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2009/08/09

親子ソーイング教室で大失敗、でも大成功の巻

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別に子どもに聞く必要なんてなかったのに、
なぜ聞いてしまったのか自分でもよくわからない。
つい口から出てしまった。

となりで聞いていた山崎ミシン開発者のTさんが
「逆に聞けばよかったですね」と苦笑いしていた。
おばあちゃんだと思っていても(思っていた)
「おかあさん?」と聞けばよかったのである。

親子教室自体はとてもうまくいった。
10歳くらいの子が多かったのだが、
10歳でも私の説明をちゃんと聞いていて、ちゃんと縫っていた。

へたに家庭科の知識がないのがいいのか、
まだ大人じゃないのがいいのか、
先入観や偏見や間違った知識や思い込みがないので
とても素直に指示を聞き素直に作業する。

あと、
ミシンの速度をいちばん遅いのにしている子がほとんどいなくて、
中くらいの早さで縫っている子が多かった。
みんな家庭科はまだ未経験でミシンもはじめての子ばかりなのに。
コワくないかと聞くとぜんぜんコワくないと言っていた。

私のやってるのは初心者が多い教室なので、
大人の場合は、いちばん遅い速度で縫う人が多い。
教室に通ってしばらくたつ人でも「速くするとコワい」と言って
いつまでもいちばん遅い速度で縫う人もいたりする。
速度に対する恐怖感は子どものほうが少ない。
というのはまあ納得できるような気もする。