毎日みなさんから届くメール、楽しく読んでいます。
今日はまた特に興味深いメールをいただいたんで、
ここに「一部編集して」掲載させていただきます。
**********
洋裁をはじめたのは、
ユザワヤA店で教室に通いはじめたのがきっかけです。
もともと洋裁は好きでしたが自己流だったんで、
いわゆる「アッパッパ」状態のものしか出来ず、
ここらで一度ちゃんと教わってみようと思い、通いはじめました。
何人かの先生に教わりましたが、
縫ったものはジャケット1枚を除いて、全部捨てました。
引っ越してから、ユザワヤB店の教室にも1年くらい通いました。
そこで縫ったものも半分くらいは捨てました。
だって着られないんやもん。
技術的な面はとっても丁寧に教えてもらえたし、
教室に通ったことは決して無駄ではなかったのですが、
出来上がりがなんか「シュッと」してないんです。
洋裁をはじめたころは、コウさんが言われるように
「自分の未熟な技術を補ってくれるような生地を選ぶ」
という考えはまったくなかったです。
なので、難しいのに綿のローンとか薄手の生地を
「なんか縫い目が汚くなるなあ」と思いながら、
無理して縫って、それで結局着なくて、ごみになりました。
ユザワヤの先生ですが、
A店よりB店の先生のほうがセンスはよかったです。
自由な雰囲気があったし、
習っているおばちゃんたちもおしゃれでした。
こういう洋服にしたいっていう気合みたいなのも
A店よりはB店の教室のほうが感じました
まあ、洋裁好きに共通するにおい……
みたいなものはありましたけど。
あわせて4年くらい通いましたが、
純粋に洋裁だけにかかるお金以外に
作品展だのクラスが上るから授業料が上るみたいな、
最初には教えてくれないお金がかかるようになって
そういうシステムみたいなのが馬鹿らしくなってやめました。
なにより、ほんとに自分が着たい洋服が、
教室ではなかなか作れなかったのが一番大きいです。
「全体を気にしたほうがいい」というのは、
ほんとにそうだと思います。
洋裁の先生はすごく丁寧に縫い方は教えてくれますが、
着た時のシルエットがかっこよくなる縫い方はあんまり教えてくれません。
自分で勉強しろってことだったのかとも思いますが、
なにより、先生が自分で縫った素敵な洋服を着ていることが稀でした。
話は変わりますが、
いろいろ引っ越ししましたが、
現在住んでいる地域で、
ちょっとおかしいなあと思った言葉は「楽(らく)」です。
「今日、楽?」(今日は予定は大丈夫?)
「うん、楽、楽」(うん、大丈夫、大丈夫)
ほかにも、文例はあると思うのですが、
まだ初心者で使いこなせていないため、思いつきません。
たぶん、「問題ない」とか「体が空いている」
とかいう意味の言葉だと思います。
おっちゃんたちの会話には「らっきゃ〜」という言葉がよく聞かれます。
**********