今日の意見
2001年6月
6月30日

   e-Japan2002プログラム

 IT戦略本部は、26日平成14年度IT重点施策に関する基本方針「e-Japan2002プログラム」を発表した。
  http://www.kantei.go.jp/jp/it/network/dai5/5siryou2.html

 平成14年は、日韓共同でワールドカップが開催され、世界がインターネットと携帯電話を使うようになって以来初めて、世界から膨大な人々が日本を訪れることから、ここで日本のIT革命を世界の人々に見て貰おうとするものです。  

「高速・超高速インターネットの普及の推進」などを5本の柱に据え、
「各項目別では、会社関係書類の電子化、インターネットを利用した電子公告制度の導入等に関する商法改正」のほか、「政府調達の電子化」「「公的個人認証基盤の構築」「地方選挙における電子化」などが提起されている。

 大変楽しみな施策です。
                                            妹尾
 6月29日

  7月からの心積もり  

 やりかけのコーナーやページが多くて、読者の皆様には、大変申し訳ないと思っています。 
そこで、7月からはこのホームページの内容の充実に、取り組みます。

 第1には、業務の実際に役立つ内容を充実させる。
 第2には、リンクを再度チェックして、リンク切れや、不具合を修正する。
 第3には、やりかけのコーナーや、ページを充実させ、より利用しやすく工夫する。

 そのためには、
 (1)「歴史の中の今日」のコーナーを当面お休みさせてください。
 (2)「今日の意見」(本欄)が、お休みする日があるかも分かりません。
    また、短文に終わる日があっても、ご容赦ください。 

 リニューアルとはいきませんが、地道にこつこつ情報を蒐集して行くつもりですので、
どうぞご贔屓に。
                                            妹尾
 6月28日

  産廃新税成立へ

 三重県では産業廃棄物の取扱業者のうち、年間1000トン以上の事業者を対象に、
1トンあたり1000円の税金を14年度から掛けるようです。
三重県に追随する自治体も出てきそうだとのこと。 

 今後は、自治体が独自の財源を確保するこのような課税が増えてくると思います。
また、財政的にうまくいってるところと、そうでないところでは、こういった課税に差があるでしょうし、自治体の手腕によって、課税や住民サービスにも一層の格差がうまれることでしょう。

                                            妹尾
 6月27日

  日行連の新役員に望む

 他士業に先駆けて日行連認証局が出来て、その先進適役は理は大きいものがあった。
そして、いよいよ電子申請時代を迎え、益々その役割は重要になるはずであるが、今ひとつピンとこない。

 それは未だ活用する場が少ないからです。業務に日行連デジタルIDを使って暗号化メールを活用している会員もいると思うのですが、我が身の回りは、まだまだですね。

 そこで提案ですが、連合会と単位会、単位会と会員の事務連絡に、大いにこのデジタルIDを活用していって貰いたいのです。    

 幸い単位会事務局や、会長にはパソコンが貸与され環境は整っていると思います。

                                           妹尾
 6月26日

  梅雨がもたらす日本文化

 梅雨は日本で暮らす人々にとって、大きな影響を与えています。
日本文化の原点を形作っていると言っての良いほどです。

 四季の情景の一コマとか、詩歌や俳句による表現のみならず、日本人がキリスト教などの一神教の布教を受け入れず、多神教に依るのは、梅雨に負うところが大きい。

 梅雨の雨によって日本の山並みが青々としていられるからです。 もし梅雨がなかったら、米作りがこれほどまで普及しているかどうか分かりません。
梅雨の雨を棚田に満々とたたえて、水位を高く保つことにより、 下流の植物は水に恵まれて、青々と育っているのです。

 山地の木々を、日本国中どこに行って見ることが出来、禿げ山がないのは、 梅雨の雨のためです。

 山が禿げていない日本は、他の国とは違って、多神教が根付いた。 山に神が宿り、大木に神が宿り、林に祠を祀り、井戸の水神様、 かまどの神様、至る所に神が宿った。 こうして日本は、他の先進諸国と比べて、多神教という特異な精神文化を 持つようになったのです。                
                                            妹尾
 6月25日

 ゲノムから見た最近の世相

 ゲノム(全遺伝情報)の解読が進み、東京工大の岡田典弘教授は、ヒトの場合、遺伝子の配列を組み替える頻度は、約2500万年前から急激に低下していると話している。

 要するに、ヒトは進化が思うように進まない袋小路に陥っている、と解説する。
生物は、遺伝子を組み替えることによって進化してきた。ヒトは、その能力が衰えたのか。 
 しかし、新たな進化を遂げる静寂期だとする見方もある。(以上6/24付け日経新聞より)

ヒトは、自分自身を生物的に進化させない代わりに、道具や衣類等を考案して、環境を変えてきたのでしょう。

 最近の世の中を見ると、社会全体が進化の袋小路に陥り、社会の閉塞感が高まってきているなかで、今までのように社会的環境が変われなくなっているので、自分自身の変革が求められている様に感じる。

 ISO取得についても、会社自体の変革であるし、IT革命にしても、社会的インフラ整備でもあるが、その前に企業自体、個人自体の変革を求めている。
さらに、ビジネス書の上位に来るものは、やはり個人や会社の構造改革を促す本が多い、。  
 自己変革できない者は、まさか遺伝子的に落後することはないだろろうが、社会的には厳しい環境との摩擦は避けられないだろう。
   
                                            妹尾
 6月24日

   「敵の進歩が早すぎる」 

 朝日新聞ニュースによると、サイバー戦争で米CIA高官 は、米議会で証言し、コンピューターへの侵入攻撃に対する効果的な防御策は今のところない、と報告した。

 CIAによる懸命な対策開発にも拘わらず、コンピューター進入事件は、起きたあとに初めて対策を立てる状況だという。

 個人侵入者には、インフラを攻撃する力はないが、5年から10年後には、インフラ攻撃の力を持つ国家が現れそうだと予測している。

 部分的な武力紛争はなくならないだろうが、今後起こりうるのは、サイバー戦争だとして、本格的取り組みを強調している。

 クラウゼヴィッツの「戦争論」を引くまでもないが、古来より戦争はいかにたくさんの正確な情報を集めるかが、大きな分かれ目だった。
 これからは、いかに情報網を破壊するかで勝負か決するのです。

 人の歴史は、作っては壊す繰り返しです。

                                            妹尾
 6月23日

  B to C(企業対消費者)

 BtoC コマースの年間売上高は年間2000億円で、 アメリカの20分の1ほどです。
しかし今後急激に増えてくると思います。

 先日近所の文具店が、カタログの中の商品をメール若しくはFAXすれば、事務用品を安く買うことが出来るシステムの登録申込用紙を持ってきた。

 これでは店では売れなくなるのではないですか? と尋ねたが、今や小売店がこういった、
BtoCにも取り組まなければならないのでしょう。

 自分のところの顧客を取り込んでおけば、手数料はいくらか入る のでしょうが、いつまでも手数料稼ぎが出来るはずはない。

 もう1点、重要な落とし穴がこのシステムにある。
それは、BtoCもどきの発想はいいとして、カタログに並べた商品、或いは このカタログ販売方法は、頭のいい誰かが、こうやって買えば消費者は安くて商品を手に入れることが出来、また小売店も配達集金の手間無しに 手数料を稼ぐことが出来る。
 そしてシステムの元締めは勿論儲かると、考えたのだろう。

 しかし、このシステムが顧客のニーズに合うという調査を実際にしたのだろうか?
小売店の営業マンは、知らず知らずのうちに、商品の情報を顧客に提供しているし、顧客のニーズを見て商品の提案をしている。
 ただ先行者を真似ただけの工夫無しのこのシステムが、果たしていつまで続くのだろうかと、ふと心配になったのです。       
      
                                            妹尾
 6月22日

 「厭離穢土」 「欣求浄土」

  「厭離穢土」「欣求浄土」・・・ このふたつの四文字熟語をすらすら読めた人は、相当の年配か 宗教関係者か。
 あるいは、二回や三回は自殺に失敗した人ぐら い、いや、そうだ、ひょっとしたら受験生なら知ってるかも。

  「おんりえど」「ごんぐじょうど」と読むそうですね。
  汚れきったこの世を厭い、ただひたすら浄土に行くことを乞い願う というぐらいの意味だと思います。

  この世の中の汚いこと、不正なこと、むなしいこと、人間の卑しさや みすぼらしさ、救いのなさに心の底から辟易して、早くあの世へ行 きたいと思うこと、それが宗教的な「悟り」の重要部分だと思われて いたんでしょう。 ところが、親鸞の言行録をまとめたとされる「歎異抄」という本には 面白い会話が出てくるんです。

 弟子の唯円があるとき、親鸞に打ち明けます。
「念仏すれば、浄土に生まれ変われるのだから、これほど嬉しいこ とはないはずなのに、どうも心が沸き立ったり、自分からすすんで 浄土へ行こうとする気持ちにはならないのです・・・」

 ここで親鸞が、それはおまえの修行が足りんからだ、とでも言えば 親鸞は凡百の宗教家と寸分も違わないことになってしまいます。
  親鸞は、ここでは唯円に「それが煩悩だろうね。しかし、そういう煩悩があるからこそ一層確実におまえは救われると思いなさい」とい う風な答えをするのです。

  こういう場面の宗教は、私は好きですね。
 
                                       八尾信一
 6月21日

 建設業の更新申請

 建設業許可の更新申請書を作成する際に、その会社の謄本を取得して、登記に変更事項がないか確認をしていると思います。
 最近は、この時に取得した謄本を申請書に添付するようにしています。

 更新申請では、変更がない限り省略できるのですが、どうせ取得している物だし添付していた方が、お客さんにその分の請求がし易いと思ったからです。
県に申請書を提出するときには、一言変更がない旨述べておきます。

 そうすると、いつも受付で喜ばれるのです。
不要な物は外してくれと、言われると思っていたので意外ですね。
 この不思議を、今日思い切って尋ねてみました。

そこで初めて分かったのですが、成る程という理由があったのです。
県の担当者は、古い謄本を外して、新しい申請書に付け替えていたのです。
その手間は大変と言うより、本当に手間になることですね。

 私は、他にもちょっとした工夫をしているのですが、事務所毎いろいろな顔をした申請書があるのでしょうね。
 
                                        妹尾
 6月20日

 県別会員数

 行政書士の会員数の上位5県を挙げてみました。(平成13年4月1日現在)

 埼玉 東京 静岡 愛知 大阪  

この5県を会員数の多い順に並べられますか?

 東京  (3,213)
 愛知  (2,079)
 大阪  (1,706)
 静岡  (1,464)
 埼玉  (1,440)

 の順です。
ちなみに、1000人以上の県を続けると

 兵庫  (1,422)
 神奈川  (1,372)
 北海道  (1,321)
 千葉  (1,320)
 長野  (1,186)
 群馬  (1,037)

 皆さんの感想はどうでしょうか?
 あらためて見ると、もう少し詳しい内容が知りたくなりますね。
                                (資料は、日本行政4月号)

                                           妹尾
 6月19日

 開業したいが、喰っていけるだろうか?

 開業したいのだが、開業後の生活が心配です。収入は幾らぐらいあるのでしょうか?
このような質問を時々受ける。
答えは、”そんなことは知らん。”
 不安な人は、サラリーマンをやればいいのだし、他人に尋ねても、分かるはずはありません。

 どんな仕事をやったらいいのかと聞かれても、何とも答えようがない。
店を開く時に例えれば、ラーメン屋にするのか、豚カツ屋なのか、お好み焼きなのか、小料理屋なのか、そのくらいは自分で決めてよ、といいたくなる。

 ただ、開業して成功している人は、いつつぶれるかわからない会社や、リストラが待っている会社にいるより、自分で自分を使った方が、うんとリスクが少ないと感じた人が多い。
つまり、その人にとって自営ほど安定した仕事はないわけです。
それだけの調査はしているのだろうし、開業後のある程度のラインが、感覚的に見えていたのではないだろうか?

 自分にも言い聞かせよう。
 大胆な発想と、大胆な実行。

 これしかない。

                                             妹尾
 6月18日

 「父の日」

  6月17日(日)は、「父の日」だとか・・・
そんなことをすっかり忘れていたら、今年、大学に入った息子が 「ありきたりで、申し訳ないけど・・・」と、おずおずと差し出したも のがあって、少し若向きのワインレッドのネクタイだった。

 「父親の不在」というのは、今日の社会ではむしろ普遍的な家庭 の実態と言ってもいいかもしれない。

  一部には、「父親の不在」を嘆き、それが万事の禍禍しきこと、諸 悪の根源であるかのように悲憤慷慨するむきもあるようだけれど、 もともと「男」などというものは人類の歴史から見れば、「よそ者」 に過ぎない。

 「男」が歴史の主人公になっていたのは、そういう制度 や仕組みにしていただけのことであって、「男」がいなくても(主人公 として)人類は、十分知恵ある発達をしていたであろうことは、想像 に難くない。

 「男」すらしてそうなのであるから、ましていわんや「父親」をや。 「父権」の回復だの、「父性」の再建だの、そんなことは絶対に起こ らない。強く、厳格で、いつでも正しく、家庭を導く「父親」なんて、誰 も必要だと思っていない。

  予言する。
「強い父親」など、二度と歴史には登場しない。

  ところで、ネクタイをくれた息子が、さっきからなにやら真剣な目で 見ているのは、・・・ん、車の広告。 オイ! ネクタイ1本で、車、買わせる気か?

                                            八尾信一
 6月16日

 聖域なき構造改革の断行

 小泉政権の改革は、IT革命による構造改革なのか、不良債権処理を進める改革なのか、
はっきりしないところがある。
しかし内容を見るとどうも、ITを絡めつつも、重点は不良債権処理などの、従来型発想の改革のようです。
 
 今心配されていることは、建設産業などの基幹産業を縮小して、そこに従事している労働者をスムーズに新産業に抱えることが出来るかどうかということです。
 この点に関して多くの人の意見は、当面はミスマッチもあるだろうが社会的に再教育していけば、必ず失業を出さずに構造改革が出来ると思っている。

 しかし、新たな産業を育てなくては、合理化して溢れた労働者を受け入れる事は、夢に終わる。
不良債権処理はいわば負の政策です。IT革命を押し進め、IT関連産業を強力に育てていく、積極政策無しには、将来予想される過剰労働人口の受け皿づくりはない得ない。

 その受け皿になるべき新たな産業が見えてこないと、不安な改革に終わってしまう。
 
                                          妹尾
 6月16日

 都営地下鉄「大江戸線」

 地下鉄大江戸線は、東京の練馬区から都心、下町、山の手を数字の”6”の字に結ぶ期待されてデビューした交通混雑解消のエースです。
昨年12月に全線開通しました。

 しかし、私のような田舎から出てきた者にとっては、利用しにくいですね。
一番目に、駅の入り口がわかりにくい。
二番目に、地下深くて恐怖感が起きる。
三番目に、ホームが狭く、危険。
四番目に、軌道敷の壁が近くて怖い。

 車体の大きさとか、天井の低さは、すいている時間帯に乗ったので、そんなに気になりませんでした。

 それから、この線の上には、区民センターなどがあるんですよ。
線路の上の建物の中で、じっといすに座っていると、ふわふわ僅かに揺れるんです。

 過密社会の”便利さ”とは、”不便”に耐えないと手に入らない物です。

                                          妹尾
 6月15日

 事務所経営の講演

 広島会福山支部で、「事務所経営」についての講演会があり、他県ながら支部の好意により拝聴させていただいた。
この欄にも何度か書いたのですが、講師の先生は、兵庫会の三佐藤忍先生です。

 素晴らしい内容でした。
三佐藤先生の力量は、もとより私なんかが足元に及ぶものではないのですが、その上事務所のシステムにも、大変感銘を受けた次第です。

 遠方よりこられた三佐藤先生、準備をしてくださった福山支部の皆さん、ありがとうございました。
また、初めてお会いできた広島会の皆さん、また他県の会員の皆さん、これからもがんばりましょう。

                                           妹尾
6月14日

 17日+−24時

 岡山理科大 弘原海 清 教授は、その後の地震観測を12日24時に発表した。
予定時間は、17日+−24時 となっている。

地理的場所は周防(すおう)灘、伊予灘、豊後(ぶんご)水道付近の海中と推定している。
危険度予測(震度): 宏観異常の激しいところでは震度5弱〜5強が予想される。
芸予地震被災地などでは雨上がり等で特別な注意が必要。
( e-PISCO より一部転載。
  http://www.pisco.ous.ac.jp/ )

 また国立大学や国立調査機関は、 この23年間、特別監視を続けているようであるが外部に情報は一切漏れていない、と情報を公開していないことの批判をしている。

 やはり得た情報は公表して貰いたいですね。あたるとかあたらないとかの問題じゃなく、
事前に警戒することは大事なことです。


                                             妹尾
6月13日

 事務所経営について

 明日14日は、表記の「事務所経営について」、三佐藤先生の講演会が、広島会福山支部で開かれます。

 講師の三佐藤先生は、全国建設業関係行政書士協議会の初代の会長で建設業専業の行政書士です。

 私は今回は特に、(1)事務所のシステムと、(2)ツールとしてのパソコンの利用を注意深く頭に入れたいと思います。
 (1)、(2)共システムなのですが、例え少人数の事務所であっても、今やシステム的に事務所を構築していかないと、伸びられないような気がします。

 三佐藤先生の事務所は、私たちが”あっ”というようなことばかりです。
私は、自分で独創的な方法を考えるより、先哲の成功したやり方を自分なりに消化していった方がいいと思うのです。

 それにしてもこんな機会は滅多にありません。
気持ちよく参加させてくださる福山支部に感謝です。
                                             妹尾
6月12日

 電子メールに半角カタカナを使ってはいけない理由

 簡単にいうと、電子メールで日本語をやり取りするときには、文字コードに「JISコード」を使っています。半角カタカナはこの「JISコード」で扱えないために、メールでは使えないのです。

 英数字は、「ASCIIコード」を使います。アルファベットや数字、空白、改行などを127までの数字を割り振っています。この番号を2進数で表すと7桁(7ビット)になります。
「ASCIIコード」が7ビットなので、7ビットのデーターしか扱えないコンピューターが中継していることもあります。

 日本語のコードは、JISコード(7ビット)と、シフトJISコード(8ビット)とがあり、ほとんどのパソコンでは8ビットのシフトJISコードが使われていますが、8ビットが使えない中継コンピューターがあるため、メールの文字コードは、7ビットのJISコードにメールソフトが自動的に変換しているのです。

 半角カタカナが混じったままの文は、相手が読めないばかりか、中継コンピューターのトラブルにもつながりかねないのです。

                                             妹尾
 6月11日
 
  2年以内に倒産  

 銀行の不良債権最終処理が日程に上っている。
  経常黒字を維持している会社でも、保有不動産の含み損の解消に年月が掛かるようだと、倒産させるという。

  大手銀行によれば、8割の企業は、2年以内に法的整理になる、としている。
 「不良債権問題」を先送りすれば、傷みは今よりもっと大きくなる。ので、2年以内に最終処理が行われることは間違いないだろう。
 
 自然界の地震だけでなく、経済の大地震が刻々と近づいている。              
                                          妹尾  
6月10日

 本音と建て前、本当は?

 プロ野球セリーグでは、巨人の連敗で順位に複雑な現象が起きている。

 勝ち数で優勝が決まるのですが、屋根のあるドームを本拠地にしている巨人が、雨天の影響が少ないため、他チームより試合数が多い。
しかも勝ち数も多いので順位表では1位に付けているのですが、この1位は見せかけでもあり、正確な勝率では3位にまでなっている。(6/6夜現在)

 ここで思うのですが、「本音と建て前」、或いは「本当は?」といった人間社会の裏表です。
こうすれば得をするとか、今買えばこれを抽選でプレゼント。或いは、朝早くから並ばないと一般の客では買えない目玉商品を並べ立てた電気店のちらしとか。

 常に、何か「自分だけ得する方法」などがあるのではないか、といった気にさせられます。

「現象は必ずしも真実でない」などと、哲学的に考察すればいいのでしょうが、どうも姑息な風潮に染まってしまっているようです。
                                               妹尾
6月9日
 
 スマイルよりシステムを

 最近の市役所窓口職員の応対は、大変良くなっている。
評価していいと思う。

 しかし、まだまだ改善の余地はある。
私たち行政書士が用事を済ませようと思っても、時間が限られてしまう不便さがあるのです。 

 それは、産業廃棄物の申請とか、開発許可の申請など、市に手数料を支払って申請するときには、市役所内の銀行が開いている時間内でしか、受け付けて貰えないことです。

 官庁執務時間内であれば、銀行に左右されず、手数料の納付が出来るように改善して欲しいですね。

                                              妹尾
 6月8日

 顧客層の拡大

 コンビニが顧客層の拡大に乗り出した。
女性は、コンビニでは、必要な物とか買い忘れの物をさっと買って帰るのがパターンだった。
女性用品などは、男性の目があるため、じっくり考えながら選ぶということは少なかった。

 最近化粧品を置いたところ、女性客のじっくり型が増えてきた。
そのことにヒントを得て、女性用品をかわいらしいパッケージに入れ、じっくり型の新しい顧客層を掴もうと企画している。

 このような戦略は、データだけでは思いつかない。実際に店頭にいて、じっくり観察し、統計を取って分析してみないと発想できないことです。
                                             妹尾
 
 6月7日

 最近の業務の傾向

 世の中景気が悪く、リストラがどんどん行われている。
諸々の手続は難しくなっているのに、以前より少ない人員でやっていかなければならない。
そこで、じっくり取りかかれず、専門家である行政書士に依頼する。

 そのような傾向が増えていませんか。
ついでにいうならば、依頼される業務は、難しいもの、期限が迫っているもの。
複雑系のものが多くなってきている。

 そんな気がするのです。
                                             妹尾
 6月6日

 「事務所経営・業務開拓の調査研究」 日本行政4月号

 日本行政4月号に、上記の記事が掲載されている。内容はびっくりすることの連続です。
ISOを取得している行政書士事務所が既に13あるという。

 行政書士事務所も家業の時代から、企業の時代に入ったのです。
自分の頭を切り換えるには、ISOに挑戦するのは最適でしょう。

 ISOを取得するしないに拘わらず、作業手順をマニュアル化することは必要でしょう。
質の安定したサービスを効果的に提供するためにも。

                                            妹尾
 6月5日

 介護保険法施行から1年が過ぎ

 介護保険法が施行されたのが昨年4月1日ですから、1年ちょっと過ぎました。

 当初の届出事項から、変更が生じた場合には、「変更届出書」を提出しておくことです。
というのも、県は7月に監査に廻るようです。

 「変更届出書」はずいぶん簡素化されています。例えば、「従業者の勤務の体制及び勤務形態一欄表」は不要との事。これは、監査の時に、所定の人数分だけ、勤務していることが分かればいいとのこと。

 いずれにしても所定の書類はきちっとして置くことです。
また所定の設備も補充すべきは補充し、整えておきましょう。

しかし、一番大切なことは、もう一度スタート時の気持ちにまで遡ることかもわかりません。

                                            妹尾
6月4日

 心遣い

 お客さんのところへいったときに、駐車場が広くなかったり、用水が迫っていたり、またバックで交通量のある道路にでないといけないこともある。
 そんなときに、誘導して貰うと大変助かる。

 そのような心遣いを、私たちも学ばなければならない。
それは申請書を提出したあとのフォローであり、審査期間中に不安な気持ちでいる顧客に対する、心配りです。

 私たちが当たり前だと思っていることでも、顧客によっては悲観的に考えてしまうことが多いのです。
タイムリーな心遣いで、顧客の心を掴んでおきたいですね。
                                            妹尾
 6月3日

 落石注意!

 山道をドライブしていると、「落石注意!」とか「動物横断注意!」といった標識を見かけることがある。

 上から落ちてくる落石に対してはどの様に注意したらいいのか、注意のしようがないではないかという意見もあり、その意見も成る程と思える。

 
標識を立てている側の意見は、「標識で注意を呼びかけているのに、落石に遭うなんて、あなたの責任ですよ。」といったものではないようです。

 こういった標識を見て運転している人が落石にあった場合と、見ずに不意に落石にあった場合では、驚き方が違うようなのです。

 注意を呼びかけている場合には、現実にその危険にあった瞬間のパニック度が少なくなるようなのです。

 そういう意味から、このページの上の方に、地震警戒情報を掲載しました。
地震多発期に入っています。
「地震常在」の覚悟で、パニックに陥ることなく緊張感を高めて生活していく時期なのです。

                                            妹尾
6月2日

 殿 様 商 売

 
5月23日の本欄でも書いたのですが、発注した書籍が3週間経っても音沙汰無いので、単位会の事務局を通して出版社に確認して貰った。

 それからすぐに出版社から電話が入り、3冊のうち1冊は明日できあがる予定なので、来月初めにまとめて発送しますという返事でした。
 会の事務局も心配しているだろうから、その旨電話を入れてくれるように頼んで電話を切った。

 これが殿様商売ですね。
申込書には、私の電話番号もFAX番号も入っているのですから、1本FAXしておけば私も不安にならないし、会の事務局の手を煩わすこともなかったのです。
 殿様には、申込者の気持ちが分からないわけです。

 今急速に売上げを伸ばしているユニクロの場合、インターネットで発注すると、すぐに登録のお知らせメールが届き、注文を受けた旨のメールが届く。
 更に翌日、発送したことを告げる連絡メールが入り、その翌朝には品物そのものが届いている。

 私たちも、殿様商売をするのか、ユニクロに学ぶのか、答えは明らかです。

                                                妹尾
 6月1日

 心 構 え

 日本行政5月号が届いたので、早速繙いてみた。
今月号は重要な記事が多い。

 中でも、ハッとさせられたのが、「実務Q&A」で建設業の工事経歴書について回答している神奈川会会員 小高正和氏による次の一文です。

 「工事経歴書は、...潜在的な発注者である一般市民...に自社の特徴を認めて貰うための大切な資料を作るという気構えで望むことが必要です。...専門用語をそのまま書いて、どんな工事をしているのかわからない、という事のないようにすべきです。」
 「(工事経歴書は)一般住民への広告のつもりで作成することが望ましい。」

 私も更新時には、会社の5年後、10年後を念頭に置いてアドバイスしているのですが、今日からは、この”心構え”を真似していこう。

 小高氏と「日本行政5月号」に感謝。
 
              
                  妹尾