作品ができるまで

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主な使用材料
紙粘土(ナピア)・アクリル絵の具・水性ニス




 粘土で形を作っていく。

 この時、水を手に付けながら造形するとなめらかになる。

 私は顔から作る時と胴体から作る時があります。芯(発泡スチロールなど)を入れると乾きやすい。






 脚と胴体を作るところ。

 今回は前下がりポーズなので前脚に重心がきて変形の可能性がありそう。その為、針金を脚の芯にしてみました。

 細部は粘土ベラを使って作ります。






 はい、全身ができました。目はあらかじめ丸めて乾燥させた球体を埋め込んでいます。

 全体のヒビやヘコミを点検、乾燥しながらその都度粘土で修正し、最後に紙ヤスリ(#400くらい)で表面をなめらかにする。

 乾燥修正の行程が一番大変で、完全に乾燥するまで一週間程かかります。







 アクリル絵の具で彩色。その他の絵の具でも大丈夫ですが、アクリル絵の具がムラが少なくて乾燥が速いので私は好きです。













 彩色完了。

 今回は土台に乗せたいので、各パーツに水性ニスを塗ります。3回重ねて塗りして丈夫に仕上げます。









 各パーツ。

 土台は台所のマット風にしてみました。これを木工ボンドで接着します。木工ボンドは乾くと透明になるので目立たなくて良いんです。

 ボンドが乾いたら、全体にもう一度ニスを塗ります。









できました。