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女心と春の空



    好きな人を泣かせてしまいました。
   いきさつをここで語る気はないのですが、
   とにかく僕は彼女を泣かせてしまったのです。
   今宵の空は雨降り。
   愛しい人の、泪雨だろうか。

   僕はデリカシーに欠けているのかな。
   人として、男として
   最低限のデリカシーや思いやりは持っているつもりだったのだけどなぁ。


   男と女ですから、どうやっても理解し合えない部分はある。
   理解できないものは、理解できないまま飲み込むしかないのだと思います。
   「そういうものなのだ」と丸飲みするしかないんじゃないか。
   なにせ全然別の生き物ですからね。
   そもそも、相手のことを100%理解できるのだとしたら
   それはもう他人ではなく、自分そのものになってしまう。
   それは何ら刺激のない関係。楽しくもなんともないでしょ。



⇒女心と春の空 〜続きへ〜