日記一覧

2009/03/29

ビンボーはともだち

クレヤン10号の実作業に着手しだしたので3月はバタバタと過ぎて、
バタバタしている間に46歳になった。
原辰徳は私の5歳上のはずなのに、
WBCで「世界一」になったときには4歳上になっていた。
4学年上ってことなんだけど、
3月生まれの私は5歳上だと覚えている。

もうすぐ新潟から上京して28年めの4月だ。
今年101歳になるおばあちゃんは、18歳の私が上京するとき、
「もう会えないかもしれない」と涙を浮かべていた。
そのあとも何度もおばあちゃんは
「もう会えないかも」と言ったけれど、
ずうっとおばあちゃんは生きている。

先週は28年前に上京して住んだアパートの近くへ行った。
フリーの編集者のYさんにインタビューするために
世田谷区下馬に行ったのである。
Yさんの家は下馬5丁目で、
大学生時代、私は野沢3丁目に住んで
下馬6丁目のそば屋でバイトしていた。
そのそば屋はまだ存在していた。

Yさんは坂本龍一さん、篠山紀信さん、
町田康さん、柳美里さん、香山リカさん、枡野浩一さんなどの
本作りに関わったスゴい人なのだが、
Yさんはデザイナーでもあって、
イラストレーターの私も学年誌や百科事典や教科書でお世話になった。

インタビューしたのはポチで、私はYさんの写真を撮った。
たくさん撮っていたら「もういいでしょ」と言われて
途中からはオフレコの話などをそばで聞きながらウケていた。
本当におもしろいインタビューだった。
インタビューのあとは歩いて三宿に出て3人でビールを飲んだ。
Yさんは「ビンボーはともだち」というタイトルで
マンガを描いたら売れると思うよと言った。