今日の意見
2004年5月

   2004年5月31日

    延命水

 「延命水」で検索すると、全国にはいろいろな延命水と名付けられた名水がヒットしてくる。

 以前にもこの欄で紹介した出雲坂根の延命水に、この度助けられたので、再度紹介してもいいだろうとおもう。

 最近口の中に傷が出来て、堅い物を噛むとその傷に障って、食事や水を取るのも思うに任せられない状態になった。
水でうがいをしても、痛くて涙が出るほどだった。

 そこで思い出して、前日お客さんのところから貰った延命水を冷蔵庫から取り出し飲んでみると、全く傷が痛まない。

 水道水とは何か成分が違うのでしょうね。それからはこの延命水で水分補給して文字通り”延命”を授かったのでした。

                                      行政書士 妹尾芳徳



   2004年5月30日

    「建設業許可業者数は、微増?」

 この5月17日に、平成16年3月末現在の、建設業許可業者数が発表されています。

 下記のURLです。

 http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha04/01/010517_.html


 これによりますと、平成16年3月末現在の全国の建設業許可業者数は、558,857業者となり、三年連続して減少傾向にあった許可業者数が、四年ぶりに増加に転じたことがわかります。

 前年比、6,647業者分増加したことになります。

 ただ、地方では許可業者数が増えたという実感には乏しいものがあります。

 国土交通省は、廃業者が廃業届を出さないために、書類の上だけでカウントされていた許可業者を、更新時にまとめて「失効」させてきたものが今回はそれがなかったことなどが、増加の原因ではないかと見ているようだが、もしそうであれば、許可業者数は実質は増加したのかどうかは疑問、ということになるのかもしれない。

 ともあれ、建設業の現状を解析するためには重要なデータであることには間違いはないようだ。

                                      行政書士 八尾信一



   2004年5月29日

    ポケットベルの新規加入は6月一杯で終了
               -----------NTTドコモ

 NTTドコモはポケットベル--クイックキャスト--の新規加入受付を6月一杯で終了すると発表した。これは携帯電話に押されての事。更に、今後はこのポケベル自体を廃止する予定のようだ。

 私は、現在も腕時計型のポケベル「NEXT Zi:ks」を使っている。昨年同じ機種で新品に取り替えた(このときは既に発売中止だったが、在庫を買った)。ポケベルも便利な物で、今でも重宝している。

 ところが今は、腕時計型のPHSが関東甲信越の地域限定で発売されている。腕時計のように装着し、電話が掛かってきたらワンタッチで取り外し、いつものように話が出来るものだ。なるほどこれならポケベルが無くなってもおかしくはない。

 従来型のポケベルがよく使われているところは、工場の中とか、病院の呼び出しなどだ。これはドコモでなくてもまだほかのメーカー製があるようだ。

 ところでこれからのポケベルの運命だが、一つは部品として組み込まれて普遍的に利用される道がある。たとえば、家の玄関に取り付けて、鍵を閉め忘れたときに、遠隔操作で鍵の開け閉めをする様なポケベル自体を利用しての需要である。

 もう一つは、電波を他に転用する事だ。
 この二つの方法があるようだ。

 今ささやかれているのが、マイクロソフト社が800億円でクイックキャストを買い取り、PCに受信機を内蔵させ、このポケベルの電波を利用して「Windows Update」に代表される、いわゆる「ソフトウェアの自動更新機能」を強制的に日本中のPCに適用させることも検討されている、という話だ。

                                      行政書士 妹尾芳徳



   2004年5月28日

    「流れ出したら、どこまでも、止まらない・・・」

 少し前、ファイル交換ソフト「ウィニー」の開発者として、京都大学の職員が逮捕された。容疑は、著作権法違反。

 この問題に関して、「コンピューターソフトウェア著作権協会」が昨年実施したアンケートがある。

 このアンケートの回答者約19000人のうち、約6.4%が「ウィニー」を利用したと回答している。そして、もしこの数値をインターネット利用者全体に換算すると、約185万人がこの「ウィニー」を利用したことになるようだ。

 このファイル交換ソフトは、インターネットでつながっている不特定多数のパソコンの中から、欲しいと思うファイルを検索し、そのファイルを取得することができることから、著作権を無視した不正コピーの温床になるという指摘がなされている。

 ただ、「ウィニー」が投げかけた問題は、著作権を無視するということのみに止まらなかったようだ。

 それは、「ウィニー」利用者だけが感染するウィルスの存在である。

 このウィルスに感染すると、パソコンに記録してあるファイルをどんどん外に流し出してしまう。そして、外に流れ出てしまったファイルの中には、公的な機関から流出した機密情報もあり、問題を一層複雑で、深刻なものにしている。

 京都府警、北海道警、陸上自衛隊などから流出した情報がいまもネット上を出回っているのである。

 誰も止めることが出来ない。

 笑えない笑い話だが、外国は日本にスパイを潜入させる必要などない。ただネットを覗いていれば、スゴイ情報が勝手に無防備に出回っている・・・

                                      行政書士 八尾信一



   2004年5月27日

    「ネットオークション初参加」

 「電子証明書と電子署名」シリーズは小休止して、ちょっと嗜好を変えた話題を。

 1年以上前のことになりますが、”Dynabook SS PORTEGE 3380CT”というノートパソコンの中古を入手しました。

 筐体に傷が入っても、あるいは、落として壊したとしても、あまり苦にせずに済むようなもので、しかし、作業をする上では必要十分な処理速度があり、かつ持ち運びに便利なように薄く小型のもの、というのでこの機種を選びました。

 ところが購入してから気付いたのですが、増設メモリが特殊なもので、64Mbのものが3万円近くするのです。増設メモリに、そんなに費用をかけていては、本末転倒もいいところです。

 で、メモリの増設はあきらめていたのですが、先日、ちょっとしたきっかけで、”ヤフーオークション”をのぞいてみると、なんと、その機種用の増設メモリが頻繁に出品されているではないですか。

 早速、オークション参加の経験がある知人に、入札参加方法や決済方法について教えてを請い、今週月曜日にオークションに初参加、そして目指すメモリを即日落札しました。

 そこから後の処理は、極めて早かったです。24日の昼12時10分がオークション締め切り時間だったのですが、約2時間後には、出品者から落札代金の振込先口座指定のメールが届き、インターネットバンキングを利用して、午後3時前には振り込み処理を完了。もう30分早ければ、当日振込みが出来たはずですが、午後2時半を過ぎていたため翌日振込み扱いとなりました。

 翌日、入金を確認した出品者がメモリを配達記録郵便で発送。次の日の夕方には手元にとどき、今は既にノートパソコンに収まっています。この間、出品者との間で、メールが3〜4往復しました。

 思い立ったのが21日でしたので、5日足らずで目当ての品が手元に届き、しかも、中古とはいえ通常販売価格の4分の1程度の値段なのですから、驚いてしまいます。

 膨大な出品品目の中から、必要とするものを見つけ出す検索システムや、出品者・落札者との間のメールによる迅速なやりとり、そしてこれもネット上で完結可能な決済システム。ネットオークションというと、なんだか胡散臭い感じがして敬遠していたのですが、試してみると驚きの連続でした。

                                      行政書士 寺見敬三



   2004年5月26日

    「労災死は過去最少の1628人・・・厚労省発表」

 厚生労働省がこのほどとりまとめたところによれば、平成15年における労災事故による死亡者は、前年よりも30人減少して1628人となり、過去最少であったことがわかった。

 業種別では、建設業が最も多く全体の約三分の一を占める548人。それに次いで、製造業293人。運送業241人となっている。

 建設業では、「墜落・転落」事故による死亡が最も多くなっている。

 まだまだ、事故防止対策が不足していると言うべきなのであろう。

 ところで、昨年度の「個別労働紛争」に関する相談件数が、14万件と急増したことがわかっている。

 「個別労働紛争解決制度」に基づく労働相談件数は、全国約300箇所に設けられた「総合労働相談コーナー」などによせられたもので、前年比36.5%増だったそうだ。

 相談内容は、@解雇、A労働条件の引き下げ、Bいじめ・嫌がらせ、C退職勧奨などの順番だそうだ。

 相談にとどまらず、紛争調整委員会にあっせんが申請されたケースも前年比76%増の約5300件。うち合意が成立したのは、半数以下の約2200件であった。

 労働条件の悪化が労災事故の発生原因のひとつであることはよく知られている。そういう意味では、労働環境の向上には労使双方の協力が不可欠なのだと思われる。

 公平な「紛争解決制度」が充実することによって、より快適な労働環境が創出されることは何よりも素晴らしいことであろう。

                                      行政書士 八尾信一



   2004年5月25日

   「電子証明書と電子署名」(43)……電子申請と電子署名(14)

 前回までで、パスポート電子申請システムを使って、親権者の同意書を電子署名付きで保存するところまで作業がすすみました。

 注意して頂きたいのは、今月16日付けの「『電子証明書と電子署名』(39)……電子申請と電子署名(10)」で書きましたように、ここで作成した電子的同意書は、法定代理人(親権者等)の公的個人電子証明書によって作成したものです。

 今回の事例の場合、親である私自身の住基カードをICカードリーダーに差し込んで、それに格納された公的個人電子証明書を使って同意書作成処理をすすめてきたわけです。

 同意書の作成が終わったら、次は本人の旅券申請書作成に進むわけですが、このステップで使用するのは、本人(今回の場合は私の娘)の住基カードとそれに格納された公的個人電子証明書です。

 つまり、親権者の同意書作成が終わったら、私の住基カードはICカードリーダーから抜き取り、旅券の申請書作成段階に進むと、娘の住基カードをICカードリーダーに差し替えることになります。

 ただ、実際の旅券申請書作成に入る前に、「事前確認画面」で申請内容についての確認作業を行います。設定された二者択一の質問に答えて行く形で申請内容の確認を行い、それにより申請書の様式が自動的に選択されることになるわけですが、回答の中身によっては、電子申請ではなく、窓口申請を行ってください、という結果になることもあります。

 例えば、「事前確認」の問い(1)は「出発予定日までは2週間以内である」というものですが、これに「はい」と答えると、最終的には電子申請不可となり、窓口申請を行ってください、というメッセージが出ることになります。

 この「事前確認」とその画面については、以下のURLで表示される「旅券申請システム申請マニュアル(新規申請)」の2ページから5ページにかけて説明があります。

 http://www.pref.okayama.jp/e-entry/passport/pass_manu_2-1.pdf

 今回の事例では、3ページから5ページにかけて説明のあります「パターン2」によって申請を進めていることになります。

                                      行政書士 寺見敬三



   2004年5月24日

    「NECと富士通のトップ争い」

 『日経パソコン』という雑誌の5月号に、国内の主要メーカーのパソコン出荷台数が発表されていました。

 昨年度において、国内の主要メーカー六社が、国内向けにパソコンを出荷した台数を順位で表すと以下のようになるのだそうです。

 1位 NEC      270万台(3.8%増)
 2位 富士通     258万台(4.5%増)
 3位 ソニー     110万台(15.4%減)
 4位 東芝      119万台(10.0%増)
 5位 日立      60.5万台(9.7%増)
 6位 シャープ    35.3万台(17.7%減)

 この数字を見てわかることは、国内市場に関しては、NECと富士通が群を抜いてトップ争いをしていることである。3位以下は、全くその足元にすら届いていない。

 もう一つわかることは、ソニーとシャープは売上を落としているが、他の四社は順調に売上を伸ばしていることだ。

 何故このような「浮沈」が生じたのかは、この数字だけではわからない。あるいは、「国外市場」も含めれば、別の数字が出るのかもしれない。

 景気の回復基調が見えてきたことから、個人向けにはまだあまり台数は伸びないかもしれないが、企業向けにはかなり堅調な伸びが期待できるのでは・・・との予測もある。

 さて今年度は、ソニーやシャープは反転攻勢ができるのであろうか?

                                      行政書士 八尾信一



   2004年5月23日

    「電子証明書と電子署名」(42)……電子申請と電子署名(13)

 「旅券申請同意書作成」画面での入力が終わると、最下段にある「次のページに進む」というボタンを押します。すると、「旅券申請同意書確認」という画面に切り替わります。

 そこでは、上3分の1程度に簡単な説明書きがあり、その下に外務大臣宛ての同意書イメージが前のページで入力した情報に基づいて表示されています。その内容を確認して、必要があれば「印刷」ボタンによって印刷しておきます。

 その確認画面の最下段には、「修正」というボタンと「署名して保存」というボタンがあります。「修正」を選べば、同意書作成画面に戻ります。

 間違いがなければ「署名して保存」を選びます。すると、「同意書の保存」というウィンドウが現れファイル名の入力が要求されます。この操作では、マイクソフトWindowsでファイルを保存するときに表示されるウィンドウと画面のイメージが若干異なりますのでちょっと戸惑うかもしれません。(Linux系のウインドウイメージに近いものです。)

 「参照」ボタンがありますから、それによって保存先のフォルダを選んでから、ファイル名を決めるという操作をした方が無難だと思います。いきなりファイル名を投入して保存すると、どのフォルダに保存されたか分からなくなる可能性があります。

 ドライブとフォルダ、ファイル名の区切り記号も、日本語版Windows系の「¥」マークではなく、「\」(バックスラッシュ)です。

 保存先とファイル名を決めて「保存」ボタンを押すと、再度「公的個人認証サービスのパスワードを入力して下さい。」と記されたパスワード入力ウィンドウが現れます。

 それにパスワードを投入すると、「同意書を保存しました。申請届出メニューに戻ります。」というウィンドウが表示されますので、「了解」ボタンを押しますと、一旦ログアウトして、パスポート電子申請システムのログイン画面に戻ります。そこから再度ログインして、本人の申請書作成に進むわけです。

 つまり、この過程で作成した同意書というのは、パスポート電子申請システムを利用して作成しますが、その電子申請システム上に直接登録保存するのではなく、一旦、手元のパソコンに保存しておき、本人の申請書作成時に、写真や自署の画像ファイルと同様に、申請書に添付する形で、後から電子申請システムに送信することになります。

                                      行政書士 寺見敬三



   2004年5月22日

    「くわばら、くわばら・・・」

 昔から、雷(などの災難)をよけるためには、「くわばら、くわばら」と唱えればよいという迷信があります。

 おそらく、このおまじないは、全国共通ではないかと思うのです。

 なんでも、昔、イタズラ好きの雷があるお寺(そのお寺のあった場所の地名が「桑原」だった)の古井戸にあやまって落ちてしまったそうです。雷は逃げようとしましたが、そのお寺の和尚さんは、雷を懲らしめようと思って古井戸に蓋をして閉じ込めてしまった。

 困った雷は、「もう二度と桑原へは落ちません」と約束してやっと許してもらった。

 それで、雷が鳴り始めると「桑原、桑原」と唱えると落ちて来ないという言い伝えが出来たのだそうですね。

 ところで、昔は本当にどこにでも桑の木がありました。

 団塊の世代よりも前の世代の人は、必ず、子供の頃にカイコを飼っていた経験があるはずです。その頃は、「おかいこさま」と呼んでいましたね。桑の葉っぱをきれいに敷き詰めて、それを「おかいこさま」が食べる様子をじっと飽きもせず観察していたものです。

 おかいこさまが桑の葉を食べる音が、静かな部屋の中にいつまでも続いていたものです。

 おかいこさま、桑の木、カブトムシは、私たちの子供の頃の主役たちでしたね。

 以下のような一句もあります。

     呼ぶ我に 答えし母も 桑の中
                          倉田 紘文

                                      行政書士 八尾信一



   2004年5月21日

    「電子証明書と電子署名」(41)……電子申請と電子署名(12)

 前回、「旅券電子申請システム」の「旅券申請同意書作成」ページ表示まで進みました。

 ここで始めて、住基カードと公的個人電子証明書が活躍することになります。

 「旅券申請同意書作成」画面では、入力欄の最初に、「カード読込み」というボタンがあり、その脇に「カード情報読み込み【必須】 旅券申請に同意する法定代理人の公的個人認証登録済みICカードをICカードリーダーに投入し、『カード読み込み』ボタンをクリックしてください。」という説明書きがあります。

 指示どおりに住基カードをICカードリーダーに差し込み、「カード読込み」ボタンを押すと、「公的個人認証サービスのパスワードを入力して下さい。」と記されたパスワード入力ウィンドウが現れます。

 それにパスワードを入力すると、「カード情報」欄に「法定代理人漢字姓名」、「性別」、「生年月日」、「現住所」が読み込まれ、画面に表示されます。これは、住基カードから直接読み込まれますので変更したり修正することはできません。

 次に「同意書内容を記入する」というステップに進みます。そこには「法定代理人と申請者との関係(続柄)、旅券申請者名、同意する申請の種類及び同意書作成日を記入して下さい。」という説明書きがあります。

 まず、「申請者との関係」欄には、例えば「長女」という風に入力し、「申請者氏名」欄には、申請者本人(この場合長女)の名前を入力します。

 「同意する申請の種類」欄では、「一般旅券の新規申請」と「一般旅券の紛失焼失の届出」のいずれかが選択できます。今回の事例では、前者です。

 最後の「同意書作成日」欄は、申請に使用しているパソコンのシステム日付が自動的に入力されますが、その日付が狂っているような場合には、その画面上で修正できるようになっています。

 最後に「その他」欄があり、備考等がある場合入力できるようになっています。

 以上で同意書作成画面での入力操作は終わりですが、住基カードからの情報読込みやパソコンのシステム日付取得などによって自動的に入力される情報が多いので、通常手入力が必要なのは、「申請者との関係」と「申請者氏名」の2箇所のみということになります。

                                      行政書士 寺見敬三



   2004年5月20日

    京都の漬物屋

 漬け物が有名なのは京都です。
 先日観光で京都に行ったら、バスは漬物屋に寄った。
 西本願寺のそばの店です。

 到着すると、買い物客(観光客?)でごった返す中、
 まず2階に案内された。そこには試食コーナーとあり、
 まず割り箸と紙皿を自分で取り、次のテーブルで
 自分の好きな漬け物を取って、隣の部屋にはいる。
 試食コーナーが作られており、テーブルにワインがあり、
 漬け物を肴にワインが楽しめるのです。

 頭がワインでしびれてきたところで、客は5千円、1万円ほどの漬け物を
 土産に買うのです。

 普段は漬け物は千円も買わないのに、ぽーっと成った頭で
 あれこれ買いまくるシステムです。
 おまけに、漬物屋のお土産が漬け物の小。
 旅行会のお土産が漬け物の大。

 正気に返った今は、冷蔵庫の漬け物臭いのも気にせず、
 食卓にて、漬け物の責任を当分とり続けなければならない。

                                      行政書士 妹尾芳徳



   2004年5月19日

    「『くじ付き夏用葉書』???・・・」

 このところ毎日が梅雨に入ったような天候ですね。

 ところで、毎年6月1日から発売されていた「かもめーる」。

 今年からは、この「かもめーる」という愛称が廃止されて、表題のような「くじ付き夏用葉書」という名前になるそうだ。

 「くじ」がついてる「夏用」の「葉書」ということで、確かに言っていることに間違いはないが、面白味も楽しみも何にもない。

 どうしてこう無味乾燥な名前にするのか、どうも理解に苦しむ。

 ところで、名前がどうであれ、日頃の御無沙汰の万分の一のお返しに、今年も著中お見舞いの葉書を作る予定です。

 最近は、パソコンで作成、印刷する人がどっと増えたせいで、全体の印刷枚数が減っている中で、インクジェット用のものは増えて来ているのだそうだ。

 同業の諸兄も、また、少しでも印象に残る「暑中見舞」の葉書作りに頭をおひねりなることだろう。

 おっと、その前に、忘れちゃならない、サマージャンボ宝くじ!!(笑)

                                      行政書士 八尾信一



   2004年5月18日

    「電子証明書と電子署名」(40)……電子申請と電子署名(11)

 まず、岡山県の電子申請システムにログインするわけですが、以下のURLで、「同意する」を選び、次の「電子申請システムメニュー」で「旅券電子申請」を選びます。

 https://www.e-entry.okix.jp/menu.html

 ログイン画面になり、「利用者ID」と「パスワード」を求められますが、ここでは、電子申請する本人(つまり、今回の事例の場合、未成年者である私の子供)の「利用者ID」でログインします。

 利用者登録していない場合は、前の「電子申請システムメニュー」の最初に、「利用者登録」のメニューボタンがあります。希望する「利用者ID」や「パスワード」、住所、氏名、e−mailアドレス等を登録するだけですから、5〜10分もあれば利用者登録は出来ます。

 ログインすると、「旅券電子申請メニュー」が現れます。その一番上の「電子申請登録」を選ぶと、「旅券電子申請一覧」という画面になります。

 ここで、どの手続を行うかを選びます。未成年者の旅券新規申請を行うのですから、前回書きましたように、まず親権者の同意書を作成する必要がありますので、一番下の手続名「岡山県同意書作成書」のラジオボタンを選び、「選択」ボタンを押します。

 すると、JAVAアプレットの読み込みが始まり、「旅券電子申請システム 起動中」という画面が現れ、しばらくすると、「旅券申請同意書作成」ページが表示されます。(「申請端末マニュアル(同意書)」2ページ参照。このマニュアルは、以下のURLでダウンロードできます。)

 http://www.pref.okayama.jp/e-entry/passport/pass_manu_2-5.pdf

 JAVA関連のソフトウェアを事前に組み込み作業を行いましたが、このシステムを作動させるために必要だったわけです。

                                      行政書士 寺見敬三



   2004年5月17日

    「ブルータス、お前もか・・・・」

 このところ、国会議員の年金未加入・未納問題で、国中がうんざりしてあきれかえっている。未加入・未納問題は、地方自治体の首長やテレビのキャスターたちにまで及び、もう国民は、誰でもいいよ、驚かないよ、という心境になっている。

 石原東京都知事でも驚かない。

 小泉総理も未加入・未納があったと、今更言っても、国民はそんなことだろうさ、ぐらいに思っている。

 思えば、年金不信を払拭し、年金に対する信頼を取り戻すべき年金法改正で、これ以上ないくらいの年金不信が国民の間に蔓延した。

 それでも、小泉総理を始め政局担当者たちには、このように年金不信を増大させたことに対して、それは自分たちの責任であるという反省の言葉もない。

 年金不信は、国家不信なのだということに、政治家たちはまだ気がついていない。

 保険料ばかり巻き上げて、スズメの涙ほどの年金も出すつもりがないのが、今の政府だと国民は思っている。自分たち国会議員だけは、きっちり議員年金で守られているから、国民年金のことなど全く無関心な結果がこれだったのだ、と国民は思っている。

 国民の信頼を取り戻すには、方法は一つしかない。

 ただちに国会議員の年金を全面的に廃止すること。

 やってみるだけの勇気が、今の国会議員にあれば、の話だが・・・(冷笑)

                                      行政書士 八尾信一



   2004年5月16日

    「電子証明書と電子署名」(39)……電子申請と電子署名(10)

 前回書きましたように、ここで紹介しますのは、3歳10ヶ月になる、私自身の子供のパスポート電子申請の事例についてです。

 未成年者のパスポート電子申請には、いくつかのパターンがあります。まず、誰の公的個人電子証明書で申請するかという点で、次の二通りがあります。

(1)申請者本人の公的個人電子証明書による場合

(2)法定代理人(親権者等)の公的個人電子証明書による場合


 また、親権者の同意書については、上記(1)の場合、次の二通りがあります。

(3)法定代理人(親権者等)の公的個人電子証明書によって電子的に作成し電子申請時に添付する方法

(4)以下のURLでダウンロードできるPDFファイルを印刷して、紙の同意書を作成して郵送する方法
 http://www.pref.okayama.jp/e-entry/passport/pass_manu_5-1.pdf

 上記(2)の、法定代理人(親権者等)の公的個人電子証明書によって電子申請した場合には、同意書は特に必要ないようです。

 電子申請システムを出来るだけ多面的に体験してみるために、(1)と(3)の組み合わせで申請してみました。つまり、子供の住基カードと公的個人電子証明書を取得して、それによってパスポート電子申請を行い、私自身の公的個人電子証明書によって、電子的に同意書を作成して、電子申請時に添付送信する、というパターンを選びました。

 この場合、手始めは電子的な同意書を作成するという手順からということになります。

                                      行政書士 寺見敬三



   2004年5月15日

    コピー機のトナー

 先日コピーをしていると、
 「トナーマガジンを補給してください。」
 という表示がでたので、いつものようにトナーケースを取り出してよく振った。
 そこまでは良かったのですが、コピー機にセットするときに手からポトッと落ちてしまった。

 床にはトナーの粉末が飛び散り、金具と直径2p足らずの円筒形の部品がはずれた。

 コピー機を買った会社の営業マンに電話すると、そのトナーを部品がはずれたままセットして、
 動くようなら使ってみてください、という返事だった。
 私はよく観察してみると、落ちた部品と同じような物が付いているところを見つけた。
 きっとこの反対側に付ければいいのだなと思い、元あったと思われるところにはめた。
 更に円筒形君は、適当に(実はこちら側かあちら側か分からなかったので、
 運を天に任せて)はめて、トナーをコピー機に セットすると、コピー機は何事もなかったかのように動き出した。

 今や、1時間でもコピー機がないと落ち着かないものです。

                                      行政書士 妹尾芳徳



   2004年5月14日

    「函館の5月は・・・」

 先日、北海道から帰って来たというお客さんの老夫婦と会いました。

 そのお話によると、北海道は今が桜が満開だそうですね。

 ところで、新撰組の副長・土方歳三が函館の五稜郭で戦死したのは、5月11日と伝えられています。五稜郭篭城軍が降伏する4日前のことでした。

 馬上にて戦闘を指揮している最中に弾丸を受けて即死だったという話もあれば、敗戦やむなきを知って自殺したとも伝えられているようです。

 先日、『戊辰物語』を読んでいて、なるほどと思うことがありました。

 江戸開城に反対して、旧幕府方の侍たちは上野に集結、「彰義隊」を編成し、薩摩・長州からなる「官軍」と対決しようとするのですが、実は、この「彰義隊」に集まった者の中には、羽織に足駄がけという者たちも結構多くて、つまり、本気で戦争なんかする気じゃなかった。

 一家の内で、長男は「官軍」に出したから、次男、三男は「彰義隊」にというお武家様も多かったようで、「サムライ」の義理や世渡りの方法は「関が原」の時代とそう変わってはいなかったようですね。

 ところで、新撰組で思い出したが、新撰組の二番隊隊長・永倉 新八は長寿で、77歳まで生きて大正4年にこの世を去っている。

 先日書いた石川 啄木の死んだあとまでも生きていたことになる。

 時代を貫く時間の流れの不思議さははかり知れない・・・

                                      行政書士 八尾信一



   2004年5月13日

    「電子証明書と電子署名」(38)……電子申請と電子署名(9)

 4月22日の「今日の意見」欄に書きましたように、21日に、このパスポート電子申請システムで、実際にパスポートに関する電子申請を行ったのですが、その内容は、次の二点についてでした。

 1.現在有効期限が残っている私自身のパスポートについての訂正申請

 2.3歳10ヶ月になる私の子供の、パスポートの新規申請


 1.の「訂正申請」というのは、現在、有効なパスポートを持っていて氏名や本籍地等に変更があった場合、顔写真やサインはそのままで、変更箇所のみパスポートに追加記載するというものです。

 2.の子供のパスポート新規申請は、通常のパスポート申請に加えて、未成年ですから親の同意書なども必要ですので、手順がより複雑になり、その分、興味深いと思います。それから、1.で行う手順の全てを2.は含んでいます。

 ということで、ここでは、1.の訂正申請については紹介を省き、2.の未成年者のパスポート新規申請について紹介していきます。

 電子申請の実際の画面は、パソコンの事前準備をした上で、利用者登録してIDを取得してログインしないと目にすることができませんが、以下のURLで表示される「申請端末マニュアル(新規申請)」には、申請手順に従って操作画面が掲載されていますから、そちらを参照してください。

 http://www.pref.okayama.jp/e-entry/passport/pass_manu_2-1.pdf


 今回は、上に書きましたように、未成年者の新規申請ですので、親の同意書が必要となります。その作成手順につきましても、別途「申請端末マニュアル(同意書)」がが準備されていまして、以下のURLでダウンロードできます。

 http://www.pref.okayama.jp/e-entry/passport/pass_manu_2-5.pdf

 必要に応じて、「申請端末マニュアル(新規申請)○○ページ参照」というふうに参照指定しながら、説明を続けてたいと考えています。

 ちなみに、4月21日にこの電子申請を行い、ゴールデンウィークがあったので少し時間がかかりましたが、5月6日に、無事、パスポートの発行を受けることができました。

                                      行政書士 寺見敬三



   2004年5月12日

    造園施工管理技士試験
 
 5月6日から造園施工管理技士の受験申込用紙の販売が始まりました。
 願書の受付は、5月20日から6月3日までです。

 先に紹介した管工事施工管理技士は、「工事」の2文字が名称の間に入っていました。
 管と電気は「工事」の文字がありますが、造園や建築、土木などは「工事」の文字が付いていません。
 なぜでしょうか?

 土木、建築、造園、建設機械は、建設業から出た言葉ですが、管、電気は元々建設業とは異なる言葉なので、「工事」と付けて意味を明確にしたと考えてみました。
 本当の事をご存じの方は教えてください。

 ★インターネット受験申し込みについて

 この試験の、インターネットによる申し込みは、5月6日から始まっています。終了は、5月20日(木)23時59分までです。 下記のサイトを読んでください。
 
 (財)全国建設研修センターのURL 
 http://www.jctc.jp/frame/f001_02.html

 インターネット申し込み
 https://www.shiken-net.jp/kkd/html/kokudo/kenken/zoetwo/KenkenZ2aTop.html

 パソコンの入力画面から必要事項を打ち込み、検定料はクレジットカードで決済です。
 インターネット申込後、1週間で入力内容を印字した紙申請と同じ書類が届きます。
 それに会社印や本人署名などして、6月3日までに添付書類と共に郵送して手続き完了です。
 紙申請と同じく、住民票コードの記載があると住民票の添付は不要です。

 このインターネット申請は便利か不便か?さて?

                                      行政書士 妹尾芳徳



   2004年5月11日

    「五月の貴公子」

 五月と言えば、思い出す・・・「五月の貴公子」。

 荻原 朔太郎が、1916年(大正6年)に発表した詩集『月に吠える』の中の一篇です。

  若草の上をあるいてゐるとき、
  わたしの靴は白い足あとをのこしてゆく、
  ほそいすてつきの銀が草でみがかれ、
  まるめてぬいだ手ぶくろが宙でおどつて居る、

  ああすつぱりといつさいの憂愁をなげだして、
  わたしは柔和の羊になりたい、
  しつとりとした貴女(あなた)のくびに手をかけて、
  あたらしいあやめおしろいのにほひをかいで居たい、

  若くさの上をあるいてゐるとき、
  わたしは五月の貴公子である。

 詩集『月に吠える』を発表したとき、朔太郎は32歳だった。
 彼の周りには、室生 犀星や山村暮鳥がいた。

 にもかかわらず、この「五月の貴公子」には、そのタイトルの華やかさとは裏腹に暗い印象がぬぐえない。

 自分で自分をどこか持て余しているような焦燥があるように感じられる。

 たしかに、「青春の五月」とは、そういう季節であった、かも・・・

                                      行政書士 八尾信一



   2004年5月10日

    「電子証明書と電子署名」(37)……電子申請と電子署名(8)

 実際の電子申請手順についてですが、何度か紹介しました以下のURLが岡山県の電子申請窓口です。

 http://www.pref.okayama.jp/e-entry/entry.htm

 このページ左手上方にある「電子申請(電子申請システムの利用が2回目以降の方)」というのをクリックすると、以下のURLにジャンプします。岡山県電子申請システムの使用許諾ページです。

 https://www.e-entry.okix.jp/menu.html

 ここで「同意する」を選ぶと、「電子申請システムメニュー」が表示されます。ボタンが三つ配置されていて、一番上が「利用者登録」です。岡山県電子申請システムを利用するには、まず、この利用者登録をして、「利用者ID」や「パスワード」を決めます。

 システムメニューの中段にあるのが「電子申請」ボタンで、これは、パスポート関係の手続以外の電子申請を利用する場合に選びます。

 最下段が、「旅券電子申請」ボタンで、今回はこれを利用することになります。この「電子申請」と「旅券電子申請」は、システム的に切り分けられているようで、「処理状況照会」なども、別扱いになります。

 「旅券電子申請」ボタンを押すと、ログイン画面になり、利用者IDとパスワードを入力して、電子旅券申請システムにログインすることになります。

 ログインすると「旅券電子申請メニュー」が表示されます。メニューは5つ。「電子申請登録」、「処理状況照会」、「利用者情報変更」、「パスワード変更」、そして「ログアウト」です。

 このうち、「電子申請登録」が中心的な関心事なのですが、申請後、処理状況の確認や、申請書の補正・再送付、あるいは取り下げをしたり、最終的には、電子公文書としての結果通知を取得する場合にも利用することになる「処理状況照会」は、この電子申請システムにとって、極めて重要な機能です。

                                      行政書士 寺見敬三



   2004年5月9日

 今日は岡山会が主催する研修のご案内です。
 行政書士なら岡山会以外の方でも参加できるようです。
 以下ご覧ください。
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  これだけは知っておきたい
    ネット社会の新しい仕組み
      電子認証セミナー 
           主催   岡山県行政書士会    
                                     電子化対策特別委員会 

            行政書士用電子証明書について
            日時 5月14日(金)
            午後1時30分〜4時
            会場 岡山県生涯学習センター(岡山市伊島町3丁目)
          視聴覚室
            講師 藤村昭文氏

 岡山県生涯学習センターの案内図(岡山駅西口からタクシーで5分)
 http://www.pal.pref.okayama.jp/sisetu_ak/shokai/pal02.htm
 隣に池田動物園(レッサーパンダ洋洋(ヨウヨウ)がいるよ)や
 京山ロープーウェイがあります。
 山頂からは岡山の見晴らし抜群。

 本年2月より発行の始まった行政書士用電子証明書について、
 発行元である日本商工会議所より電子認証専門講師を招いて
 研修会を開催いたします。

  電子証明書は、電子申請時代の必須ツールです。
 その電子証明書や電子認証の仕組みについて、パソコンでの
 実演もまじえて、分かりやすく説明していただきます。

  席に余裕がありますので、当日参加も可能ですが、事前にメールを
 ください。
 ご不明の点は、妹尾までお問い合わせください。

 ※会場に駐車場はありますが、スペースの都合により駐車できない
 事があります。できるだけ公共交通機関をご利用下さい。

                                     行政書士 妹尾芳徳



   2004年5月8日

    管工事施工管理技士試験の受付

  5月6日から管工事施工管理技士の受験受付が始まりました。
  締め切りは5月20日までです。
  インターネットによる申し込みはすでに締め切られました。

  (財)全国建設研修センターのURL 
  http://www.jctc.jp/frame/f001_02.html

  受験資格のシミュレーションが出来ます。
  上記URLから、検定種目「管工事施工管理技術検定」の試験区分を選びます。
  次に現れたページで、「5.受験資格チェック」の右の「シミュレーション」をクリックしてください。

  判定に進むと、受験資格があるかないかがわかります。
  <シミュレーション結果>には、高等学校卒業者の場合、
  8年以上の実務経験を有する者は「卒業証明書」は不要となっています。
  このことは、「受験の手引」には、書かれていませんが、
  学歴と資格区分で高等学校の指定学科以外の卒業の場合には、
 卒業証明書を添付すると、卒業後「8年以上」の実務経験が
 「4年6ヶ月以上」に短くなる訳です。

                                      行政書士 妹尾芳徳



   2004年5月7日

    「400年ぶり、今年最大の彗星ショー」

 今年は、5月から6月にかけて400年ぶりの彗星ショーが見られるかもしれないと期待されている彗星があります。

 それは、ニート彗星とリニアー彗星です。

 肉眼で見ることができるほど彗星が地球(太陽)に接近することはよくあることですが、同時に二つの彗星を肉眼で見ることが出来るかもしれない、というのは、400年ぶりのことです。

 問題になっているニート彗星は、2001年8月の発見。

 リニアー彗星は、2002年10月の発見ですので、どんな彗星なのかまだその正体は、よくわかっていません。

 ゴールデンウィークも終わりごろから、ニート彗星が西の空に登って来ます。5月の20日頃には、西の空高く上がりますが、それからは少しずつ高度を下げていきます。

 これに対して、リニアー彗星は5月26日頃から西の地平線低く見え始め、6月初旬には最大高度となりますが、むしろ地平に近いままと言った方がいいでしょう。

 この5月下旬から6月初旬にかけて、ふたつの彗星を肉眼で見ることが出来るかもしれないと期待されています。

 一説によれば、ニート彗星は、周期400万年、リニアー彗星は周期700万年と計算されているようです。と、いうことは、この次に二つの彗星が同時に現れるのは、2800万年後。

 彗星の中でも有名なハレー彗星の周期が76年、ということからすると、ニート彗星もリニアー彗星も、ずいぶん遠くから来る旅人なんですね。

                                      行政書士 八尾信一



   2004年5月6日

    「電子証明書と電子署名」(36)……電子申請と電子署名(7)

 顔写真と自署の画像ファイルが準備できましたから、あと、事前に準備すべきものとしては、郵送により送付する必要のある戸籍謄本(抄本)と、返信用の官製ハガキです。

 つまりこのパスポート電子申請は、電子的な申請手続きだけでは完結しないのでして、戸籍謄本(抄本)と返信用ハガキを、電子申請した後に簡易書留等の方法で郵送する必要があります。

 この点、残念に思われます。返信用のハガキは、これは郵送料金のみの問題のように思われますから、割と簡単に郵送すべきものから外すことができるのではないでしょうか。

 問題は、戸籍謄本(抄本)ですが、戸籍情報を電子的にやりとりできるシステム(制度)が確立されるか、あるいは、受付窓口側が、職権でその情報にアクセスるように手続が変更されれば、郵送対象から外すことが可能となるでしょう。このあたりが、このパスポート電子申請手続きにとっての、今後の課題かな、とも思われます。

 いずれにせよ、顔写真と自署の画像ファイル、戸籍謄本(抄本)、返信用ハガキが揃ったら、電子申請の準備が完了したことになります。次回から、パスポート電子申請の本番に入ります。

                                      行政書士 寺見敬三



   2004年5月5日

    「どこへ消えた、家庭の団欒(?)・・・・」

 先日、カーラジオで聞いた話です。

 携帯電話の使用状況について、ある機関が調査したんだそうです。

 で、ビックリするような結果が出た。

 何と、家族揃って夕食を食べているときに子供が携帯電話で話しながら食べている家庭は、全体の44%もあったそうです。

 まるでドリフターズの悪乗りしたコントにでも出て来そうな場面ですよ。

 「家庭の団欒」の中でも一番家族どうしがお互いの顔を見ながら話ができるこの夕食時に、子供たちは、携帯電話で話しながら夕食を食べている。

 「夕食の時間ぐらい、携帯を切れ!」とどうして親は言えないのか・・・と思ったら、そのワケもはっきりしていた。

 何と、夕食を食べながら携帯電話で話している母親は、何と、全体の39%もいたのだ。

 近くのお弁当屋さんで買ってきた出来合いの「○○定食」を皿にもあけないで子供の前に並べ、各自が携帯電話で家族外の友人・知人と話しながら夕食を食べている・・・これが、21世紀の日本の「団欒風景」

 無残だなァ・・・とカミさんに話すと、カミさん、特に驚かず、

 「だって、テレビを見ながらご飯を食べてるじゃん、うちだって・・・」

 ・・・・む、む、む・・・確かに・・・

                                      行政書士 八尾信一



   2004年5月4日

    新種ウィルス「サッサー(WORM_SASSWER、W32.Sasser.Worm)」の脅威

 4月13〜4日頃、ニュース報道でも大きくとりあげられていましたWindowsの重大欠陥を直接のターゲットにしたウィルスが早くも登場し、感染被害を広げているようです。

 4月30日に発見された「サッサー(WORM_SASSWER、W32.Sasser.Worm)」と呼ばれるウィルスです。翌日には、より感染力の強い亜種「WORM_SASSWE.B」、「W32.Sasser.B.Worm」が現れ、各ウィルス対策ソフト提供会社も、強い警告を発しています。トレンドマイクロ社がレッドアラート、シマンテック社が警戒レベル4という、極めて高いレベルの警戒を、早い段階で出しています。(5月3日現在)

 これは、メール添付で感染を拡大していくタイプのものではなく、昨年夏に大流行したMSブラスターのような感染経路で広がるタイプのウィルスのようです。

 つまり、インターネットに接続しているだけで外部から直接侵入して、コンピュータ内部にウィルス本体をダウンロードさせて感染を広げるタイプです。

 現在のところ、直接影響を受けるのは、WindowsXPとWindows2000のようですが、発見されたばかりで、まだ詳細は不明です。以下のURLに情報があります。(より感染力の強い、Bタイプ亜種についての説明です。)

 http://www.trendmicro.co.jp/vinfo/virusencyclo/default5.asp?VName=WORM_SASSER.B

 http://www.symantec.com/region/jp/sarcj/data/w/w32.sasser.b.worm.html

 今回特に問題となっているセキュリティホールは、以下のURLで確認できます。

 http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/MS04-011.asp

 Microsoft Windows のセキュリティ修正プログラム の管理番号でいえば、”835732”で、日付が入った番号で言えば”(MS04-011)” です。上記URLから、修正プログラムがダウンロードできます。それをインストールすることで、この新種ウィルスの影響を免れることができるようです。

 今回のウィルスに対しては、上記のもの(MS04-011)が必須です。同じ程度に危険性が高いセキュリティホールの修正ファイルが以下のもの(MS04-012)ですので、併せて対応しておくのがよいでしょう。

 http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/MS04-012.asp

 WindowsUpdateを実行すれば、これらの修正プログラムは全て自動的に組み込まれます。習慣として、WindowsUpdateを利用されている場合は、このセキュリティホールに対しては、対策が出来ているはずです。ウィルス対策ソフトを最新の状態で稼動させておくことも、当然、必要ですが。

 特に、連休明けの6日は、対策を施していない職場のパソコンが、一斉に動くことになるはずですから、それまでにきちんと対応しておく必要があるでしょう。

                                      行政書士 寺見敬三



   2004年5月3日

    「電子証明書と電子署名」(35)……電子申請と電子署名(6)

 前回までで、パソコンの設定や、電子申請に必要なソフトウェアの組み込みは終わりました。次は、申請に添付する顔写真と自署を、デジタル画像ファイルとして準備します。

 顔写真と自署については、台紙がダウンロードできるようになっており、それに写真を貼り付け、サイン欄に自署して郵送する方法も可能ですが、ここでは、出来るだけ電子的な手続で行うために、顔写真と自署についても、デジタル画像ファイルを申請時に添付送信する方法で行うことを前提に話を進めます。

 写真は、証明写真があればそれをスキャナで取り込むのも良いでしょうし、背景が無地になるように注意してデジカメで撮影してもよいでしょう。いずれにしても、電子申請手引書にある指示どおり、縦方向が最低700〜800ピクセル、横方向が最低540〜600ピクセル以上のサイズを確保しておかないと、写真編集ツールで加工した後、画像が荒くなるなどと不都合が生じますから、それなりの解像度のものを準備しておく必要があります。

 自署につきましても、デジカメで撮影するかスキャナで取り込むといった方法で、縦方向が最低150〜320ピクセル、横方向が最低390〜800ピクセル以上のサイズで準備しておいて、自署編集ツールで加工します。

 顔写真と自署用の台紙がダウンロードできますから、その自署欄にサインして、それをスキャナで400dpi〜600dpi程度で取り込んで、自署編集ツールで加工するというのが簡単でよいと思います。台紙は、以下のURLでダウンロードできます。

 http://www.pref.okayama.jp/e-entry/passport/pass_manu_4.pdf

 乳幼児などの場合、本人の自署は不可能ですから、父母による代筆となりますが、その場合の書き方なども説明がありますので、それを参照して画像ファイルを準備します。

 写真編集ツールも、自署編集ツールも、最初は使い方に戸惑うかもしれませんが、少し試せば、操作方法はすぐにわかると思います。

                                      行政書士 寺見敬三



   2004年5月2日

    「ある結婚式・・・」

 とあるホテルで食事をしていたら、結婚式の帰りとおぼしき三十男たちが四人私の隣のテーブルに座った。

 祝い事だから仕方がない、この四人の紳士たち、昼間っからいささかお酒が入っている。

 一人の男が大きな声で訴え始めた。

 「おい、今日の花婿は30歳。花嫁は26歳。好き同士で一緒になるんだからそれはいい。それはいいが、最後の、あの両親に感謝する場面!ありゃあ一体何だ!」

 「26歳まで大事に育ててもらった女がだよ、これから嫁に行ってきますとふた親に挨拶するのに、両手にかかえていたもの、ありゃ何だ!」

 「ぬいぐるみだよ。ぬいぐるみ!胸から膝までありそうな大きなクマのぬいぐるみかかえてやんの、あの花嫁!」

 「26歳にもなって、これから嫁に行く女が、ぬいぐるみ持って嫁に行くんだと!小学生が林間学校に行くんじゃねぇ、つうの!」

 「ガキを嫁にもらうんじゃねぇんだ。26歳の立派な女を嫁にもらうんだ。それが、ぬいぐるみ抱っこして出てこられたんじゃ、どうしようもない。そんな女を嬉しがって嫁にもらう男が悪い。オレなら、絶対、もらわねえ。」

 「だから、おれは、37歳の今も一人者だ、こんちくしょう!」

                                      行政書士 八尾信一



   2004年5月1日

    「電子証明書と電子署名」(34)……電子申請と電子署名(5)

 JAVA関連の二つのソフトウェアのインストールにつきましては、このパスポート電子申請システムでは、特定のバージョン(JRE1.4.2_03)しか使えないようで、他のバージョンとの共存も出来ないようです。

 それに伴って、いろいろな弊害が予想されますが、ここでは、その問題に立ち入らずに、先に進みたいと思います。

 次の作業は、写真・自署編集ツールです。

 以下のURLで説明が表示され、ファイルのダウンロードも出来ます。(約1.6Mb)

 http://www.pref.okayama.jp/e-entry/passport/passport.htm#7th

 インストール用ファイル「passport_pic.msi」を適当なところにダウンロードして、そのファイル名をダブルクリックすると、インストールが始まります。この操作は極めて簡単ですので、画面のメッセージに従ってすすめば完了します。

 これでパソコンの設定やソフトの組み込み作業といった前準備は一応終わりです。

 これらの作業を行う場合の注意点として、ウィルス対策ソフトが常時作動している場合は、インストール作業を行う時だけ一時的にそれを止めて組み込み作業をした方が良いでしょう。
(もちろん、ファイルのダウンロードをしているときは、ウィルス対策ソフトを稼動させておいてください。)

                                      行政書士 寺見敬三