日記一覧

2009/05/04

アニメバブル崩壊

5月4日付けの朝日新聞、「アニメバブル崩壊」という記事に注目した。06年ごろをピークに作品数もDVD売り上げも減り続けているという内容だ。海外でも日本のアニメが大人気、だったんじゃないのという感じで、ちょっと意外だ。売れそうな要素をくっつけただけのアニメに見る側も気づいてきたとかいう分析もあったけれど、そういえば、5年前くらいだったか、アニメ製作会社の人から、とにかく忙しくていいものをじっくり作る状況ではないという話を聞いたことがあった。

私は、ポチと雑誌『Crazy Yang』(クレイジー・ヤン)を作っているわけだが、私が『Crazy Yang』(クレイジー・ヤン)を作っているのは、イラストレーター兼マンガ家のワタナベ・コウにイラストやマンガを描かせたい、服装家としてのワタナベ・コウが作った服を掲載したいってのも大きな理由だが、最大の理由はポチに雑誌を作り続けていてほしいからだ。

たぶん、アニメ業界も売れる作家に迎合しないココロある人はもうとうの昔に排除されていて、このままダメになっていくのかもしれない。で、もういい作品は作られなくなるから、過去の作品を研究するという形だけで日本のアニメは存続するのかもしれない。

雑誌もアニメと同じ道をたどって、作るものではなくなって、研究対象として昔のものになるんじゃないか。雑誌はこのままもっともっと売れなくなる。この先も復活しない。なぜなら、ポチという雑誌編集者を無視したままの雑誌業界に明るい未来なんてあるわけがないからだ。いったい全体、どうして『Crazy Yang』(クレイジー・ヤン)もポチもこんなに無視され続けるんだろうか、私は不思議で仕方がない。というか、ある意味すごく納得がいったりもしているのだが。落ち葉拾いだよ、人生は、ですねー。

そうそう、ポチが都立多摩図書館のマガジンバンクに行ってきたそうです。『Crazy Yang』(クレイジー・ヤン)をカタカナの「クレイジー・ヤン」で検索したら見つからなくて、英語の『Crazy Yang』で検索したら見つかったとか。