イメージの博物誌(24)
< 「神聖幾何学」>


ロバート・ロウラー著 三浦伸夫訳 平凡社 本体1,845円

以前この小部屋でご紹介しました『イメージの博物誌(22) 「エジプトの神秘」』が
やっぱり非常〜に重要な本であった事が、2004年12月3日付のOGDOADコメントで
表明されたのに気を良くして、「エジプトの神秘」に負けず劣らず重要そうな
こちらの本もまたまた一緒に図書館から借りてきました。

OGDOADのコメントにもありましたように、「エジプトの神秘」の著者のリュシ・ラミという方は
古代エジプトについて神秘学的で稀な研究をしたR.A.シュバレ・ド・ルービッチという
フランス人エジプト学者の、義理の娘に、あたる人のようだった。
(いわれて読み直してやっと気がついた)
たしかに「エジプトの神秘」の献辞は、「すべてを負っているわが師、R.A.シュバレ・ド・ルービッチに」
とあります。

一方こちら、「神聖幾何学」の献辞をみてみると、「シュバレ・ド・リュビッツリュシ・ラミに捧ぐ」
とあります。
著者のロバート・ロウアーという人はアメリカ人で、R.A.シュバレ・ド・ルービッチから多大な
影響を受け、またデボラ・ロウラ−(妻かな??)と共に何冊かのルービッチの本を仏文から
英訳しているそうです。(そういえば先の「エジプトの神秘」の英語の元本について、
リュシ・ラミのフランス語から英語に翻訳したのがデボラ・ロウラーだとも書いてあったな)

とにかく、この本も最近の岡野陰陽師を読むのに大きな手がかりである事は
まちがいないです。
(ちなみにこの本によると、「私は二に変わる一」はトートの言葉らしいですよ〜)

ただし、私に限ってかも知れませんが、何度か図書館で借りてきてパラパラ眺める
てはいるのですが、本文の語り口や図形命題がなにせ難しくて、やっぱりさっぱり理解がすすまない(--:)。
(自慢じゃないけど数学は超〜〜苦手でして、、。完全に落ちこぼれだったし(^^;))

ああ、もどかしいな〜

という時、出会った本というのが、、(以下続く)
[2005.01.10]


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