<冬物語>

タニス・リー著(ハヤカワ文庫) 定価380円
冬至にぴったり(^^)?!て事で、岡野さんが表紙イラストを描いている
「冬物語」ってファンタジ−を今回の更新に選んでみました。(挿絵は無かった)
実はこの本には「冬物語」と「アヴィリスの妖杯」という2つの中編小説が
納められておりますが、私はまだ「冬物語」しか読んでないですf(^^;)。が、まぁそれはさておき
「冬物語」のあらすじはというと、1人の海辺の村の若い巫女が、ある日現れた
灰色の男によって盗まれた大切な聖遺物を取り戻しに出た旅の遍歴とその意外な結末、、
てなものですが、私が面白く思ったのは物語の各章につけられたタイトル。
1 灰色の海
2 灰色狼を追って
3 赤船
4 白きつるぎの土地
5 暗黒の部屋、暗黒の途
6 青の洞窟
7 青色の海
となってまして、「おお、赤→白→黒→青の順が五行での季節の巡りの色順と一緒じゃん!」って(^^:)。
物語の中では別に順々に季節が移り変わるわけではなく、それこそ「冬」の間の物話なのですけど、
でも、段々と苦労を重ねて(赤→白→黒)苦難の果てに一応明るいイメージのハッピーエンド(青)
を迎えるあたり、なんとなく五行を意識していたのかも〜?という深読みもできそうです(^^?)。
むむ、どうなんだろ。原著が出版されたのは1975年との事ですが、、。やっぱ偶然かな?
ストーリー的には「スター・ゲイト」よりは好きですね。(>ファンタジーだし)
でも最後のオチがちょっとSF的(?)でいまいちかな〜。途中は繊細な感じで面白かったです。
(※S57年初版発行で現在は絶版のものをオークションで入手)
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