丹生都比賣神社(にうつひめじんじゃ)

牛車にのって向かう二人の行き先は『高野山の中腹、天野の社』。丹生都比賣の命という女神(水銀の神)をまつる『丹生都比賣神社』です。もともと高野山ができる以前、高野山一体は丹生一族という金属の採鉱に長けた一族の聖地?であったものを、空海が「丹生都比賣の領地を丁頂して高野山を開創した」のだそうです。そんな土地の事ですから、そこら一帯は銅、鉄、水銀、などを産出する(錬金術的にも)重要な土地であったわけです。

『丹生一族は中央構造線に沿って、北九州から四国、紀伊半島を隔てて伊勢に至る地帯の水銀を中心にその他の鉱物を採取して渡り歩く金属師であった』と、とある本にも書かれておりますが、、コミックでも『敦賀の丹生の群。若狭の遠敷の群。伊勢白粉の産地、気比の群の丹生村。播磨の丹生山。それに吉野を流れる丹生川と高野天野を流れる丹生川』『すごいな、みんな「にう」とつくのだな』と、その活動範囲が語られております。

実は丹生都比賣については(コミックではそれ以上は語られてはおりませんが)調べるともっともっと深い伝承があるようなのです。ネットサーフィン中に見つけたのですが、「神奈備にようこそ」というHPの中の『丹生都比売伝承』のページの方をお読みになってみてください。紀元前5世紀といいますから、はるか昔の神話の世界の話ですが、、背景がよりよくわかります。

p.s.(コミックではなんとも神秘的な丹生都比賣神社ですが現物f^^;)はけっこう明るい??らしいですが(笑)。)

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