<日本の菓子>

亀井千歩子著(東京選書)本体1456円
こちらも古本屋にて300円でGET(^^)。格安〜。
新刊本の並ぶ普通の本屋も好きですが、思いもかけぬ変わった本が
格安で入手できる古本屋が私は大好きです。この本は八王子にある
と〜っても大きな古本屋でGET。
副題が「祈りと感謝と厄除けと」とありまして、著者は民俗学者です。
民俗学の事はよく知りませんが、なにせ「菓子」がテーマなのと、
ルーツをたどればほとんどが平安時代や神饌にたどり着いて面白かったです。
一冊に様々な情報がつまっている類の本なのですが、特に興味深かったのが
菅原道真の伯母の覚寿尼という人が「道明寺」という尼寺の奉祭者で、
また、この「道明寺」が「ほしいい(干し飯)」生産で当時から有名な寺であったという話。
(ほしいい:もち米を蒸して乾燥させた保存食、携帯食)
「ほしいい」は後に和菓子の主原料となり、「道明寺」自体が桜餅を指す名にもなります(^^)。
菅原道真と桜餅との間にそんな御縁があったとは?
尼寺の経済的自立?の為、尼さん達が「ほしいい」つくりに励むの図、
というのを勝手に想像しては、なんだか可笑しい今日この頃であります。
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