<「蛇」〜日本の蛇信仰〜>

吉野祐子著(講談社学術文庫)本体960円
固く真面目な学術書です。著者は「陰陽五行」研究で有名な吉野祐子先生。
実は『陰陽五行と日本の民俗』に次いで、先生の著作を読むのはこれで
やっと2冊目だったりして、、(^^:)。(なんとも少ない、、、?)
元々の原本は1979年に法政大学より出版された
物なのだそうなので、もう20年も前の本なのですね(^^?)。
内容は「蛇」を祖先神・宇宙神と捉えて解き明かす、様々な
日本古代信仰の有り様の推理、、ってな感じですが、これがまた全編、
折り紙付きの「謎解き?」の面白さ! 読んでいてドキドキします(^^:)。
下手な探偵小説やミステリー小説なんて全然目じゃ無いですね!
吉野先生の著作としては初の「文庫」だという事で、入手も容易ですので
未読の方は是非読まれる事をおすすめいたします(^^)。
また、後書きなどを読むと、これまでの吉野先生の学問の苦労等も
しのばれるのでありますが、もしここにきて「陰陽師」がきっかけになって
その業績が一般に広まるのであれば、それも「陰陽師」という作品の
世に於ける大きな功績の一つになるのでは、、とも思われました(^^)。
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