手芸部でペチパンツの話題になりました。

Aさん「ペチパンツをはいたほうが涼しいんですね。発見でした」
コウ「ペチパンツやスリップには保温保冷効果もあるからね」
Aさん「ということは、裏地も、白いパンツやスカートの
透け防止って意味だけじゃないんですか？」
コウ「裏地をつける目的は、保温保冷、透け防止、形の保持、着やすさ。
裏地とスリップ、ペチパンツ、ペチスカートの効果は同じよ」

『クレイジー・ヤン』とかで
手作りペチパンツのことを何度か書いていますが、
改めて、ペチパンツはおすすめですよ。

ペチパンツはプチ・パンツのなまったもの。
小さなパンツって意味ですかね。
ペチパンツ、なんて
こじゃれた呼び名だとかっこいいものみたいだけど、
要はただのゴムパンです。
昔のズロースですね（笑。

私はペチパンツを2本持ってます。
春夏用に、東レの「サップ」の茶色で、
秋冬用に、わりと高価だったキュプラの黒で作ってあります。
白いパンツやスカートの下に身につけるペチパンツやペチスカートは
ベージュがよいと言われますが、
私は、茶色のほうが適するように感じます。

私はスカートの場合、裏地をつけることが多いんですが、
パンツの場合は裏地をあんまりつけません。
なんだかよくわからないけどシルエットがダサくなる気がするんです。
年配者向けの洋品店に売ってる
ズボン（パンツと呼ぶよりズボンが適すような）って
裏地つきが多いでしょう。

スカートの場合は「垂れ感」でシルエットを形作ったりするんで、
裏地をつけたほうがラインがシャンとするように感じられ、
綿のスカートでもわりとつけます。

冬にタイツをはいたりするのに、
すべりをよくするためでもあるんですが、
買ったスリップやペチスカート（ペチコート）だとレースがついてるでしょう。
なにかの拍子にそのレースが見えるのがすごくイヤなの。

ま、裏地で作るペチスカートでもいいわけだけど、
スカートの場合はなんだか裏地つきのほうを選んでしまう。

それにしても、
レースつきじゃないスリップやペチスカートって
売っているんでしょうか。
タイトスカートのスリットやベンツの間から
レースを見せている人を見かけると、
あれがレースでなきゃまだマシなのにと思います。