'09/05 『わたしゃ青梅ゆり落とされて 紫蘇と馴染んで赤くなる』
'09/04 『わたしゃ奥山一もと桜 八重に咲く気はさらにない』
'09/03 『梅の匂いを桜にもたせ 花を柳に咲かせたい』
'09/02 『お医者様でも草津の湯でも 惚れた病は治りゃせぬ』
'09/01 『わしが若いときゃ袖褄ひかれ 今は孫から手をひかる』
'08/12 『月は東に昂(すばる)は西に いとし殿御は真ん中に』
'08/11 『唄も歌わずお酌もせずに 花をあびてる石地蔵』
'08/10 『年期(ねん)が開けたらお前の元に きっと行きます断りに』
'08/09 『ひぐらしが 鳴けば来る秋 私は今日で 三晩泣くのに来ない人』
'08/08 『主が歌えば踊りがしまる 櫓(やぐら)太鼓の音もはずむ』
'08/07 『鮎は瀬につく 鳥ァ木にとまる 人はなさけの下の住む』
'08/06 『坊主山道破れた衣 行きし戻りが気にかかる』
'08/05 『坊主抱いて寝りゃ可愛いてならん どこが尻やら頭やら』
'08/04 『ままよままよで半年暮らす あとの半年 寝て暮らす』
'08/03 『けんかしたとき この子をごらん 仲のよいとき出来た子だ』
'08/02 『枕出せとは つれない言葉 そばにある膝 知りながら』
'08/01 『沖の鴎に汐時とへば わたしやたつ鳥 浪にきけ』
'07/12 『酒は飲め飲め茶釜でわかせ お神酒上らぬ神はない』
'07/11 『惚れて見るせいか乱れし髪も 金の瓔珞(ようらく)下げたようだ』
'07/10 『私しゃ丹波のかち栗育ち 中に甘みも渋もある』
'07/09 『娘島田に蝶々がとまる とまるはずだよ花じゃもの』
'07/08 『わしが国さは お伊勢が遠い お伊勢恋しや 参りたや』
'07/07 『汽車は出てゆく煙は残る 残る煙が癪の種』
'07/06 『船は出てゆく帆かけて走る 茶屋の娘は出てまねく』
'07/05 『寒さしのんで作りし酒で 春は三三九度の式』
'07/04 『かけてよいのは衣桁に小袖 かけてたもるな薄情』
'07/03 『花は折りたし梢は高し ながめ暮らすや木のもとに』
'07/02 『松になりたや有馬の松に 藤にまかれてねとござる』
'07/01 『ちとせ經るとも散らざる花と 心の變わらぬ人もがな』
'06/12 『ひとはわるない わが身がわるい やぶれ車で わがわるい』
'06/11 『雲居まで やがて挙げなん その一声を 首をのばして そばだてて』
'06/10 『伊勢へ七度 熊野へ三度 愛宕様へは 月参り』
'06/09 『人の女房と枯れ木の枝は 上り詰めたら命がけ』
'06/08 『沖の暗いのに白帆がみえる あれは紀の国 みかん船』
'06/07 『本間様には及びもないが せめてなりたや殿様に』
'06/06 『磯のあわびを九つ集め ほんに苦界(九貝)の片思い』
'06/05 『磯の鮑(あわび)に望みを問へば 私しゃ真珠を孕みたい』
'06/04 『君は野に咲くあざみの花よ 見ればやさしや 寄れば刺す』
'06/03 『小指切らせてまだ間もないに 手まで切れとは情けない』
'06/02 『切れてくれなら切れてもやろう 逢わぬ昔にして返せ』
'06/01 『お前正宗わしゃ錆び刀 おまえ切れてもわしゃ切れぬ』
'05/12 『土佐の高知の播磨屋橋で 坊さん かんざし 買うを見た』
'05/11 『わたしゃお前に火事場のまとい 振られながらも熱くなる』
'05/10 『芝で生まれて神田で育ち 今じゃ火事場のまとい持ち』
'05/09 『お相撲さんの どこが良うて惚れた 稽古帰りの乱れ髪』
'05/08 『目から火の出る所帯をしても 火事さえ出さなきゃ水いらず』
'05/07 『やっと二人の 心も帯も 解けて うれしくする朝寝』
'05/06 『土手の芝 人に踏まれて一度は枯れる 露の情けでよみがえる』
'05/05 『私の想いが天まで届き またも遣らずの雨が降る』
'05/04 『朝寝朝酒朝湯に入れて あとはタンスにある保険』
'05/03 『よその夢見る浮気な主に 貸してくやしい膝まくら』
'05/02 『熱いしるこに口とがらせて 吹けばそこだけ ちと凹む』
'05/01 『重くなるとも持つ手は二人 傘に降れ降れ夜の雪』
'04/12 『嬉しい首尾したそのあくる日は 仕事出しても手につかぬ』
'04/11 『可哀そうだよズボンのおなら 右と左に泣きわかれ』
'04/10 『およそ世間にせつないものは 惚れた三字に 義理の二字』
'04/09 『色が黒うて惚れ手がなけりゃ 山のカラスは後家ばかり』
'04/08 『今さら苦労で痩せたと言えぬ 命までもと言った口』
'04/07 『井戸の蛙が空うち眺め 四角なものだと議論する』
'04/06 『なんの因果で他人がいとし 育てられたる親よりも』
'04/05 『たとえ姑が鬼でも蛇でも ぬしを育てた親じゃもの』
'04/04 『末はたもとを絞ると知らで 濡れてみたさの 春の雨』
'04/03 『君と寝やろか五千石とろか ままよ五千石 君と寝よ』
'04/02 『積もる話が仰山おすえ それに今夜は雪どすえ』
'04/01 『酒は飲みとげ浮気をし遂げ 儘(まま)に長生きし遂げたい』
'03/12 『浮き名高砂むかしとなりて 今じゃ互いに共白髪』
'03/11 『色はよけれど深山の紅葉 あきという字が気にかかる』
'03/10 『面の憎さよ あのきりぎりす 思い切れ切れ切れと鳴く』
'03/09 『立てばビア樽 座れば土管 歩く姿はドラエモン』
'03/08 『寝ればつんつん 座れば無心 立てば後ろで 舌を出す』(※無心:金銭をせびる事)
'03/07 『立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は 百合の花』
'03/06 『ひとりで差したる から傘なれば 片袖濡れよう筈がない』
'03/05 『これほど惚れたる素振りをするに あんな悟りの悪い人』
'03/04 『川という字はそりゃ後のこと せめてりの字に寝てみたい』
'03/03 『「櫻」という字を分解すれば "二階の女が気に掛る"』
'03/02 『うちの亭主とこたつの柱 なくてならぬがあって邪魔』
'03/01 『ぬしによう似たやや子を生んで 川という字に寝てみたい』
'02/12 『嫌なお方の親切よりも 好いたお方の無理が良い』
'02/11 『ほれた証拠はお前の癖が いつか私のくせになる』
'02/10 『伊勢は津で持つ 津は伊勢で持つ 尾張名古屋は城で持つ』
'02/09 『主は二十一 わしゃ十九 四十仲良く 暮らしたい』
'02/08 『カネもいらなきゃ 名誉もいらぬ あたしゃもすこし背が欲しい』
'02/07 『おろすわさびと恋路の意見 きけばきくほど涙出る』
'02/06 『白だ黒だとけんかはおよし 白という字も墨で書く』
'02/05 『今さら苦労で痩せたと言えぬ 命までもと言った口』
'02/04 『上を思えば限りがないと 下を見て咲く百合の花』
'02/03 『丸い玉子も切りよで四角 ものも言いようで角がたつ』
'02/02 『ちらりちらりと降る雪さえも 積もり積もりて深くなる』
'02/01 『富士の山ほどお金を積んで それをそばから使いたい』
'01/12 『遠くはなれて逢いたいときは 月が鏡になればよい』
'01/11 『わけりゃ二つの朝顔なれど 一つにからんで花が咲く』
'01/10 『一人笑うて暮らそうよりも 二人涙で暮らしたい』
'01/09 『庭の松虫 音(ね)をとめてさえ もしや来たかと 胸さわぎ』
'01/08 『雷(らい)の光で逃げ込む蚊帳の 中でとらるるへその下』
'01/07 『ゆうべしたのが今朝まで痛い 二度とするまい 箱枕』
'01/06 『横に寝かせて枕をさせて 指で楽しむ 琴の糸』
'01/05 『月に村雲 花には嵐 思うお方は女房持ち』
'01/04 『三千世界のカラスを殺し 主と朝寝がしてみたい』
'01/03 『梅もきらいよ 桜もいやよ ももとももとの間(あい)が良い』
'01/02 『積もる思いに いつしか門の 雪が隠した 下駄の跡』
'01/01 『逢うたその日の心になって 逢わぬその日も暮らしたい』
'00/12 『ぬしと私は玉子の仲よ わたしゃ白身で きみを抱く』
'00/11 『夢で戸叩く うつつで開ける そこで狐が コンと鳴く』
'00/10 『星の数ほど男はあれど 月と見るのはぬしばかり』
'00/09 『酒の肴に新聞出され 見れば世間のアラばかり』
'00/08 『もしもこのままこがれて死ねば こわくないよに化けて出る』
'00/07 『親の意見となすびの花は 千に一つの無駄もない』
'00/06 『どこで借りたと 心も蛇の目 傘の出どこをきいてみる』
'00/05 『赤い顔してお酒を飲んで 今朝の勘定で青くなる』
'00/04 『このまま死んでもいい極楽の 夢を埋める雨の音』
'00/03 『可愛いお方に謎かけられて 解かざなるまい しゅすの帯』
'00/02 『春の鴬(うぐいす) 何着て寝やる 花を枕に 葉をかけて』
'00/01 『ままにならぬと おひつを投げた あたり近所が ままだらけ』
'99/12 『鬼が餅つきゃ閻魔がこねる そばで御地蔵がなめたがる』
'99/11 『さんさ時雨か萱野の雨か、音もせで来て濡れかかる』
'99/10 『出会いがしらに頭と頭 ア痛かったと目に涙』
'99/09 『信州信濃の新ソバよりも わたしゃお前のそばが良い』
'99/08 『恋に焦がれて鳴く蝉よりも 鳴かぬ蛍が身を焦がす』
'99/07 『雨の降るほど噂はあれど ただの一度も濡れはせぬ』
'99/06 『九尺二間に過ぎたるものは 紅のついたる火吹き竹 』
'99/05 『たった一度の注射が効いて こうも逢いたくなるものか 』
'99/04 『春のひと日をつい飲みたおれ 花とふたり寝して戻る』
'99/03 『帯も出来たし箪笥もできた そろそろ旦那と別れよか』
'99/02 『丁と張らんせ もし半出たら わしを売らんせ 吉原へ』
'99/01 『いやな座敷にいる夜の長さ なぜか今宵の短さは』
'98/12 『惚れて通えば千里も一里 逢わで帰ればまた千里』
'98/11 『欄干(てすり)にもたれて化粧の水を どこに捨てよか虫の声』
'98/10 『出し抜かれては身は痩せ細る 鰹節ではありゃせまい』
'98/09 『初手は冗談 中頃義理で 今じゃ互いの実と実』
'98/08 『あたまごなしに冷やかされても 赤い心でいる西瓜』
'98/07 『薔薇も牡丹も枯れれば一つ 花でありゃこそ分け隔て』
'98/06 『親の気に入り私も惚れる 粋で律儀な人は無い(--;)』
'98/05 『肉屋の夫婦に双子が出来た これが本当のソーセージ(^^;)』
'98/04 『咲いた桜になぜ駒繋ぐ 駒が勇めば花が散る』
'98/03 『MACなお方に問いかけられて 解かざなるまいLZH』
'98/02 『雪をかぶって寝ている竹を 来ては雀がゆりおこす』
'98/01 『ほんにうれしい目の正月よ 年始の途中で主に遭う』
'97/12 『猪口々々(チョクチョク)逢う夜をひとつにまとめ 徳利(トックリ)話がしてみたい』
'97/11 『惚れた女房に腹探られて 痛い思いをする果報』
'97/10 『あついあついと言われた仲も 三月せぬ間に秋が来る』
'97/09 『戀(こい)という字を分析すれば 糸し糸しと言う心』
'97/08 『軒に吊られた わしゃ風鈴よ なるも鳴らぬも風次第』
'97/07 『雪の化粧はさらりとやめて 素肌自慢の夏の富士』
'97/06 『たんと売れても売れない日でも 同じ機嫌の風車』
'97/05 『惚れた数から振られた数を 引けば女房が残るだけ(^^;)』
'97/04 『君は吉野の千本桜 色香良けれど きが多い(^^;)』
'97/03 『寒さしのげぬあばら屋なれど 酔うて眠れば玉(ぎょく)の床』
'97/02 『主はいまごろ醒めてか寝てか 思いだしてか忘れてか』
'97/01 『浮気うぐいす梅をばじらし わざと隣りの桃で鳴く』