作業開始前 作業終了状態

 

作業前に ヨッシー号は、車高調(TEIN)&クラックスフルバンパータイプのエアロを装着しています。純正バンパーの場合、フェンダー前部の隠しネジ各2本、グリル廻り2本、ウインカー奥2本のボルトで固定されており、とくにフェンダー前部のネジをとるには、タイヤハウスのインナーを一部捲る必要があります。
ノーマル車高であれば、充分に手が届くクリアランスがあるのですが、車高を落としていることと8Jのアルミを装着しているため、極端にスペース不足に陥っていました。
そのため、作業前にジャッキアップをして足回りのクリアランスを確保する必要があるのですが、車高が低いためフロント顎下にジャッキが入らず、ホームセンターで合板の切れっ端を購入、それを台代わりにして一旦、持ち上げる必要がありました。(それでもギリギリのクリアランス)
車高を下げると、こうも作業性が悪くなることを忘れていました(反省)
<上の写真は台上に載せて、漸くジャッキアップさせたところです。>
バンパ撤去
タイヤハウスのインナーを取り外します。ネジは片側3本です。とくに写真左にみえる奥のネジを外すのに苦労します。
インナーを手前に引っ張り、半分ほど捲るとフェンダー前部の裏側に2本のボルト(写真は手前側のボルトです)がみえます。特に奥のボルトは外すのに苦労します。
ヨッシー号のエアロは、この左右2本のボルトだけで固定しています。純正の場合は前述のグリル廻り、ウインカー奥のボルトを外すと、バンパーが取れます。
撤去後
バンパーを撤去すると、写真左のような感じになります。
今回はヘッドライトも交換するため、最終的にはここまで分解する事となりました。
ライト廻り
写真左:助手席側ライト  写真右:運転席側ライト
バンパーを撤去すると、ライト交換もかなり楽です。30型HID交換の際は、手間でもバンパーを外した方が作業性はいいようです。
ホーン
ヨッシー号のホーンは社外品に交換されていますが、片方のホーンが内側に水が入ってダメになっていました。でもエアロバンパーでは純正のようにウインカーを取り外して作業が出来ません。今回、作業性の効率化を図るため、グリル奥に移設することにしました。
グラのどの当たりにホーンが付いているか、参考にしてもらえればと思います。
ここまで ここまで作業をしたところで、当たりが暗くなり始め作業を中断しました。
もちろんブラックアウトしたヘッドライトを取り付けてバンパーを元に戻したのですが、エアロバンパーの修理をするため一時的に純正バンパーを取り付けました。
ただ、あまりにも不細工なため、あえて写真をアップさせていません。ご了承下さい。
これからFRP補修を行い、復旧作業に入ります。こうご期待!