<謎の推背図大予言>

鮑黎明著(成星出版)本体1300円

「陰陽道」にも関連が深く、かつまた大変興味深い本を発見しました(^^)!!
(タイトルはいまいち胡散臭いですが、内容は犬棒的な(^^?)大ヒットです)
書名中の『推背図(すいはいず)』とは、中国は唐の時代に書かれた予言書の名前です。
面白い事に、その予言を書いた二人の人物(李淳風&袁天綱)は、共に占い(八卦)をよくする
稀代の易者で、又なんと「司天監」という天文、暦、占いを司る中国の当時の省庁の長官も務めた
陰陽五行に通じた有名人であったそうです。
(>なんの事ない、ほとんど中国版「安倍晴明」(^^;)やんけ?)
でもってこの予言が、恐ろしいぐらいぴたりとその後の中国に起こった歴史的事実を
的中させて来ている、、、というその有様が、本書の中で解説されてます。
(この解説がそれぞれ「謎解き」「絵解き」として非常に面白い(^^)んです!)
たとえ中国史にうとい人でも、夢枕さんの『平成講釈安倍晴明伝』を読んで面白く思った人なら
大〜丈夫。玄宗皇帝と楊貴妃の事も出てきますからね〜〜(^^)。理解しやすいですよ〜。
しかもこの60編(60あるんです)の予言の面白いところは、
一つの占いが3つの部分から構成されていて、
『一つは、漢詩からなる予言本体。
もう一つは、その予言を解説する補足説明の漢文。
それと、予言を象徴する絵。』
の3部分で一個の構造になっている事です。
(著作権の関係で多少ヤバイかもしれませんが(^^;)、あえて下に1個だけ画像を『引用』させて
もらいます(^^;;)。。。ひょっとしてクレームがついたら即はずします。。。)

(こんな感じ)
予言のこういった「絵部分」が私は特に好きです!ほのぼのしてて(^^?)実にかわいいんです。
予言の内容自体は『中国版「ノストラダスムの大予言」』みたいなものと思ってもらって
よいのですが、この絵がある分、ノストラダムスより10倍面白い(=楽しい)です。
絵の醸す『おみくじ的』雰囲気のせいで全然深刻になれない点が(^^;)特にGOODです。

百聞は一見にしかず。
本家本元、中国版『陰陽師』(^^?)のオカルト世界を
是非一度味わってみてはいかがでしょうか。
太陰、両儀、四象、天象、地象、木火土金水などなど、その方面の用語も盛り沢山で楽しいです(^^)。

目下の超超おすすめ本(^^)!

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