| 2003年11月 |
2003年11月30日 善政バトル・平成の関ヶ原合戦で電子町内会が表彰される こちらが「全国自治体善政競争・平成の関ヶ原合戦」(ZENSEIバトル)のサイトです。 http://www.zensei.jp/ IT立県岐阜県が中心となって開設しています。 全国の自治体がインターネット上で善政を競っています。 このページの下の方に「第一回平成の関ヶ原合戦功名賞」というボタンがあります。 岡山市はこの功名賞の中の一つ「日本IBM賞」を受賞しました。 http://www.zensei.jp/announcement.pdf 上から30番目を見てください。電子町内会が評価されたものです。 記念品として日本アイ・ビー・エム社から萩原市長にパソコン2台が送られています。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− IT化を取り入れる 12月から私の事務所も事務処理にIT化を取り入れようと考えています。 時代が時代ですから、IT化しなければ勝ち残れない。 嫌々するのではなく、楽しくやらなきゃ意味がない。 目標は「感動するIT化」です。 誰でも脱落することなく、やって良かったというIT化が第1の目標です。 感動は数字で表せませんので、費用対効果は不明です。 行政書士 妹尾芳徳 |
2003年11月29日 「境界紛争処理機関の新設」 このほど法務省は、境界紛争をより迅速に解決できる機関を新設する予定であることを発表した。それによれば、境界紛争を数箇月で処理できるようになる予定だそうだ。 計画のあらましは、全国50の法務局に「紛争処理機関」として、「境界確定委員会」を設ける。「境界確定委員会」は、登記官、弁護士、土地家屋調査士などの専門家で構成する。 境界紛争をかかえる土地の所有者が、その解決を法務局に申し込むと、法務局は「境界確定委員会」に調査を諮問する。 諮問を受けた「境界確定委員会」は調査の結果を法務局の答申し、法務局はそれに基づいて境界確定を通知する。 もし、この通知に不満であれば、当該通知の取消し処分を求める行政訴訟を起こすことができる。 ・・・という流れになるのだそうだ。 法務省はこれを再来年(2005年)の通常国会に法案を提出する予定であるとしている。 これもまた、一種のADRである。 これに合わせて、政府は今後10年間をかけて都市部周辺の約1万平方キロメートルの土地に関して、その境界を明確にした地図を作成する予定であるとも発表している。 日本国土は狭い。 信じられないほど狭い土地に多くの人間が生活している。 境界をめぐる紛争が迅速、かつ円満に解決されることは大事なことである。 行政書士 八尾信一 |
2003年11月28日 Adobe Acrobat の e-Learning e-Learning という言葉をよく聞くようになりました。身近なところでは、本年7月に立ち上げられた日行連研修センターでも、研修の一環として、このe-Learning システムを活用するとのことです。 Adobe Acrobat が、今年夏にバージョンアップされて、いろいろと新しい機能が追加されました。Adobe Acrobat で作成するPDFファイルは、電子申請等でも使用される電子文書のデファクト・スタンダードといってもよい形式です。 この Adobe Acrobat について、 Adobe 社サイト上で、e-Learning プログラムが提供されています。カタログを見るだけでは分からないことも、動画やナレーションによる説明によれば、理解しやすくなります。 Adobe Acrobat 6.0 Professional 版には、以前から気になっていた新機能で、「電子フォームの作成」というのがあるのですが、この e-Learning の動画を見ることで、その機能の概要が始めて理解できました。 この Adobe Acrobat の e-Learning 、利用登録は誰でも可能で、11月25日から12月24日まで、Try Acrobat 6.0キャンペーンというのを実施中です。この間に申し込むと、Professional 版の全機能が30日間使用可能の体験版CDも提供されるとのことです。詳細は、以下のURLで。 http://www.acrobat-learning.com/index.html 行政書士 寺見敬三 |
2003年11月27日 「インフルエンザの予防接種を受けましょう」 このところ、新聞紙上でSARS(重症急性呼吸器症候群)の再流行の話がチラホラ。 近くの病院の玄関には、「38度以上の発熱のある患者さんは、直接来院せず、事前に電話でご相談下さい」の張り紙が出ている。 SARSは、昨年、中国、台湾、香港を始めとする多くの地域で流行が見られ、昨年の11月から今年の8月までの統計では、約8400人の人が罹患し、うち約1割強の900人余りが死亡したと伝えられている。 38度以上の急激な発熱、咳、呼吸困難などがその主症状だそうだが、初期はインフルエンザの症状と酷似しているために、その区別がむつかしいそうだ。 手当てが遅れれば重大な事態になりかねないときに、その初期症状がほかの病気と酷似しているというのは、なんとも都合が悪い。 ここで、ひとつテがある。 インフルエンザの可能性を消してしまうことだ。 つまり、インフルエンザの予防接種を受けていることによって、もし熱発しても、インフルエンザである可能性を消しておけば、初期に判断が下しやすい。 ちょうど、いま、インフルエンザの予防接種のシーズン。 用心のため、受けておきましょう。「体が資本」の私たちの生活なら、なおさらだ。 しかし、本当の健康は、充分な栄養と休養によってもたらされる。 過労は大敵である。 行政書士 八尾信一 |
2003年11月26日 ITは日本社会を変革する e-Japan戦略Uが発表されたのが今年の7月です。「U」の目標は2005年までに日本は世界最先端のIT国家になるということです。 ということは、インフラ整備が課題だった、e-Japan戦略「T」は見通しがついたのでしょう。つまり、”土建屋さんもついてこれるよ。ついてこれないところは安心して落ちてください”と言い切れる見通しです。 このITは間違いやすいのが、我が社には電子入札できる人がいるし、今でもデジカメで写真を撮っているので、電子納品もできるよ。だからITは進んでいる。といった感覚です。 このことが即ちITではないのですね。ITは一人や二人の社員のスキルの度合いではないのです。ITは、全社員が取り組むことなしにはできないことなのです。ITは会社の総てのシステムに関係することなのです。 会社が勝ち残ろうと思えば、ITに取り組まざるを得ないのですね。このことは、会社員が生き残ろうと思えば、ITのスキルなしには残れないと言うことなのです。 さあ、大変なことになりました。 行政書士 妹尾芳徳 |
2003年11月25日 携帯電話の新しいデータ通信――CDMA 1X WIN 携帯端末でインターネット接続する場合の定番は、長くPHSの通信速度64Kbという時代が続きましたが、”DDIポケットAirH"”で128Kbが、さらにドコモ携帯電話などが384Kbのサービスを提供しはじめて、高速化が進んできました。 ただ、有線ではADSLやBフレッツのように、数Mbから数十Mbの実効速度を持つ高速通信が普及してきていますので、ドコモ携帯電話の384Kbでも、あまり魅力的とは思えない状況です。 しかし、携帯電話分野でも、数Mbの通信速度をもつサービスが今月28日からサービス開始されるようです。最初は、関東・中部・関西の3大都市圏を対象に、そして来年3月までには、全国主要都市でサービスを開始するとのことです。 通信速度は、2.4Mb(これは下りの速度、上りは144Kb)ですから結構高速です(ただし、これが最高速度のベストエフォート・タイプのサービス)。しかも、月額4200円の定額制となるようで、これは魅力的です。 私は今でも64KbのドコモPHSを利用していますが、様子をみてこれに乗り換えようかと思っています。詳細は以下のURLで。 http://www.kddi.com/corporate/news_release/2003/1022/besshi.html 行政書士 寺見敬三 |
2003年11月24日 「めっきり寒くなりました・・・」 北国の読者の方々には、いまさら「寒くなりました」もないだろうとお叱りを受けそうですが、ようやっと岡山も「寒い」という時候になりました。 とくに雨の後などには、その寒さが強く感じられるようです。 冬を真近の雨を「時雨」と言うそうです。 「時雨」と言って思い出すのは、何と言っても松尾 芭蕉ですね。芭蕉の俳句には、時雨降る情景が似合います。 かつて、文学のひとつのジャンルをたった一人の天才が大きく変革し、それが何百年も経ってもなおかつその人が第一人者であり続けるというのは、俳句の芭蕉をおいて他にはいません。 庭には、萩も終わり、鶏頭も終わりました。 そろそろクエ鍋がうまくなったという風の便りです。 先日、時雨の音を聞きながら、ご近所からいただいた富有柿を女房ドノと半分ずつ食べました。 事務所も、もう暖房をいれなければ寒いです。 ここで、芭蕉の一句を書いて、風邪を引かないうちに家に帰るとしましょう。 初しぐれ 猿も小蓑を ほしげ也 芭蕉 行政書士 八尾信一 |
2003年11月23日 経費削減の大技 経費削減に日夜努力して、もう手をつけるところがないという会社でも、まだ節約できるところがあるのです。建設会社は大きな会社ほど印紙税をたくさん納めています。印紙税の一つに契約書に貼る収入印紙があります。 今日はこれをただにする大技をご紹介します。 それは契約書類を総てデジタル化することです。デジタル文書には印紙を貼るところはありません。もしこれを紙で打ち出したいときには、契約書のコピーとしてプリントアウトすればいいのです。 気をつけるところと言えば、当社は民間との契約書は総てデジタル化する。という社内規定を作っておくことです。 行政書士 妹尾芳徳 |
2003年11月22日 延滞ペナルティと登録間違い(下) 前回書きましたように、延滞により貸し出し禁止と言われたのですが、そんなはずはないと食い下がって、前の貸し出しデータを画面表示させてもらったら、五冊借りた本のうちの一冊が雑誌として登録されていました。これは同じ体裁のセット物のうちの一冊ですから、明らかに図書館側の登録ミスです。 岡山大学付属図書館の利用規則では、通常の書籍の場合、貸し出し期間は2週間。雑誌の場合3日間です。つまり、図書館側が書籍区分を登録間違いして雑誌として扱っていたために、10日間以上も延滞していたことになっていたわけです。 前回借りた本のうち、雑誌として登録されている現物を書架から持ってきて一般書籍であることを示し、貸し出し禁止解除してもらって無事借りて帰ることができました。しかし、思い出してみると、前回、僕の前に借りていた人も、同じように今延滞によって貸し出し禁止になっています、といわれて、その人は怪訝そうな顔をしながらも、あきらめて帰っていきましたが、案外、彼の場合も、図書館側の登録ミスがあったのかもしれません。 今の時代、データベース登録した情報が正しいことを前提にして物事が処理されていきますが、その情報が実態と乖離していることは常にありうることで、その場合、柔軟に訂正できるシステムであることが必要となります。 この図書館の貸し出しシステムは、登録間違いはあったものの、すぐに修正できたという意味では柔軟な良く出来たシステムだと関心しました。 ※この記事を書くために、岡山大学付属図書館のホームページを確認していたところ、なんと一般市民向けの貸し出しが可能になっていました。一回の貸し出しが二冊までという扱いですが、以前は考えられなかったサービスです。大学も進化して行っているのですね。 行政書士 寺見敬三 |
2003年11月21日 「もうひとつの『拉致』事件・・・」 ここにひとつの数字がある。 「207件」というのが、それだ。 これは、今年に入って先月末までの日本国内で発生した児童などを連れ去ろうとした「拉致事件」(未遂も含む)の件数だという。 北朝鮮に「拉致」された人達が、「拉致事件」の非人間性を訴え、まだ北朝鮮の残されている家族の全員の奪還を求めて懸命の運動を続けている最中に、一方で、同じ日本人が、とりわけ小学生の女児を連れ去ろうとする事件がすでに200件を超えているという。 北朝鮮の許しがたい指導部と同じかそれ以下の所業をする日本人が増えているということは、一体どういうことなのか。 最近の犯罪は、本当に暗澹たる思いにさせられてしまうことが多い。 もうひとつ、数字をあげよう。 「22億6000万円」というのが、それだ。 これは、「おれおれ詐欺」による、今年の一月から先月末までの全国の被害総額なのだそうだ。 お年寄りの弱さに付けこんで、社会の最も弱い部分、従って最も保護されなければならない人達から、本来なら働き盛り、正義感が最もあふれているはずの若者たちが騙し取った金額だ。 こんな社会にしたくて、先人達は汗水流したのではないと思うのだが・・・ 行政書士 八尾信一 |
2003年11月20日 電話の応対 東京のある行政書士事務所に電話したところ、あいにく所長は不在だったが、応対した女性の対応が非常によかった。丁寧な話し方で、内容を聞いて所長に伝えますと言うことだけではない。 自分が要点をつかんで、内容を所長に取り次ぐという作業をしているのです。内容というのは、所長が判断に必要な情報です。それを今のこの電話で得ようとしているのです。 ですから次回所長と話すときには、同じことをもう1度話さなくてもいいのです。ズバリ核心をついた返事が貰えるわけです。 私も常々こうありたいと思っていましたので、真似たいことです。是非1度事務所を訪問して、このあたりのポイントを教わりたいものです。 行政書士 妹尾芳徳 |
2003年11月19日 延滞ペナルティと登録間違い(上) 「延滞ペナルティ」というと、税金かなにかと思われるかもしれませんが、これは、図書館の本の返却期日に遅れたときのペナルティのことです。 このところ必要があって、いくつか自治体史を借りてきて読んでいます。私が住んでいる岡山市で、ある程度の規模をもった図書館というと、身近なところでは、岡山市立図書館や岡山県立図書館ですが、その二箇所で手に入らない場合は、岡山大学付属図書館に行きます。 大学の付属図書館ですから、市立図書館や県立図書館のようには、一般市民向けの図書貸し出しはしてくれないので、一工夫して、ここ2年ほど放送大学の学生として登録して利用しています。これだと、岡山大学の学生とほぼ同じ条件で、図書の貸し出しを受けることが出来るのです。 昨日も、市立・県立両図書館に必要なものが見あたらなかったので、大学の図書館に行きました。必要な本はすぐに見つかったので、カウンターに行って貸し出し手続きを始めたら、びっくりするような答えが返ってきました。 前回の貸し出し時、返却期日までに返していないので、明後日まで貸し出し禁止になっていますと、端末の画面を見ながら職員の方が言われます。 え〜〜、そんなバカな。(続く) 行政書士 寺見敬三 |
2003年11月18日 「凍結精子・・・」 死亡した夫の凍結保存してあった精子で体外受精し、出産した母親が生まれた子供を夫の子として認知するよう求めた裁判で、松山地裁は、これに「否」の判断を下した。 訴えた母親側は、この判決を不満として控訴する見通しのようだ。 「否」の判断をした松山地裁側の理由は、 (1)今回のような受精・妊娠は、自然なな受精・妊娠からの乖離が著しく、社会通念上 死亡した精子提供者を法律上当然に父とするにはなお躊躇がある。 (2)死亡した夫が、みずからの死後に体外受精が行われることに同意があったとする 母親の主張には証拠がない。 (3)原告は、生まれた子の福祉のために認知請求が認められるべきだと主張するが すでに死亡していて実際的に監護、養育、扶養を受けることがありえない「父」との 親子関係を認めることが、当然にその子の福祉にかなうとは言いきれない。 というような理由だ。 不幸にして死んだ夫との間に子供を作りたかった母親の無念な思いがこうした凍結精子による体外受精、妊娠、出産という流れになったものと思われるが、それにしても時代の通念からは大きくはみだしている。 その「はみだし」の大きさをもし母親が充分に納得したうえで出産したのならば、今回の判決も母親にとっては読み込み済みのことであったかもしれない。 これから、「母と子」の大切な時間が流れる。その時間の豊さは、判決が将来認めるかもしれない「父子」関係よりもはるかに大切なもののように思われるのだが・・・ 行政書士 八尾信一 |
2003年11月17日 日曜日の新聞スクープ 日曜日の朝、新聞を開いて驚いた。前日の土曜日に”コスモスネット”という行政書士のMLに2題投稿したレポートの関連記事が2題とも掲載されているのです。 とにかく驚いたのは、日経新聞17ページ目のスクープ欄です。1ページまるまる使って「街頭ティッシュは日本を映す」というタイトルで街頭で無料で配られるポケットティッシュについて書かれているのです。この記事の動機は、冒頭に「経済や世相の移り変わりが分かる貴重な研究資料です。」と書かれています。 私も、こういったポケットティッシュの配布といった小さなことでも、観察すればいろいろなことが見えてくると、岡山駅前の街頭配布状況を1年半にわたって注目してきて、その中間レポートを前述のMLに送信したのです。 もちろん日経新聞の記事は、時間的地域的な資料を踏まえた分析をしているので、内容は私のレポートとは桁違いに金になる記事です。私は記事を書こうと思って観察しているのではなく、別の目的を持っているので、それぞれ違う内容になるわけです。 もう1件は、倉敷マスカット球場で行われている、阪神タイガースの秋期キャンプのレポートです。これは地方紙に大きく掲載されています。 行政書士 妹尾芳徳 |
2003年11月16日 雑談二題 一、「紅葉」 10月31日付けの「今日の意見」で、「楷の木」について書きました。あの記事で紹介した、「楷の木」の紅葉最新情報を画像で紹介するページをチェックして、紅葉の盛りに「閑谷学校」を訪れ、あの木の見事な紅葉を、写真に撮りたいものだと企んでいました。 ところが、今年は、紅葉が盛りを迎える丁度そのころ、いろいろな仕事の締め切りが重なったのと、それに加えて雨の日が続き、天候が回復した頃には、既に紅葉は終わり、落葉が進んでいるというありさまで、果たせませんでした。残念。 二、「七五三」 先日、三歳になる娘の「七五三」の祝いをした。こういった昔からのしきたり事というのは、私自身、あまり好まないのですが、祖父母達にとっては初孫ということもあり、省略するわけにいきませんでした。 娘自身は、着物を着てはしゃいでいたようですが、自分自身の記憶から考えてみても、三歳頃のイベントについては、ほとんど記憶に残らないのではないかと思います。 「百日」や「七五三」の祝いというのは、子供自身にとってではなく、親にとって、通過儀礼としての意味があるんでしょうね。 行政書士 寺見敬三 |
2003年11月15日 「原発の電気は安くない?・・・」 今月の11日に、電気事業連合会が経済産業大臣の諮問機関である総合資源エネルギー調査会に出した試算によると、原子力発電を行ったあとにかかる費用(バックエンド費用)が、18兆9100億円になるという。 このバックエンド費用とは、使用済み核燃料からプルトニウムを取り出して再利用したり、放射性廃棄物を処理するためにかかる費用のことだそうだ。 18兆9100億円といえば、現在の日本の一年間の国家予算の四分の一にものぼる金額だ。 この費用を単純に電気料金に転嫁したした場合、標準家庭の電気代が1ケ月あたり100円以上のアップにしなければならなくなるそうだ。 ただ、こうした莫大な費用をかけることによって、ともかくも人体に危険がない程度に「安全に」放射性物質が処理できると言うのなら、それでもいい。ただ、現在の科学技術では、それも覚束ないのではないかと考えられている。 人類が自分では処理しきれないモノを無邪気に作り出してしまったのが、ニ十世紀。 そして、人類がみずからが作り出して、処理できなくなってしまったものから復讐されるのが二十一世紀、ということにならないような「知恵」が必要だ。 行政書士 八尾信一 |
2003年11月14日 ネットワーク管理のことなど(13) 次は、”Fire Wall”でした。”BlackICE”というソフトを利用しての”Fire Wall”実習でした。”BlackICE”は、フリーソフトではなく、パッケージとしても販売しているソフトのようです。ただし、15日間限定の無料お試し版をインターネット上でダウンロードできます。 このソフトの組み込みも至って簡単で、アクセス制御もすぐに設定できます。外部からのアクセスに対してログファイルを残しますから不正なアクセスを早期に発見できます。 ”Fire Wall”、基本認証のパスワード解析実習で、会員専用ホームページなどで入力を要求されるIDやパスワードについても、暗号化処置がしてないものでは、パスワードなどもテキスト(ただしエンコードはされています)として流れているのでパケットキャプチャなどで簡単に盗みみられてしまう、というのを体験しました。 この後、ログファイル解析の方法と、いくつかのセキュリティ対策ソフトの紹介などがあり、三日間にわたった講座が終了しました。 このシリーズの最初にも書きましたが、ネットワーク技術などは、本を読んだだけではなかなか理解できない部分があるのですが、今回の講座は、多くの実習が組み込まれていましたので、大変よい経験を積むことができました。こういった講座がまたあったら、ぜひ参加してみたいと思っています。 行政書士 寺見敬三 |
2003年11月13日 「『丸紅』しまった!どうする?・・・・」 丸紅が運営するインターネットのショッピングサイト「丸紅ダイレクト」に10月31日に驚くような記事が掲載された。 なんと、パソコンを19,800円で売る、というのである。しかも、NECのデスクトップPC「VALUESTAR F VF500/7D」を、である。 本当は、198,000円で販売するところを、単純なミスで数字を一ケタ間違えて販売の記事を掲載してしまったようだ。 これに注文が殺到した。 担当者がミスに気付くまでの間に、約1000人が1500台の申し込みをしてしまっていた。この価格で全数販売すれば、約2億7000万円の損失になる。 丸紅側は一時は、この契約の無効を主張したようだが、しかし、法的な問題はともかくとして、消費者に対する信用の失墜を怖れて、契約した以上はその通りの価格で販売するとの方針となったそうだ。 新聞記事の中に「電子契約法」ということばが使われていた。正確には、『電子消費者契約及び電子承諾通知に関する民法の特例に関する法律』という。平成13年12月の成立だ。 以下にその逐条解説がある。わたしも、今回、ゆっくり目を通した。読者諸士ももう一度よろしかったら復習を・・・ http://www.meti.go.jp/topic/downloadfiles/e11225bj.pdf 行政書士 八尾信一 |
2003年11月12日 ネットワーク管理のことなど(12) ハッカー(クラッカー)によるハッキング手法について、実習もまじえながらその基本を学んだ後、もう一つの大きな脅威であるコンピュータ・ウィルスについて説明を受けました。 今回は、Webシステム管理者を養成するための講座でしたので、コンピュータ・ウィルスについても、特にサーバに対して脅威となるウィルスについての紹介が中心でした。とはいえ、サーバもクライアントもどちらもターゲットとする”Nimda”のようなウィルスも存在しますから、コンピュータ・ウィルス全般についても説明をうけました。 最近の傾向としては、メール添付で感染を広げるタイプのウィルス被害もまだまだ多いですが、それとは別に、”SQLスラマー”や”MSブラスター”のように、ネットワークに接続しているだけで、ユーザー側では何の操作もしていないのに感染してしまう、「ネットワーク破壊型」と呼ばれるようなタイプのウィルスによる被害が拡大している、という説明がありました。 今年8月の”MSブラスター”による世界規模での感染被害は記憶に新しいですが、一昨年の”Klez”や”Nimda”のように、大規模な感染被害をもたらす大物ウィルスというのは、これまでの統計的な数字でいえば、3ヶ月から半年に一度の頻度で出現しているとのことです。 こういった”大物ウィルス”は、それまでの常識を超えるような経路で感染を広げるため、その時点で最善と考えられるウィルス対策をしていても、被害を被る恐れがある、という意味で”大物”なわけです。 ”MSブラスター”が出現したのが今年の8月中旬ですから、それから3ヶ月が過ぎました。上記の統計的な数字からみると、そろそろ次の大物ウィルスが登場しても不思議ではない時期に来ているということですね。 行政書士 寺見敬三 |
2003年11月11日 「弁理士試験の合格発表・・・・」 この10月31日付けで平成15年度の弁理士試験の結果が、発表されている。下記のURLだ。 http://www.jpo.go.jp/torikumi/benrishi/benrishi2/benrisi_toukei_h15/h15_successful_applicants.htm これによると、合格者数は全体で550名。合格率は、6.9%とある。難関だ。 550名のうち、男性は472名、女性は78名だ。合格者の14%強が女性で占められている計算になる。 合格者の平均受験回数は、3.87回。 どうやら、4回目ぐらいでやっと合格するらしい。それでも、初回受験で一発合格者が49名もいるというのは素晴らしい。21回以上も挑戦してやっと合格という方も2名いるようだが、合格者の7割は5回以内で合格しているようだ。 弁理士試験には、取得している資格等で受験科目の一部免除制度がある。この制度を利用して、修士・博士資格での合格者が230名。情報処理技術者資格者が28名。薬剤師資格者が15名。 そして、何と、行政書士資格による試験科目一部免除者が35名も合格している。免除資格合格者の約1割が行政書士だ。 年齢別では、さすがに10代の合格者はいない。30代が約半数を占めているのは常識的だが、60代にも合格者がいるのは立派というしかない。 知的財産権問題に関しては、行政書士と弁理士は競争するところもあれば協力しあうところもある。注目したい資格だ。 行政書士 八尾信一 |
2003年11月10日 ネットワーク管理のことなど(11) 簡易サーバソフト”BlackJumboDog”によるWebサーバとメールサーバを受講者のそれぞれの端末で作動させておいて、次に行ったのは、ハッキングの実習です(笑)。 ハッカー(クラッカー)による外部からの侵入や悪意ある攻撃の手口を、簡単にではありますが、実際に試したわけです。 試したのは 1.ポートスキャン、2.メール爆弾、3.DoS攻撃、そしてちょっと特殊ですがマイクロソフトの標準的なWebサーバソフトである”InternetInformation Server(IIS)”の Ver.4.0 および Ver.5.0 の脆弱性をついた、4.コマンド実行、の4点でした。 4.コマンド実行は特別なツールは不用なのですが、1〜3の実習にはハッキングツール(ソフト)を使用しました。このハッキングツールは、どれもインターネット上で入手可能なものでした。そして、それらのツールによる攻撃はきわめて効果的で、確かにサーバの機能が停止してしまいました(笑)。 今回は、ネットワーク管理技術を学ぶための講座なので、閉じたネットワークの中でハッキングツールを利用した実習を行いましたが、講師の方から、くれぐれもインターネット上で、これらのツールを使わないようにとの注意がありました(笑)。外部の特定のサーバに対してポートスキャンを行うだけでも、現在では、ハッキング行為を行ったとして処罰の対象となるそうです。 しかし、こういったハッキングツールが、インターネット上で簡単に入手できることには驚いてしまいました。 行政書士 寺見敬三 |
2003年11月9日 「『家庭の団欒は、諸悪の根源』・・・・」 記憶は全く定かではありません。 たしか「家庭の団欒は、諸悪の根源」と言ったのは、太宰 治ではなかったか、と・・・ 「家庭の団欒」の中に、過不足なく包摂されてしまうような人生からは、どんな天才も英雄も生まれ出ようがない、ということをアイロニックに表現したことばだと記憶しているが、とんでもない記憶違いなら、読者諸士の叱責を待つものです。 しかし、それにしても、昨今新聞紙上を騒がせている事件のなんと殺伐としていることか。 「家庭」がそのまま「犯罪の場」になってしまっている。 「家庭外」で起こる犯罪と「家庭内」で起こる犯罪の数やその残忍さをだれかがいずれ統計的に調べるとは思うが、いまや「家庭」こそ「犯罪の温床」。「家族」こそ「犯罪の対象」である。 親が子を殺し、子が親を殺す。 夫が妻を、妻が夫を・・・つまらない理由で。 わがままで、甘ったれて、前後の脈絡すらも整えられず、ただ殺している。 「家庭の団欒は、諸悪の根源」と小説家がうそぶいていた時代こそ本当は平和だったのか。 「家庭」を失い、「家族」で殺しあって、この世界はどこに落ちていくのか。 世界が、飽食して崩壊していくとは、こういうことなのか・・・ 行政書士 八尾信一 |
2003年11月8日 ネットワーク管理のことなど(10) 簡易サーバソフト”BlackJumboDog”を組み込んでWebサーバとメールサーバの設定をしてから、受講者相互に、それぞれの端末のWeb公開ページを閲覧したり、メールを送受信してみました。 全ての受講者の端末でサーバがきちんと作動しているのを確認した上で、これもネットワークモニターを使用して、Webアクセス時のパケット解析とメール送受信時のパケット解析実習を行いました。 このパケット解析によって、HTTPアクセス時とメール送信時(SMTP)、メール受信時(POP3)のそれぞれのデータの流れを見ていったわけです。 これらの実習により、メールサーバにログインする時のIDやパスワードについても、通信を暗号化しない場合は、平文で流れていることを確認しました。(ただし、”Base 64”でエンコードされている場合等は、パスワード文字列が、生の形で流れているわけではありませんが、これは暗号化とは違いますから、元の文字列を復元するのは簡単にできるでしょう。) 悪意のある人が、ネットワークモニタなどを利用してパケットキャプチャした場合、Webアクセスにしてもメール送受信にしても、確かに、セキュリティ面では大きな不安があるな、ということが実感されました。 Webアクセスの場合、通信内容の秘匿性を重視するインターネットショッピング等では、SSLなどが利用されますが、その場合のプロトコルは”HTTP”ではなく、暗号化された”HTTPS”が利用されます。 メールサーバへのログインも、最近では、暗号化した「セキュリティで保護されたパスワード認証でログインする」を利用できるプロバイダも増えてきているようですが、こういった技術は、確かに必要だなと思いました。 ※ここで「セキュリティで保護されたパスワード認証でログインする」というのは、メール本文を暗号化するという意味ではなく、メールサーバへログインするためのID(アカウント)とパスワードの送信を暗号化する、ということです。 行政書士 寺見敬三 |
2003年11月7日 「著作権問題・・・・・」 昨年11月の「知的財産基本法」の成立などを契機として、知的財産に関する関心がにわかに高まっています。 とりわけ行政書士に関しては、「著作権」にかかわる問題にどう全国的に取り組んでいくかということが焦眉の課題となっています。 東京会、大阪会、神奈川会などを先駆として、きわめて精力的な取り組みが行われており、このことが「知財立国」を戦略的課題として前進しようとしている日本の現在の動きに密着したものとして国民から大いに期待されるようにならなければならないと思われます。 人の知的活動・精神的活動の成果にただ乗りしたり、無断使用したりすることが平気で行われるような社会であってはなりません。 「著作権」問題を研究するうえで困難であるのは、著作者の権利を保護するということと同時にその著作物を社会的な「富」としていかに適法に、また効率的に流通させていくことができるかという両輪の健全なバランス感覚が要求されることです。 著作権問題は、「法」よりも「契約」と言われるのもそのあたりのむつかしさからです。 私たち行政書士は、全国およそ35000人。 私たちがこぞってこの問題を意識的に取り組むことができれば、「知財」をめぐる社会状況を一変させるだけの潜在力を秘めていると私は思っています。 行政書士 八尾信一 |
2003年11月6日 ネットワーク管理のことなど(9) サーバ構築実習に用いたソフトは、”BlackJumboDog”という、イントラネット用簡易サーバソフトです。 Windows上のWebサーバとしては、以前(3〜4年前)、WindowsNT上で”Internet Information Server(=IIS)”を、またWindows98上では”Parsonal Web Server(=PWS)”を利用して、ASP(Active Server Pages)でアクセスと連携させた簡単なアプリケーションを開発したことがありました。 同じ頃、Linux 上の標準的なWebサーバである”Apache”も試しに構築してみて、両者の使い勝手の比較をしてみたところ、Windows上のWebサーバのレスポンスの悪さにあきれてしまいましたが、いずれにしても、Webサーバの構築というのは、結構面倒な作業だった記憶があります。 メールサーバ構築に関しては、Linux上で”Sendmail”構築を試そうと思いながら果たせずにいましたので、まだ未経験の分野です。それで、今回の講座でWebサーバやメールサーバの構築実習があるというので、実は、少し身構えていました。 ところが、この”BlackJumboDog”というソフトは、ひとつでWebサーバとメールサーバとプロキシーサーバの3機能を備えたサーバソフトでありながら、そのインストールと各サーバの構築設定は、至って簡単というすぐれものです。今回実習で行った、Webサーバとメールサーバの構築だけであれば、ほんの10分もあれば出来てしまうという、ちょっと拍子抜けするほど簡単な作業でした。 この”BlackJumboDog”は、”Vecter”や、”窓の杜”といったオンラインソフトを提供しているサイトから入手可能です。 行政書士 寺見敬三 |
2003年11月5日 「『麻原は無罪』?・・・」 10月31日に麻原彰晃こと松本智津夫被告の最終弁論が終わり結審した。あとは、来年の2月27日に予定されている判決を待つだけだ。 初公判から7年半。256回の公判が開かれたが、本当にこれらの膨大な時間をかけた審議で一体何が明らかになったのか、と否定的に問う声が多い。 256回の公判に呼ばれた被害者、鑑定人、弟子の証人の数は述べにして522人に達し、尋問に費やされた時間は、検察側は約200時間に対して弁護側はそのおよそ5倍の1000時間を費やしている。 その結果、渡辺脩弁護団長が述べたことは、なんと「麻原は無罪」、だった。 麻原が起訴された事件は13の事件、その事件で27人もの人間が死んでいる。 もちろん、「無罪」にも二つある。ひとつは、罪となるべき事実がなかったという無罪(無実)。いまひとつは、罪となるべき事実が被告の行為であるということを検察側が立証できなかったから無罪だ、という場合である。 弁護側の無罪の主張の根拠は、事件はすべて「弟子達の暴走」「謀議はなかった」「指示はしていない」「高弟たちの勝手な独走」・・・である。 不思議なのは、終始沈黙を続けた麻原が「指示をしなかった」とか「謀議には参加していない」とかいうことを、どのようにして弁護団は知り得たのか、だ。 麻原自らが「自分は指示していない」「弟子達が勝手に暴走した」と言っているから弁護団がそういう弁護をしたというのなら、話はわからぬでもない。 しかし、遂に麻原と意思疎通できなかった弁護団が、麻原の意思とは無縁に、「弟子達の暴走」論を展開したとするならば、それこそ、「弁護団の暴走」ではないのか・・・ 弁護団は、絶対に「麻原無罪」など確信していないはずだ。とすれば、最終弁論は、「無罪か有罪かわかりません」という弁護でよかったのではないか。 行政書士 八尾信一 |
2003年11月4日 ネットワーク管理のことなど(8) 今回受講した講座では、前回までに紹介しましたインターネット通信(”TCP/IP”プロトコル)の基本を1日目に学んだのち、2日目は代表的なアプリケーションとして、”Web通信(=WWW)”と”メール”を、それぞれのサーバ構築実習を含めて学びました(ごく簡易なものですが)。 そして、最終日の3日目には、セキュリティ対策の実習もありました。前日構築したWebサーバとメールサーバに対して、受講者がペアとなって攻撃とそれに対する対応を学んだわけです。 この攻撃というのは、よくあるDoS攻撃、メール爆弾、ポートスキャンといった手口を、代表的なハッキングツールを用いて、受講者同士が相互に攻撃しあって試したわけですが、そういったハッキングに用いるツールというのが、インターネット上で誰でも簡単に入手できてしまうという現状には、驚かされました。 コンピュータウィルスについても代表的な事例と基本的な対策の紹介をうけました。さすがに、実際にコンピュータウィルスを使った感染実習というのは有りませんでしたが(笑)。 こういったインターネット上の脅威に対して、ネットワーク管理者がとるべき基本的な対策として、ファイヤーウォールの設置や、暗号化技術の応用、ログ監視ツールの活用といったことについても説明をうけました。こういった事柄は、セキュリティ対策の基本として知識としては知っていたことですが、実際の攻撃とあわせてその対策を実習するというような体験は、あまり出来ることではありません。そういう意味でも、大変興味深い講座を受講できたわけです。 行政書士 寺見敬三 |
2003年11月3日 「『暴走族は産廃以下』とか、言ったとか・・・」 最近、思わず笑ってしまった「事件」ですが・・・ 茨城県は水戸家庭裁判所の家裁審判の中での裁判官の発言としてマスコミが取り上げていたことです。 これは暴走族の少年たちが仲間の15歳の少年に集団暴行を働いて殺してしまった事件の審判の中で、裁判官が、 「犬のうんこは肥料になるが、暴走族は何にもならない産業廃棄物以下だ」とか 「暴走族をやっていた君たちは、リサイクルのできない産業廃棄物以下だ」とか言ったのだそうです。 いきなりこんな言葉が飛び出すはずがないから、おそらく、こうした発言が出てくるような「文脈」が前後にあっての発言だと思われます。その前後の「文脈」なしに、こうした言葉だけが出て来ると確かに「異様な」感じがします。 それかあらぬか、マスコミの取り上げ方は、何となくこの種の言葉は裁判官としてはあるまじき発言であるかのような書き方になっている。 ただ、これは集団で仲間を殺してしまった少年達に向けられた言葉なのだ。仮にも「人を殺す」ということがどういうことか、「人を殺したら」どういう社会的非難を浴びなければならないかを思うと、裁判官のこの言葉が特別に異常であったとも思われない。 むしろ、この裁判官の言葉を聞いて、親が、 「(息子が)この世にいてはいけないのかなあと思った。」 と、間が抜けた感想を漏らしている親の意識のあり方だ。 15歳の仲間の少年を集団で殺すような子供を育てた親として、あなたはどう思うのかが本当は問われているのではないか? 言葉としては確かに「品性」のない言葉ではあるが、こんなことが法廷で話されているのなら是非、私も傍聴してみたかった。(と、思うが、これは「非公開」だったのかな?) 行政書士 八尾信一 |
2003年11月2日 ネットワーク管理のことなど(7) 前回までに書いてきました”MACアドレス”や”ブロードキャスト”、”サブネットマスク”といったものにつきましては、コンピュータ・ネットワークの解説書をみれば、基本中の基本として説明してある事柄です。 そういった解説は、これまでなんども目にしてきましたが、抽象的な話ですから、なんとはなしに分かったような分からないようなあいまいな感じがつきまとっていました。 しかし、今回の講座では、受講者を二つのネットワークに分けて、その間にルータを介在させ、各コンピュータ端末の設定を変えたりしながら、それぞれの端末間、ネットワーク間を流れるパケットをキャプチャして、そのパケットの内容を解析してみるという実習をともなっていましたので、これらの事柄をきわめて具体的に捉えることが出来ました。 ”IPアドレス”の設定や”サブネットマスク”の設定、そして”デフォルトゲートウェイ”の設定等をいろいろ変えながら、もし間違った設定を行った場合に、パケットの流れがどのように阻害されるか、といったことを、”ping”コマンドや”tracert”コマンドを使いながら実習していきました。 普段はなにげなく設定している、”IPアドレス”や”サブネットマスク”、”デフォルトゲートウェイ”の値の持つ意味が明確に理解できたのは、今回の講座を受講した大きな成果だったと思います。 行政書士 寺見敬三 |
2003年11月1日 「狗尾草・・・・」 「狗尾草」・・・これを何と読むか、読者諸士はおわかりであろうか? すっと読めた人は、「昔の人」かな。 「えのころぐさ」と読むそうです。その穂が子犬の尻尾のように愛らしいところからそういう名前がついた草です。 しかし、「えのころぐさ」と言ってもわからない方には、「猫じゃらし」と言えば、あああれか、とわかっていただけるでしょう。 「子犬の尻尾」のようで、「子猫を遊ばせる」ために使うから、「狗尾草」=「猫じゃらし」になったのだそうです。 今、おそらく日本国中の草原は、この「狗尾草」と「ススキ」でいっぱいでしょう。 ススキも、逆光を浴びて艶やかに光って風に揺れている様は、なかなか「枯尾花」とは言えない美しさですね。 ただ、ススキに似て、ススキよりもやや大きな「荻(おぎ)」の花があります。写真などで見ると、「ススキ」と「荻」は本当に見分けにくい花です。 えのころ草 ゆるるが愉し 揺れやまず (竹内 和風) 行政書士 八尾信一 |