菅原水田にて2004年7月11日(日)に採取したコナギを料理してみました。
料理した日:2004年7月12日(月)
調理時間 :約1時間
|
|
今回は、田から抜いたままのコナギをドロ付きで持ち帰りました。
1. ドロを落とすのが少々大変でした。(写真下左=コナギ。抜いたままの1株)
2. おいしそうなところだけ摘み取りました(写真下右=洗ってザルにとったところ)
絡みついた植物の繊維など、彩を損ねるものをこまめに取り去りました。少し手間がかかりました。 |
|
■■■■■■ |
|
|
|
1.鶏肉・にんじん・小葱(コナギ)の彩(いろど)り炒め
調理方法
|
(1) |
鶏むね肉を一口大に切りそろえる。 |
(2) |
にんじんを細たんざくに切る。 |
(3) |
フライパンに油を入れ熱し、(1)を炒める。火が7割がた通ったらしょうゆで味付けし、さらに(2)を入れて炒める(4)(3)でにんじんに火が通ったころにコナギを入れ炒める。油がなじんだら酒で風味をつけて出来上がり。 |
2.小葱(コナギ)とうすあげの煮びたし
調理方法
|
(1) |
かつおぶしで二番だしをとる。 |
(2) |
うすあげをたんざくに切る。 |
(3) |
フライパンに油を熱し、コナギを入れ、サッと炒める。 |
(4) |
(2)を入れて合わせながら炒める。 |
(5) |
しょうゆ適量、酒少々を入れる。 |
(6) |
(1)のだしを入れて煮びたしにする。 |
3.ひきわり納豆と小葱(コナギ)
調理方法
|
(1) |
コナギをサッとゆで、固くしぼって細かく切る。 |
(2) |
ひきわり納豆に合わせて混ぜる。 |
(3) |
しょうゆ・だしを入れ混ぜる。
(好みで辛子や卵黄を入れる)
|
4.小葱(コナギ)のおひたし
調理方法
|
(1) |
湯をたっぷり沸かし、沸騰したらコナギを入れサッとゆでる。 |
(2) |
シナっとしたら、すぐにザルにとりだし、水で冷やす。 |
(3) |
コナギが冷えたら、固くしぼる。 |
(4) |
揃えて3cmほどに切りそろえ、皿に盛る。 |
(5) |
二番だしを沸騰させ、しょうゆ、酒を加えて煮切る。 |
(6) |
(4)に(5)をかける。 |
|
(7) |
(6)に削った鰹節をのせる。 |
|
|
|
|
おいしい!いける! 夫や義母にも好評でした。
味は、しっかりしていて、独特の苦味がありますが、後味は残りません。食べた後、おなかがしっかり働きました。滋味に富んだ野菜を食べたときの感じです。栄養満点まちがいなしです。
特においしいのは、1.と 2.でした。鶏肉の油と良く合います。またダシとしょうゆが良く合います。
【写真上】盛り合わせた感じです
【写真下】食卓のとりあわせ例です。真ん中は、菅原さんのお母さんからいただいた自家製キュウリと、花井の母が庭で育てたトマト。なんと贅沢!! |
|
|
|
|