番 外 編 (十)

「東海道歩き」の大勢の仲間

その六

2011.3.5(土)

予ての計画通り、「横浜オフ会」を開きました。
4時30分、横浜駅に集合していただきました。


メールのやり取りだけで皆さんとは初対面のため、
恥ずかしいけれど、分かるように案内板を首からぶら下げました。


定刻には皆さん集合。


定年退職して悠々自適の、千葉県船橋市からお出での「あきらジィジ」さん。

「東海道五十三次」とは直接関係アリマセンが、
ディズニー・ランドとディズニー・シーの年間パスをお持ちで、
年に数十回行くのだそうです。


去年、小学生のお嬢さんと三条大橋に到達した「ミーととちゃん」さん。
「ま、ま、一杯どうぞ。」

夏休みの自由研究で、お嬢さんは「東海道五十三次」を発表したそうです。


去年7月に平塚宿でお迎えした「八兵衛」さん。
かなり早いペースで、あっというまに五十三次を歩いてしまいました。

「あれ? 太ったんじゃない?」
「はい、体重を落とす為にまた歩こうと思ってます。」


東海道を三回歩いた、つまり一往復半した「散歩人」さん。

「西に向かって歩くのと、東に向かって歩くのでは同じ場所でも景色が全く違います。」
往復した人でなければ言えないセリフです。


皆さん、東海道から眺める富士山はなんといっても圧巻だった!と異口同音。

500kmの道中を、異なった月日や季節に歩いていながら、
「あそこの角のコンビニで買い物をした。」(ああ、あそこの!)
「あの橋の中央には信号があって・・・。」(あったあった。)
「神社の手前のきれいな川・・・。」(おお、田村神社の!)
「あの宿場の常夜灯が・・・。」(えっ、無くなった?)
と、共通の話題が次から次へ。


「サンダル履きで東海道を歩きましたヨ。
車や電車でとは違って、自分の足で歩くと色んなものが見えてきました。」

道中、牛丼や餃子を食べ捲くったそうです。
市町によって違うマンホールの蓋のデザインが、大変お気に入り。

しかし昔の人はわらじ履きで箱根や金谷の、あのごつごつした石畳をよく歩いたもんだ、
と一同つくずく思いました。


「駆けたり歩いたりで一日に60kmくらいの時もあります。」
一同、「え、えー!」

「見知らぬ土地に行くのが好きで、今日も午前中、川越街道の板橋ー川越を歩いてきました。」
一同再び、「え、えー!」

そして街道を歩いていると、よく地元の人に道を尋ねられるんだそうだ。
「え、えー!逆だネ。」


「歩いても歩いても静岡県で、愛知県の道路標識を見たときは、思わず写真に撮りました。」

一同:「ほんとに静岡県は長かった、横に長すぎるんだよ。」


「東海道を歩いていると、見知らぬ小さな子供さんまでも挨拶してくれるのがとても嬉しかった。」
一同、皆その経験があり、同感!

そして皆さん口々に、歩いていると街道沿いの方達に色んな親切を受けたと申しておりました。
皆さんに成り代わりまして、街道沿いにお住まいの方々、本当にありがとうございました!

さて、 “東海道五十三次”を歩き終わると、次は“中仙道”を目指す方が多いが、
なんと「あきらジィジ」さん、「明日から中仙道を歩き始めます。」!!
奥様と歩き始めるのだそうです。


街道を歩くための電車の往復、宿泊代、食事の店探し、トイレのこと、話は尽きず、
あっというまに3時間が過ぎました。

横浜・日の出町:秋田料理「郷倉」で。

左から私「にこにこ」、「あきらジィジ」さん、「ミーととーちゃん」さん、「散歩人」さん、「八兵衛」さん、そして私の家内。

街道歩きの人は皆、お酒が強いです。
かなり飲んだのに、シラっとしてます。

今回、「かもかも」さん、「菜の花」さんにもご連絡致しましたが遠距離ため、残念ながら不参加。
「シトちゃん」さんは用事があって不参加。
また「ヤジ子キタ子」さんはメルアドが変ったのか、連絡がつきませんでした。

以前から何回か、それも遠い所をご出席頂いた飲兵衛の方々、
奈良の「T」さん、大阪・堺市の「Y」さん、そして東京から熊本に転勤になった「たき」さん、
今回は遠距離のため、敢えてご連絡は致しませんでした。

さて、次回はいつ開きましょうか。
新しい方のご参加を頂けるでしょうか。

「東海道五十三次」を歩き終わった方、現在歩いている方、
又、これから歩いてみようという、あなた、次回のご参加をお待ちしています!



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