ヤギ

利用者さんの高齢化に伴い、園内整備の課題である除草作業が滞るケースが目につき始めたため一昨年より山羊を動員し除草作業において効果を感じていたところでしたが、先日の2度目の大雪の朝。初代除草山羊の「テル」が亡くなってしまいました。

ヤギの購入にはタイミングが大事（大きさや、生育時期、親離れの時期、引き取りに行くのでなるべく近い飼い主さんを探す等条件をそろえる為）なので,、喪も明けない内ではありますが条件に見合う山羊を探し、迎え入れる事が出来ました。

平成２６年４月５日夕刻
突然の職員からの電話で出産を知らされました。
出産自体は驚くことではなかったのですが、驚いたのは出産した山羊がまだ生後７か月の子山羊だった事です。

山羊の妊娠期間は約５カ月、妊娠するには未熟すぎる親山羊とキチンと妊期を満了して出て来たのか分からない
子山羊が心配でした。
母乳(初乳)は出るのか、母性は目覚めるのか、未熟児ではないのか、寒くて弱ってしまわないか・・・
出産当日の夜、翌日の朝、母子の様子を観察しその心配は払拭されました。