天文博士(てんもんはかせ)

私は平安時代の官職とか事実とか全然詳しくはないのですが、この960年に賀茂保憲が天文博士に着任ってのは歴史的事実らしいです。で、そうすると問題になるのは、「じゃあ、その時晴明は?」って事ですが、(当然保憲の方が兄弟子ですので)、960年時点の晴明は、どうやらまだ無位無官の陰陽寮の一職員だったようです。また、ついでを言えば博雅は皇族出身の高級官僚?、保憲は省庁の長官なわけですので、ヒラ公務員の晴明としては、夢枕版でも岡野版でも明らかに『イバリ過ぎ』です(^^:)。第一巻でも晴明は広沢の遍照寺の寛朝和尚と互角に話をしていますが、身分的には圧倒的に晴明の方が下。本当にあんな風に対等にお話しできたかどうか疑問です〜。(でもまっ、そこら辺は小説&漫画なので、許されるのかな?)

ちなみに、「最初、博雅を貴族なのに武士扱いした」点と、この「晴明のいばり過ぎ」については獏さんも、「嘘をついた」と自ら認めておられるようです(笑) 。(くわしくはかぎろい玉手箱さんの獏さんの講演会レポートをご参照ください(^^))

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