懸案であったグランディスの足回り強化計画が無事終了し、純正の足回りと強化後の足回りを、私の独断と偏見で評価してみました。 |
タイトル | 内 容 |
足回り強化計画の趣旨 | なぜ純正のグランディス足回りが私にマッチしないのかを説明しています。 |
グランディスに求められたもの | 計画実行に当たっての優先事項についてです。 |
基本コンセプトの比較検証 | 改善のためのアプローチを方式別に検証しました。 |
計画内容決定! | 最終決定の内容です。製品紹介もあります。 |
ヨッシー的足回り徹底(?)比較 | 独断と偏見の評価表です。 |
足回り強化計画の趣旨 | ||
GRANDISの足回りは、各雑誌にも評価されているとおりクルーザー的な足回り(浮遊感とどっしりとした乗り心地というのでしょうか)であると思います。 確かに昔のフレーズではないですが「とうちゃんカッコイイ」が意味するように、家族ユースのミニバンであることからいわゆる典型的な日本車のフワフワ感が強いのは仕方ないように思います。言い方を替えれば、ミニバンでセダンのようなステアリングフィールを求めるのであれば、オデッセイを購入するしか、今のところ方法はないようです。 しかしグランディスの居住性やキャラクターが好きで購入した以上、層簡単に乗り換えるわけに行かず(乗り換えるつもりもないですが)、いかに自分が求めている乗り味・操縦性にセッティングしていくかという別の方法を考えることを迫られました。 今回の計画は、あのフワフワ感とロールをどうにかしたいというのが計画を考えるパッションとなりました。たしかに乗り換え当初は、あの乗り心地が何故か高級車ぽくて良かったのですが、乗り慣れて来るに従い次第に運転時の不安材料になり、もう少し走れるミニバンにしたくなった訳です。 |
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グランディスに求められたもの | ||
現在の家族構成から次の点は重要課題となりました。 (1)同乗者が酔わない
(2)同乗者が疲れない
(3)誰でも安心して運転できる
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基本コンセプトの比較検証 | ||
今回の計画の基本コンセプト(サスペンション変更方式)は、4つに絞られました。
(1)ピロアッパー付き車高調
(2)純正アッパー流用車高調
(3)エアサス車高調
(4)好みにあったスプリング&ショック交換
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計画内容決定! | ||
というわけで様々な点を念頭に入れ選定を行った結果、純正アッパー流用車高調+タワーバーに落ち着くこととなりました。(予算的な問題も絡みましたが) |
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このカンピオナートシリーズには5本スポークのSS5、6本スポークのSS6、今回私が購入したSS7の3タイプがあります。いずれもリムいっぱいまで伸びたスポークが足長感を発生させ、実際のホイルサイズより大きく見せる特徴があります。 またスポークデザインも中心部に向かって落ち込んでいくラウンドタイプと、フラットタイプがあり、私はラウンドタイプを購入しました。もちろん色はゴールドです |
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最近発売になったテインのtypeワゴンです。残念ながら車高調整はフロントのみで、かつアッパーマウントは純正流用となります。 しかし、家族ユースで考えるのならピロアッパーモデルのようなハードな乗り心地は必要ないと考え、typeワゴンで必要充分と判断しました。 リアにはSテクワゴンのスプリングが入ります。 |
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ダンロップのコンフォート系タイヤです。ミニバン専用設計のRVモデルもありますが、デジタイヤでなかったため、却下しました。 ネームバリューはそこそこかと思いますが、偏摩耗、摩耗後のロードノイズがうるさいという評判もあり迷いましたが、価格の面で折り合いが付いたため、結局これにしました。 |
それでは、今回の足回り強化計画により私が感じた乗り比べ評価を以下の通り行いたいと思います。
「注意書き」(言い訳ともいう) 以下の比較は基本として純正の乗り心地をベースに、独断と偏見で検証を行いました。それぞれのセッティングによる走行距離数は50Kmから200Kmとばらつきがあり、かつ路面状況や天候なども同一条件ではありません。 |
組み合わせ | ロール | 車体の揺れ | 乗り心地 | ハンドリング | 奥様評価 |
ノーマル+ロールバー (インチアップ 17インチ) |
不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 |
寸評) 済みません。車高調をさきに購入したためデータがありません。 他車でのデータ取りをしてみたいと思います。 |
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車高調(低) (ノーマルタイヤ基準空気圧) |
少ない | 少ない | ゴツゴツ感 ややあり |
シャープ ハンドル取られる |
50点 |
寸評)ロールは結構抑えられています。揺れの収束は早いですが、ストローク不足のため、傾いた路面やうねりなどは逐一拾う傾向があります。ストローク不足によるゴツゴツ感もあります。何よりも車高が低いためスーパーのアプローチなどではアゴを擦ってしまい、実用性はほとんどないです。 ハンドルは結構取られるうえ、重くなった。 |
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車高調(基準値) (17インチ50タイヤ 空気圧2.6) |
調査中 | 調査中 | 調査中 | 調査中 | 調査中 |
寸評) 現在タワーバーを外してインプレ中です。 | |||||
車高調(基準値) (ノーマルタイヤ基準空気圧) |
少ない | 少ない | ゴツゴツ感 ほんの少し |
シャープ ニュートラル |
75点 |
寸評) 車高調(低)とほぼ同程度です。基準シート位置では路面toフロントバンパーが9センチ程度。エアロさえなければ、メーカー推奨値だけあって問題はないようです。 | |||||
車高調+ロールバー (ノーマルタイヤ基準空気圧) |
明らかに 少ない |
少ない リアは多少 |
ほとんどなし | シャープ ややハンドル取られる |
80点 |
寸評) フロントはうねりなどを抑えるようになり、上下方向の揺れは改善される。反面リアはフロントに追従できず、ややバンプを拾うときのゴツゴツ感があるが、ほとんど気にならない程度。フロントの接地性が良くなった反面、ややハンドルが取られる傾向があるが重くはない。 | |||||
車高調+ロールバー (ノーマルタイヤ高め空気圧) |
明らかに 少ない |
少ない リアは多少 |
ゴツゴツする | シャープ ニュートラル |
75点 |
寸評) 空気圧高めのためかタイヤが弾む感覚があり、ゴツゴツ感が増しています。ただハンドリングには問題ありません。 | |||||
車高調+ロールバー (17インチ50タイヤ 空気圧2.6) |
明らかに 少ない |
少ない リアは多少 |
ほとんどなし | シャープ ニュートラル |
90点 |
寸評) ロープロタイヤのためタイヤのクッション性が気になったが、逆にノーマルタイヤで空気圧を高めるよりマイルドな乗り心地。ゴツゴツ感はほとんどなく、気になるのはリアがバンプをやや拾う程度。 また加重によるタイヤのたわみが少なくなったせいか、路面とのクリアランスも1pほど広がった。 実用性では現在一番問題なく、快適なセッティングです。 |