| では避妊去勢には不安は全くないのでしょうか? |
| 不安材料 |
具体例 |
理 由 |
回 避 |
| 麻酔 |
麻酔から覚醒せず死亡 |
ごくまれに麻酔が体質に合わず覚醒しないことがあります。 |
術前の検査をしっかりしてくれる獣医を選ぶ。ワクチンにもリスクはある、全てにリスクがあることを知っておく。 |
| 過食 |
超デブ猫 |
根拠がない(必要エネルギーの減少。エストロゲンやアンドロゲンが治療に有効でも原因とはなりえない) |
6か月までに避妊去勢する。置き餌をしない。食事をルーズにしない。これは飼い主の管理がわるい。恋わずらいというストレスから開放されたともいえる。。 |
| 性格 |
きつくなる
穏やかになる |
根拠がない(メスの場合、発情期の状態に比べ、やさしさがなくなったように見える) |
メスのさかりの時に比べて、平常時の性格に戻ったと考えるのが基本。イライラがなくなり穏やかになることも。 |
| 病気 |
尿路疾患(FLUTD) |
根拠がない(因果関係は証明されていない) |
(様々な仮説、憶測)入院などのストレスを考慮し社会化につとめることで回避。 |
| 尿失禁 |
根拠がない(因果関係は証明されていない。女性ホルモンが治療に有効でも原因とはなりえない) |
神経系統の異常を含む、複数の要因(肥満、運動不足など)が原因。 |
| 皮膚疾患 |
根拠がない(エストロゲンやアンドロゲンが治療に有効でも原因とはなりえない) |
内分泌性の皮膚疾患は少ない。アレルギー性皮膚疾患が大多数を占める。 |
| 体型 |
小柄 |
根拠がない(成長できないとの古い意見あり) |
|
以上 不妊手術によるデメリットや不安については現在のところ「麻酔」が大きいようです。
麻酔に関しては、主治医に正直な不安を話し、いくつも質問をさせていただきます。まず親である飼い主の心理的な不安を取り除きましょう 。
主治医との話し合いにより術前の健康診断を受け肝臓、腎臓、心臓の検査を受けることも可能かと思います。
親兄弟に麻酔で亡くなった子がいるときは必ず主治医に報告すること。
それでも不幸にして麻酔事故で亡くなる子はいます。
獣医でも予想の出来ないアレルギー反応や薬に対する反応がごくまれに起こるからです。
その確立はまだわかりませんが、人も麻酔からさめずに眠り続けてしまうことがあるのと同じくらいの数かと考えています。
麻酔で覚醒できかった事例はTailsでは1匹、友人2件2匹、計3頭です。(1995〜)
2001 Tails犬 Mr Ben(去勢手術にて)
2004 猫 Mr Yoshi(尿道手術にて)
2005 猫 Mr Sota(まぶた手術にて) |
| Tails 詠田(編集K)&協力者多数 |