<あらすじ(^^;)>
(陰陽師をまだ読んでない方用、、多分に自己流解釈(^^;))
時は平安(多分西暦960年前後)村上帝の御代の事である。
京の都は、鬼・怨霊や魑魅魍魎が跋扈する異次元空間でもあった(^^;)。
そんな中、あたかも「ホームズ」と「ワトソン」のように、
美男で素敵な凸凹コンビが次々にまき起こる怪異な事件を、
陰陽の理と術を駆使して解決してゆくのだった。
ホームズにあたるのが、日本史上最強の陰陽師(いわば闇の世界のプロ)の『安倍晴明』。
(晩年には現代の役職でいう気象庁or科学技術庁長官まで登り詰めた国家公務員?)
ワトソンにあたるのが、高貴な生まれの殿上人にて、晴明の唯一の友人である
管弦の人(ゲージュツ家ともいう)『源博雅』なわけです。
で、どんな事件が起るかというと、、、
★写経にはげむ坊さんのもとに夜毎現われる「口の無い女」事件★
(第三話「梔子(くちなし)の女」)
★朱雀大路を一週間かけて内裏に向かう「怪しの牛車と女の鬼」事件★
(第四話「鬼の道行き」)
★峠で待ち伏せしては通りかかる人をたぶらかす「童子の妖怪」事件★
(第五話「天の邪鬼」)
★鵜匠の美しい孫娘の元に夜毎に通う「半人半獣の妖怪」事件★
(第六話「黒川主」)
★百年の時を超えて明かされる「応天門炎上にかかわる呪咀」事件★
(第八話「蟇(ひき)」)
などなど、、。
二人がこれらを解決してゆく謎解きの過程や、平安時代を
眼前に彷彿とさせる事件の描写の方は、是非コミックで
ご確認下さい(^^)。
追記:このマンガは、平安時代の描写の楽しみと、晴明を通じてかいま見る
「闇の世界」の謎が魅力なのだと思いますが、、これってやはり一連の
歴史ブームと関係あるのかも知れないですね。
(日本の古代、ルーツの探究心という点で、、)
追記2:いまさらながら(^^;)って追記ですが、、、。上記の文章を書いた頃は
HPを作りはじめた1997年で、単行本もまだ4巻までしか出ておりませんでした。
で、これを書いている2003年正月現在には11巻まで出ているのですが、
全体を眺めてみると、この作品は前の方と後ろの方とで大きく雰囲気(テーマ?)が変わって
おります事を付け加えておきます。夢枕版小説に大変忠実な前の方(〜4巻)と、夢枕版をベースに
自由に膨らませた(^^?)中程(5〜8巻)。&ほとんど岡野オリジナルワールド(^^;?)な後ろの方(9巻〜)。
ま、好きずきはあるでしょうが、いろいろなレベルでの読み方ができるという点で画期的な作品で
ある事は間違いないと思います(^^)。キッパリ
私的には、その時代考証のレベルだけでも、かなり画期的漫画だと確信しております(^^)。
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