<あるヨギの自叙伝>

パラマハンサ・ヨガナンダ著(森北出版)3605円

一人のインドに生まれた少年が師と出会い、さまざまな経験を経て、
「大師」とも「アヴァター」とも呼ばれた偉大なヨギ(ヨガの行者)となる物語(^^;)。

なんだか「ゲド戦記」と似てますが(事実似てます)こちらはまぎれもない
実話、ノンフィクションの自伝です。近所の本屋でごく最近見つけて
さして期待せずに読んだのですが、いやはや値段相当の価値はありました。
さすが名著なだけあって下手な伝奇小説よりずっと面白いです(^^)!
(なんだかユーモア小説を読んでいるような感じ(^^?))
いまでもインドでは、科学では解けぬ不思議な事が続々と起こって
おりますが、その手の話がこの本にも山ほど出てきます(^^;)。
空中から物を取り出す、2カ所に同時に存在する、未来を言い当てる、
空中に浮く、動物を操る、気象を操る、死者を蘇生させる、、、等など。
それによく読むと、それらの不思議の際にはやはりマントラ(真言)という
「呪」が使われているんですね〜(^^;)!これって、やっぱし??
こんなに魔法のありようが似ている?なんて、、
きっとゲド戦記の作者もこの本を読んだのだろうな〜と想像できます。
(ゲド戦記は1968年発表。一方この自叙伝は1945年の発刊です。)

という事で、この本を読んだおかげで、
『ひょっとして、ゲド戦記の魔法も、安倍晴明の呪術も、空海etcの呪術も(^^;)
みんなルーツをたどればもとはインドのヨガの術ではなかったんでしょうか??』
というのが、いまのところの私のお気に入りの仮説となっております(^^)。

余談: ヨガの術の中には蚊を寄せつけない術(^^;)というのもあるそうです。
(なんか最近聞いた話だなや(^^?))

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