アマツ回復アイテム比較
2003年12月06日

回復アイテム比較実験(SPは下の方)

基本事項
騎士回復スキルとVITの回復量の計算式。

回復スキル1=基本回復量の20%UP
VIT1=2%回復UP

コモド以降、この計算式が正しいと思われる。
(ジュノー以降未確認)

*注意*
暗い灰色の部分はコモド以前のデータのまま。
参考までにそのまま掲載。
表の下に追加したのがアマツ以降のもの。


アイテム名 価格
重量
最低〜最高回復量 平均回復量 値段効率(1zあたりの回復量) 重量効率
重量1の
平均回復量
通常の価格 DC10価格
いも 15
15〜23 19.44 1.30 1.77 9.72
バナナ 18〜21 19.38 1.29 1.76 9.69
カボチャ 20 20 1.33 1.82 10.00
リンゴ 16〜22 18.92 1.26 1.72 9.46
ニンジン 19〜20 19.52 1.30 1.77 9.76
赤POT 50
47〜67 57.15 1.14 1.50 8.16
紅POT 200
10
111〜152 130.77 0.65 0.86 13.10
黄POT 550
13
187〜248 215.58 0.39 0.52 16.58
白POT 1200
15
344〜428 381.28 0.32 0.42 25.42
S赤POT 50
47〜67 57.15 - - 28.58
S黄POT 550
187〜248 215.58 - - 71.86
S白POT 1200
344〜428 381.28 - - 76.26
アイテム名 価格
重量
最低〜最高回復量 平均回復量 値段効率(1zあたりの回復量) 重量効率
重量1の
平均回復量
通常の価格 DC10価格
ミルク 25
28〜38 32.95 1.32 1.73 10.98
にく 50
15
74〜104 80.27 1.60 2.11 5.35
化け物の餌 60
15
76〜113 93.89 1.5648 2.09 4.80
アイス 100
111〜152 132.11 1.32 - 16.51
ペットフード 1000
53〜94 72.83 0.07 0.10 72.83
赤ハーブ -
19〜28 25.94 - - 6.49
黄ハーブ -
40〜60 49.17 - - 7.02
白ハーブ -
79〜120 100.74 - - 11.19
アイテム名 価格
重量
最低〜最高回復量 平均回復量 値段効率(1zあたりの回復量) 重量効率
1の回復量
通常の価格 まとめ買い
さしみ 37−35
26〜62 44.83 1.21 1.28 14.94
寿司 74-70
53〜62 57.50 0.78 0.82 11.50
ヒナレの葉 -
185〜248 213.92 - - 213.92
アロエの葉 -
344〜426 386.89 - - 193.45
キャンディ -
47〜67 57.10 - - 19.03
※小数点3位で四捨五入したデータだが、判断に迷うのはそのまま掲載


表を見ての総論


以前より計測しやすくなったアイテムに関しては、重量効率が凄いことになっちゃってるのがわかる。
以前と変わってないのは、野菜はカボチャバランス良いのはミルクやっぱり優秀だけど凍結が怖いアイスというところだろうか。

今回出てきた新アイテムのさしみは、かなり面白い位置に来る。
値段効率ではミルクに劣りながら、重量効率は4割増しなのだ。
アイスには値段効率も重量効率も劣っているが、凍らないという利点は見逃せない。
ただ、回復量に関しては少々心もとないので、やっぱりミルクの方が経済的という考え方も合理的ではあるが。

寿司に関しては、好んで使う必要のない成績。
値段効率も価格効率も紅POTに負けてる上に、基本回復量は紅POTの半分以下と良いところが全く見えてこない
アイテム交換で手に入れると考えれば値段効率は大幅に上昇するのだが、はたしてそれほど優秀でもないアイテムのために交換用アイテムを集めるのはどうなのか。
正直趣味のアイテムといった感じは否めない。



さて、ここで以前からあったが、ゲットが難しかったアイテムについても考えてみよう。

まずはヒナレの葉
これはドロップ率が高いマップができたために、比較的容易に収拾できるようになったそうだ。
凄いのはその回復量と重量効率。
回復量は黄POTそのもので、重量効率はペットフードの3倍
通常の3倍以上のスピード・・・もとい、重量効率で最も優秀だったペットフードの3倍というのは尋常ではない。
まあ大量に集めるのはそう簡単ではないと思われるので、メイン回復アイテムにはなりえないとは思うが。

ヒナレの葉と同様に収拾が楽になったアロエの葉も、かなり凄まじい。
まず基本回復量は白POTと同じと思われる
さらに重量が2ということで、スリム白POTなんて目じゃない。
連邦のモビ・・・は置いといて、重量効率は少しだけヒナレの葉に劣るが、それを補ってあまりある絶大な回復量がある。

この結果から見て可哀想なのがアルケミスト達。
スリム系POTを使うメリットが、かなり薄れてしまったといえるからだ。
まあこういうパッチが入るのはいつものことではあるのだが・・・




ジュノー以降アイスはLUKが30だか40ないと、かえって危険かもしれなかったわけだが、さしみに変えてみるのは一つの手だとは思う。
だが、さしみは凄く優秀とは言えない性能。

そこで新たな考え方が出てくる。

依然として最もバランスに優れた回復アイテムはミルクである。
ミルクの問題点は、基本回復量が少ないために、本当に危機に陥った場合には回復が追いつかないというもの。
ならば、サブ回復アイテムとして、ヒナレの葉かアロエの葉を使うというのはどうだろうか。
なんたって2〜30個程度の携行なら重量が1か2ということで、ほとんど邪魔にならないわけだし。
それでいて絶大な回復量があるわけだから、こういうスタイルはかなり合理的な気がする。

自動芋等の自動回復ツールで、発動HPに差をつければ本当に危ない時には自動的にサブ回復アイテムに切りかえられるわけだし。



独断と偏見による結論


アマツパッチは、優秀なサブ回復アイテムがゲットしやすくなったパッチだ。
もちろん同一マップに篭る必要や、買い集める必要はあるが。
あと、アルケミストの一スキルが元々厳しいものだったのにトドメさされちゃったような・・・
今後なんらかのバランスパッチが入ることを祈るばかり。


*参考資料*
HCN氏が送ってきてくれたメールデータ






SP回復系アイテム回復量

INT1+4、VIT1+2で自然回復無しの状態にて計測。
SP回復スキルは当然無し。
(ハチミツのHP回復に影響するためにVIT記載)

ジュノー以降の50回計測データ
アイテム名 最低〜最高回復量 平均回復量 重量 重量効率 計測数
青ハーブ 16〜30 23.62 - - 51
青POT 44〜64 53.88 - - 50
※小数点第三位で四捨五入

コモド以前のデータ
アイテム名 最低〜最高回復量 平均回復量 重量 重量効率 計測数
ハチミツHP 46〜112 80.97 15 5.40 110
ハチミツSP 5〜14 9.55 0.64 110
ブドウ 8〜19 13.37 4.46 97
ブドウジュース 10〜28 18.66 3.73 50
青ハーブ 10〜27 17.97 2.00 65
青POT 45〜98 72.87 20 3.64 47
※小数点第三位で四捨五入
暗い灰色は全部ジュノー前の参考値。



コモド以前の青ハーブの基本回復値は10〜27で、青POTは45〜98であった。
これがジュノー以降は青ハーブが16〜30になり、青POTは44〜64となっている。
ジュノー以降、青ハーブ2枚と青POTに差がなくなったと言える。

空ビンの価格が高い現在、青POTにする意味があるのかどうかを考えると、別にハーブで使っても良いのではないかとも思える。
SP回復に関しては、現状では青POTにするよりはそのままが良いというのが結論だろう。
空きビンが店売りになれば、POTにした方が良いかもしれないが・・・



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