| 2005年1月 |
2005年1月31日 自動車リサイクル法の不思議 (上) 解体業者はピンチ 自動車リサイクル料金の支払いが始まって1ヶ月経ちました。 ここで自動車リサイクル料についておさらいをしておきましょう。 リサイクル料金の支払いが必要になるのは、いつの時点かというと、 (1)2005年1月1日以降、新車を購入した際に新車ディーラー等で支払う。 (2)すでに所有している車は、2005年1月以降最初の車検等を受ける際に 車検場又は整備事業者等に支払う。 (3)すでに所有している車で車検前に廃車にする場合は、引取業者に 引渡す際にリサイクル料金を支払う。 そして料金は参考までにオデッセイの場合 シュレッダーダスト料金9,000円 エアバック類料金1,860円 フロン類料金2,090円 情報管理料金130円 資金管理料金430円 計13,560円になります。 シュレッダーダスト料金は、リサイクルの費用です。おおむね車両に重量による。 エアバック類料金は数により、フロン類料金は、エアコンがあるかないかに よって変わります。 情報管理料金130円 は、電子マニュフェストの管理料で、資金管理料金は、 新車を買ってリサイクル料金の支払いますが、廃車にしたときまで預かった 料金を管理する費用です。 リサイクル料金の仕組みは以上ですが、問題はここからです。 今年に入ってユーザーが新車を買う場合には、下取り車があれば、2台分の リサイクル料金を払うようになります。 今の時期にユーザーにしてみれば2重の支払は痛いですね。 そこでユーザーはつい言います。 「購入の1台分は仕方ないので払うが、2台分は何とかならないのか?」 ディーラーの営業マンも同情しますよね。 「分かりました、当方が何とかいたしましょう。」 この営業マンの「何とかいたしましょう。」の一言が、昨年事業継続のために、 大金を投じて解体場、使用済み自動車の保管場所等の環境整備した 零細解体事業者を恐怖に陥れているのです。 行政書士 妹尾芳徳 |
2005年1月30日 「うわー、花粉がくるぞぉ・・・」 先日、気象庁は2月〜4月の3ケ月間の予報を出しましたが、それによると2月は平年並の寒さですが、3月は暖かく、春の訪れは早い・・・とか。 それにしても、戦々恐々は「花粉症」です。 (あー、考えるだけでも、眼がかゆくなってきます) 今年は、例年の数倍の被害が広がるだろうとの予測で、そのためにGDPが0.6%程度下がるだろうという予測記事まで出ました。 だって、「花粉症」対策の一番が「出来るだけ外出しないこと」・・・だったら、確かに、人はお金を使わなくなるでしょうね。 しかし、一年間に「花粉症」のために国民が使う医療費はどれくらいになるのでしょうね? たぶん、何十億円? それだったら、いっそ、こうしたらどうでしょう。 これから、20年くらいかけて、日本国中の山という山から、一本残らず杉の木を伐採しする。全国の造園業者に発注する。勿論、公共事業です。伐採するための道路も作りましょう。伐採した材木は、政府が買い上げて、輸出したり加工したりして使いましょう。 そして、伐採したあとからは、逐次、「花粉症」にならない樹木をどんどん植えていく。 伐採を請負う建設業者は喜ぶし、経済は活性化するし、山は新たに美しく変身するし、なかんずく、「花粉症」に苦しむ一般国民からは喜ばれること間違いなし。 そして、新しく植林した山々の木を管理する仕事を、これから引退する「団塊の世代」の人たちに、まとめてお願いするってのはどうです? 行政書士 八尾信一 |
2005年1月29日 ◎新・グループウェアを使う:その2 「ふたつのグループウェア」 「その1」で書きましたように、今回のシリーズでは、プロジェクト管理、タスク管理が可能な有料版のグループウェアを検討していこうと考えていますが、あまりコストがかかるものは避けて、月額数千円程度の料金で利用できる2種類のサービスを対象にしたいと思います。 一つ目は、CALS/EC仕様の建設業向けグループウェア”シェルパ・イントラネッツ”です。以下のURLでその紹介ページが開きます。 http://www.sherpa2000.com/Intranets/index.htm ただ、これは建設業向けの仕様になっていますから、参考程度に見ていくことになるでしょう。こちらの月額基本料は、9千円程度です。 もう一つは、当サイトの主催者、妹尾行政書士から、1年程前に教えていただいた”ビジネスgoo”です。これは低料金ながらよく出来たサービスだと思います。今回のシリーズの本命は、こちらになるでしょう。 このサービスは月初めに試用を申し込めば、約2ヶ月間、無料体験できるようになっていますので、2月始めに実際に申し込んで試用してみたいと考えています。 ”ビジネスgoo”は、以下のURLから。 http://biz2.goo.ne.jp/ こちらは、月額基本料金は3千円程度です。利用頻度の高いオプションを加えたとしても、おそらく月額5千円程度で、必要にして十分なサービスを提供してくれるのでははないかと思われます。 行政書士 寺見敬三 |
2005年1月28日 「2004年の自動車販売台数は・・・」 日本自動車販売協会連合会(自販連)が発表したところによれば、2004年の国内の自動車販売台数は、前年比1.6%の減で、3,962,232台だったようです。普通トラックやバスなどが、相変わらず売れていないようですね。 これに、軽自動車の販売台数1,891,147台を加えて、総計5,853,379台でした。(軽自動車としては、過去5年間では最高の販売台数を記録したようです。) 登録者の企業別の販売台数を比較すると、トヨタの圧倒的なシェアーがよくわかります。 以下のような具合です。 1.トヨタ 1,738,968台 2.日産 826,823台 3.ホンダ 734,068台 4.スズキ 662,134台 5.ダイハツ 577,809台 リコール問題で批判を浴びた三菱自動車は、なんと、販売台数前年比40.9%の減少、4,500億円程度の欠損が出るのではないかと考えられています。 軽自動車の企業別販売順位は、以下の通りです。 1.スズキ 503,407台 2.ダイハツ 561,337台 3.ホンダ 261,684台 4.三菱自 172,891台 5.富士重 165,564台 登録自動車でもいわゆる「小型車」が健闘し、また「軽」も増加・・・ということは、やはり「お手軽な車」が求められているのでしょうか・・・ 行政書士 八尾信一 |
2005年1月27日 ◎新・グループウェアを使う:その1 「ふたたびグループウェアを取り上げるにあたって」 タイトルに、「新」と付け加えてあるのは、以前、このコナーで「グループウェアを使う」というシリーズを書いたことがあるからです。遡って調べてみたら、2002年の12月7日から2003年の1月17日まで、31回にわたって書いていました。2年以上前のことです。 このとき、グループウェアの各機能について説明するための実例として、「チームギア」という無料サービスを紹介したのですが、これは、現在に至るまで、委員会や研究会などの様々なグループ活動で、継続的に利用してきておりまして、メンバー間の事務連絡等では絶大な威力を発揮してくれています。 ただ、これは無料版であるために使用できるディスクスペースが小さかったりして、本格的な実務処理の過程に導入するとしたら、少し役不足の感が否めません。シンプルで使いやすい分、実務では必須となる、複雑なプロジェクト管理やタスク管理の機能などは持っていないのです。(単純化した「タスク」という機能はありますが。) 「チームギア」は、メンバー間の連絡調整に必要な掲示板機能とメール配信機能をうまく融合したコミュニケーション・ツールという性格が強いと思います。 今回は、少し視点を変えて、実務の過程で使えば処理の効率化が期待できそうな、有料版のグループウェアを取り上げてみたいと思います。そして、今回のシリーズの関心の中心は、プロジェクト管理、タスク管理です。 もちろん、この場合前提になっているのは複数のメンバー間でプロジェクトやタスクを共有してそれらを共同して処理していくという実務処理形態ですね。 行政書士 寺見敬三 |
2005年1月26日 「枇杷(びわ)の花・・・・・」 先日、友人から「枇杷の花が咲いている・・・」という話を聞きました。 「枇杷の花」というのは、真冬の12月から1月にかけて咲くのだそうですね。 茶色い多毛の花軸の中から、白い小さな花をかたまってつけるのだそうです。 ただ、この枇杷の花は、その可憐な姿に似ず、甘い芳香を周囲に放つため冬の暖かい日などは、この甘い香りに誘われてハチやアブがこの枇杷の花に集まって来るという・・・ ところで、「枇杷」で思い出しましたが、何年か間に読んだ本に、 『往生の物語ー死の万華鏡「平家物語』 林 望 著 (集英社新書) がありました。 「平家物語」は、平家一門が滅びていくさまを語っていく物語ですから、まさに「死」の連続ですね。 時代という大きな運命に翻弄されながら、必死で生きようとして、潔く、愚かしくも人間的な、勇ましく、あっけなく、そして見事に死んでいく群像を活写した物語・・・という側面から「平家物語」をうまく読み込んでいる印象深い一冊でした。 ところで・・・・ 次ぎのような句もあります。 故郷に 墓のみ待てリ 枇杷の花 福田 蓼汀 行政書士 八尾信一 |
2005年1月25日 「女性天皇論議・・・・(下)」 「皇室典範に関する有識者会議」が皇室典範をどのように改正するか・・・については、まだほとんどわかっていないと言うべきかもしれません。 ただ、巷間伝えられているところによれば、以下のような三点が問題になるだろうと予測されています。 1.世数限定案 皇位継承者を歴代の天皇から四世に限る・・・四世以内であれば、男女を問わ ない。 2.長子限定安 天皇の子(親王・内親王)、孫の全てに皇位継承権を認め、ひ孫以下は長子(第 一子)のみとする。 3.直宮家(じきみやけ)永世皇族案 天皇の子(直宮)の子孫にのみ世数に関係なく皇位継承権を認める案 「天皇制」という問題と、個人としての「天皇御一族」の問題は一応切り離して考えなければならないことですが、ただ、「皇位継承」という問題になるとこれが「世襲」という事情からまともに重なってしまうということが問題ですね。 現在、若い世代からだんだんに天皇制度に関する関心が薄らいできている状況ははっきりしているので、ここで、きちんとした「制度論議」をすることが大切でしょう。 単に、「男児誕生」の可能性がなくなってきつつあるので、あわてて「女性天皇もいいじゃないか・・・」というレベルの議論では、あまりに軽佻浮薄のそしりを免れません。 「皇室典範」というのは、「典範」なんてか古めかしい名前がついていますが、国会が議決する一般の法律なのですから、もっと現代的な名前の法律にできないものか・・・なんてことも含めた議論になるといいかもしれません。 ところで・・・話は変りますが、お相撲のあの土俵は、まだガンとして「女人禁制」のまま、なんですね。 ふうむ・・・ 行政書士 八尾信一 |
2005年1月24日 「女性天皇論議・・・・(上)」 昨年末に、政府は小泉首相の私的諮問機関として「皇室典範に関する有識者会議」を発足させましたが、その第1回会議がこの25日に開催されることになっているようです。 この「有識者会議」が、皇位継承問題に関して、「女性天皇」を認めることを骨子とするものであることは衆目の一致するところです。政府としては、「女性天皇」を「可」とするための国民的な合意形成にその主眼があるというべきなのかもしれません。 現在、報ぜられているところによれば、皇位継承は下記の順位となっています。 (敬称略) 1.皇太子 2.秋篠宮 3.常陸宮 4.三笠宮 5.三笠宮寛容仁 6.桂宮 問題は、二つ。 ひとつは、皇位敬称順の1位、2位には男子がないこと。ふたつめは、皇位継承順位の3位以降の方々が、すべて1位、2位の方々よりも年長であるということです。 皇室典範によれば、その第一条に「皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する。」とあって、ここが改正されないと、この先数十年後には皇位の継承に関して重大な問題が発生しかねない・・・ということから、「有識者会議」が創設されています。 行政書士 八尾信一 「アメイジング・グレース」 このところ、手書きの申請書を書く機会がよくあります。パソコン依存度が極端に高い私としては、字を書くのは極めて苦手とするところでして、心静かに集中してペンを握らないと、必ず書き損じます。(行政書士とも思えないですね;笑) そんな時、静かな音楽をかけていると書き損じが少ないことに最近気付きました。このところよく聞いているのは白鳥英美子さんの曲で、とりわけアルバム「アメイジング・グレース」がお気に入り。 アルバムタイトルにもなっている”AMAZING GRACE”はもちろんとてもいい曲なのですが、中でも一番気に入っているのが”THE ROSE”。これは、グリーグによる組曲「ペールギュント」の”ソルベイグの歌”をアレンジしたもの。 このCD自体、購入したのは昭和63年10月2日とラベルに書き込みがありますからもう17年も前のことですが、この”ソルベイグの歌”は、少年時代から大好きだった曲で、哀愁にみちたその旋律を耳にしていると、不思議とその頃の気分がよみがえってきて落ち着きます。 ”歌”には不思議な力がありますね。 行政書士 寺見敬三 |
2005年1月23日 「石油にまつわるあれこれ・・・・(6)」 石油メジャーたちの合併・買収などによる巨大化と寡占化によって、世界の石油に対する支配権を確立しようとする企図は、おそらく、世界の石油の需要の日量が1億バレル付近を超えようとするときに、最も苛烈になるように思える。 ただ、石油メジャーたちの思惑通りにことが運ばない要因として浮かび上がって来ているのが、中国、インド、ロシアの三国の石油開発の動きである。 現在、石油の最大の消費国はアメリカであるが、中国、インド、ロシアはその抱えている人口と国土はケタ違いに大きい。 とりわけ、ロシアの石油は天然ガスとともに、現在その埋蔵量において世界最大と考えられている。 石油メジャーが石油輸出国機構(OPEC)を主要な対抗勢力と考えて来たその戦略が変更を迫られているというべきなのでしょう。つまり、二極対決ではなく、三極もしくはそれ以上の対抗力学が働く「熱い外交」の時代が、もう目の前に来ているのではないか・・・ということです。 石油は、地球が何万年もかけて地中に貯め込んでいた宝物。 車を走らせ、飛行機を飛ばし、セラミックにもまた薬にもなる。 その「宝物」のために、今日も人が死んでいる。 「死」の理由が、宗教に仮装されようとも、民族に仮装されようとも、また民主主義に仮装されようとも、しっかり見るべき目をもって見れば、ことの正体は明かだ。 人類は、いつまでも愚かであってはならない・・・ 行政書士 八尾信一 |
2005年1月22日 「石油にまつわるあれこれ・・・・(5)」 20世紀から21世紀にかけて、地球を動かしている動力は石油であると言っても過言ではありません。 石油は単にエネルギーであるばかりでなく、さまざまな物の原料でもあります。石油を抜きにしては、地球は一日ともちません。 現在、全世界の石油の需要の日量は、8200万バレルです。これが、25年後の2030年には、1.5倍の1億2000万バレルの需要が見込まれています。 しかし、石油メジャーたちは、日量1億バレルが精一杯であると判断しています。 石油の需要と供給をどう平和的に適合させるかは、これからの地球にとって大きな問題です。まさに、人類の知恵と文化のレベルが試されるのです。 現在、石油メジャーたちが目指しているのは、石油輸出国機構(OPEC)から、石油の価格を決定する主導権を奪取することにあると考えられています。 「石油資本」ばかりではなく、「石油関連金融ビジネス」なども巻き込んだ、壮絶な資本の集中と寡占化に向かって突き進んでいます。 イラク国営石油の「分割民営化」を石油メジャーは期待しています。なぜなら、「民営化」後には、それらを自分たちが吸収合併したいからです。 石油輸出機構(OPEC)を事実上解体し、全世界的な石油価格の決定権を手中にすること・・・これが、石油に関する「資本の論理」です。 行政書士 八尾信一 |
2005年1月21日 「石油にまつわるあれこれ・・・・(4)」 (3)の「意見」で、ずいぶんBP社を持ち上げましたが、これは、報じられていることをそのまま信じるとすれば・・・の話であるし、また、自社の社員を大切にするのはまさに自社の発展のためなのであって、社員のためではない・・・とも言い得る。 ただ、「人」を大事にしないというのは、どうも日本の悪しき「伝統」のようにも思えるところがあります。 例えば、太平洋戦争で活躍した「零戦」。これは、当時の戦闘機としてはまさに芸術品だったようです。 そのことには、異議はないが、まさにその芸術品というところで躓いたのでしたね。 「零戦」の戦闘能力は、たしかに凄かった。しかし、「零戦」の「防御システム」は、まったくお粗末だった。攻撃する時には強いが、逆に攻撃されたときには全くダメだった。 しかも、「零戦」は、操縦がむつかしく、ベテランパイロットでなければ、せっかく設計上は装備された能力も使えなかったのだ。つまり、「零戦」は、「零戦」とベテランパイロットという二つのものが揃っていて始めて、本来の「零戦」の能力が発揮できたはずでした。 日本は、戦争の経過によって、ベテランパイロットをどんどん失いました。「人」を大切にする「思想」が欠けていたんですね。 当時、「人」や「命」を大切にしなければいけない、なんて言うと、臆病者のそしりさえ受けなければなりませんでした。 今は、違うはずです。 しかし、本当に「人」が主人公になる社会、企業、学校、地域であってほしいと思います。「金」や「石油」が主人公ではなく・・・ 行政書士 八尾信一 |
2005年1月20日 「朝8時の来訪者」 1月8日以来、毎日、朝8時前後にウィルスメールの着信があります。毎朝のあまりありがたくない来訪者です(笑)。 ウィルスの種類は、”W32.Netsky.P@mm”。 このウィルスは、昨年3月に出現して、春から夏にかけて大規模な感染被害をもたらした悪質なウィルスですが、それがまだ充分には押さえ込まれていないようです。 トレンドマイクロ社のホームページを見ても、相変わらず感染被害の高いウィルスのトップ10上位にランクされています。 ただ、”W32.Netsky.P@mm”が、いかに強力・悪質なウィルスであったとしても、一般的なウィルス対策を施していれば、防御・駆除できるものです。 パソコンの処理速度が不自然に遅くなったり、妙な動作をしているというような症状があったら、ウィルスチェックをしてみましょう。 オンラインで最新のウィルスチェックができる以下のサイトなどを利用してみるのもよいでしょう。 http://www.symantec.com/region/jp/securitycheck/index.html 行政書士 寺見敬三 |
2005年1月19日 「石油にまつわるあれこれ・・・・(3)」 世界の石油メジャーのところで、エクソン・モービル(アメリカ)とブリティッシュ・ペトロレアム(イギルス)という会社の名前をあげました。 この二つの会社について、最近、ある新聞が書いていました。 この二つの会社は、社員を事故、災害、病気から守るということに関して徹底してその安全対策を行なっているというのですね。 たとえば、今回のスラトラ島沖の地震と津波の災害に関して、何日もその安否が不明の方々が大勢でした。しかし、ブリティッシュ・ペトロレアム(BP)の日本支社では休暇をとっていた社員も含めて48時間以内に全員の安全を確認し、ロンドン本社に報告したそうだ。 つまり、災害時や事故発生時の対処の仕方が「安全基準」として作成されていてそれに従って、訓練なども適格に行なわれているのだそうです。 その「安全基準」のひとつに、タクシーに乗る場合の決まりがあって、必ず「後部座席にもシートベルトはあるか」ということを確認することになっているのだそうだ。 そして、シートベルトがない場合には、別のタクシーを呼ぶことになっているという。 実は、BP社では世界を営業して廻る社員のうち交通事故でなくなる者が8年前には年間100人前後いたのだそうだ。 それが、こうした「安全基準」を作成し、厳重に徹底させることで、約20人前後にまで減少させることに成功している。 このBP社は、H(ヘルス・健康)、S(セキュリティ・防犯)、S(セーフティ・安全)、E(エンバイロメント・環境)の向上に専従する社員約2000人を世界に配置している・・・というのだ。 日本の企業が、リストラで社員を切り捨て御免を恥とも思わないときに、こうしたメジャー企業がその所属する社員を保護するやり方は、スゴイの一言だ。 行政書士 八尾信一 |
2005年1月18日 「データのバックアップ」 データがマイドキュメント内だけにあるのなら、バックアップも簡単でいいのですが、アプリケーションソフトによってデータの保存場所が異なったりしますので、バックアップ作業は結構面倒です。 特に、アウトルックエクスプレスなどのメールソフトのアドレス帳やメールデータそのものは、どこに保存されているのか探すのが結構難しいものです。OSによって保存先のフォルダが異なっていますので。 で、活躍するのがバックアップツールです。フリーソフトでも結構便利なものがあります。その一つに「バックアップ・リカバリPro」というのがあります。以下のURLにその説明があります。 http://www.nsknet.or.jp/ino/softsale/backupPro/help/BackupHelp.htm このソフトは、定期的にバックアップしたい複数のフォルダをバックアップ元とバックアップ先というふうに定義ファイルに登録保存しておいて、それに基づいてバックアップ作業と必要に応じてリカバリ作業が行えるというもの。 バックアップ元の規定値としてマイドキュメントはもとより、アウトルックエクスプレスのアドレス帳、メールデータ、インターネットエクスプローラのお気に入りなどが簡単に指定でき、その他、任意のフォルダも複数登録できます。 ソフトのダウンロードは、以下のURLから可能です。 http://www.nsknet.or.jp/ino/ 上記のサイトでは、いくつかのフリーソフトを配布していますが、今日、久し振りにこのサイトを覗いてみたところ、「英文メール削除ソフト」というのがフリーソフトのリストに上がっていました。ここ半年ほど、不要な英文メールが頻繁に届いているので、このソフトも使ってみようかなと思っています。 行政書士 寺見敬三 |
2005年1月17日 「行政書士試験、今年度は合格率5.33%」 この13日に、(財)行政書士試験研究センターから、平成16年度の行政書士試験の結果が公表されました。 合格者のみなさん、おめでとうございます。 詳しくは、下記のURLです。 http://gyosei-shiken.or.jp/kekka/todofuken.html これによれば、合格率の全国平均は、5.33%。 受験者の20人に1人強が合格した勘定になります。 昨年度の、2.89%に比較すれば、やや「広き門」であったようです。 受験者は78,683人。 昨年度の合格率の低さに怖れてか、受験者数は昨年度よりの2,559人も減っています。 年齢別にみると、やはり圧倒的に20代が多く、次いで30代の順です。10代の合格者が50人いらっしゃるのも頼もしいですが、60代以上での合格者45人もいらっしゃるのは立派というしかありません。 行政書士制度も、毎年合格された若い血が注がれることを通じて、時代の要請にきちんと対応していけるよう、日々に更新されていくことが大切です。 合格者の方々が、一日でも早く入会され、ともに行政書士業務の担い手となっていただくことを希望します。 行政書士 八尾信一 |
2005年1月16日 「石油にまつわるあれこれ・・・・(2)」 ところで、昨今、石油メジャーたちは「新油田の開発」に興味を失いつつあるということが、言われています。 事実、「新油田の開発」は、1990年代の後半でストップしたままだ。 石油メジャーたちは、新油田が開発され、石油の供給が増えることで石油価格が下落することを望んでいないようだ。 それよりも、メジャー間で合併や吸収を進めて、スーパーメジャー化し、さらに寡占化をすすめ、石油を支配しようとしているとの見方もある。 世界の石油価格を誰が決めるのかをめぐる熾烈な争いがあるということだ。 ところで、このたびの原油価格の高騰によって、石油産出国である湾岸諸国も大変潤ったようだ。 サウジアラビアは、今年度の財政黒字が、前期比の2.7倍の261億ドルに達するようだ。クウェ−トも、財政黒字が前期比の約3倍になるという。クウェートは、また、国の人口250万人のうち外国人をのぞくクウェート人約91万人にのみ、一人7万円(総額6億ドル)のボーナスまで出るそうだ。 その他、カタール、バーレーンでも財政黒字が前年比の約4倍程度に増加すると報じられている。 湾岸協力会議(GCC)の6ケ国の石油収入は、過去最高の1800億ドル。 また、2006年までの3年間で、6ケ国合計約2300億ドル規模(23兆7000億円)の社会資本の整備が進むとみて、外国企業がいま、どっと湾岸諸国へその受注に乗り出しているところだ。 「石油」「戦争」「金」「仕事」という連鎖でもあるのか・・・ 行政書士 八尾信一 |
2005年1月15日 「石油にまつわるあれこれ・・・・(1)」 昨年の10月の初旬に、ニューヨークの原油先物取引で、1バレル50.99ドルの取引市場開始以来の最高値をつけ、以来、世界中の石油関連商品が高騰したことは、みなさんのご記憶にもまだ新しいところです。 このところ、暖冬のせいで灯油がやや安くなるかと言われていますが、ガソリンは高いままです。 1バレルが50ドルをつけた頃も、専門家たちは1バレル30ドル程度が自然な相場だと考えていました。 この原油高騰は、なにが原因だったのか・・・ 結局この高騰騒ぎで大儲けをしたのは、石油メジャーと呼ばれる世界の巨大石油企業でした。 エクソン・モービル(アメリカ) ロイヤル・ダッチ・シェル(イギリス・オランダ) ブリティッシュ・ペトロレアム(イギルス) シェブロンテキサコ(アメリカ) 実際は、原油が不足していたのでもないのに、原油価格は最大にまで高騰しました。「原油不足になるぞ」という声はあった。面白いことに、ブッシュ大統領は、高騰する原油価格を押えるために原油の国家備蓄を取り崩して、価格の高騰を冷やす必要があったにもかかわらず、繰り返し「備蓄は取り崩さない」と言明し続けた。 ウォール街は、石油投機がもたらす「ブラック・ゴールド・ラッシュ」で沸騰した。 かくして、石油メジャーは記録的な高収益をおさめ、あわせて株価も高値をつけている・・・ 行政書士 八尾信一 |
2005年1月14日 映画「死ぬまでにしたい10のこと」 先日、風邪で伏せっていたとき、手持ち無沙汰から何本か映画を観ました。その中の一本が「死ぬまでにしたい10のこと」。昨年11月末、TVでこの映画を観て、妙に印象に残り録画保存していたのを見直したのです。 余命2〜3ヶ月と宣告された若い母親が、「私が死ぬまでにしておくこと」というメモに10のことをリストアップしてそれを実行していくというものです。幼い子供を残して親が逝くという話は、たとえそれがフィクションであっても胸が痛みます。 タイトルから、黒沢明の映画「生きる」のような暗い重たい雰囲気の内容を予想していたら大違いで、主人公のおだやかな独白を中心に、淡々とストーリーが進んでいきます。 以下が、その映画のオフィシャルサイトです。 http://www.shinumade10.jp/main.html 人間、健康で忙しく活動している時には、日々の忙しさの中で「死」や「生」などについてあまり意識せず、漫然と過ごしてしまいがちですが、「死ぬまでにしたい10のこと」のような映画を観ると、いろいろと考えさせられてしまいます。 行政書士 寺見敬三 |
2005年1月13日 「終電車のうしろ姿を見送って・・・」 先日、朝日新聞に、幸田 真音さんという方の寄稿がありました。 それによると、昨年の9月にIMF(国際通貨基金)が、「年金改革行きの終電車が発車するのは・・・」という資料を発表したのだそうです。 それによれば、もともと、年金改革というものはまだその国が若い人で満たされている 間に、きちんと行なわれなければならないものなのだそうです。 その機を逸して、その国の有権者の過半数が50歳以上になってしまってからの年金改革というものは相当困難になってしまうのだそうです。 で、その国の有権者の過半数が50歳を超えるときに、「年金改革の終電車が発車する」・・・として、世界の国々を見てみると・・・ 2010年には、フィンランドとスイスで・・・ 2015年には、アメリカ、ドイツ、フランス・・・ 2020年には、デンマーク、イタリア、スウェーデン・・・ 2025年には、オランダ、スペイン・・・ 2035年には、アイルランド・・・ 2040年には、イギリス・・・ という風に、これから次々と、「終電車」が発車していくのだそうです。 えっ? 日本はいつ発車するのか、ですって? 日本は、すでに2003年に有権者の過半数が50歳以上になってしまっているのです。 つまり、いま、わたしたちは、「年金改革の終電車」が発車してしまったその遠ざかりつつある「年金改革」の、うしろ姿を見ているんです。 行政書士 八尾信一 |
2005年1月12日 「白拍子と女武者」 この2年ほど、日本の中世に興味があって、自分なりにほこほこ本など買って読んでいましたが・・・ 『漂泊の日本中世』 (細川 涼一・著 ちくま学芸文庫) を読みました。 ちょうどNHKテレビの大河ドラマの「源 義経」とも重なるところもありそうです。 (第1回目の放送は、見落してしまいましたが・・・) ともあれ・・・ 「白拍子」と言えば、静御前。 「女武者」と言えば、巴御前。 ・・・というのが、通り相場、でしょうね。 この本の中で、細川さんは、「白拍子」というのは、舞女が立烏帽子に白の水干を着用、白鞘巻の短刀を差した男装で男舞を舞うものであって、これは一種の「性」の越境ではなかったか・・・と指摘しています。(あるいは、「両性具有者」) おそらく、当時は男は男の装束を身に着け、女は女の装束を身に着けることが今以上に厳格な「掟」であって、それを破ることは、「狂」を表現するものでもあったようです。 (例にはならないかもしれないが、かのジャンヌ・ダルクは捉えられて、宗教裁判にかけられたときに、女でありながら男の服装をしていたということが宗教上での重大な罪科とされました・・・) 舞女が白拍子となって、「性」を越境したのと同じように、「女武者」として戦場を騎馬で駆け抜けた木曽義仲の妻、巴御前の生き方もまた同じように「性」の越境だったと言えそうだ。 当時、「女騎」と呼ばれる女性の騎馬武者は、巴以外にも事実多くいたようである。 平安貴族の秩序が崩壊し、新しい秩序が生まれようとしていた時代。その時代の熱気が、どんなものを産み出したのか、日本の中世は以外と面白い。 行政書士 八尾信一 |
2005年1月11日 「フレッツ・コミュニケーション&フレッツ・接続ツール」 1月3日のこのコーナーに、「事始め」という記事を掲載しました。その中で、テレビ電話を実現するために、「”フレッツ・コミュニケーション”用の各種ツールをインストールして、苦労しながらも何とかメッセージ・サーバーへの接続を果たしました。」と書きました。 郵送されてきたマニュアルとセットになっていたCD-ROMで標準的にインストールすると、ルータとIP電話アダプタを同時使用している環境では、フレッツ・コミュニケーションツールが正常に作動せず、何度試してもメッセージ・サーバへの接続が確立できなかったのです。 マニュアルやWeb上の情報などをいろいろ調べてみたところ、この環境で作動させるには、最新バージョンのツールでは不可能で、旧バージョンのフレッツ・コミュニケーション・ツールをダウンロードして組み込みなおす必要があることがわかりました。そして、その作業を終えてみると、嘘みたいに簡単に接続できました。 これと同様なことが数日後、フレッツ・接続ツールで発生しました。WindowsMEで、フレッツ・接続ツールの最新バージョンをインストールして、Bフレッツで接続しようとしたら、パスワードが毎回消えてしまうというトラブルが発生しました。考えられる全ての対策をしても、NTTのサポートに電話しても、結局解決できず、ものは試しと旧バージョンにインストールしなおしてみたら、あっさりと問題が解決しました。 このあたり、マニュアルなどには明確には書いてないことでもあり、ユーザーにとっては躓きの石となります。新しい技術を次々と実用化し、いろいろと新しいサービスを提供してくれるのはいいのですが、もう少し互換性がとれた、標準化したものにしてくれないと、利用者はとまどうばかりです。 行政書士 寺見敬三 |
2005年1月10日 「『BRIC’s』って、御存知ですか?」 アメリカが最近、非常に注目し、研究を進めているのが、「BRIC’s」なんだそうです。 「B」は、ブラジル。「R」は、ロシア。「I」は、インド。そして、「C」は中国です。 この4ケ国を合わせた人口は、何と地球人口の42.7%にもなります。そして、この4ケ国は現在、急速に「途上国」から一挙に「先進国」の仲間入りをする勢いです。 この巨大なマーケットをアメリカが黙って放置するわけはありません。 ヨーロッパ、北米に続く第三の巨大市場というわけですね。勿論、「第三」とは言っても、中国とインド2ケ国の人口だけでもすでに23億人を超えているわけですから、ヨーロッパも北米も問題にならない大きさです。 先日、日経新聞には、2050年の世界の人口予測が出ていました。 それによると、2050年に世界一の人口を誇る国は、中国を追い抜いてインドであると予測しています。ちなみに、中国は2位、ブラジルは8位です。 わが日本は、2000年は世界9位ですが、2050年には、何と15位。人口は減少途中の1億人というところです。 先進国の中で唯一人口を増やしているアメリカは、2050年にも約4億人の人口で、世界3位を維持できそうです。 世界は、巨大な渦のように激しく動いています。いつまでも、アメリカ一辺倒の外交のままでいいのでしょうかね? 行政書士 八尾信一 |
2005年1月9日 「オンライン申請の顛末」 昨日の研究会での著作権に関するオンライン申請は、インターネット接続やプロジェクターの機能について、どんな仕様になっているのかよく分からない研修室にパソコンを持ち込んでのいささかアクロバティックなデモだったので、冷や汗を流す場面もありましたが、なんとか「申請確定」まで進み、到達番号と問合せ番号を取得できました。 それらの番号によって、「申請取扱状況」照会ページで確認したところ、「取扱状況」は「受領」となっています。 申請内容は、若干無理があるのを承知で申請しましたので、11日以降、補正か取り下げの連絡がはいるかもしれません。 このオンライン申請では、申請自体に加えて、行政手続料金のオンラインでの納付を試してみたいと思っていました。いわゆる「ペイジー」というサービスの利用をしてみたかったのですが、今現在、「納付状況」については「納付金額査定中」となっていて、支払いを行うことはまだできません。 納付可能になった段階で、「ペイジー」による納付を試してみようと思います。ただ、上記のように11日以降、この申請の取り下げが指示された場合は、不可能になりますが。 「ペイジー」については、以下のURLで。 http://www.pay-easy.jp/ 行政書士 寺見敬三 |
2005年1月8日 「『お茶』について・・・」 5日付けの日経新聞に、面白い記事が出ていました。 昨今は、自動販売機で「お茶」を買う機会が多くなっています。コーヒーやジュース類よりも、私たちは「お茶」が多いですね。 研修会等の会場でも、缶入りの「お茶」を飲んでる方がいます。私も、時々、研修会の会場に缶の「お茶」を持ち込んで飲んでますが、これって本当は失礼なこと・・・なんですかね? えー、さて、日経の記事ですが、昨年の缶入りの「お茶」の販売の第一位は伊藤園の「おーいお茶」だったそうですね。 第二位は、キリンビバレッジの「生茶」。 第三位は、サントリーの「伊右衛門」だったそうです。 しかも、なんとこの第三位だった「伊右衛門」の昨年の売上高は700億円弱にのぼるそうです。こうなると、たかがお茶とは言えませんね。 なるほど、そう言えば、よく飲みました。 しかし、ふと考えた。 このお茶、原価いくらやねん。 以前、缶コーヒー1本120円に占めるコーヒーの原価は、11円か12円程度。あとは宣伝費とか運送料とかだと聞いたことがあった・・・ はてさて、今年もやっぱり缶のお茶、結構飲むんでしょうね。 行政書士 八尾信一 |
2005年1月7日 「オンライン申請までの長い道のり」 前回、新たに調達したノートパソコンに、文部科学省のオンライン申請システムの利用とそれを研究会でデモするための前準備として、いくつかの種類の電子証明書を組み込み、電子署名できる環境を整えたことについて書きました。 今回は、文部科学省のオンライン申請システムで、著作権の第一公表年月日の登録を、研究会会場で実際に試してみたいと企てているのですが、このシステムを利用するためには、一般的な電子署名をするための準備に加えて、特別な準備が必要になります。 それは、文部科学省オンライン申請システム用としてカスタマイズされた、「DigitalPostサイナー」と呼ばれるAdobeReader用プラグインソフトウェアの組み込みです。 この作業に関しては、以下のURLに解説があり、そのソフトのダウンロードも可能になっています。 https://shinsei-cert.mext.go.jp/guide/manual/manual01/doc05.html これは、組み込み後、AdobeReader(或いは、AdobeAcrobat)についても、電子署名に関連した環境設定の変更などを行う必要があります。 最初、AdobeReaderのみ組み込んだ状態で、「DigitalPostサイナー」の組み込み作業と環境設定を行ったのですが、後になって考えてみると、ワード文書として作成した「著作物の明細書」などもPDFファイルとして出力してオンライン申請時に添付ファイルとして送信した方がよいように思い、AdobeAcrobatをインストールしました。 ところが、後からインストールしたAdobeAcrobatには、前に組み込んだ「DigitalPostサイナー」がプラグインとして自動的には組み込まれないようで、再度、「DigitalPostサイナー」の組み込み作業を行い、AdobeAcrobatの電子署名関係の環境設定も行いました。 一つの省庁にオンライン申請しようと思っても、事前準備に相当な手間隙がかかります。さて、明日の研究会で、本番のオンライン申請がうまく出来るでしょうか? 結果は、後日、ご報告いたしますのでお楽しみに。 行政書士 寺見敬三 |
2005年1月6日 「有限責任会社(LLC)制度と有限責任事業組合(LLP)制度の創設・・・・」 昨年あたりから、日本における新しい会社制度としてLLCやLLP制度の創設に関してニュースにもなってきました。 LLCもLLPも、三つの大きな特徴をもった会社組織で、現在の日本には存在しません。 その大きな三つの特徴とは、 1.出資者は出資の限度分しか事業上の責任を負わず(有限責任)、 2.出資者間で自由に事業を行なうルールを定めることができ、 3.LLCやLLPそのものには課税されず、出資者に直接課税される。 ・・・と、いうものです。 現在、アメリカではこの種の会社は約80万社。日本の新生銀行を買収したリップルウッド・ホールディングスもこのLLCの一つです。 「LLPは、弁護士事務所や監査法人の経営にもなじみやすい」と日経新聞は書いていますが、もうひとつピンときません。 はたしていかなるものでしょうか? 政府は。この通常国会にも法案を提出し、早ければ2006年度からの実施を目指しています。 詳しくは、下記のPDFを・・・ http://www.meti.go.jp/policy/economic_industrial/gather/downloadfiles/ei0000002.pdf 行政書士 八尾信一 |
2005年1月5日 「新しいぶどう酒は新しい皮袋に……」 今月と来月、電子申請や電子証明書に係わる報告をする必要があり、デモに使うノートパソコンを一台調達してきました。 これまで使用してきているノートパソコンは、どれも様々な用途に使っているので、雑多なソフトやデータが入りすぎていて、それを整理するのが煩わしいということと、どれも2年以上前のものであるため、処理速度が遅いということもあって、全く別のパソコンを使うすることにしました。 それで、デモに使えるように一昨日から準備を始めたのはいいのですが、1年半ほど前に転居したという事情もあり、電子証明書の組み込みに必要なフロッピーやパスワードの所在が不明になっていたり、ICカード−リーダーのドライバやソフトの入ったCDも探し出すのに手間取るようなありさまで、悪戦苦闘しております。 特に、ICカード−リーダーのドライバなどは、公的個人認証サービスに対応するために、マイナーバージョンアップがあったりして、その組み込みも、以前、他のパソコンで設定した手順はすっかり忘れてしまっています。ほんの半年ほど前のことなのですが、数ヶ月前の自分なんて赤の他人ですね。 それでも、マニュアルを読み直して、インターネット上で情報を収集して、なんとか電子署名は出来るところまで環境整備ができました。8日に迫った著作権電子申請の報告までに、文部科学省のオンライン申請システムを実際に使ってみる必要がありますが、それは今日以降の課題です。 行政書士 寺見敬三 |
2005年1月4日 「3日の『朝日新聞』に・・・・」 朝日新聞社が「日本人と笑い」をテーマに全国の世論調査をしたそうだ。 その結果、日本人全体では、「よく笑う」と答えた人が62%あったそうだ。比較する対象がわからないので、この「62%」という数字がどういう意味をもつのかよくわからない。 ただ、若い20歳代では「よく笑う」が80%あるのに対して、70歳代になるとこれが51%になっている。若者はよく笑うが、年寄りになるとそうも笑えないもののようだ。 「笑う」という行為は、おそらく「知的な」行為で、ヒトかあるいはせいぜいチンパンジーあたりの専売特許のようだ。筆者は浅学にしてわからないが、犬が笑うとか猫が笑うとかいう話は聞かないし、まして、鯨やモンシロチョウが笑うという話も聞かない。 「笑い」はまた、一種の「不随意」行為でもあるようだ。笑うまいとどんなに我慢しても、笑ってしまって失敗した・・・という経験も多いだろう。 ただ、たしかに「笑う」という行為は人の心を軽くする。 「笑い」は、病気をやっつける効果があるという医学的報告すらある。 年をとるにつれ、なかなか「笑う」ことも少なくなるが、せめて三日に一度くらいは涙が出るほど笑って暮らせる一年にしたいと思う。 「苦笑」「冷笑」「作り笑い」「へつらい笑い」「ごまかし笑い」を排して、大口あけた「大笑い」を・・・ 行政書士 八尾信一 |
2005年1月3日 「事始め」 昨年後半、いろいろとやろうと思いながら、様々な事情により先送りにしていた課題がいくつかあります。 年もかわりましたので、気分を新たに、それらの課題に取り組むべく、元旦の夜から、まず二つのことに着手しました。一つは、著作権登録関係の電子申請についての調査研究、もうひとつはインターネットを利用したテレビ電話の試用です。 前者は、1月8日にある研究会で報告せねばならず、その準備の意味もあり、差し迫った課題です。元旦の夕方、この電子申請システムのマニュアルをダウンロードして、システムについて再度確認しました。1月4日まではシステム・メンテナンスで休止中ということですので、とりあえずこちらは、マニュアル類を参考にして、電子申請の準備を整えていくつもりです。 後者は、昨年11月上旬に、NTT西日本から”フレッツ・コミュニケーション”のモニター募集があった際にそれに応募していたのですが、PCカメラとマイクが11月後半には届いていたにもかかわらず、雑事におわれてそのセットアップすらもできていなかったのです。このモニター期間は、1月31日までですので、これも早急に機材やソフトのセットアップを完了してモニターとしての試用をしなければならない急ぎの課題です。 元旦夜には、まず、そのPCカメラの組み込みを行い、”フレッツ・コミュニケーション”用の各種ツールをインストールして、苦労しながらも何とかメッセージ・サーバーへの接続を果たしました。 これは使用環境によっては、セットアップから開通までに、極めて面倒な手順をふむ必要があり、かなり厄介なしろものでした。でも、テレビ電話機能や、ファイル転送機能などは、今後、業務処理を効率的なものにしていくことを考えたとき、極めて利便性の高いツールとなる可能性を秘めていると考えています。 いくつもの課題の処理が年明けまで送れてしまったのは反省すべきですが、とりあえず緊急の課題を処理すべく、年明け早々に着手したわけです。これら2件の課題のその後については、この「今日の意見」でトピックス的に紹介していきたいと思っています。 行政書士 寺見敬三 |
2005年1月2日 「今年は、いよいよ電子政府・電子申請・・・」 みなさん、今年のお正月はいかがお過ごしでしょうか? 楽しい年賀状、懐かしい方からの年賀状とかで、家の中がほっと明るくなったような気がしましたでしょうか? 若い人たちは、家の中にじっとしていられないのでしょうか、すぐに飛び出して行きますが、ひと年とりますと、やはり家の中でテレビを見たり、年賀状を見たり、みかんを食べたり、ゴロゴロしたり・・・というところですね。 ところで、元日の新聞で大きく紙面が割かれているのが、やはりIT関連の記事。 電子政府、電子自治体、電子申請、電子認証・・・などという言葉がまったく違和感なく散りばめられている現状ですね。 数年前とは、隔世の感すらします。 今年電子化される手続の中で、特筆すべきものは、やはり自動車の登録手続きのワンストップサービスが、この12月から本格的に始まることでしょうか。 また、昨年12月24日の『規制改革・民間開放の推進に関する第一次答申』では、「車庫証明業務」もまた民間に開放されるべきものとして挙げられています。現在は、各警察署の署長名で発行されている車庫証明の発行者が民間団体になる可能性大いにあり、ということですね。 http://www.kisei-kaikaku.go.jp/publication/2004/1224/item041224_01.pdf 本年も、なかなか激震続きになりそうです。 どうぞ、みなさん、今年も健康に留意しながら、精一杯がんばりましょう。 行政書士 八尾信一 |
2005年1月1日 「明けまして、おめでとうございます。」 新年明けましておめでとうございます。 全国の読者の皆様には、旧年中は大変お世話になりました。 本年もまた、この『e-行政書士』のページを通じまして、皆様と広く深いお付き合いをさせていただきたいと思っております。 本年は、さまざまな面での電子化がさらに浸透するとともに、会社法の改正、裁判外紛争処理など、多くの点で私たち行政書士の業務に今まで以上の大きな変化が訪れることとなる一年であるという感じがしています。 この時にあたって、大切なことが三つあります。 ひとつは、前進することを決してあきらめない精神です。どんな情況においても、常に前を見続けている心の姿勢です。 ふたつは、積極的にチームワークにチャレンジするということです。私たちの業務が、個人の力に頼る家内制手工業である時代は終わりました。これからは、いかに組織として力を発揮できるかの時代です。 そして、三つ目は、健康であることです。最後の踏ん張りは、やはり最も原始的ではありますが、体力勝負です。無駄に健康を害することはいけません。 この三つのことを念頭に、今年も、少しでも皆様のお役に立つ情報などを集積した、よりよいページを目指します。 この一年もまた暖かく見守っていただければ・・・と思っています。 みなさんにとりましても、この一年がよりよい年でありますようお祈りします。 行政書士 八尾信一 行政書士 妹尾芳徳 行政書士 寺見敬三 |