

●綿天竺のボーダー(写真上)
天竺は表面と裏面で編み目が違うジャージーです。
セント・ジェームスやニームとかのボーダーの素材が天竺です。
生地店さんで売っているのは薄地の天竺が多いんですが、
写真のこれは中厚地でしっかりしていて
体のラインが出にくいのがよいです。
写真のはクレヤン増刊2号掲載のボトルネックの型紙を使用。
この天竺はクレヤン7号10ページのタンクトップにも使ってます。
私、タンクトップってフライス地のやつしか売ってないのが不満で不満で、
中厚地のタンクトップはベストみたいに重ね着できるのが満足。
既製品のカットソーは薄地メインなのが私は気に入らないんだけど、
そればっかりってことは、どうでもいい人が多いからなんでしょう。
若い子はいいけど(既製服は若者向けにしか作られないわけですが)、
中年以降が薄地ジャージーを着ると「チャーシュー」なのが
私には耐えられません。
【商品番号 TB516】
180センチ幅×1.5m 1,550円完売しました!
●綿ワッシャーのペイズリープリント
ペイズリーはインドルーツのプリント柄です。
70年代のヒッピー風ファッションの流行ってわりと続いているし、
定番と言っていい柄なんで、
ペイズリーはだいたいどの生地店にも置いてあったりします。
しかぁし、だからこそ、ペイズリーは安っぽい柄が多いんだよね。
このペイズリーはわりと前に某生地店で買ったものですが、
イラストレーターの私から見て、
絵的にうまく巧妙にデザインされたペイズリーです。
多色使いなのもいいし、そのひとつひとつの色選びが凝ってる。
黒が入っているので落ち着きもある。
まあ、もっとさらに専門家っぽいことを言うならば、
この生地を手にした人は生地の端にあるメーカー名を覚えておきましょう。
このメーカーはプリントがとても得意なメーカーで、
一説にはすごいデザイナーをひとり抱えているとか聞いたこともあります。
80年代の『装苑』の人気企画、コットン特集(5月号の定番企画)に
よく登場してましたが、
ある年にとてもかわいいひまわり柄を出して、
『装苑』発売直後に大反響、即完売、即ニセモノ出回る、
という伝説を作ったメーカーさんです。
このペイズリーを見つけてメーカー名を見て「やっぱりかあ」と
思ったものです。
ただときに大型生地店でここの「ええっ」っていうようなのも
見つけることがある。
いわゆる「プロパーもの」(別名/価値を見分けられない人用)
ってやつですかあ。
このご時世なんで、今もがんばっているかどうかは知りません。
昔の生地をずうっと置きっぱなしにしている生地店もあるから、
そういうとこではある可能性大ですね。
手作り派はわりと柄のよしあしがわかんない人が多いから
そういうとこにポッツリ残ってるんですね。
【商品番号 WP516】
120センチ幅×1.5m 2,000円完売しました!
※代金は消費税込み。
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撮影/ツルシカズヒコ
