<<神道>のこころ>

葉室頼昭著 春秋社/発行 本体1800円
「千と千尋の神隠し」で大ブームとなった春日様で有名な春日大社
の宮司さんが書いた本(初出版)です。(次作も売れているらしい?)
いや〜〜、面白かった!
春日大社の宮司さんがこんなにもただ者ではなかったとは(^^;)、
「千と千尋」大ヒットの裏には何かあるとは思ってましたが、、、。
本は著者と出版者社長とのインタビューが元となってまして、
本の前半部分は著者の生い立ちから不思議な経緯で宮司となるまでが
語られておりますが、これが面白い。
余談になりますが、私は小説があまり好きではなくて読まないのですが、
その理由のひとつに「事実は小説より奇なり」ってのがあるんですね。
まさにそんな感じ。事実は小説より奇なりな奇しき軌跡をたどっておられます。
簡単にいうと、この方は腕のいいお医者さんとして人生をおくられていたのですが、
ひょんなことから55歳にもなって通信教育で(^^;?)神道の勉強を開始して資格取得。
本当に神職になったのは60歳で病院を退職してからという異色の方なんですね。
まあ、もともとは藤原系の由緒正しい公家の嫡男ではある方なのですが。
また、日本で初めての「先天性奇形の手術を専門とする形成外科病院」を開業
するまでのいきさつや手術の際や術後の治療にとりいれて高い効果を上げている
鍼灸などの東洋医学の話も大変興味深かったです。
んで、後半はタイトルにあるように「神道のこころ」について語られてまして
こちらも深くて面白かったのですけど、前半のインパクトが強過ぎて(笑)、
私の鳥頭では一週間もたつと細部が思い出せなくなったりしてます(^^:;)。本当にすいません。
(&トンデモ本頁(^^;;)に入れてしまったりしてすいません。。)
ちなみに初版は1997年10月。
中野の古本屋さんで見つけました(^^)。
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