「鬼やらい」に出てきた安倍高子さんの再登場は結構以外でしたが、実在の人物だと知ってまたまた驚きました。(よく調べて漫画描いているんだな〜〜) 図書館で見た「平安時代史事典」という本で確認できました。
この事典には平安朝の各天皇さんの奥さん一覧表(^^;)とか、それ以外の役職で後宮に勤めていた女性の一覧表とかが載っていたのですが、そこの村上帝の項に『安倍高子:御巫(みかんこ)。東宮憲平親王付き。天歴6年(952)7月27日東宮御巫に補さる。』として載っておりました。他の歴代天皇の後宮に勤めた女性の役職を見ても、「乳母」とかが多くて「御巫」というのはついぞ見あたらなかったところを見ると、これはかなり特殊な例だったんでしょうか。つまり、憲平親王(後の冷泉天皇)という人は特別に呪術的保護を必要とする特殊なケースだったんでしょう(^^;)。
やっぱり、「あわわの辻であわわ(^^;)」の兼家公や皇后安子の父である藤原師輔が「変成男子の法」で呪術的に誕生させたせいか(^^;)、はたまた無理やり東宮の座を奪った広平親王とその母佑姫&祖父民部卿元方の怨念のせいか(^^;;;)。いやはや、本当に大変だったんですね。
ちなみに憲平親王誕生は950年だそうです。ですので、2歳の時に「御巫」がつけられたんですね。その後の憲平親王についてはこちらをご参照ください。