天羽マリーンヒルズM邸

2002年6月 完成 富津M邸

パインのマシンカットログハウスです。


M邸角ラミネートログ
M邸の正面。まだ、引渡し前なのでちらかってます。

M邸からの景色・東京湾・富士山
M邸からは、東京湾が一望できます。もちろん富士山も見えます。

木工事編

軒裏
ロフトデッキの軒裏。スノコ状に板をはります。
半透明に見えるのは、防虫用の網です。元請様の指定の工事方法です。
スノコの隙間から、虫が入るのを防ぎます。


天窓
天窓は、現場で後から取り付けました。
キットには無いものを付けるので、天窓に
関わる物は全て現場で手作りしました。


大引きと根太
床は、キット指定の工法ではなく、在来工法の様な大引きを
からめた頑丈な造りにしました。


根太
特にピアノを置く床下の強化を依頼されたので
こんなに根太を入れました。
像が乗ってもこわれないってか(古い!!)


階段
入口の階段も手作りです。
基礎が高いこと、敷地の傾斜、敷地の広さなどの関係で
横向きのこんな大きな階段になりました。

オプション編
施主様からの依頼で手作りしたもののご紹介。
こんなものも、作りました。

セトリングボードイルカその1
イルカその1。
海を見下ろす丘の上のログハウスなので、
イルカのオブジェを付けました。


セトリングボードイルカその2
イルカその2。
神社の狛犬、沖縄のシーザーの様に、
建物の左右の軒下で、このログハウスを守ります。


ギターのオブジェ
ご主人様の好きなギターをかたどったオブジェは、
手すり(フェンス?)を兼ねてます。
ヘッドにBooと刻まれたギターといえば、 成清楽器工房です。


遊び心の音符
音符。サザンの曲のです。
軒裏の板の隙間を五線譜に見立て、
音符をのせました。


地下室へのの扉(オリジナル)
基礎の扉。M邸は、全体的に基礎が高いのです。
傾斜地建っている関係で、こんなスペースも生まれました。
基礎の扉や枠は、ほとんどログキットの余り材で作りました。
取っ手は、山の木で作りました。


プロペラ(トップライトのハンドル)
天窓の開閉を容易にするために、
プロペラ型の取っ手を作りました。
天窓付属の専用の道具より具合が良いです。

塗装編

クラック補修
塗装前準備その1
新築でも、外壁の材の割れや隙間にはコーキングをします。
綺麗に仕上げるため、マスキングをしてから、コーキングします。
このあと、ガラスを汚さないようにマスキングもします。


M邸塗装マスキング
塗装前準備その2
ここも、このあとガラスを汚さないようにマスキングします。


M邸塗装完成
塗装完成。足場を外したところ。今回は、内装の前に塗装をしました。
ハケ塗りでの塗装の様子は、今回は省略。