信頼し、次の行動の評価により、減点方式で信頼度を減じていくのだろう。
勿論最初の信頼は、半信半疑の面もあるだろうが、根底の支持したいという意向に変わりはない。

 しかし「こんな筈じゃなかった」「そんな馬鹿な」というように、期待が大きければ大きいほど失望も大きくなる。それは最初の信頼が自分の欲得を絡めた信頼だからでです。

そのような不純物も含みながらでも、人の本性の信頼したいという気持ちは、前に出よう出ようとしているのです。

                                               妹尾